- 倶留尊山で登山オフ会について
- 倶留尊山登山へのアクセス・駐車場・トイレについて
- 二本ボソ小屋と倶留尊山入山料について
- 俱留尊山登山の動画と登山の日程・天候・メンバーについて
- 俱留尊山登山のルート・標高差・コースタイム(お亀の湯~お亀池~亀山~二本ボソ小屋~滝川道)
- お亀の湯(曾爾高原ファームガーデン)からお亀池までのルート詳細
- 亀山・二本ボソ小屋・二本ボソ登山の様子
- 俱留尊山登山・滝川道の詳細について
- まとめ
倶留尊山で登山オフ会について
大杉谷ルートから大台ケ原登山を経て、今回は名峰「倶留尊山」へ登山オフ会をした時の様子について書いてみたいと思います!
「倶留尊山登山」とかいて「くろそやま」と読むのですが、標高は1,037mになりまして曾爾高原(そにこうげん)の奥に鎮座する山になります。
倶留尊山が鎮座する住所的には奈良県と三重県にまたがる山でした、「高見山地」に含まれる山となります。
神奈川県に住む私にとっては、倶留尊山は未知との遭遇になるのですが、「ススキの名所」として名高く、丁度旬を迎える時期であると思い、今回の登山オフ会で登ってみることにしました。
当初、高見山にしようかと思ったのですが、帰りのアクセスを考慮すると、倶留尊山が色々と便が良く選んだ感じです。
前回の登山オフ会で合流したシュンさん、ミキさんを迎え、6人で倶留尊山登山オフ会を開催となりました!
標高も低いし倶留尊山登山は楽勝かな~と考えていたのですが、実際は中々骨が折れる行程で、6人で白目泡吹きの刑に服す形となりました(笑)
倶留尊山登山の前日に行った登山オフ会の様子について書いた記事になります!
奈良県でオフ会を行ったのですが、料理も美味しく、とても楽しい時間になりました!
そんな感じで倶留尊山登山について書いていきたいと思います!
ススキの名勝でありハイキングに丁度良い山になりますので、大変混んでいた倶留尊山だったのが印象的な一日でした。
倶留尊山登山へのアクセス・駐車場・トイレについて
こちらが倶留尊山へのアクセスの基点となる、曾爾高原お亀の湯周辺の地図になります。
名張駅から曾爾高原の近くまでバスも出てますので、倶留尊山登山のアクセスに使えます。
今回は、倶留尊山から下山後に入浴を考えてお亀の湯の駐車場を利用しました。
お亀の湯の駐車場は、無料になってまして、50台前後駐車できるスペースがあります。
また、曾爾高原ファームガーデンにも無料の駐車場がありますので、倶留尊山登山に使えると思います。
駐車場内にトイレや倶留尊山登山に使える周辺地図もありました。
そしてこちらが曾爾高原お亀の湯よりさらに上の場所にあります「曾爾高原オートキャンプ場」にも駐車場があります。
こちらの駐車料金は1,000円になってまして、そこそこ車で埋まっておりました。
こちらの駐車場の直ぐ近くに村営のトイレがあります。
ここのトイレが倶留尊山登山の最後になりますので、必ず済ませてから登るようにしてください!
曾爾高原オートキャンプ場から更に上の場所にあります「曾爾高原野口駐車場」になります。
こちらが、倶留尊山登山口(曾爾高原ハイキング)の一番近くにある駐車場になります。
駐車場の料金は、普通車800円、バイクが200円になります。
こちらの駐車場は、ススキの時期になりますとかなり混雑しますので、遅くとも10時までに駐車しないと厳しいそうです。
また、この駐車場付近に売店はあるものの、水場・トイレはありませんので注意してください。
二本ボソ小屋と倶留尊山入山料について
こちらが二本ボソ小屋になりまして、俱留尊山への関所のような存在になります。
ここから先のルートは私有地になってまして、入山料を支払わないと俱留尊山の山頂を踏めないシステムになっております。
二本ボソ小屋にあったモノレール?になります。
毎日マイモノレールに乗って関所(二本ボソ小屋)に来ているそうです。
詳細不明ですが、俱留尊山の登山中にケガ人や急病者が出た場合、こちらを使って下界におろしているそうです。
入山料を使って山の整備をしているそうですので、気持ちよくお支払いしたいものです円!
