- 櫛形山登山と中尾根登山ルート・池ノ茶屋登山口・ほこら小屋について
- 伊那ヶ湖駐車場から櫛形山中尾根登山ルート・ほこら小屋までの詳細と熊出没について
- ほこら小屋のテント場・水場・トイレの詳細
- 櫛形山登山とルート・紅葉の様子
- 池ノ茶屋登山口へのルートと南アルプス展望台からの景色について
- 池ノ茶屋登山口と駐車場・トイレの詳細
- 櫛形山登山のルート・標高差・コースタイム詳細(伊那ヶ湖~中尾根登山ルート~ほこら小屋~南アルプス展望台~池ノ茶屋登山口)
- まとめ
櫛形山登山と中尾根登山ルート・池ノ茶屋登山口・ほこら小屋について
先日、今年のノルマ?の一座であった櫛形山へ登山してきました!
前々から櫛形山へ登りたかったのですが、中々機会に恵まれずノビノビになってしまっていたのですが、紅葉の時期に出没したいと思い機会をうかがっておりました。
すると月曜日に有給調整で休める事になり、どうせならキャンプを絡めて櫛形山へ登山をしようと考え、今回は伊那ヶ湖を起点にして臨むことにしました。
伊那ヶ湖には「県民の森グリーンロッジ」と言うキャンプ場があるのですが、無事に予約も完了し櫛形山へのルートをどうするか考えた結果、中尾根登山コースから櫛形山山頂を目指し、そのまま池ノ茶屋登山口へ向かい山梨百名山である源氏山を目指す事に致しました。
山梨百名山を地味に集めている私なのですが、前々から源氏山にも登りたいと考えていたのですが、いい機会だと思い池ノ茶屋登山口から目指す事に致しました。
そんな感じで今回は、中尾根登山ルートからほこら小屋を目指し、櫛形山、池ノ茶屋登山口までの登山について書いていきたいと思います!
特に紅葉の時期ですと混雑が激しい池ノ茶屋登山口になりますので、そちらの混雑の様子や、ルート上にあります「ほこら小屋」や水場、トイレについても触れたいと思います。
まずは、今回登山をした櫛形山周辺の紅葉や富士山の景色の様子や登山ルートを撮った登山動画がこちらになります!
上記写真を押すと短い登山動画(YouTube)を観ることが出来ますので、櫛形山からの景色やルートの様子が伝われば幸いです!
伊那ヶ湖駐車場から櫛形山中尾根登山ルート・ほこら小屋までの詳細と熊出没について
こちらが伊那ヶ湖駐車場周辺の地図になります!
観光地になりますので、駐車場は結構整備されております。
そしてこちらが今回の櫛形山登山で利用した、伊那ヶ湖の無料駐車場になります。
朝の7時頃到着したのですが、マイルドな混雑でした。
しかしながら、下山すると激混みしてまして、路肩に駐車している車が物凄く、紅葉の時期は非常に混みますので注意してください。
また、伊那ヶ湖の駐車場のトイレですが、キャンプ場の所とウッドビレッジ伊那ヶ湖にありまして、水の補給も出来ますので準備しなくても大丈夫だと思います。
ウッドビレッジ伊那ヶ湖の建物のの横に櫛形山中尾根登山ルートの入口があります。
途中にありますほこら小屋まで165分、櫛形山の山頂までは230分のコースタイムになるそうです。
中尾根登山ルートを少し進むと紅葉がとても綺麗でした!
これなら紅葉も期待が持てますね!!
中尾根登山ルート上に掲示されていた櫛形山の熊出没情報になります。
7月28日に中尾根登山ルートの標高1,200m付近で熊の出没があったみたいです。
櫛形山もツキノワグマの生息地域になりますので、十分注意する必要があります。
中尾根登山ルートは、登山口から暫くの間は暗い樹林帯歩きになります。
ルートは明瞭なので道迷いする事はないと思います!
標高が上がってくると人工林から天然林になってきます。
やっぱり天然物は良いですよね~☆彡
魚と女性は天然物に限りますよね!!(?)
中尾根登山ルートの紅葉は、まさに旬を迎えておりました!
いい時期に櫛形山へ登山出来て、私は幸せ者でございます♡
中尾根登山ルートは、途中で林道と合流します。
ほこら小屋・櫛形山の山頂方面は正面の階段からルートが再開します。
林道から先からは、暫く傾斜が急になっていきます。
雰囲気が良い登山ルートですが、少し白目になってきました・・・。
急斜面地帯が終わると、マイルドなフラットロードになっていきます。
標高的にそろそろほこら小屋が見えてくる頃ですね~
ほこら小屋のテント場・水場・トイレの詳細
中尾根登山ルートを歩いていると、突然フラットな場所が広がります。
こちらがほこら小屋のテント場になりまして、30張り位は大丈夫な広さになります。
水場やトイレもあるので、ほこら小屋でテント泊したいですね~
そしてこちらがほこら小屋になります。
櫛形山への登山においてオアシス的な存在の小屋(避難小屋)でございます。
こちらがほこら小屋の入口になります。
なんだか避難小屋とは思えない綺麗な山小屋でございます。
私の自宅よりもシッカリしております(笑)
ほこら小屋から歩いて1、2分の所にあります水場でございます!
