ゆるキャン△のファンの方がキャンプ好きの中には多いと感じているのですが、普段アニメを観ない私も影響受けてしまい、先日全てコンプリート致しました!
リンちゃん可愛い♡となりながらキモイおじさんに磨きをかけている今日この頃なのですが、アニメにも出てきた「高ボッチ高原キャンプ場」に出没してきました!
アニメの印象とだいぶ違うキャンプ場で色々と驚いてしまったのですが、今回は詳細に解説したいと思います!
- 高ボッチ高原キャンプ場でキャンプと高ボッチ山へ登山した経緯について
- 高ボッチ高原キャンプ場の標高と駐車場の様子、管理棟、料金、ルール詳細
- 高ボッチ高原キャンプ場のサイトの様子と設営について
- 高ボッチ高原キャンプ場からの北アルプスの景色について
- 高ボッチ高原キャンプ場で作ったキャンプ料理について
- 高ボッチ山(高ボッチキャンプ場)からの夜景とレビューについて
- まとめ
高ボッチ高原キャンプ場でキャンプと高ボッチ山へ登山した経緯について
高ボッチ高原キャンプ場は、「夜景スポット」としても有名ですが、初めてその存在を知ったのも「夜景」がキッカケでした。
顔に似合わず「夜景」が好きなもので、若い頃はブイブイ言わしていたのですが(?)、今でも好きなもので、登山と絡めながら夜景も楽しめたらよいな~っと計画する時は頭の片隅に入れている感じです。
夜景スポットでもある高ボッチ高原ですが、前から温めていた「鉢伏山から霧ヶ峰へ縦走したい!」という計画を実行してみることに致しました。
その際、高ボッチ高原キャンプ場を起点にすれば、色々便利であるな~っと思っていたので、登山と絡めてキャンプすることに致しました。
今回は、ゆるキャン△の聖地であります高ボッチ高原キャンプ場と高ボッチ山について掘り下げてみたいと思います!
特に気になるのがサイトの様子や夜景、売店などになるかと思いますので、その点につきましても触れながら書いていきたいと思います!
まずはこちらが高ボッチ高原キャンプ場で撮影した登山・キャンプの動画になります!
上記写真を押すとYouTubeの動画を観ることが出来ますので、高ボッチキャンプ場と高ボッチ山の様子が伝われば幸いです!
高ボッチ高原キャンプ場の標高と駐車場の様子、管理棟、料金、ルール詳細
こちらが今回キャンプで利用した高ボッチ高原キャンプ場周辺の地図になります。
地図の通り、かなり標高の高い所で営業しているキャンプ場になりますので、夏でも気温に注意が必要になります。
※下界の気温よりも10度前後低くなると考えて服装やシュラフの準備をして下さい。
ちなみに高ボッチ高原キャンプ場の標高は約1,600mになります。
また、高ボッチ高原キャンプ場に至る林道は、道幅が非常に狭く、凸凹も凄いので要注意になります!!
今回は、「崖の湯ルート」と「東山ルート(諏訪湖側」の両方を使って高ボッチ高原キャンプ場にアクセスしたのですが、「東山ルート」の方が道幅がやや広いのでおすすめです。
セクシーなボッチの笑顔が印象的な案内板ですが、キャンプ場以外にも見所が点在しているので、散策するのも良いかと思います!
季節毎に多くのお花が咲き乱れておりますので、是非、高ボッチ高原をウロウロする事をおすすめいたします!
こちらはキャンプ場の管理棟に置かれていた「高ボッチ高原」の案内冊子になります!
塩尻市は、観光に力を入れているんだな~っと、改めて感じた冊子でしたので、管理棟でゲットしてみて下さい!
そしてこちらが高ボッチ高原キャンプ場のルールになります。
21:00~8:00まで灯りを最小にし静かにする事を求められます。
実際は、管理人さんが常駐している訳ではないので、宿泊しているキャンパーのマナーの良し悪しにかなり影響されると思います。
また、高ボッチ高原キャンプ場は直火は禁止ですので、焚き火台が必要となります。
そして高ボッチ高原キャンプ場の料金ですが、フリーサイトは1,000円になります。
フリーサイトは、車の乗り入れが出来ないので注意して下さい。
また、オートサイトもありまして、そちらは3,000円になります。
チェックインは15:00~になりまして、チェックアウトは10:00のルールになっております。
そしてこちらが駐車場になっております。
オートサイトは、写真左手になりまして、3サイトあります。
無料駐車場になるので、キャンプ以外の方も昼夜問わず押し寄せる関係で非常に煩いです。
流行りの「車中泊」の方も多い状況でした。
また、舗装された駐車場ではないので、埃が舞い上がり、風向きによってはサイトの方にも飛んでくるので、微妙に感じるかもしれません。
そしとちらが管理棟の前に掲示されている案内になります。
残念ながら、高ボッチ高原キャンプ場には炊事場、灰捨て場がありません。
水場もないので飲料水は持参するしかありません。
水場、炊事場はないのですが、奥に見える建物がトイレになりまして、そちらはシッカリと完備されております。
トイレには着替えが出来るスペースもありました。
トイレは綺麗に管理されてまして、キャンプ以外にも観光客が利用できるようになっております。
24時間開放されたトイレになりますので、近くで幕営すると音が気になるかもしれません。
高ボッチ高原キャンプ場には水場がないのですが、管理棟の横には自動販売機が設置されております。
最悪、自動販売機で水の購入も出来ますが、出来るだけ持参がおすすめです!
