
地元の神奈川県には、数多くの明峰が鎮座しているのですが、意外と面積が広く、何処までの範囲なのか分からなくなってしまうことがあります。
その最たるものが「神奈川県最北端の山」になるのですが、それを聞かれるとすぐに即答できる方は少数だと思います。
神奈川県最北端の山の答えは「生藤山」になるのですが、今回はそちらを絡めて周辺の低山へ縦走した時の様子を書いていきたいと思います!
- 生藤山登山と読み方について
- 石楯尾神社から生藤山登山!駐車場と軍刀利神社の登山ルート詳細
- 佐野川峠から甘草水への登山ルート詳細
- 生藤山登山と登山ルート詳細
- 生藤山から三国山、軍刀利神社元社、熊倉山までの登山の様子について
- 軍刀利神社奥の院までの登山とルートの様子について
- 生藤山登山の標高差・コースタイム詳細
- まとめ
生藤山登山と読み方について
神奈川県の山!っと聞くと、丹沢山塊をイメージしてしまう方が多いと思いますが、さらに北上し、国道20号線(中央高速)をまたいだ山域も神奈川県だったりします。
この界隈は、陣馬山などが有名で、登りやすいことから登山者の人気がある感じですが、更に北側に鎮座するのが生藤山になります。
陣馬山も一部神奈川県になるのですが、今回ご紹介する生藤山が神奈川県最北端の山になります。
そんな神奈川県最北端の山である生藤山ですが、色々な登山口があり、バスでアクセスも容易なもので、陣馬山と同様に人気のある一座になっております。
当初、天気が良かったら大菩薩嶺へ登る予定だったのですが、朝起きると天気が微妙だったこともあり、遠くへ行くのが億劫になってしまい、久しぶりに生藤山を絡めて周辺の低山を縦走することにしました。
かなり久しぶりに登る生藤山だったこともあり、かなり新鮮で楽しい時間になったのですが、地味に読めない山の名前になりますよね!
無知なもので、登山を始めた多頃は「なまふじやま」や「せいとうざん」だと思い読んでいたのですが、生藤山の読み方は「しょうとうさん」になります。
昔は武蔵国と相模国の国境に位置していた生藤山ですが、暗黙の了解として、国境付近の木は伐採しないようになっていたと言われております。
この木は伐らないルールの事を「切り止め山」と呼ぶのですが、それが転じて「きっと山」となり、長い年月をかけて「生藤山」と訛り、「しょうとうさん」と呼ばれるようになったと言われております(諸説あり)
個人的には「キットカット山」の方がインバウンドに人気が出たのではないかと思ってしまったのですが(?)、今回は起伏に富んだ生藤山への登山について書いていきたいと思います!
まず始めに、今回の生藤山への登山中に撮影した動画がこちらになります!

上記写真を押すと、YouTubeで動画を観ることが出来ますので、生藤山と三国山、桜の軍刀利神社、甘草水の様子を堪能していただけたらと思います!
石楯尾神社から生藤山登山!駐車場と軍刀利神社の登山ルート詳細
こちらは今回の生藤山登山の起点にした石楯尾神社周辺の地図になります。
生藤山登山口にもなっておりまして、車やバイクを駐車することも可能です。

本数が少ないですが、JR上野原駅からバスも出てますので公共交通機関でアクセスすることも可能です!

生藤山登山に便利な石楯尾神社ですが、想像以上に立派な神社で驚いてしまいました。

手水もシッカリ出てましたので、こちらで給水可能です。

石楯尾神社から生藤山への登山ルートの地図もありまして、甘草水の記載もありました。
折角なので、生藤山と絡めて甘草水にも寄ってみたいと思います。

勉強したい気持ちはモリモリなのですが、何故か1行目でホワイトアウトし、2行目を読む前に撤退してしまいました(笑)

境内には簡易トイレがありまして、利用できる状態でした。
ただ、紙はありませんでしたので、その点注意して下さい。

生藤登山の安全祈願として「よろしくお願いしますの舞」を披露させていただきました。
なんだか今日はイケる気がしてきました!!

