- ジョーカー(JOKER)ナイフエンバーを購入した経緯
- ジョーカーナイフエンバーCM123フルタングナイフの詳細について
- ジョーカーCM122エンバーフルタングナイフの詳細
- JOKERナイフのシース(ケース)とファイヤースターター(付属品)の詳細
- ジョーカーナイフエンバーの切れ味レビュー
- まとめ
ジョーカー(JOKER)ナイフエンバーを購入した経緯
登山を始めアウトドアを趣味にしている方にとって、避けて通れないアイテムの1つにあるのがナイフだと思います!
絶対にナイフはないと困るのか?
と聞かれると「そんな事はない!」と答えてしまう私なのですが、それでも男の子なら「カッコいいからナイフを1本持ちたい!」と思うのが人情ってものですよね!!
思い返せば我が人生、中学生の頃は「自称ジャックナイフ」と言われるくらい尖がった嫌な感じだったのですが、今は相当丸くなったな~と感じる事が多くなりました。
特に思うのが「お風呂の鏡に映る汚い自分の裸体」を見つめる時になるのですが、おもわず「丸くなりすぎだよ!!」と、ツッコみたくなるほど中年太りになっております。
このムチムチなお肉をジャックナイフで細切れにしてグラム20円位で販売出来たら良いのに・・・と、頭洗いながら思っているのですが、きっとニーズはありませんよね(涙)
そんな色々な場面で使えるナイフですが、今年からソロキャンプを始めたもので、登山で使っている小型軽量のナイフでは荷が重く感じる事が多くなってきました。
登山で本格的なナイフを使う機会は結構限られているものの、キャプの場合は、調理やウッドクラフト等で使用頻度が多く、「一本買ってみようかな~」となりました。
しかしながら、ナイフは種類が豊富で色々なメーカーから発売されている事もあり、中々決めることが出来ませんでした。
そんな中、「私はナイフを使って何がしたいのか?」と原点に立ち返った結果、「調理に使いたい!」となり、食材を切りやすいナイフをメインに探してみる事に致しました。
すると「ジョーカー(JOKER)」というナイフが目に留まり無性に気になってしまいました。
先人達のレビューも良く、食材を切るのに最適なナイフであることから、今回は試しに買ってみる事に致しました!
こちらが購入したジョーカー(JOKER)のナイフになるのですが、パッケージだけみると「羊羹」みたいですね!
え?少なくとも羊羹には見えないですと???
なんだろう・・・カステラですかね?
いやいや、カステラではない!!
そんなやりとりを始めてしそうなジョーカーのナイフのパッケージーになりますが、肝心のナイフは切れ味抜群でございます!
そんな感じで今回は、ジョーカーのナイフであるエンバーというモデルのレビューを書いてみたいと思います!
ジョーカーナイフエンバーCM123フルタングナイフの詳細について
こちらが今回購入しました、ジョーカーナイフエンバーCM123になります!
ナイフにもいろいろな種類があるのですが、丈夫な作りと言われている「フルタング」のステンレス銅製になります!
「フルタング」と言われても「ガンタンクの仲間か?」と思ってしまう方もいるかも知れませんが、簡単に書きますと、「刃先から持ち手にかけて1枚の鋼材で作られたナイフ」になります。
ですので、折り曲げて収納することが出来ない反面、接続部分がないので、強度が強い特徴があります。
キャンプでナイフを使う場合は、私が購入したフルタングモデルの物が強度もあって使いやすいと思います!
そして購入したジョーカーエンバーナイフのサイズや重量の詳細になりますが、まず全長の方は22.3cm、刃渡り10.5cm、刃厚3.7cm、重量の方は180gと、堅牢ながら軽量なモデルになっております!
ナイフを使ってバトニング(ナイフで薪を細かくカット)する場合は、刃厚は3cm以上の物が良いと言われておりますので、参考にして頂けたらと思います!