高ボッチ高原キャンプ場のサイトの様子と設営について
管理棟で受付すると、こちらの「テント番号」が渡されます。
テントを設営したら、こちらのカードを見える所に掲げる必要があります。
なお、チェックアウトの時間が早い場合は、管理棟の入口の所にボックスが置かれておりますので、そちらに入れればOKになります。
そしてこちらがサイト入口になります。
この手前も駐車場になってますので、キャンプで利用の際は、こちらの看板周辺に駐車がおすすめです!
こちらが高ボッチ高原キャンプ場のサイトの様子になります!
奥に広がる木々の所もテントを張る事が出来ますので、タープがない場合は、日陰になって良いかも知れません。
そんな感じで設営が完了した様子になります!
今回は、山岳テントとタープの組み合わせにしました。
前日に、昇仙峡キャンプ場でキャンプしたもので、なるべく荷物を少なくしたかった感じです。
また、翌日に鉢伏山と霧ヶ峰へ登山する予定でして、素早く撤収したかったことも影響しております。
私の隣に設営しているテントは、本日ご一緒するマエちゃんの物になります。
所用で下界に降りると伺っていたのですが、私が到着した時は不在にされておりました。
枕の匂いをクンクン♪しようかと思ったのですが、残念ながらオジサンには興味がない感じです(笑)
写真の通り、高ボッチ高原キャンプ場のフリーサイトは、かなり広く20張りは問題ない感じでした。
地面もそこそこ柔らかいので、鋳造ペグでなくても大丈夫ですが、風が強い場所なので、シッカリとペグダウンをする事をおすすめいたします。
チェックインが15:00~ですが、500円支払うと13:00前後からチェックインできますので、良い場所を確保したい場合は、そちらもおすすめです!
高ボッチ高原キャンプ場からの北アルプスの景色について
高ボッチ高原キャンプ場を利用する際の楽しみの1つが「北アルプスの景色」になるかと思います!
そんな私も北アルプスの景色を楽しみにしていたのですが、こんな感じに見る事が出来ます!
アッチは乗鞍岳方面でしょうかね。
そしてこちらが常念岳方面の景色になります!
キャンプ場(駐車場)正面に北アルプスが見えます!
そしてこちらが高ボッチ高原キャンプ場から見る鉢伏山になります。
明日登山するお山になるのですが、そこから八ヶ岳の霧ヶ峰を目指す感じです。
こちらの登山はまた何処かで記事にしたいと思います!
高ボッチ高原キャンプ場から少し離れた所からの北アルプスの景色になります!
眼下に広がる松本市の夜景も綺麗でしょうね!!
何時までも見ていられる雄大な景色でございます♡
高ボッチ高原キャンプ場に来たならば、思う存分北アルプスの景色を堪能してくださいね!
高ボッチ高原キャンプ場周辺の散策路の地図になります。
後述しますが、高ボッチ高原キャンプ場から高ボッチ山も登れちゃいます!
キャンプ場から徒歩15分位みておけば山頂に到着できると思います!
高ボッチ高原キャンプ場で作ったキャンプ料理について
散策を終えた所で夕飯を作っていきたい思います!
トランギアビリーコッヘルで炊飯をした事がなかったので、今回試してみる事にしました!
重しがなかったので持参した薪を乗せてみました!
上述の通り、高ボッチ高原キャンプ場では薪の販売がないので持参するしかありません。
周辺を散策した時に薪になる枝を探したのですが、木々が少ないのでゲットできませんでした。
キャンプ飯を作っていると、他のキャンパーが徐々に押し寄せてきました。
乾杯!!
今日も一日お疲れ様でした!
この瞬間が楽しみに生きているのです♡
写真の通り、高ボッチ高原キャンプ場のサイトは奥に広いです。
段差もほぼないので寝やすいのですが、鹿の糞が結構落ちているので注意して下さい。
正露丸が落ちていると思ったら鹿の糞でビックリしました(笑)
腹が減ったので、簡単に作れる「タンドリーチキン」を焼いてみました!
いや~~良い色に焼けてきましたね♡
そんな感じでトランギアビリーコッヘルでも無事に炊飯することが出来ました!
炊飯の仕方などは、また別の記事で詳しく書きたいと思います!
よ~~やく真打(マエちゃん)が登場となりました!