小屋から目の前に水場があるので、直ぐに分かると思います。
水量豊富なので、ほこら小屋の水場は枯れないそうです。
そしてこちらが気になるほこら小屋の内部の様子になります。
大人10人前後が快適に寝られる広さになりまして、前日に宿泊した方がいたみたいで、小屋の中はカレー臭が充満してました(笑)
そしてこちらがほこら小屋のトイレになります。
中々立派なトイレですよね。
トイレの神様がいそうな雰囲気ですよね!
ほこら小屋のトイレになるのですが、掃除が行き届いてまして非常に綺麗でした!
定期的にほこら小屋を管理されている方がいるんでしょうね~
非常に居心地の良いほこら小屋でした!
水も美味しくテント泊で再訪したいな~っと強く思ってしまいました。
ちなみにほこら小屋から伊那ヶ湖までは100分、氷室神社まで90分のコースタイムになります。
さ~名残惜しいですが、ほこら小屋から櫛形山の山頂を目指して登山再開でございます!
櫛形山登山とルート・紅葉の様子
ほこら小屋から櫛形山への登山道の様子になります。
紅葉は既に終わっておりましたが、中尾根登山ルート上でモリモリ見えたので悔いはございません!
ほこら小屋から櫛形山までは、約30分のコースタイムになります。
目指す池ノ茶屋登山口までは、ここから1時間10分になるみたですが、源氏山に登りたいので、少し急ぎたいと思います!
櫛形山の山頂直下は、なだらかな道のりでして、世間の荒波で沈没気味な私にとっては有難い仕様でした。
そんな感じで今回のお目当てである櫛形山の山頂に到着です!
登頂の喜びを影絵で表現してみました♡
櫛形山の標高は2,051.7mになりまして、山梨百名山に選ばれている名峰になります!
櫛形山の山頂から見る富士山の景色になります!
いや~~最高ですね~♡
最高ですか?
最高です(^^)/
最高ですか??
最高です\(^^)/
教祖様に全てを捧げたくなる景色の良さでした♡
貧乏御殿(我が家)に飾りたくなるほ素晴らしい富士山の景色でございます!
天気が良い日に櫛形山に登れて私は幸せ者でございます♡
櫛形山の山頂の様子になるのですが、富士山川以外は樹林帯で景色はありません。
そして、ここが櫛形山の最高点ではなく、少しずれた所が本当の山頂になります。
池ノ茶屋登山口側へ少し進むと最高点があるのですが、ちと分かり難いです。
よっ!富士山日本一!!!
名残惜しいですが、櫛形山の山頂からの富士山の景色ともここでお別れでございます!
さ~池ノ茶屋登山口を目指して進みたいと思います!
池ノ茶屋登山口へのルートと南アルプス展望台からの景色について
櫛形山の山頂から池ノ茶屋登山口方面の登山道の様子になります。
明るい登山道になってまして、傾斜もゆるくサクサク歩ける感じでした!
とろろ昆布のような・・・私の青ヒゲのようなプレイを楽しむ木々が多かったです。
苔の一種でしたっけ?
苔マニアの登山仲間に聞いてみたいと思います!
それにしても池ノ茶屋登山口まで雰囲気の良い登山道が続きます!
池ノ茶屋登山口から櫛形山へ登るのが距離、標高差から見ても一番楽なのでおすすめです!
櫛形山のお花を守るために、池ノ茶屋登山口からのルート上には3カ所ほど鹿よけの柵が張り巡らされておりました。
金網を見ると「ファイヤー!」と叫びたくなるのは何の病気でしょうかね?(笑)
池ノ茶屋登山口に近づいていくと左手に富士山が綺麗に見える箇所がありました!
いや~やっぱり富士山が見えると足が止まってしまいます。
そして池ノ茶屋登山口方面に進んで行くと、本日のお楽しみの1つであります南アルプス展望台があります。
南アルプス展望台から見る荒沢岳になります。
も~雪が積もっておりますね~~
南アルプス展望台は、名前の通り南アルプスの山々を一望できる展望台になっておりまして、櫛形山へ登山するならば是非立ち寄って欲しい感じです!
山座同定が苦手な方にも分かるようになっておりました!
右のお山が赤石岳ですね。
いや~南アルプスを眺めていたら登りたくなってしまいました!!
こちらが間ノ岳ですね!
今年こそは白根三山テント泊縦走するつもりだったんですけどね・・・。
年々仕事量が多くなり、中々自由がきかなくなってきました。
やっぱり早期退職するしかないですよね~
笑顔は素敵だと自負しておりますので誰か養ってくれませんかね?(笑)
笑顔だけじゃ食べていけないよ!っと投げかけてきた北岳でございます。
櫛形山から見る北岳も素敵ですよね!