こちらが二本ボソ小屋でお支払いする俱留尊山の入山料になります。
奥に見えている小屋が二本ボソ小屋になります。
ボソボソ話すのに丁度よい広さでした(?)
肝心な俱留尊山への入山料ですあ、大人が500円、子供(中学生まで)200円になっております。
消費税は関係ないみたいですので、免税事業者なのかもしれません(笑)
ちなみに俱留尊山では、火器の使用は禁止になってますので、バーナー等を使って調理やお湯を沸かすことができません。
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俱留尊山登山の動画と登山の日程・天候・メンバーについて
上記写真を押すと、今回登った俱留尊山・お亀池周辺の動画を観ることができます!
俱留尊山は、標高こそ低いですが、稜線がとても美しく、ススキも綺麗で起伏にとんだお山でした。
お亀池が良いアクセントになってまして、周辺の山の景色も素晴らしいので、満足度が高い登山になると思います!
ルートによっては、ロングハイクも出来ますので、登山初心から上級者まで楽しめる山ではないかな~と思います。
そして、今回の俱留尊山登山の概要は、こんな感じになっております。
登山日程:10月27日
天 候:10月27日 曇り
メンバー:まえちゃん、かおりん、ナカシマさん、シュンさん、ミキさんと私の計6名
当初、天気が良い予報だったのですが、いざ登っててみると残念な曇り空でした。
俱留尊山の稜線は風が強く、結構寒かったので、防寒対策を忘れないようにしてください!
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俱留尊山登山のルート・標高差・コースタイム(お亀の湯~お亀池~亀山~二本ボソ小屋~滝川道)
こちらは、今回歩いた俱留尊山登山のルートと標高差になります!
お亀の湯から出発し、亀山・二本ボソ小屋・俱留尊山までのルートになります。
標高差の地図の通り、それほど長い急登はありません。
しかしながら、二本ボソから足元の悪い下り道となり、俱留尊山の直下は、結構な上り坂になります。
鎖場もあったりと、舐めてかかると痛い目に遭う恐れがありますので注意してください。
また、下山で「滝川道」を利用したのですが、大雨の影響か、登山道が非常に分かりにくくなっておりました。
昭文社の山と高原地図の場合、滝川道は「実線ルート」になっているのですが、実際はバリエーションルートでも良いくらい道が悪いです。
俱留尊山の下山に滝川道を使うのは止めたほうが良いかと思います。
そしてこちらがお亀の湯~亀山~二本ボソ小屋~俱留尊山のコースタイムになります!
お亀の湯 9:48 → 10:19 曽爾高原駐車場 10:24 → 10:59 亀山峠 11:04 → 11:16 亀山 11:21 → 11:32 亀山峠 → 12:00 二本ボソ 12:14 → 12:40 倶留尊山 13:32 → 15:31 お亀の湯
俱留尊山から滝川道を使いお亀の湯に戻ったのですが、林道・舗装路歩きが長いので、ソールの柔らかい靴のほうが良いかもしれません。
お亀の湯(曾爾高原ファームガーデン)からお亀池までのルート詳細
関西での登山オフ会最終日は、曾爾高原の俱留尊山登山でございます!
今日はお亀の湯からスタートでございます!
兜岳・鎧岳が幻想的な姿になっておりました!
剣岳や盾岳があれば完璧でしたね(笑)
先日のオフ会に引き続き、ミキさんが教えてくださった美味しいお店がこちらになります!
パンが美味しいそうですが、曾爾高原お米の館と書かれてますので、米粉パンなのかもしれませんね。
俱留尊山登山オフ会のメンバーであるミキさん(左)、ナカシマさん(中央)、まえちゃん(右)になります!
見事にグー・チョキ・パーと揃ってますね(笑)
両山とも標高900m前後なのですが、低山とは感じさせない迫力がありました。
そんな感じでお亀の湯からお亀池を目指したいと思います!
しばらく舗装路を歩いていくと、ショートカット出来る道の分岐が見えてきました。
このまま車道を歩くとかなり遠回りになってしまいます。
今日も快調なカオリンさんです!
登山を始めて2年ほどになるそうですが、そんな感じがしない体力と技術でございます!
