- 大倉ヤマカフェと夏の丹沢登山について
- 大倉ヤマカフェの営業時間・料金・メニューの詳細について
- 大倉ヤマカフェから大倉尾根~塔ノ岳登山の詳細
- 夏の丹沢山登山!塔ノ岳~丹沢山の登山ルートの詳細
- 夏の鍋割山登山と登山ルートの詳細
- 夏の丹沢山登山のルート・標高差・コースタイム詳細(大倉尾根~塔ノ岳~鍋割山)
- まとめ
大倉ヤマカフェと夏の丹沢登山について
先日、久しぶりに丹沢山へ登山してきました!
夏の丹沢登山は、本当に久しぶりになのですが、暫く近づかなかったこともありまして登山口であります大倉バス停周辺の景色がだいぶ変わっていて驚かされてしまいました。
特に大倉バス停で営業している「大倉ヤマカフェ」の存在に驚かされてしまいました。
つい最近までは、売店?と言うか、何屋さんか分からないお店があったことは記憶に残っていたのですが、「大倉ヤマカフェ」になっていたとは全然知りませんでした。
正式名称は「YAMA CAFE」になるのですが、カフェラテのような風貌をしている私なもので、カフェと聞くと足が向いてしまうもので、下山したら寄ってみようと思い夏の丹沢へ向かった感じです。
今回は、丹沢登山の新たなオアシスとしてオープンした「大倉ヤマカフェ」の営業時間、料金などの詳細を絡めながら、夏の丹沢山登山について書いていきたい思います!
そして今回登山をした夏の丹沢山の様子を撮った登山動画がこちらになります!
上記写真を押すと短い登山動画(YouTube)を観ることが出来ますので、大倉ヤマカフェや、夏の丹沢山周辺の景色や、ルートの雰囲気が伝われば幸いです!
大倉ヤマカフェの営業時間・料金・メニューの詳細について
こちらが大倉登山口のお洒落スポットであります「大倉ヤマカフェ」の建物になります。
「レストハウス」と表示されておりますが、写真の左側に最新の登山情報が載っているエリアがありますので、丹沢山の登山を開始する前に立ち寄ってみるのも良いかと思います。
そして今回の登山の目的の1つであります大倉ヤマカフェの場所がこちらになります!
塔ノ岳、鍋割山等の登山の起点になる大倉バス停の目の前にお店があります。
そんな大倉ヤマカフェの定休日、営業時間ですが、曜日によって異なっております。
- 月曜日:定休日(祝日の場合は営業)
- 火曜日~金曜日:9:00~17:00
- 土・日曜日:7:00~18:00
週末は朝早くから営業しておりますので、登山の前にマッタリするのも良いかもですね!
ちなみに小田急線の渋沢駅からバスが出ているのですが、始発に乗ると7:00過ぎ(7:03大倉バス停着)に到着しますので、その辺も考慮した営業時間なのかも知れませんね。
そして気になるヤマカフェのメニュー・料金ですが、かなり充実しております!
カフェのお店と考えれば、ま~妥当なお値段かな~っと思います。
特にソフトクリーム(400円)は、結構人気商品になるそうです。
また、大倉ヤマカフェでは、軽喫茶も充実してまして、カレーうどん(850円)、ホットサンド等もはんばいしております。
アルコール系も充実してますし、登山仲間は「生ビールセット(550円)」を必ず注文するそうです!
生ビールと焼き鳥が付いて550円は、結構安いですよね!
ヤマカフェの店舗の様子になるのですが、手前側は登山用品を販売するエリアになってまして、奥の方に飲食スペースがあります。
登山で必要な道具を忘れてしまっても、ヤマカフェで調達が可能ですので、覗いてみるのもアリかと思います!
特に山ビルが出る季節は(4月下旬~11月)、忌避剤や塩を購入すると安心かもしれません。
丹沢の山ビルの生息域や分布図について書いた記事になります!
山ビルの対処方法等にも触れてますので、夏の丹沢登山を計画している方は、是非チェックして頂きたい内容です!
大倉YAMACAFEの方でも、ヒル除けスプレーなどが販売してましたので、血を吸われたくない方は購入をおすすめいたします。
大倉ヤマカフェから大倉尾根~塔ノ岳登山の詳細
大倉ヤマカフェで準備をしたのち、大倉尾根を使って塔ノ岳山頂を目指したいと思います!
今回は、先日購入した新しい登山靴の靴なら詩を兼ねた登山になります。
シリオのP.F.-46-3という登山靴になるのですが、私の足には合っていて絶好調な感じでございます。
もう1回ほど靴慣らしで登山に行けば完了な感じですね~♡
舗装路を歩いていくと、大倉尾根の入口が見えてきました。
塔ノ岳へは左に進むのですが、ここから長く辛い道のりになっていきます。
時々平坦な樹林帯歩きもあるのですが、大倉尾根は基本急登でございます。
私の給料も、これくらい急登な感じに上がって欲しいものですが、現実は急降下中でございます・・・。
大倉尾根を登っていくと、宿泊が出来る見晴茶屋が見えてきました。
現在、素泊まりのみですが、常連さんが多い山小屋の1つでございます。
更に大倉尾根を登っていくと駒止茶屋が見えてきます。
建物のを見て左奥に有料トイレがあります。
標高900m近くになると、よ~~やく涼しくなってきます。
夏の丹沢山登山は、涼しい時間帯にどれだけ標高を稼げるかが重要になりますね~
暑さにやられて白目になっていると、右手に丹沢表尾根が見えてきました!
