
紅葉の季節になりますと、地方の便りとして届くのが「涸沢カール」ですよね!
例年9月下旬頃になると涸沢カール周辺は、紅葉の見頃を迎えるのですが、今年は記録的な猛暑の影響もありまして10月中旬にずれ込む事態になりました。
10数年ぶりに涸沢へ登山を絡めて出没したのですが、今回は上高地から入山し、涸沢カール(涸沢ヒュッテ)までの登山ルートと紅葉の様子について解説したいと思います!
- 上高地から涸沢カールへ出没した経緯について
- 上高地から紅葉の涸沢カール登山!徳澤園までの登山ルート詳細!
- 上高地から涸沢カール登山!横尾から本谷橋までの登山ルートの詳細
- 紅葉の涸沢カールまでの登山ルートと涸沢ヒュッテについて
- 上高地から涸沢カール(涸沢ヒュッテ)登山のルート・標高差・コースタイム詳細
- まとめ
上高地から涸沢カールへ出没した経緯について
人が多いところが苦手なもので、中々北アルプスに足が向かないのですが、数年前から「たまには涸沢ヒュッテでテント泊して涸沢カールを見ながらマッタリしたい!」と考
えるようになりました。
涸沢カールの紅葉が終わっているかもしれないな~っと思いながら10月の連休に狙いを定めて出没したのですが、周辺は絶景が広がり、とても癒しの空間になっておりました!
折角の涸沢になりますので、テント泊でマッタリするだけだと勿体ないと感じ、涸沢ヒュッテを拠点にして、奥穂高岳、ジャンダルム、バリエーションルートであります北穂高岳東陵(ゴジラの背)を使って登山することに致しました。
また、当ブログをきっかけに知り合った山仲間にも「涸沢カールに行くよ~!」と告白すると、4名ほど参加希望者が集まりまして、数の力を借りて共同装備にして軽量化を図り、更に登りやすい形にして上高地から出発することに致しました!
3泊4日で涸沢カール周辺を満喫したので、今回の山行については、数回に分けて記事にしていきたいと思います!
そんな感じで今回は、紅葉と北アルプスの絶景が広がる上高地から涸沢カールまでの登山について書いていきたいと思います!
まずは、上高地から涸沢カールまでの登山ルート上から眺めることができる山々の景色や紅葉を撮影した登山動画がこちらになります!

上記写真を押すと、YouTubeで動画を観ることが出来ますので、上高地から涸沢カールまでの登山ルート上の美しい景色を堪能していただけたらと思います!
上高地から紅葉の涸沢カール登山!徳澤園までの登山ルート詳細!

そんな感じでやってきました上高地でございます!
前回、上高地に何時来たのか思い出せないくらい久しぶりの再訪になります。

これ以上ない晴天に自然と笑顔が零れてしまいました!
平日(金曜日)の早朝なのに上高地は観光客と登山者でお祭り騒ぎでした!

上高地の象徴と呼んでよい河童橋になります!
既に登山者と観光客でごった返しておりまして、凄い熱気でした。
紅葉の上高地の景色を目当てに世界中から集まっているんでしょうね~

上高地を見下ろすように鎮座する焼岳の姿が美しかったです♡

噴火が囁かれている焼岳ですが、このまま大人しくして欲しいものですよね~~
噴火すると上高地周辺は、甚大な被害になってしまいますよね。

そんな感じで河童橋から沢沿いを歩いて明神橋、徳澤園を目指したいと思います!

上高地から明神橋の左岸は、工事の影響で通行止めになっていので、右岸を歩く形になっておりました。
我々が下山する頃には通行止めは解除されてましたので、今後は問題なく左岸を歩くことが出来ます。
※右岸は少し遠回りになります。

上高地からモリモリ進み、よ~やく明神橋に辿り着くことが出来ました。
いや~紅葉目当てなのか登山者が多いです。

明神橋を渡ると明神館が見えてきます!
トイレと自動販売機、お土産コーナーなどもあるので、かなり混雑してました。

この界隈は、明神池にあります穂高神社奥宮の参道になっております。
この辺までは上高地の観光客が来れる範囲になります。

明神館から先は登山者の領域ですよね!
さ~徳澤園を目指して3.4kmほど歩きたいと思います!

徳澤園を目指して登山ルートを進んで行くと、明神岳が綺麗に見えてきました!

北アルプスらしい景色が広がっておりました!
いや~徳澤園までの登山ルートは、展望開けている所が多く飽きが来ません!

なだらかな登山道を進んで行くと、徳澤園の公衆トイレが見えてきます。
簡易トイレになりますが、それでも数が多く綺麗で利用しやすい感じでした!