普段から運動しているのも影響してそうでした!
お亀の湯からお亀池を目指しモリモリ登っていくと、駐車場が見えてきます。
こちらがお亀池の直ぐ近くにある最終の駐車場になります。
一番上にある駐車場になりますので、かなり混雑しておりました。
こちらがお亀池(俱留尊山)の登山道入口になります。
夜になるとお亀池周辺をライトアップをしているのかも知れませんよね!
先ほどの駐車場から数分登ると一気に視界が開けてきます!
正面左が二本ボソになりまして、右手に見えるピークが亀山になります。
真ん中にうっすら見ているのがお亀池になります。
いや~ススキの旬の時期を狙って俱留尊山にしたのがですが、大正解な景色が広がっておりました!
折角なので、お亀池の前で皆様と記念撮影をしてみました!
なんだか登山オフ会な感じがしてきましたね!
登山オフ会というよりは「ド変態の集まり」と呼んだ方がシックリくるのはなんざんしょ!?(笑)
今日もやっぱり「魚鱗の陣」で臨んでみました(?)
お亀池のススキをバックに最高の笑顔で答えてくれたシュンさんになります!
その笑顔で何人の女性を泣かせてきたのでしょうかね!?(笑)
それにしてもススキが綺麗ですね~!
ミキさん曰く、今年の俱留尊山のススキは当たり年だったそうです。
ここ数年は、禿山だったといっておりました。
和気藹々な時間が過ぎてゆきました!
こちらがお亀池になります。
斧を投げ入れると亀が出ると言い伝えられております(笑)
お亀池の湖畔に広い平地が広がっておりました!
いや~幕営敵地ですよね~(笑)
ベンチも多くありますので、休憩や食事に良いかもしれません!
ねーねー♪前ちゃんのチョット良いとこ見てみたい♡
喜んで!!今日は亀のように吸い付いて離れないよ♡
キャッ♡
そんなイメージビデオを作りたい妄想に憑りつかれました(笑)
お亀池は、先日の大雨で増水してまして、一周できるコースが通行止めになっておりました。
なんとなく田植えをしたいな~と思ったお亀池での時間になりました。(?)
亀山・二本ボソ小屋・二本ボソ登山の様子
お亀池を堪能したところで、今度は亀山・二本ボソ小屋を目指したいと思います!
ここから嫌な登りになります・・・。
振り返ってのお亀池になります!
絵になりますよね~!
国見山に兜岳・鎧岳が見えておりますね!
いや~標高こそ低いですが、良い山ですよね!!
奈良の山が私のツボなんですよね~
「お亀池」というよりは、「瓢箪池」の方が合っているような・・・。
亀山・二本ボソを目指して登っていくと亀山峠に到着でございます!
ここから亀山までは至福の稜線歩きになります!
亀山までの登山道には、こんな鎖場があったりします。
俱留尊山は、お気軽ハイキングだと思っていたのですが、地味に道が険しいところがあったりします。
よ~~やく亀山に到着でございます!
正面に見えるのは後古光山・古光山になります!
大杉谷ルートから大台ケ原登山を一緒にしたメグさんの情報によると、後古光山・古光山は景色が良いのでおすすめです!と言ってました。
あのアップダウンに萎えてしまい、今日はこの辺で許してあげようと思います(笑)
ナカシマさんは何を思う!?
前回の記事で茶化してしまいましたが、真面目で非常に面白く紳士的で良い方です!
出来た方でないと、常識のない私の相手はできませんからね~
いつもありがとうございます!
2日間悶絶しました大台ヶ原方面になるそうです!
奈良・三重も山深いですね~
何故か居心地の良い奈良・三重の山でございます。
前世はこの辺にいたのかも知れませんよね。
名残惜しいですが、亀山から二本ボソ小屋を目指したいと思います!
曾爾高原に来たならば、展望も良いので是非、亀山に登って欲しいな~と思います!!
振り返っての亀山への稜線とお亀池になります!
なんだかアルプスのような稜線美ですよね~!!
曾爾高原は火山の噴火の名残としてこんな地形になったそうです。
ちなみに現在の奈良県には活火山は1つもありません。
それにしても、二本ボソ小屋まで地味に登りお気軽ハイキングでは全くありませんでした・・・。
俱留尊山登山オフ会参加者の皆様でございます!
