- 三頭山日帰り登山!奥多摩三山+御岳山縦走について
- 三頭山日帰り登山の詳細と登山装備について
- 御前山から三頭山のコースタイム・コース標高差(奥多摩三山+御岳山縦走)
- 惣岳山・小河内峠までの登山の様子とルートの詳細
- 月夜見山までの登山と駐車場の様子について
- 三頭山への登山の様子とルートの詳細
- 三頭山の下山とムロクボ尾根の詳細について
- まとめ
三頭山日帰り登山!奥多摩三山+御岳山縦走について
今回の三頭山日帰り登山プラス奥多摩三山+御岳山縦走登山で、趣味が1つ増えそうな予感がいたしました!!
いや~・・・まったく興味がなかったのに、このドキドキ感の部位はハツですか?って感じです(?)
なんだか良く分かりませんが、奥多摩山塊の名峰と言ったら三頭山を思い浮かべる方も多いと思います。
三頭山は、日帰り登山で良く登られている一座になりますが、奥多摩三山の一座に選ばれている事は意外と知られていないかもしれません。
色々な縦走コースの要所に三頭山は鎮座しているのですが、一番思い出深いのが、高尾山から笹尾根を縦走して三頭山へ登ったことと、大菩薩嶺から牛ノ寝尾根を歩いて三頭山へ登ったことになります。
そして今回の奥多摩三山の縦走も忘れられない登山の1つなのですが、思いのほか距離とアップダウンが強烈で、想像以上に辛い1日になりました。
やはり、御岳山を登ってからの奥多摩三山かつ、本日の最高峰である三頭山へ登ったのが強烈な一撃でした。
三頭山までは、前半の登山とはまた違ったコースの趣があり、段々と白目になる回数が増えていった感じでございます。
そんな感じで、前回の続きになりますが、三頭山日帰り登山プラス三奥多摩三山+御岳山縦走登山の後半戦に移りたいと思います!
まずは、前編の奥多摩三山+御岳山日帰り縦走の記事がこちらになります!
御嶽駅から入山して御嶽神社~鍋割山~大岳山~御前山までの登山の記事になります!
三頭山日帰り登山の詳細と登山装備について
こちらが三頭山(奥多摩三山+御岳山)縦走登山の詳細になります!
天 候:晴れ時々曇り
メンバー:単独
登山で使った交通手段:
陣屋バス停 18:07 発 奥多摩駅行きに乗車
JR奥多摩駅 18:52発 JR立川駅行きに乗車
三頭山の下山口の1つである陣屋バス停は、18時台にバスがあるので結構便利だったりします。
そしてこちらが三頭山日帰り登山・奥多摩三山+御岳山縦走の登山装備の詳細になります!
水3.0L(余り 0.3L。)
※御岳神社で+0.5L補給してます。
お湯 0.5L
貧乏セットカレ-、おにぎり2つ、柿の種、玄米茶、チョコ、飴玉各 10個、アルフォート
スノーピークチタンシングルマグ 300、フォーク、ヘッドライト、予備電池、ダブルストック、6本爪アイゼン、スパッツ、合羽、着替え(長袖シャツ)、日焼け止め、手袋(薄手・厚手)、バラクラバ、クマ鈴、トイレットペーパー1/5使用、その他諸々
三頭山まで長丁場になりますので、水切れを起こさないように注意してください!
また、下山が遅くなる可能性がありますので、必ず登山装備にヘッドライトと、防寒対策として暖かい衣類を含めて下さい。
御前山から三頭山のコースタイム・コース標高差(奥多摩三山+御岳山縦走)
こちらが御前山から三頭山を経由して奥多摩湖へ下山したコースタイムになります!
御前山12:40 → 12:54 惣岳山 12:55 → 12:21 小河内峠 → 13:48 月夜見第二駐車場 → 13:56月夜見山13:57 → 14:18 風張峠 → 14:56 鞘口峠 15:02 → 15:24 見晴し小屋 15:28 → 15:49 三頭山(東峰) → 16:05 三頭山(西峰) 16:06 → 16:23 鶴峠分岐 → 16:35 入小沢ノ峰 → 16:44 ツネ泣峠 → 16:50 ヌカザス山 → 17:45 陣屋バス停
コースタイムの通り、御前山から三頭山まで結構時間が掛かっております。
特に月夜見山から三頭山までアップダウンが連続してまして、やたらとコースタイムが掛かってしまいました・・・。
また、三頭山から下界に下山するのも地味に大変で、結構時間が掛かっております。
奥多摩三山縦走する場合は、12時前に御前山に到着出来ないと日没の可能性が高くなりますので注意して下さい。
そしてこちらが奥多摩三山+御岳山のコース・標高差の地図になります!