当初、良く分からないパッケージからジョーカーナイフは中国製かしら?と思っていたのですが、こちらのエンバーCM123フルタングナイフはスペイン製になります。
また、購入したナイフは、グラインド(刃(研磨された)の部分)がフラットなモデルになってまして食材を垂直に綺麗にカットすることができる反面、太くて硬いものを切る場面には向いていないナイフでもあります。
この辺でかなり迷ってしまったのですが、冒頭の「ナイフを使って何をするのか?」によって使い分ける必要がある感じです。
そんなジョーカーエンバーナイフですが、食材を切ったりするのには不向きなものの、バトニングやフェザースティック等を作る時に向いているガシガシ使えるナイフも発売されております!
ジョーカーCM122エンバーフルタングナイフの詳細
こちらがバトニングやフェザースティック等の木の加工に便利なジョーカー CM122エンバーナイフになります!
私が購入したエンバーと同じフルタングナイフになりまして、デザインもほとんど変わっていないのですが、若干、仕様が異なっております。
ナイフ本体のサイズにつきましては変わらないのですが、重量の方が少し重たくなってまして、エンバーCM122は207gと私が購入したモデルよりも27gほど重たくなっております。
エンバーCM122は、上記記載の通りバトニング等が行いやすい「ブッシュクラフトナイフ」のカテゴリーになるのですが(CM123もブッシュクラフトナイフになりますが、CM122の方が更にやり易いモデルです)、私が購入したナイフと比較して刃の形状が異なっております。
厚みのある物が切れやすいようにグラインド(刃(研磨された)の部分)が斜めになったモデルでして、ビジュアル的にはこちらのエンバーCM122の方がナイフらしくカッコ良いな~と感じました。
しかしながら、上述してます通り、今回は食材を綺麗に切りたいという思いから選ばなかったのですが、用途によっては、こちらのエンバーCM122もおすすめでございます!
ちなみに私が購入したエンバーCM123と、こちらのCM122は、お値段は変わりません。
値段が変わらないと悩ましいですよね~・・・。
私も随分悩みました。
JOKERナイフのシース(ケース)とファイヤースターター(付属品)の詳細
JOKERフルタングナイフで気になるのが付属品やカバーケースかと思います。
まず、エンバーナイフの場合、シース(ナイフケース)とファイヤースターターが最初から付属されておりますので別途購入する必要はありません!
無知なもので、最初「シース」の意味が分からず、「お寿司」の意味かと思っておりました。
ナイフを使いこなす業界人がいるんだろうな~と、チンプンカンプンな事を考えていたのですが、中々「シース」という言葉は聞き慣れませんよね~
普通にナイフケース、革ケース、ナイフカバーと呼んでしまいがちですが、「シース」と言うと、なんだか「出来るオジサン」を演出できるので、地味に気に入った単語になってしまいました(笑)
個人的には、シースよりも「シースルー」の方が大好物なので、キャンプや登山愛する女性には、積極的に使って見せびらかして欲しいな~と思っている今日この頃でございます♡
私は「フェミニンなおじさん」を目指しているもので、シースルーを着て女性から「総スルー」を喰らって余韻を楽しみたいな~と思っております(笑)
「Mな乙女心」を大事にし過ぎるのも困ったものですよね♡
話をJOKERのナイフに戻したいと思いますが、付属品の目玉になるのが、ケースの上に装着されておりますファイヤースターターになります。
ナイフを購入すると、一緒にファイヤースターターがセットで付いてきますので、これは有難いですよね!
ファイヤースターターも個別に買うと、そこそこ値段がしますからね。
また、ファイヤースターターを発火させるブレード等も付属してますので、ナイフ一本でキャンプの火起こしが出来てしまう感じです。
フルタングナイフですので、そもそも強度も高いので、ナイフのブレード(刃)の背部分でファイヤースターターを発火させることも可能ですので、付属されている写真のブレードを使用しなくてもOKだったりします。
ナイフを使った火起こしって、非常にカッコイイので、私も来るべき日に備えて練習したいと思っております(笑)
シースに使われている革も、光沢があって中々上等な物になります!
縫製もシッカリしていて、JOKERのナイフは高品質でおすすめでございます!