それでは石楯尾神社から生藤山を目指して登山開始したいと思います!
まずは軍刀利神社を目指したいと思います。

生藤山、軍刀利神社方面に進んでいくと、登山道周辺の工事が進んで言いて、登山ルートが非常に分かり難い感じでした。

林道を拡張?しているみたいで、登山道がぶつ切り状態でした。
所々に生藤山、軍刀利神社方面の道標があったので良かったでのですが、こちらがないと道に迷ってしまうと感じました。

地味な急登をこなすと軍刀利神社に到着です!
軍刀利神社は、神奈川県と山梨県に各々鎮座しておりまして、まさに「生藤山」の「きっと山」が影響している感じですよね。

軍刀利神社周辺は、「桜のプロムナード」を目指して活動進めているみたいです。
昔は軍刀利神社周辺は、桜の名所として知られていたのですが、最近はテングス病の影響で花が咲かない気が増えてしまっております。
満開の桜の時期に軍刀利神社へ訪れたことがあるのですが、その時は見事な景色だった名だけに残念でございます。

軍刀利神社からの景色になります。
まさに「大曇天」な景色ですよね~
桜と同様、残念です。

こちらは少し下ったところにあります軍刀利神社の鳥居になります。
軍刀利神社、生藤山周辺の桜の開花時期は、例年4月末頃になるのですが、近年は花が着かずショボい感じになっております。
佐野川峠から甘草水への登山ルート詳細

軍刀利神社で「桜が復活して欲しいですよの舞」を披露し、佐野川峠へ戻ってきました。

時間をお持て余しそうな一日の行程であることが分かっていたので、生藤山への遠回りになりますが軍刀利神社へ立ち寄った感じです。
そんな感じで甘草水、生藤山を目指して進みたいと思います!

佐野川峠から少し登ると甘草水の分岐に到着しました。
分岐にはベンチがありまして、100mほどの距離なので寄ってみることにしました。

石楯尾神社と同様、1行目を読み始めたらホワイトアウトし、2行目でブラックアウトしてしまった誰かさんになります(笑)

え~・・こちらが楽しみにしていた甘草水になります。
絶望的な水量になっておりまして、「120歳男性」な感じの水流でした・・・。
なお、甘草水は飲用不可になりますので、飲まないようにしてください。
生薬みたいな名前だけに飲めないのは残念ですよね!
生藤山登山と登山ルート詳細

甘草水を堪能したところで、生藤山を目指して登山を再開したいと思います!
このまま三国山方面に進んでいきます。

三国山と生藤山の分岐となりました。
醍醐丸まで行こうか迷ったのですが、時間的に厳しくなりそうなので、素直に生藤山までにすることにしました。

そんな感じで藤野町十五名山に選ばれている生藤山の山頂に到着です!
生藤山の標高は、990.3mになりまして、「多摩百山」にも選ばれている明峰になります。

生藤山の山頂には、ベンチがあるものの、それほど広くはありません。
また、樹林が広がり展望も微妙だったりします。

ただ、生藤山の山頂にはアセビの花がモッコリでして、ついつい私も馬面のほろ酔い気分になってしまいました(?)

生藤山から醍醐丸方面に少しだけ進むと展望が良い所が見えてきます!
天気が良いと、奥秩父方面の景色も綺麗に見えるのですが、今日は残念ですね。
生藤山から三国山、軍刀利神社元社、熊倉山までの登山の様子について

生藤山周辺を堪能したところで、直ぐ近くの三国山を目指して進みたいと思います!

生藤山から少し進むと三国山の山頂となります!
三国山の標高は、960mになっておりまして、山名の通り相模国(神奈川)、武蔵国(東京)、甲斐国(山梨)の国境の山として鎮座しておりました。

時間もありそうなので、三国山から軍刀利神社奥社と熊倉山まで足を延ばしたいと思います!

軍刀利神社元社への長い階段になります。
この辺も桜がモリモリのエリアになるのですが、例の病気の影響で激減しておりました。

長い階段を登ると軍刀利神社元社に到着です!
軍刀利神社元社は、結構広く展望も良いので休憩するのに最適です。

軍刀利神社元社には、中々解読が難しい地図が掲げられておりました。

少し見難いですが、軍刀利神社元社の桜と上野原市の景色になります。
数は少ないですが、山桜が満開でとても綺麗でした♡

軍刀利神社元社で桜を堪能したのち、熊倉山まで登ってみることにしました。
ベンチがあるものの、展望もなく至って普通のお山でございます。

熊倉山から軍刀利神社元社まで戻り、三国山への登り返しの手前にあります軍刀利神社奥の院への分岐になります。
こちらを使って軍刀利神社奥の院へ向かいたいと思います!
軍刀利神社奥の院までの登山とルートの様子について

軍刀利神社奥の院への分岐からは少し狭い登山ルートになります。
ただ、よく踏まれたルートになっているので、道間迷いはないと思います。

軍刀利神社元社と三国山(生藤山)、軍刀利神社奥の院への分岐になります。

杉並木がとても綺麗で幻想的な時間になりました。

軍刀利神社奥の院に近づくと三国山への登山口がありました。
山と高原地図を見ると、多分、浅間峠と熊倉山の間付近に出る登山ルートのような感じでしたので、また今度調査してみたいと思います!