あちらも久しく登っていなので、涼しくなったら登りたいですね~
塔ノ岳目指し進んでいくと、やけに蜂が多いな~っと思うと、お花の群落がありました。
「なんとかブキブキ」ってなお花の名前だったような・・・。
むしろ、分からないなら書かない方が傷が浅いですよね(笑)
オーブ?に人気がある堀山の家(山小屋)になります。
何十回と利用している大倉尾根なのですが、こちらの堀山の家も宿泊したことがありません。
6,000円で2食付きますので、安いと言えば安いですよね~
ただ、休憩料の長時間は何時間から適用になるのか気になりますよね(笑)
堀山の家の登山グッズの料金の詳細になります!
軍手が300マン、ポケットティッシュLが100ママ、ヘッドライトが2,000マン、になります。
聞いたことのない単位になってますが、昔の駄菓子屋さんは10円のお釣りが10万円!とか言っていたので、それと同じなんでしょうね(笑)
この景色は「300ママ」のお値段が付きそうですね!
ボトルキープしてある例のママの所にたまには行きたくなってまったのですが、3ヶ月以上経っているので、既に吞まれてしまっているでしょうね~
大倉尾根から見る相模湾方面の景色になります!
モザイクが濃い目ですが、動画で鍛えた私には屁でもございません!!
そんな感じで大倉尾根上で営業してます花立山荘でございます!
こちらが料金表になっておりまして、1泊2食で7,000円になております。
花立山荘の名物は、やはりカキ氷(料金500円)ですよね!
花立山荘まで上がると吹き抜ける風が心地よく、足取りが軽くなってきました。
晴れていると正面に塔ノ岳が見えるのですが、今日はお隠れになってますね~
登山靴の慣らしもあって歩みが遅くなってしまいましたが、無事に塔ノ岳山頂に到着出来ました!
久しぶりの塔ノ岳山頂でございます!
相変わらず「M」の文字が大きく、「ドM登山者」の心を鷲掴みにしてきます♡
塔ノ岳山頂にありますヤマカフェでございます!
尊仏山荘もカフェメニューが充実してまして、名物はホットコーヒーになります。
ホットコーヒーよりもアイスコーヒーをがぶ飲みしたかった塔ノ岳山頂からの景色になります!
雲多めですが、それでも夏の丹沢山塊をこれだけ見れて大満足でした!
雲に隠れておりますが、正面中央に見えているのが檜洞丸になります。
こちらも久しく登っていないので、紅葉の季節に行きたいですね~
夏の丹沢山登山!塔ノ岳~丹沢山の登山ルートの詳細
大倉尾根から塔ノ岳登山に引き続きまして、今度はお目当ての丹沢山へ登山したいと思います。
なんだか丹沢山方面は、雲が広がっておりますね~・・・。
夏の丹沢山は、午後から雨雲が湧きだすことが多いので要注意になります。
虫と煙、雨雲に好かれている私ですが、迷わず丹沢山へgo!となりました。
いや~灼熱の大倉尾根歩きが嘘の様な涼しさでございます。
塔ノ岳から丹沢山への登山ルートは、非常に景色が良く、天気が良いと富士山が綺麗に見えたりします。
中央やや右手に富士山がドーンっと見えるのですが、今日は先っちょしか見えてませんね。
写真下の白い所は河原になってまして、その先が丹沢の秘境の1つでありますユーシン渓谷になります。
ユーシー渓谷は、「ユーシンブルー」と呼ばれるダム湖があったりと非常に綺麗な所になります。
よっ!丹沢山!!久しぶりでございます!!!
丹沢山の標高は、1,567mになっておりまして、夏の時期に来てもそれなりに涼しいです。
丹沢山の山頂にある「みやま山荘」でございます!
夏ということもあってか、結構繁盛してまして、登山者が行きかっておりました。
丹沢山塊の山小屋について書いた記事になります!
丹沢山のみやま山荘についても触れてますので、良かったら参考にしてみて下さい!
登山靴と一緒にワコールから発売されているCW-Xソックスを履いてきたのですが、クソ暑い夏山登山なのに通気性が良く全く蒸れて無くて驚いてしまいました!
登山用の靴下としてワコールCW-Xソックスはかなりおすすめでございます!