ただ、JOKERのロゴが少し不気味ですよね・・・。
「タコボン」というか、得体の知れない笑みを浮かべた妖怪が描かれておりますので、夜中にナイフを使う場合は驚かないように注意してくださいね!
なんだかテストで0点とってハイテンションになった私の様で、地味に愛おしくなってしまった瞬間でした☆彡
また、シースにはズボンのベルトに括り付けれるストラップが付いております!
ファイヤースターターの裏側に少し見えているのがストラップになるのですが、ぶら下げてナイフを携帯することが出来るのもJOKERナイフの魅力の1つかなと思っております。
ジョーカーナイフエンバーの切れ味レビュー
それでは早速、ジョーカーナイフの切れ味についてレビューしたいと思います!
付属品も大事ですが、ナイフですので、切れ味が一番気になりますよね!
早速、キャンプ飯の調理にジョーカーエンバーナイフを使ってみたいと思います!
まず、ナイフの握りやすさのレビューになりますが、形状と厚みが非常に良く、男女共に扱いやすいのではないかと思います。
柄のフリップ力はそれほどないのですが、その分「握りやすさ」でカバーされている感じでした。
ジョーカーナイフのキャンプ飯デビューを飾る食材がこちらになります!
アスパラガスとズッキーニになるのですが、無性に食べたくなってしまい衝動買いしてしまいました。
早速、ジョーカーのナイフでカットしてみました!
結構堅いアスパラガスも力を入れずに切ることが出来ました!!!
いや~思った以上に切れ味が良いですね!!
アスパラガス・バス・ガス・カス・爆発!な時間となりました(?)
続きましてはアスパラガスよりも太くて立派なズッキーニを切ってみたいと思います!
「太くて立派」と聞くと、ついついライバル心が芽生えてしまうのですが、これは「男のプライド」によるものなのでしょうかね?
憎しみをこめてカットしてみると、これまた素晴らしい切れ味で、斬鉄剣を扱う「石川五エ門」を彷彿するようなフルタングな動きになってしまいました(?)
想像以上に切れ味抜群で驚きました・・・。
ふざけた名前のジョーカーのナイフですが、切れ味だけはワイルドカードな感じでございます!(?)
綺麗に繊維を切れるので、食材に無駄な力が加わらず、素材の味を損なわない感じでした。
これだけ野菜のカットを楽しいと感じたことはない感じでした!
やっぱり、よく切れるナイフは最高ですね!!
ジョーカーエンバーナイフMC-123を買って大正解でした!
なんだかナイフに興味が湧いてしまい、「ナイフ沼」に浸かってしまいそうで怖いですね・・・。
まとめ
調理用のナイフを購入したことにより、料理の幅も広がりますし、衛生面での改善も図れますので、買って大正解だったと思っております!
キャンプを始め、野外での調理の場合、どうしても衛生面が疎かになりやすくなってしまいますので、「調理用のナイフ」を1本用意することは大事かな~と考えております。
荷物が増えてしまいますので、ナイフ1本で色々な事をやりたくなるのが人情ってものですが、私は調理用とそれ以外で1本ずつ用意する事にいたしました。
調理用以外の用途でナイフをもう1つ買おうかと考えているのですが、こちらは選定が難航しておりまして、来年以降かな~と思っております。
今回購入したジョーカーエンバーナイフは、細かな作業に適した扱いやすいナイフですので、キャンプ用で初めてナイフを買う場合は、候補の1つにおすすめでございます!
キャンプの楽しみは「キャンプ料理」になりますので、ジョーカーナイフを使って色々なメニューに挑戦してみたいと思います!
キャンプ用のナイフで注意しなければならないのが「銃刀法違反」になります。
ナイフの刃渡りの長さを基準にしている方が多いと思いますが、それは間違いで痛い目に遭ってしまいますので、こちらの記事で正しい知識を得て頂けたらなと思います!
ヘレナイフディディガルガルというナイフを新調しました!
非常に切れ味が良いナイフになりまして、色々な場面で重宝しております!
人気おすすめモデルになりますので、是非、チェックしてみて下さい!