モリモリ下っていくと軍刀利神社奥の院に到着です!
とても静かで空気が引き締まって空間でした。

引き締まっていないボディーなのが悩みであるのですが、ここで無性に腹が減ってしまい山飯の時間にすることにしました。
最近、この「貧乏セットB」のチョイスが多いでしょね(笑)

軍刀利神社奥の院のご神木でありますカツラの巨木が凄い迫力でした!!

生命力、躍動感をモリモリと感じてしまいました!
どれだけの登山者、参拝者を見守ってきたのでしょうかね!?

素晴らしい神社であった軍刀利神社奥の院でした!!

奥の院から少し進むと軍刀利神社本殿となりました。
神社の名前に由来してか、大きな刀が奉納されておりました。
この刀を抜ければ勇者になれるかもしれません!(笑)

軍刀利神社周辺の八重桜が満開で見事な景色でした!!
生藤山周辺の桜がほぼ見れなかっただけに、八重桜が見れて大満足となりました♡

軍刀利神社の手水もシッカリ出てましたので、水場として当てにすることできますね!

綺麗なトイレもあるので、生藤山、三国山への登山の起点に最適だと思います!

軍刀利神社にも広い駐車場(無料)が整備されていましたので、車やバイクでのアクセスに便利だと思います!
この駐車場よりも上の方にも駐車スペースがありましたので、かなり広いと思います。

そんな感じで無事に生藤山から下山することが出来ました!
これで軍刀利神社をコンプリート出来た感じですが、桜がいまいちだったのが残念で仕方がない感じでした。
時間も余裕があるので、当初の計画通り能岳方面に縦走することにしたのですが、そちらは次回にしたいと思います!
そんな感じで今回の生藤山の詳細に移りたいと思います。
生藤山登山の標高差・コースタイム詳細


こちらが今回登山をした生藤山登山のルートと標高差の地図になります。
登山をした日は、4月25日なりまして、朝は肌寒く油断大敵な気温でした。
生藤山山への登山ルートは、特に難しくないものの、上述した林道工事で登山道が分断されている区間があるので、その点注意が必要です。
また、生藤山周辺は丹沢山塊ほどではないですが、山ビルが生息してますので、その点も注意して下さい。
そしてこちらが今回登山をした生藤山登山のコースタイムになります!
石楯尾神社前バス停 7:21 → 8:08 佐野川峠 → 8:19 軍刀利神社 → 8:24 佐野川峠 → 8:35 分 甘草水 → 8:55 生藤山 → 9:07 三国山 → 9:18 軍刀利神社元社 → 9:35 熊倉山 → 10:44 軍刀利神社奥院 → 10:52 軍刀利神社
石楯尾神社から生藤山の山頂までは、約1時間30分ほどのコースタイムになりました。
生藤山から三国山、熊倉山を経由して軍刀利神社奥の院まで2時間くらいのコースタイムになりました。
軍刀利神社を起点にして生藤山、三国山への登山の場合、食事や休憩などを含めた全行程で5時間くらい見れば十分かと思います。
まとめ
久しぶりに登った生藤山だったのですが、体がなまっていたこともありまして、終始ペースが上がらずでした。
ただ、石楯尾神社から生藤山への登山ルートは、利用する登山者が少ないみたいで、誰とも会わず静かな時間を楽しめたのが良かった点になります。
生藤山と陣馬山を絡めても良いルートになると思いますので、次回出没する際は、その辺を絡めたいなと考えております!
そんな感じ次回は未踏の聖武連山と能岳への登山に続きます!
生藤山から登った聖武連山と能岳、八重山への登山の続きの記事になります!
高尾山から生藤山を経由して三頭山、奥多摩湖まで日帰りで縦走した時の様子になります!
笹尾根と呼ばれる縦走路になるのですが、アップダウンが凄いものの、充実感溢れる1日になりました!