景色も良くて最高ですよね!
モザイクのない写真を載せたいくらい皆様の笑顔が輝いておりました!
急登をこなすと二本ボソ小屋になります。
こちらで俱留尊山への入山料を支払います。
二本ボソ小屋でソフトドリンクなどを購入することが可能です。
また、建物の下にトイレが2つありまして、入山料を支払うと使用可能になります。
二本ボソ小屋からものの数秒で二本ボソになります!
二本ボソの標高は996mになります。
二本ボソから景色が良いのですが、狭い山頂なので俱留尊山を目指すことにしました。
俱留尊山登山・滝川道の詳細について
二本ボソから見る俱留尊山になります。
いや~先が長いですね・・・。
二本ボソから約40分ほどの道のりになります。
二本ボソから俱留尊山へは一気に標高を落としていきます。
濡れた登山道で非常に滑り滑り落ちました(?)
俱留尊山周辺の木々が紅葉しておりました!
いや~綺麗ですね~!!
俱留尊山直下が急登になってまして、道も悪く休憩できる場所も少ないです。
登山者も多いのですれ違いに時間がかかります。
よっ!俱留尊山!!
俱留尊山の標高は1,037.6mになります!
そこそこ広い山頂で多くの登山者が俱留尊山で昼食をとってました。
俱留尊山の山頂で昼飯にしました!
皆様豪華なお弁当の中、私は貧乏セットで取り出すのが恥ずかしかったです(笑)
直射日光が降り注ぎ、熱いんだか寒いんだか良くわからない時間帯でした。
それでも山の上でご飯食べている時間って良いものですよね!
時間もあれなので俱留尊山から滝川道で下山しました。
写真の通り、俱留尊山から滝川道は道が荒れてまして、実線ルートとは思えないやんちゃな登山道でした。
足場も悪いので落石に要注意です!
滝川道を下ると林道出合になりました。
ここから二本ボソ小屋までモノレールが延びているみたいです。
滝川道が登山道だった名残が残ってました。
ここから二本ボソ・俱留尊山登山の場合は、入山料を半額にして欲しいですね(笑)
滝川道の林道を下っていくと、俱留尊山大権現の分岐がありました。
立派な鳥居もあって趣のあるコースだったのですが、時間が微妙だったのでスルーいたしました。
モリモリと舗装路を歩いていると、先ほどまでいた俱留尊山が見えてきました。
いや~良い山ですね!
お亀の湯まで戻り、待ちに待った温泉タイムでございます!
お亀の湯の入浴料金は、大人750円、子供450円になります。
入浴のあとは、皆様連絡先を交換しておりました。
オフ会に参加してくださった方が「グループライン」を作ってくれて運用中なのですが、私はLINEをやっていないもので不在にしております。
世の中便利になりましたが、そんな流れに逆らっている自分が好きなナルシストな私でした(笑)
楽しい時間はあっという間に終わり京都から神奈川へ帰りたいと思います!
お!!
50%引きですか!!
見切品に目のない私なもので、迷うことなく購入いたしました!
京都って良い街ですね(笑)
カオリン、まえちゃんも負けじと50%弁当を購入し満面の笑みを浮かべておりました。
今回の登山オフ会で一番の笑顔だったことをリークしたいと思います(笑)
やっぱり50%引きの弁当の味は格別ですね~
思わず2つも買ってしまった誰かさんでございます。
関西で登山オフ会をする時は、20時頃京都駅でウロウロできるよう計画したいな~と強く思った瞬間でした!
まとめ
大谷杉から大台ヶ原を目指し、頂上に着いたら早々に下山し下界でオフ会(飲み会)をし、翌日俱留尊山へ登るという強行軍でしたが、とても濃厚な時間を過ごすことができました!
無事に予定を消化できたのも、参加してくださった皆様の協力があっての事だと思っております。
色々と気を遣ってくださり、本当にありがとうございました!
色々と至らぬ点が多々あったかと思いますが、また、機会を作って色々な山に行きたいな~と思っております!
登山をしていなければ出会うことのなかった人と仲良くなれるのが「オフ会」の魅力だよな~と改めて感じた今回の関西遠征でした。
当ブログで初めて行った、登山オフ会の様子について書いた記事になります!