- 登山・アウトドア用品を「ふるさと納税」で購入について
- ふるさと納税の制度について
- ふるさと納税で貰える登山・アウトドア用品の返礼品について
- ふるさと納税の自己負担の計算について
- 登山・アウトドア用品以外のふるさと納税返礼品について
- まとめ
登山・アウトドア用品を「ふるさと納税」で購入について
人間、産まれた時から死ぬ瞬間まで「税金」が付いて回りますが、身近な税金だと「消費税」がピン♪とくるのではないでしょうか。
「死ぬ瞬間まで」と書きましたしたが、正確に書くと「死んだあと」も消費税は付いて回ります。
何故かと申しますと、「お葬式」や「霊柩車」、「お花代」等には消費税が発生するからです。
※埋葬料・火葬料は消費税は発生いたしません。(非課税取引と言います。)
なんだか嫌な話ですが、最後の最後まで税金を払い、よ~やく塵に帰る事が出来る感じですよねf^_^;
そんな税金ですが、サラリーマンだと中々節税対策が難しいですが、少しでも良いから納税額を減らしたくなるのが人情ってもんですよね!
一般の会社員でも、個人年金保険、確定拠出年金とかで節税出来る制度もありますが、簡単で減税効果も高く、人気沸騰中の「ふるさと納税」に今日はスポットを当てたいと思います♡
豪華な返礼品で、ニュースを騒がしておりますが、少しやり過ぎな感も目立ってきてますよね~・・・
所管する総務省の方からも、「換金性の高い返戻金はNG」のお達しが出てますので、今後、少しずつ改善(納税者からすれば改悪)になっていくんだろうな~っと感じております。
そんな中、アウトドアや山登り用品は非常に高価で、中々簡単に買える値段ではないですが、一部「ふるさと納税」でゲットできる自治体がございます!
ふるさと納税の制度について
まずは、「ふるさと納税の制度」について、簡単に纏めてみました!
その後に、アウトドア用品をゲットできるお得な自治体を紹介したいと思います!
◎ メリット
● 自分が住んでいる地域以外の自治体に寄附をすることで、2,000円を超えた全額が翌年の税金(住民税)が控除(減税)される仕組みになります。
※寄付した方の年収や、家族構成(扶養者数)に応じて控除額は変わります。
● そのお礼として、寄付した自治体から、金額に見合った特産品を「返礼品」の形として受け取れる制度になります。
◎ デメリット
● 本来、住んでいる自治体に入るはずだった税金が減ってしまい、自治体のサービス低下に繋がる恐れがあります。
● 返礼品が手元に届くまで、寄付をしてから2ヶ月~3ヶ月程度の時間が掛かります。
※1週間くらいで届く物もあるそうです。
● 実質2,000円の負担で済むが、一時的に出費がかさみます。
損する事はないですが、住民税の場合、翌年の税金の節税になるため、メリットを享受するまでに時間が掛かります。
※今年は、2017年1月1日~2017年12月31日が対象期間で、住民税は寄付した年の節税にはなりません。(所得税は寄付した年の節税になります。)
大雑把に書くとこんな感じかな~っと思われますが、それでも2,000円の自己負担でそれ以上の価値があるものをもらえるのは嬉しいですよね!
ふるさと納税で貰える登山・アウトドア用品の返礼品について
各自治体、返礼品でしのぎを削っておりますが、山登り愛好家にとって貰って嬉しい返礼品を今日は取り上げたいと思います!
モンベルのふるさと納税返礼品について
まずは、国内アウトドアメーカーとして君臨しているモンベルさんのアイテムを、長野県小谷村に寄付すると返礼品が貰えます!
「アイテム」と言うよりは、モンベルショップで使える「ポイント」を返礼品として貰えるので、自分が欲しい物を買えるのが良いですよね!
通常、モンベルクラブ会員の年会費は税込1,500円なんですが、そちらも含まれているのでお得感が大きいですよね!
既に会員の場合、さらに1年延長してくれるので、損する事はございません!
