- 陣馬山・矢ノ音・影信山へ登山した経緯について
- 陣馬山登山と藤野町15名山矢ノ音ルートの詳細
- 明王峠から陣馬山登山のルートの詳細と山頂からの景色・山小屋・トイレについて
- 景信山登山とルート・山小屋(茶屋)・トイレの詳細
- 陣馬山登山ルート・標高差・コースタイム詳細(矢ノ音・景信山)
- まとめ
陣馬山・矢ノ音・影信山へ登山した経緯について
家から近くて遠い高尾山塊になるのですが、先日久しぶりに陣馬山・景信山・高尾山へ登山してきました!
一番のお目当ては「高尾山からのダイヤモンド富士の鑑賞」になるのですが、地味に陣馬山へ至るルートで未踏コースが幾つかあるので、今回そちらの消化も兼ねて登ってみる事にいたしました!
公共交通機関から登山口までアクセスが良い陣馬山になりますので、多くのハイカーが登る人気の山になるのですが、少しマイナー感のある「矢ノ音ルート」を利用したので、静かな山歩きを楽しむことが出来ました!
また、陣馬山~高尾山への縦走路の「通過点の山」くらいの認識しかない景信山で山飯食べてのんびりしようと計画し、山頂の雰囲気を楽しむ事にいたしました!
そんな感じで今回は、大人気の山であります陣馬山・景信山への登山について書いていきたいと思います!
まずは、今回登山をした陣馬山・矢ノ音・景信山周辺の様子や登山ルート、高尾山からのダイヤモンド富士を撮った登山動画がこちらになります!

上記写真を押すと短い登山動画(YouTube)を観ることが出来ますので、陣馬山・景信山周辺の景色やルートの様子、高尾山山頂からのダイヤモンド富士の景色を楽しんでいただければ幸いです!
陣馬山登山と藤野町15名山矢ノ音ルートの詳細
今回は陣馬山登山では少しマイナールートであります「矢ノ音」経由で山頂を目指したいと思います!
ちなみい「矢ノ音」は、ピークの名前(山名)になります。
山頂に立つと、アチコチから吹き矢が飛んできそうで怖いですが、矢ノ音は「藤野町15名山」に数えられている名峰になります。
このまま居座って電車に轢かれてしまうのも悪くはない・・・とは全く思わないのですが、薄っすら中央に写るのがJR藤野駅(中央線)になります。
線路を渡りしばし舗装路を歩いてくと、矢ノ音へのルートの分岐が見えてきます。
真っすぐ進むと「陣馬山一ノ尾尾根ルート」方面に至るのですが、ここを右折(東)します。
舗装された地味な坂を登っていくと、左手に明王峠・陣馬山の案内板が見えてきます。
こちらが矢ノ音・陣馬山の登山口になります!
さ~吹き矢を飛ばしながら登りたいと思います!(?)
オオサワの頭(矢ノ音)方面に登っていると、よ~やくお天道様が見えてきました!
何度見てもこの瞬間が一番美しいですよね!
歩き慣れた登山道も良いですが、知らない道をドキドキしながら歩くのも悪くないですよね!
穴の位置が分からず、ドキドキしながらイチャイチャしていた時代を思い出します(?)
最近老眼が酷く「チチクリ大沢の頭」と読んでしまった誰かさんです(笑)
大沢の親分が、この山頂でチチクリあってたんだね♡と、妄想に忙しい時間帯でした♡
チチクリ大沢の頭から少し登るとイタドリ沢の頭になりました!
それにしても「虎杖沢の頭」ってイタドリ沢の頭って読むんでしょうかね?
「虎穴沢の頭」なら、学校で習いそうですけどね(笑)
「成果を得るためなら、沢で頭を洗って尻を隠さず」ってな意味になると思います♡
なんのこっちゃー!!と左手のツッコミの様な道標でした!
「イタドリサワ 藤野さん」という名前なんだね。っと、老眼が悪さしていた時間帯でした。
SDGsな道標が転がっておりました!って、なんか意味が違いますかね?(笑)
地味な坂道をこなしていくと、気持ちの良い尾根歩きになりました!
モザイクが濃いですが、左手奥に見えているのが目指す陣馬山ですね!
そんな感じで藤野町15名山の1つである「吉野矢の音」に到着でございます!
矢ノ音の標高は633mになりまして、展望は微妙でございます。
ここでも老眼が悪さをし「吉野屁の音」と読んでしまったら誰かさんでした。
そろそろ老眼鏡を買わないといかんですね・・・。
なんだか楽しそうな看板が矢ノ音の近くに鎮座してました!
引き続きまして、矢ノ音から明王峠を経由して陣馬山を目指したいと思います!
明王峠から陣馬山登山のルートの詳細と山頂からの景色・山小屋・トイレについて
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矢ノ音から高度を下げて林道を交差し登っていくと、富士山が綺麗に見えるとこがあります。
ここまで来ると、目指す明王峠は近いです!
それにしても、陣馬山周辺は、富士山の眺望が素晴らしく、人気があるのも頷けますよね!
そんな感じで明王峠の直ぐ近くで営業している「明王峠茶屋」に到着しました。
今日はお休みなんでしょうかね!?
この近くにトイレがありますので、矢ノ音経由で藤野駅に下山する際にご活用ください!
陣馬山への登山ルート上に明王峠はあります!
「峠」ながら藤野町15名山に選ばれている明王峠になります!
明王峠から少し登ればお目当ての陣馬山山頂に到着でございます!