後編で歩いた奥多摩三山のうち、惣岳山~小河内峠~三頭山~ヌカザス山~奥多摩湖のルートと標高差になります。
今回の奥多摩三山縦走で一番つらい区間になります。
標高差の地図だけ見ますと、それほどキツクなさそうに見えるのですが、実際はアップダウンが激しくルートだけでは判断できないものがあったりします。
惣岳山・小河内峠までの登山の様子とルートの詳細
目指す三頭山でございます!
御岳山から出発しましたが、だいぶ少し近づきましたけど、それでもまだまだ遠いですね・・・
も~体力がスッカラカンカンなんですが・・・
少し歩くと惣岳山でございます。
惣岳山の標高は、1,348mになります!
惣岳山の山頂から分岐がありまして、そこから奥多摩湖の方へ行けれるみたいです!
未踏のコースなので、今度歩いてみたいです!
少し迷いましたが初志貫徹で惣岳山から三頭山へ行きたいと思います!
惣岳山の山頂から小河内峠まで一気に踏み跡が少なくなりました。
中央のピークが目指す三頭山になるのですが、あそまで登るのね~~っと思うと、急速に萎えてきました・・・
「元気になれる薬」が欲しいですね~
「生涯現役になれる薬」でも良いんですが・・・(笑)
アップで三頭山でございます!
アップで見るとかなりエゲツナイ登りが見えて急速に萎えてしまいました・・・。
やっぱり、日帰りで登る山ではないのかも知れませんよね・・・。
小河内峠まで凄い急坂を下っていきます。
振り返っての一枚なのですが、登山道がぬかるんでいるんで、滑ること・・・
ここでも「冷たいギャグ」を言わない方が身のためでございます!
モザイク越しの奥多摩湖でございます!
寒々しいですが綺麗ですよね!
惣岳山からだいぶ下ると小河内峠でございます!
小河内峠からも奥多摩湖方面に下れるルートがあるんですね!
そっちも今度歩いてみたいですね~~って、歩きたいコースがモリモリで困ってしまいます^^;
小河内峠周辺は、開放的で最高の縦走路です!!
羽をつけてテイクオフ♪し三頭山まで飛んでしまいたい感じになりました(?)
月夜見山までの登山と駐車場の様子について
小河内から月夜見第二駐車場を目指して進んでいくと 「チュンチュン煩いな~~!」と思って見てみると、鮮やかなアオヒゲをした鳥が居ました!
暫く観察していたんですが、見ているうちに惚れてしまいました♡
このドキドキ・・・なんざんす!?
鳥の観察も面白いかも!?と、新たな扉が開きそうな予感がしております!!
そんな感じで月夜見第二駐車場です!
手をあげて「へい!タクシー!!」としたんですが、停まる車はありませんでした(涙)
も~足腰がヘロヘロでイケません・・・。
月夜見第二駐車場から舗装路を奥多摩湖方面(北)へ進むとこちらの月夜見山への道標があります!
さ~月夜見山・三頭山まで頑張りますかね!!
先度の分岐から少し登ると月夜見山です。
無性に「月見大福」を食べたくなってきた誰かさんでした。
月夜見山の標高は、少し下がりまして1,147mになります。
月夜見山付近にあった周辺地図なのですが、現在地を知って絶句してしまった瞬間です・・・
まだまだ山頂まで遠いですね~~
そして三頭山からの下山も長いですよね~~
奥多摩三山+御岳山日帰り縦走は、時間との戦いですね~・・・。
帰りのバスに間に合うのかしら!?
ちなみに月夜見山から三頭山の山頂までの距離は5.1kmでした。
ヘロヘロな私には、この情報は要りませんでした(笑)
先ほどまで居た奥多摩三山の1つ御前山が綺麗に見えました!
だいぶ歩いてきましたね~!
そして、手前のスギ花粉がモリモリで鼻水が駄々漏れになってきました・・・。
穴がデカイのも困ったものです(笑)
三頭山への登山の様子とルートの詳細
月夜見山から三頭山までの登山道は、清々しい雪道になってきました!
本日、1名歩いた方が居たみたいです。
何処かですれ違ったのかな!?と、妄想を膨らませておりました。
登っても登っても三頭山に辿りつけず、同じような景色が続きます。
きっと、夢の世界に迷い込んだに違いない!と、ブツブツ忙しかったです(笑)
三頭山を目指して進んでいくと雲取山が綺麗に見えました!
今日辺り、アッチも凄い日帰り登山者の数だったんでしょうね~~
こちらの三頭山への分岐にベンチがあったので、「貧乏おやつタイム」にしました。
ここで虎の子の「柿の種」を全て消化してしまいました。
悲しすぎて唇が「柿の種」みたいになってしまいました(?)
なんざんす??っと思ったら三頭山の山頂近くにあります見晴らし小屋でございます!
見晴らし小屋からは、奥多摩二山と御岳山の展望も素晴らしく、休憩するには最高の舞台だと思います!!