※「モンベルポイントバウチャー」は、モンベルの直営店や、オンラインストアで1ポイント1円として利用出来るモンベルポイントの引換チケットになります。
ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | 長野県北安曇郡小谷村 - モンベル ポイントバウチャー15,000pt
※こちらから寄付できます!
モンベルさんの返礼品の話は、山友達(?)から教えてもらったんですが、アウトドア関係の返礼品があるとは知らなかったので、良い情報を教えてくれて有難い限りです!!
今のところ、特段欲しい物がないんでアレですが、テントや寝袋などの金額が大きな買い物を考えている方にとっては、嬉しい内容かな~っと思います!
ハッキリとは言えませんが、今後、返礼品の扱いが煩くなってくると、モンベルのような「ポイントでの返礼」も無くなるかも知れないな~っと思っております。
SOTOのふるさと納税返礼品について
また、SOTOガスストーブは、現在使っているプリムスPー153よりも重量が軽く、少し気になる商品なだけに「衝動買い」ならぬ「衝動寄付」をしてしまいそうな予感がモリモリしております!!
※現在愛用しているプリムスP-153バーナーについて書いてみましたので、ご参考になれば幸いです。
ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | 長野県駒ヶ根市 - [№5659-0176]SOTOマイクロレギュレーターストーブ SOD-300S
※こちらから寄付できます!
SOTOガスストーブは、普通で買うとかなり高価なんで、実質2,000円ゲットできるのは嬉しいですよね!
大型テント、ダッチオーブン、ロープウェイチケットの返礼品について
今回紹介した以外にも、中央アルプスの千畳敷カールにある「ロープウェイチケット」や、大型テント、ダッチオーブンなども返礼品でありますので、気になる方はご確認してみてください!
ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | 長野県駒ヶ根市 - [№5659-0008]駒ヶ岳ロープウェイ往復券
※こちらから寄付できます!中央アルプスの登山にご活用してください!
ふるさと納税の自己負担の計算について
なお、年収に応じて自己負担(2,000円)よりもオーバーしてしまう場合もありますので、自分が出来る寄付金額の上限を確認した上でご利用ください!
ザックリとした計算になりますが、こちらが年収との対応表になります。
自分の年収が300万円なら、11,000円以上寄付をしてしまうと、実質負担2,000円がそれ以上の負担なってしまうという事です。
詳細に計算したい場合は、下記リンクをご参照ください!
ふるさと納税サイト [ふるさとチョイス] | 控除金額シミュレーション
※実質自己負担2,000円のみで、ふるさと納税を行える上限額の計算式
これから春山、夏山シーズンになり、登山用品の需要が増しますし、この時期に応募して早々にゲットするのもアリかな~っと思います!
登山・アウトドア用品以外のふるさと納税返礼品について
今回ご紹介した、アウトドア用品以外にも、各自治体で色々な返礼品がありますので、忘れずにチェックしてみるのも良いかも知れませんよね!
ふるさと納税といったら「さとふる」が有名ですが、日本各地のグルメや特産品などを多く扱ってますので、登山・アウトドアグッツ以外のふるさと納税返礼品を探すのに便利なサイトになっております!
実質、自己負担2,000円で、高価な食材や欲しい物をふるさと納税でゲットできるのは、かなり魅力的ですよね~(´∀`*)
まとめ
登山・アウトドア用品を「ふるさと納税」の返礼品があるとは思ってもいなかったので、この流行に乗って、欲しいのを手に入れたいな~と考えております!
東北や九州などは、震災の復興がまだまだ進んでおりません。
「返礼品」も大事だとは思いますが、「ふるさと納税」の趣旨にのっとり、応援したい自治体に少額ながら「気持ち」をお送りしたいな~とも考えております。
拙い文章で申し訳ございませんが、何かの参考になれば幸いでございます!
今後も、登山やアウトドア関係でお得な情報があれば、こちらのブログで発信したいと思います!!
※実際にふるさと納税をして山登りに使える物をゲットしました!
ふるさと納税の税務関係の申請書の書き方を詳しく書いたので、良かったらご参考ください!