左が間ノ岳、右が北岳になります。
日本屈指の3、000mの天空縦走路でございます!
いや~~アソコを歩きたい!そんな妄想で忙しい時間になりました。
南南アルプスも登山者が少なく最高ですよね!
やっぱり、北アルプスよりも南アルプスの方が個人的にはツボですね~
そして私が大好きな白峰南嶺の縦走路になります!
人を寄せ付けない白峰南嶺をテント泊で縦走した時の記事になります!
農鳥岳からの塩見岳などの景色が素晴らしく、忘れられない山行の1つになります。
これだけシッカリと南アルプスの山々を紹介してもらえると、土地勘がない方でも分かりやすいですよね
池ノ茶屋登山口方面から櫛形山へ登山する場合は、是非、立ち寄って欲しいです!
南アルプス展望台は、ルート上から直ぐの場所にありますので、近くに来れば分かるかと思います!
池ノ茶屋登山口と駐車場・トイレの詳細
南アルプス展望台からモリモリ下って行くと、池ノ茶屋登山口に到着しました!
櫛形山登山口に到着すると、目の前に温泉情報がありました。
中々上手い商売をしておりますよね(笑)
温泉情報を知ってしまい、源氏山へ行くか迷いに迷ってしまいました!!
池ノ茶屋登山口にあった登山マップになります!
今回の出発地点であります伊那ヶ湖や中尾根登山ルートも記載がありました。
昭文社山の山と高原地図には、ほこら小屋から池ノ茶屋登山口へのルートの記載がないのですが、確かに登山道はありました。
櫛形山を巻きたい方には便利かもしれませんね。
そしてこちらが池ノ茶屋登山口にあったトイレになります。
とても綺麗なトイレでした!
そして凄い混雑していた池ノ茶屋登山口の駐車場になります。
30台ほど駐車できるスペースがある池ノ茶屋登山口なのですが、紅葉の時期は非常に混雑いたします。
林道の路肩に駐車している方もいたりして完全にキャパオーバーでした。
そして源氏山から戻ったら利用しようと考えている櫛形山トレッキングコースの入口になります。
池ノ茶屋登山口に入口があるのですが、看板も充実してますので直ぐに分かると思います。
そんな感じで今回の櫛形山登山の詳細につきましては、下記の通りになっております!
櫛形山登山のルート・標高差・コースタイム詳細(伊那ヶ湖~中尾根登山ルート~ほこら小屋~南アルプス展望台~池ノ茶屋登山口)
こちらが今回登山をした櫛形山(伊那ヶ湖~中尾根登山ルート~ほこら小屋~南アルプス展望台~池ノ茶屋登山口)のルートと標高差の地図になります。
登山をした日は、11月6日なりまして、櫛形山の中腹から下の紅葉が見頃を迎えておりました。
標高差の地図の通り、登山口から中尾根登山ルートは急登の連続でして、櫛形山の山頂直下まで地味いキツイ道のりになります。
伊那ヶ湖からピストン登山なら、櫛形山まで往復で15km前後の道のりになるのですが、今回は源氏山まで足を延ばしているので結構な長丁場になっております。
また、今回登山したコースは、よく整備はされているので道迷いの心配が少ないのが良い点だと感じました。
そしてこちらが今回の櫛形山登山のコースタイムになります!
伊奈ヶ湖駐車場 7:20 → 8:31 ほこら小屋 8:35 → 8:59 櫛形山 9:10 → 9:17 南アルプス展望台 9:22 → 9:28 池ノ茶屋登山口
伊那ヶ湖駐車場から櫛形山まで、約2時間弱のコースタイムになりました。
出発した時間が7時過ぎと少し遅かったのですが、登山者もそれほど多くなく渋滞しなくて良かったです。
標高差や距離などを勘案すると、やはり伊那ヶ湖の中尾根登山ルートで登る方は少なく、池ノ茶屋登山口からスタートされる方が多いんだろうな~っと感じました。
まとめ
よ~やく念願かなって櫛形山へ登れて有意義な時間となりました!
紅葉や富士山の眺望が素晴らしく、また、南アルプス展望台からの雄大な景色に時間を忘れて見入ってしまいました!
池ノ茶屋登山口から気軽に櫛形山を登ることが出来ますので登山初心者におすすめでございます!
櫛形山トレッキングコースを絡めれば、周回コースを楽しむことが出来ますので、体力と相談して歩いてみるのも良いかと思います!
そんな感じで次回は非常に地味なお山の筆頭格であります源氏山登山について書いていきたいと思います!
櫛形山登山口から山梨百名山である源氏山へ登山した時の様子について書いた記事になります!
地味なお山ですが、この時期は紅葉がとても綺麗で癒しの時間になりました!
櫛形山トレッキングコースや櫛形山北尾根についても触れてますので、登山の参考になれば幸いです!
櫛形山登山の拠点として利用した県民の森グリーンロッジキャンプ場について書いた記事になります!
テントサイトを始め、素敵な夜景スポットや伊那ヶ湖の紅葉についても書いてますので、良かったら参考にしてみて下さい!