「柿の種の舞い」でも披露したくなりました(?)
見晴らし小屋から薄れ行く意識の中、よ~やく三頭山(東峰)に到着でございます!!
私の頭を入れたら「四頭山」ですかね(笑)
頭デッカチがこれ以上増えたら三頭山も困ってしまいますよね(笑)
三頭山の山頂で「アオヒゲ 野鳥の会」でも設立しようかと思ってしまう鳥の美しさでした!
英語表記は「Blue Bird」で決まりですね!
法人名は「目産」でこちらも決まりです!(笑)
名前が分かりませんが、とりあえず「焼き鳥」にしたら美味しそうですよね!
タレか塩かと聞かれたら、そりゃ~塩でしょう!!
「アオヒゲ野鳥の会」の自称会長は、言う事が違いますね!!(笑)
いや、「目産」の会長なんで、「アオヒゲ・ゴーン」が正解か!?
なんだか意味が分からなくなってきましたが、少し歩くと「三頭三兄弟」の次男坊が鎮座しておりました!
書いてみたものの、次男なんだかどうかは良く分かりません!
こちらの中央峰が三頭山の最高峰で、奥多摩三山の最高峰になります!!
そんな感じ「三頭山(西峰)」でございます!
ここまで本当に遠かった・・・。
そして、田んぼのような凄い光景にゲッソリしました・・・。
この時期はスパッツをお忘れなく!
三頭山で、遭難事故が発生してしまいました。
死亡者はいませんでしたが、危ない状況だったそうです。
三頭山での雪山遭難事故について書いた記事ですので、良かったらご参考にしてみてください!
うっすらですが、三頭山の山頂から私が愛して止まない富士山のお姿が見えました。
嬉しいご褒美でございます。
ここまで諦めず奥多摩三山を歩いてきて良かったです。
三頭山の下山とムロクボ尾根の詳細について
さ~三頭山から奥多摩湖へ下山しましょう!!
北斜面なので、積雪が一気にモリモリになってきました。
疲れたオジサンには酷なツボ足歩きの再開です・・・。
でも、雰囲気の良い下山道が続き足取りは少しだけ軽いです!
踏み跡からすると、今日は結構な人数が三頭山へ日帰り登山で訪れたみたいでした。登
急斜面が凍結していて非常に厄介な下山でした!
諦めてアイゼンの装備をお勧めします!
さらにムロクボ尾根を目指し進むとツルツルシコシコな感じの斜面となり・・・
も~いい加減諦めてここでアイゼンつけな!って感じでございます。
そ~なんです。
面倒なのでここまでノーアイゼンでございます。
結局、粘り勝ちでつけないまま終わりました。
今日は、ムロクボサンの気分なので、ムロクボ尾根へ進みたいと思います!
私の事を歓迎していないみたいで、ムロクボ尾根は凄い急斜面で出迎えてくれました。
アチコチから「滑り落ちろ!」と聞こえてくる感じでした(?)
ごめんなさい、前言撤回します。
下山の見せ場をチャンと用意してくれてました。
これがあるから登山は止めれません。
誰も居ない静かなムロクボ尾根を独り占めでございます♡
寂しいくらいが調度良いですよね。
ムロクボ尾根には、先人の愛情が詰まった道標がありました。
落葉で道が不明瞭なんですが、要所要所にあるので助かりました。
モリモリ下ると奥多摩湖の三頭橋の近くにでました!
こちらがムロクボ尾根の三頭山登山口になります。
右の奥に見えるピークが三頭山ですかね!?
奥多摩三山+御岳山縦走登山の計画通り、奥多摩湖の陣屋バス停に間に合いました!
途中まで、どうなることやら・・・だったので、時間に追われてしまい心臓の毛に良くないですよね~~
ブレブレで申し訳ございませんが、陣屋バス停の現在の時刻表になります。
近くの駐車場に簡易トイレと水道がありますので、登山靴やストック等を洗うことが出来ます。
登山者がお世話になる時間は、15時と18時発の奥多摩駅行きですかね。
見難いので加筆しておきます!
平日 15:04、18:17
土・祝日 15:07、18:07
奥多摩駅までの所要時間は35分くらいで、値段は、580円(IC 577円)になります。
まとめ
奥多摩三山+御岳山日帰り縦走は、かなりきつい1日になりましたが、それ以上に達成感と新たな趣味の扉が開き(?)楽しい一日になりました!
いや~鳥の世界も奥が深そうですね~~
双眼鏡片手に更衣室の周りをウロウロしているオジサンが居たら私なんで、遠慮なく警察に通報し身を守る行動をとってください!
バズーカ砲みちたいな望遠レズが欲しくなってしまった今回の三頭山への山行でした。
紅葉の時期に三頭山へ登山した時の記事になります!
三頭山から坪山へ縦走したのですが、紅葉が綺麗で癒しの日帰り登山になりました!