そしてこちらが徳澤園のテント場になります!
徳澤園のテント場は雰囲気がとても良く、いつか1泊したいな~っと考えております。
そんな徳澤園の標高は1,562m前後になるので、この時期は少し肌寒い感じでした。

そんな感じでお目当ての徳澤園になります!
上高地らしいお洒落な建物ですよね!
徳澤園の名物はソフトクリームとピザになるのですが、下山で利用したいな~っと思い購入しませんでした。
なお、紅葉の時期は、徳澤園周辺はとても綺麗になるみたいですが、今回はまだまだ早い感じでした。
上高地から涸沢カール登山!横尾から本谷橋までの登山ルートの詳細

徳澤園で軽く休憩し、横尾から涸沢カールを目指して登山を再開したいと思います!
相変わらず上高地から標高が全然上がらず平坦な登山道が続きます。

徳澤園からほどなくして横尾のテント場が見えてきます。
涸沢カールへ行くと、槍ヶ岳方面に行くかの重要な分岐点になります。
上高地から涸沢カール(涸沢ヒュッテ)まで時間的に厳しい場合は、横尾のテント場を利用するのも現実的だと思います!

横尾にあります避難小屋と登山相談所になります。
中々歴史を感じる建物ですよね~

そしてこちらが横尾のトイレになります!
とても綺麗なトイレなので、これなら女性も安心だと思います!
トイレの近くに水場もあるので、モリモリ給水して涸沢カールを目指してください!

横尾からの屏風の頭方面の景色になります!
涸沢カールからの下山は、パノラマコースを使う事になったので、見えているあの辺を歩くことになりますね。

今回の上高地から涸沢を拠点に一緒に登山をしたナミちゃんになります!
ほぼ初めてのテント泊になるみたいですが、やる気モッコリで熱い意気込みが伝わってきました!!

それにしても穂高の景色が素晴らしいですね!
あの辺が前穂高岳になるかと思います!!

荒々しい前穂高岳の景色に圧倒されてしまいました!
前穂高岳の北尾根ルートも興味があるものの、かなり難しいコースみたいですね~

時間が経つにつれ続々と上高地から入山したと思われる登山者が到着してきました。
涸沢カールの紅葉を目当てに来ている方が多そうですね~

それでは横尾大橋を渡って涸沢カールを目指したいと思います!
とりあえず、休憩スポットである本谷橋を目標に進みたいと思います。

それにしても横尾大橋はシッカリしていて全然揺れませんでした。
もう少し太っても大丈夫そうですね♡

横尾大橋からの梓川の眺めになります!
沢の流れを見ていると、ついつい桃が流れてこないかな~っと見入ってしまいます。
きっと「涸沢で産まれたカールおじさん」の残像を追いかける人生なんでしょうね!(???)

なんだかよく分かりませんが、横尾大橋から眺める前穂高岳の景色に大変癒されました。
登山者が多くて少し微妙ですが、この雄大な景色と相殺されてチョットプラスな感じになりました♡

横尾大橋を渡ると岩がゴロゴロ地帯を進んで行きます。
本谷橋までは、地味に歩き難い登山ルートになります。

屛風の頭に太陽光線が反射し、私の可愛い目玉を攻撃してきました!!
「あたい、負けないよ!!」っと、あのモッコリに誓ってしまいました!!

本谷橋を目指して登山道を無の境地で進んで行くと、北穂高岳が見えてきました!
この辺でテンションがおかしくなってしまいました!
久しぶりに訪れる涸沢カールの魔法に見事かかってしまってますね~~
今なら半額シールが貼られていない「江戸前上にぎり」を買ってしまいそうな勢いでした(笑)

徐々に大きくなる北穂高岳の景色にウットリが止まりませんでした!
本当にアソコを登れるのか!?っと思ってしまいますよね。

そんな感じで横尾と涸沢の中間地点にあります本谷橋が見えてきました。

本谷橋周辺は、癒しの休憩スポットになるのですが、登山道が上部にあるので落石に要注意になります。
紅葉の涸沢カールまでの登山ルートと涸沢ヒュッテについて

本谷橋を渡って登山道を進んで行くと、一気に標高が上がっていきます。
それに比例して紅葉も徐々に色づいてきました!

涸沢カールが遠くに見えてますね!
本日のお宿である涸沢ヒュッテに早く到着してマッタリしたいですね~

今年の涸沢の紅葉は色づきが悪いそうです。
確かに鮮やかな感じではないものの、それでも美しい紅葉であることに変わりないですね!

標高2,000mを越してくると、登山道の様子が一変し景色が開けてきます!
いや~どこを見ても綺麗ですよね(笑)

石畳みの登山ルートが出てくると、目指す涸沢カール(涸沢ヒュッテ)は近いです!

そんな感じで3泊する涸沢ヒュッテに到着です!
テント泊の受付は、こちらではなくテント場の中央付近にあります。

こちらが涸沢ヒュッテのテント場になります。
混雑すると嫌だな~ってことで、横尾から独りで涸沢ヒュッテまで登ったのが良かったのか、それなりに良い場所を確保することが出来ました!
有料ながらコンパネを借りることが出来るのですが、11:30には全てなくなってしまい利用できませんでした(涙)

涸沢ヒュッテからの大天井岳方面の景色になります!
あちらの稜線も紅葉が始まってますね!