下界から高ボッチ高原キャンプ場まで結構遠い道のりなので時間が掛かってしまったみたいです。
白米とタンドリーチキンとの相性に酔いしれ、それでも満たされないワンパク君な胃袋なもので、焼き魚と焼うどんを作ってみました。
最近焼き魚が旨いな~っと感じるようになりました。
若い頃は嫌いだったのですが、これも年齢を重ねた証拠でしょうかね。
「半額」の魔力に取り付かれている誰かさんになります(笑)
キャンプ飯に焼き魚って今までやってこなかったのですが、かなり新鮮で癖になりそうです♡
会社でリストラに遭ったら「ウナギ屋さん」に転職しようかな~っと本気で思っていた時間帯です(笑)
思っていたのと全然違う焼うどんが出来ました!
具材は「ジンギスカン」になるのですが、見た目以上に味はよく大満足でした!
それにしても焚き火で焼く焼き魚は贅沢ですよね~~
七輪でてサンマを焼く絵を漫画とかで見ますが、今となっては高級プレイですよね~
今年はサンマを食べることが出来るのでしょうか・・・。
高くて手が出ません!
夕日をバッグに写るマエちゃんになります。
再開する度にキャンプグッズが増えていて勉強になっております(笑)
マエちゃんからの差し入れの「ピザ」になります!
焚き火でも焼けるピザのグッズを持っているのですが、このピザがまた絶品でございます!
高ボッチ山(高ボッチキャンプ場)からの夜景とレビューについて
段々日が傾いてきたので、高ボッチキャンプ場から高ボッチ山へ登山して夜景を楽しみたいと思います!
高ボッチ高原キャンプ場のレビューを見ると、やはり夜景が素晴らしい!と言ったものが多いので期待が高まってしまいます!!
高ボッチキャンプ場から見る北アルプスの夕日の景色になります!
いや~心が洗われますね☆彡
夕日に染まる北アルプスの景色にウットリが止まりませんでした!!
高ボッチキャンプ場から北アルプスの槍ヶ岳が見えました!
本当に北アルプスが近くて絶景ですね!!
キャンプ場周辺で日没になったので、高ボッチ山の山頂を目指して登ってみました。
すると、諏訪湖周辺の夜景を見ることが出来ました!
いや~この夜景を見たいがために高ボッチキャンプ場を選んだのですが、この選択は間違いございませんでした!
何時までも見ていられる諏訪湖の夜景でございます!
キャンプサイトから歩いて直ぐなのも良い点ですよね!!
写真などで観たことがあったのですが、これほど見事な夜景だとは思いもしませんでした!
高ボッチキャンプ場を利用するなら天気が良い日がベストですよね!
空気が澄んでいる時期が夜景はベストですが、高ボッチキャンプ場は標高が高いので寒いのがネックですよね。
高ボッチ山からの夜景を堪能し、その日はすぐに寝てしまいました。
そんな感じで翌日ございます!
鉢伏山へ登山しようと思い早く起きたのですが、一面濃霧で風が強く滅茶苦茶寒かったです。
朝飯を食べて直ぐ撤収を開始し鉢伏山を目指しました。
高ボッチ高原キャンプ場は、標高が高く地形的な要因もあって朝はかなりの確率で濃霧になるそうです。
風も強くなりますので、油断せずペグダウンはシッカリ行ってください!
そんな感じで主観になりますが、高ボッチ高原キャンプ場のレビューをしたいと思います!
まず、飲み水、灰捨て場がないのはチョットきついです。
ごみを捨てることが出来ないのは勿論のこと、歯磨き粉などの洗剤も使用することが出来ません。
トイレに捨てれば良いと思ってしまいますが、バイオトイレになりまして、洗剤を使用すると故障してしまうのでNGになります。
また、上述の通り、無料駐車場が直ぐ近くにあるので、夜は煩いと思います。
夜景目当てに若い連中がドライブできますので、音が気になる方は耳栓が必須です。
食材やキャンプで使用する消耗品関係も管理棟で売っていませんので、高ボッチ高原キャンプ場は、中級以上のキャンパー向きだと感じました。
ただ、値段も安く絶景を観ることが出来ますので、その点を考慮すると1度は利用しても良いキャンプ場だと感じました!
まとめ
今回初めて利用した高ボッチ高原キャンプ場ですが、朝の濃い霧に驚かされたものの、噂通りの北アルプスの景色と夜景に心を奪われてしまいました。
また、利用した日のキャンパー達のマナーも良く、イライラが少ない時間になりました。
無料駐車場がキャンプサイトに近く、遅い時間でも車の往来があるのがネックかな~っと思いました。
ただ、素晴らしい景色が広がる高ボッチ高原キャンプ場ですので、また違う季節に再訪したいな~っと考えております!
高ボッチ高原キャンプ場でキャンプした際に登山をした高ボッチ山と、日本三百名山に選ばれている鉢伏山の近くで営業している鉢伏山荘について書いた記事になります!
高ボッチ高原キャンプ場から高ボッチ山は直ぐ登れますし、諏訪湖の景色が待ってますので、是非、出没してみて下さい!
高ボッチ高原キャンプ場を利用する前日にキャンプした昇仙峡オートキャンプ場について書いたレビュー記事になります!
高規格キャンプ場ながら料金も安く良い時間を送ることが出来ました!