夏の丹沢山の暑さにやられてしまい、少し時間が早いですが昼飯にしてみました。
今日の貧乏セット(山飯)は、夏山をイメージしたラインナップになります!って、どこがじゃー!!っと、黄色い声援が聞こえて来てますね~(笑)
貧乏って嫌だな~っと遠くを見つめていると涙が頬を伝い、何時しか景色が曇ってしまいましたの図になります。
何が言いたいんだは自分でもよく分からなくなってきました(笑)
アオヒゲさん(私)の事が好き、嫌い、好き、好き、大好き♡と、花びらをちぎって占ってみました。
結果は「キモ過ぎる」と出たのですが、何かの間違いでしょうかね!?(笑)
富士山の景色が登山ルート上で見れなかったのは残念ですが、それでも夏の丹沢を満喫できて、私は幸せ者でございます♡
天気がデビルな感じになってきましたが、丹沢山から塔ノ岳目指して進んでいる図になります。
少しずつですが塔ノ岳~丹沢山へのルート上の木々の紅葉が始まっておりました。
夏の丹沢山から秋の丹沢山へ季節の移ろいを感じた瞬間になりました。
丹沢山から塔ノ岳山頂へ戻ってきました。
大倉尾根から到着した時とは比べ物にならないほど登山者で溢れておりました。
きっと、私に逢いたかったんでしょうね♡(結構プラス思考です)
夏の鍋割山登山と登山ルートの詳細
人間嫌いな私なもので、登山者で溢れる塔ノ岳から早々に鍋割山へ進みたいと思います!
鍋割山への登山ルートは、大倉尾根とは違い登山者が若干少なく静かな山歩きを堪能することが出来ました!
緑が綺麗ですよね~♪
塔ノ岳~鍋割山の登山ルートの事を「鍋割山稜」と呼ぶのですが、紅葉の季節は極上の尾根になったりします♡
鍋割山への登山ルート場から見た丹沢山塊最高峰のである蛭ヶ岳の雄姿になります!
モザイクも薄めでカッコ良いですよね!
そんな感じで鍋割山の山頂に到着でございます!
山頂で休んでいる登山者が多く驚いてしまいました。
鍋割山の山頂で営業している鍋割山荘でございます!
名物の鍋焼きうどんを求める登山者が列をなしておりました。
鍋割山から大倉ヤマカフェを目指して下山していくと、沢に辿り着きました。
この辺は山ビルが多いので、油断しないようにしてください!
先日の大雨で橋が流されておりました。
雨の日は増水しますので、大倉~鍋割山登山で利用する場合は、天気にも注意を払う必要があります。
大倉ヤマカフェに近づくと、可憐なお花がルート上で咲いておりました!
そんな感じで夏の丹沢山登山の出発地点であります大倉ヤマカフェに戻ってきました。
下山した登山者でヤマカフェは大賑わいでした!
今回はバイクでアクセスしたのでキンキンの生ビールにありつけなかったのですが、バスで来ている登山者はこぞって吞んでいて羨ましい時間になりました。
夏の丹沢山登山のルート・標高差・コースタイム詳細(大倉尾根~塔ノ岳~鍋割山)
こちらが夏の丹沢山登山で利用した登山ルートと標高差の地図になります。
今回登山をしたコースは、丹沢の主要ルートになりますので、道も明瞭で道標もシッカリしておりますので、道に迷うような箇所はほぼありません。
大倉尾根は、通称「バカ尾根」と呼ばれているのですが、これはバカじゃないの!と叫びたくなるほど標高差、距離が長い事が由縁の1つになっております。
大倉ヤマカフェから塔ノ岳山頂まで、距離にして約7km、標高差1,200mになりますので、メジャールートながら地味にキツイコースになります。
結構きついので、丹沢山のみやま山荘で1泊するのがおすすめでございます。
そしてこちらが今回の夏の丹沢山登山のコースタイムになります!
大倉バス停(大倉ヤマカフェ) 6:38 → 6:59 観音茶屋 → 7:15 見晴茶屋 → 7:56 堀山の家 7:59 → 8:31 花立山荘 → 8:57 塔ノ岳 9:24 → 9:50 丹沢山 10:37 → 10:51 竜ヶ馬場 → 11:04 日高 → 11:25 尊仏山荘(塔ノ岳) 11:30 → 12:24 鍋割山 12:44 → 13:15 後沢乗越 13:18 → 13:49 二俣 → 14:49 大倉バス停(ヤマカフェ)
大倉ヤマカフェから塔ノ岳までコースタイムで約2時間、丹沢山まで約3時間の道のりになりました。
塔ノ岳まで登ってしまえば、比較的なだらかな稜線歩きになりますが、夏の大倉尾根はとにかく暑いのでペース配分に注意してください。
鍋割山を経由して下山しても、8時間で周回できますので、夏の丹沢山登山では丁度良い距離感かな~っと思います。
まとめ
とにかく暑い登山になりましたが、久しぶりに登った丹沢の景色にかなり癒された一日になりました!
登山靴の慣らしもこれで完了かな~っと思える仕上がり具合になりましたので、ぼちぼちテント泊縦走もしたいな~っとヒッソリと考えている今日この頃です。
また、今回下山後の生ビールを楽しみにしていたのですが、バイクで来ている事をすっかりていて幻と消えてしまいました。
次回こそは、大倉のお洒落スポットでありますヤマカフェで生ビール吞みながら「独り山談義プレイ」を発動したいと考えております!
寒い季節の丹沢山登山は綺麗な霧氷を鑑賞することが出来ます!
少しきついルートの丹沢山峰ルートについても触れてますので、良かったら参考にしてみて下さい!