そしてこちらが待ちに待った涸沢カールの紅葉の様子になります!
紅葉の時期としてはドンピシャな感じで、綺麗に色づいておりました!
この紅葉の涸沢カールを見たくて上高地から登ってきたのです!!

紅葉目当てに大量に訪れてくるであろう登山者用にヘリコプターで資材の搬入をモリモリ行ってました!
この3連休は、涸沢カールは大混雑するんでしょうね~~
今から怖いですね・・・。

金曜日とは言え、既に涸沢ヒュッテは大混雑してました・・・。
先が思いやられますが、この涸沢カールの紅葉の美しさを見てしまうと、訪れたくなる気持ちが痛いほど分かりますね~

今宵は涸沢カールでツーフィンガーだよ♡っと、高々に宣言していたナミちゃんでした!
テント泊装備で無事に涸沢ヒュッテに到着出来て、本人が一番驚いておりました(笑)

折角の涸沢ですので、涸沢ヒュッテでおでんを食べて登頂の喜びに浸る事にしました♡
中々美味しいおでんを肴にモリモリ盛り上がってしまいました!

おでんもツーフィンガーだよ♡っと宣言しているナミちゃんの隣に「ワンチャンあるかも♡」とニヤニヤしていたマエちゃんでした(笑)

オラも忘れないでケロ~~っと叫んでいた(?)ナカジーさんになります!
今日は上高地からエンジンが掛からず、大苦戦しながら涸沢ヒュッテまで辿り着いた感じでした。
話を聞いていると、車中泊に失敗したみたいです(笑)
そんな感じで近いようで遠かった上高地から紅葉の涸沢カールへの登山でしたが、奥穂高岳、ジャンダルム、北穂高岳東陵(バリエーションルート)への登山については、次回にしたいと思います!
続きましては、上高地から涸沢カール(涸沢ヒュッテ)までの登山の詳細に移りたいと思います!
上高地から涸沢カール(涸沢ヒュッテ)登山のルート・標高差・コースタイム詳細


こちらが今回登山をした上高地から涸沢カールまでの登山ルートと標高差の地図になります。
登山をした日は、10月11日なりまして、朝は冷え込みましたが、昼間は日差しが強くポカポカ陽気になりました。
なお、時期的に気になっている方も多いと思いますが、涸沢カールまでの登山ルート上には、積雪や凍結はありませんでした。
また、標高差の地図の通り、上高地から涸沢ヒュッテまでの道のりは、横尾(15km付近)まではなだらかな沢沿いのルート歩きになります。
横尾から涸沢カール(涸沢ヒュッテ)までは、約700mの標高差になりまして、登山ルートも険しいところがあるので十分注意してください!
特に落石が起きやすい場所(本谷橋付近)は、頭上に注意しながら休憩していただけたらと思います。
そしてこちらが今回登山をした上高地から涸沢カールまでコースタイムになります!
上高地バスターミナル 6:43 → 6:51 河童橋 → 7:53 明神館 → 8:55 徳澤園 → 10:02 横尾 → 10:48 本谷橋 → 12:08 涸沢ヒュッテ
上高地から涸沢カール(涸沢ヒュッテ)までのコースタイムが約5時間になりました。
登山ルート上には徳澤園や横尾山荘をはじめ、随所に山小屋トイレがあるので、安心して歩けると思います。
ただ、クマの出没も多いので、クマ鈴などの対策を行ってくださいね!
まとめ
上高地の紅葉が全然始まっていなかったので、こりゃ~横尾辺りが見頃なのかな~っと思い進んでいくと、結局涸沢ヒュッテ周辺が最盛期で驚いてしまいました。
ここまで紅葉が遅い年も珍しいのではないかな~っと思います。
しかしながら、天気にも恵まれ涸沢カールの紅葉を満喫することが出来て楽しい登山の時間になりました!
また、平日ということもありまして、涸沢ヒュッテのテント場も比較的空いていたので、そこそこ良い場所を確保できたのもラッキーでした!
涸沢ヒュッテで3泊しますので、テント場の居心地の良さは重要ですからね!
涸沢カールの絶景の上に広がる穂高の景色に恋焦がれながら眠りついたのですが、次回は奥穂高岳への登山とジャンダルムについて書いていきたいと思います!
涸沢ヒュッテを拠点にして、パノラマコースからザイテングラードを経て奥穂高岳へ登山した時の様子について書いた続きの記事になります!
テント泊をした涸沢ヒュッテと涸沢小屋について詳しく書いた記事になります!
売店のメニューや料金、水場、トイレ等気になる所にも触れてますので、良かったら参考にしてみてください!