相変わらずそそり立っておりますね~♪
「10代男性!」てな角度に羨ましい限りでございます・・・。
「アタイも負けないよ♡」と、何故かライバル心を剥き出しになってしまいました。
陣馬山の山頂には、山小屋(茶屋)がありまして、各店舗様々な名物料理があったりします。
陣馬山山頂で営業している山小屋で購入できる食事等の価格がこちらになります!
山の上ながら、それほど価格は高くない感じですかね。
よっ!富士山!!日本一!!!
陣馬山から見る富士山が大好きな誰かさんでございます!
陣馬山の山頂から見る三頭山方面の景色になります。
GWの時期に、高尾山から陣馬山を経由して三頭山へ日帰り縦走したのですが、あの時は本当に辛かったですね~~
高尾山から陣馬山を経由して三頭山へ登山した時の記事になります!
そしてこちらが陣馬山のトイレになります!
故障しているみたいで、全て使える状態ではなかったのですが、それでもトイレが山頂にあるのは助かりますよね!
腹も減ったので、陣馬山で軽く山飯と致しました!
「コク旨ノーパン」という、なんとも過激なカレーパンを食べてしまった誰かさんでございます!
味の感想は「ピリ辛な大人の味」だったのは言うまでもございません(笑)
それにしても陣馬山の山頂は360度の好展望でございます!
山頂の山小屋も賑わっておりました!!
名残惜しいですが、陣馬山からの富士山の景色を見た上で、景信山を目指して登山を再開したいと思います!
景信山登山とルート・山小屋(茶屋)・トイレの詳細
陣馬山の登山に引き続きまして、今度は景信山を目指して進みたいと思います!
折角なので、景信山の手前にあります堂所山に寄ってみました!
山ガール達がキャピキャピ♪していた邪魔だよな~っと感じ、早々に退出いたしました。
空気を読むのも嫌われないスキルの1つですよね(笑)
天気も良いし、陣馬山~景信山の登山ルートは混雑しているだろうな~っと思っていたのですが、思った以上にガラガラでした。
私が来ることを察知して、山ガール達が避難してしまった影響でしょうかね?(笑)
寂しい思いを抱きながら、よ~やく景信山の山頂に到着致しました!
景信山の標高は727mになりまして、低山ながらかなり冷え込みました。
陣馬山の山頂よりも混雑していた景信山の山頂です。
景信山の山頂は、机と椅子が多いので、休憩しやすいのが良い所ですよね!
景信山の山頂から見る富士山の景色になります!
とても綺麗に富士山が見えるものの、陣馬山から見るのと角度が近いせいか、代わり映えしない感じですよね。
そんな景信山の山頂ですが、山小屋(茶屋)が2軒ほど営業してまして、とても美味しそうな匂いが立ち込めておりました♡
今日は豪華に「多国籍料理」にしてみました!
響きは良いですが、内容はポリシーがなく、ただのゴチャゴチャ寄せあつめ山飯ですね(笑)
なめこ蕎麦の旗印を見ると、一気に城攻めをしたくなってしまいます(?)
そしてこちらが景信山の山頂直下にありますトイレになります!
少し古い感じですが、紙もモリモリありました!
トイレがあれば、長時間景信山を堪能する事が出来ますので、助かりますよね。
なめこ蕎麦以外にも、「鍋焼きうどん」や「もつ煮」が景信山の山小屋(茶屋)の名物になるみたいです。
景信山は、凄い混雑だったのですが、何故か私の周りだけはガラガラでした。
そんな露骨に嫌わなくても良いのにな~っと、涙目になってしまいました(笑)
景信山の山頂から見る高尾山への稜線になります!
絵になる景色ですよね!
景信山の山頂から見る相模湖になります。
こ~見ますと、相模湖も大きいですよね~
奥に見える丹沢山塊がとても大きく感じられますよね。
そんな感じで今回は、景信山までの山行までとしたいと思います!
今回歩いたルートなどの情報は、下記の通りになります!
陣馬山登山ルート・標高差・コースタイム詳細(矢ノ音・景信山)
こちらが今回登山をした陣馬山(矢ノ音・景信山)のルートと標高差の地図になります。
登山をした日は、12月24日なりまして、高尾山へ縦走し、相模湖へ下山した感じです。
標高差の地図の通り、矢ノ音(6km地点)までは急な坂道になるものの、陣馬山まで登ってしまえば、小さなアップダウンのルートになりますので、それほど体力の消耗がない感じです。
それでも陣馬山~高尾山までは、約20kmほどの道のりですので、油断して臨むと痛い目にあると思います!
そしてこちらが今回の陣馬山・矢ノ音・景信山登山のコースタイムになります!
JR藤野駅 6:47 → 6:53 藤野神社 → 7:11 大沢ノ頭登山口 7:15 → 7:46 大沢ノ頭 → 7:52 イタドリ沢ノ頭 → 7:55 奈良本峠 → 8:24 矢ノ音 → 8:39 石投げ地蔵嬢ヶ塚 8:41 → 8:47 明王峠 8:49 → 8:51 萩の丸 → 8:55 奈良子峠 → 9:04 富士小屋山 → 9:11 陣馬高原下方面分岐 → 9:18 陣馬山 9:43 → 10:18 底沢峠 → 10:31 堂所山 10:34 → 11:11 景信山
櫛形山登山口(池ノ茶屋登山口)から源氏山まで、約2時間弱のコースタイムになりました。
藤野駅から矢ノ音まで約2時間弱のコースタイムになりました。
陣馬山まで3時間弱で登れますので、登山者初心者の方も安心して登山を楽しめるルートになるかなと思います。
景信山の山頂に11時頃到着したので、昼食を計画するにはもってこいの場所かな~っと感じました。
まとめ
未踏だった矢ノ音へのルートが思いのほか良く、また季節を変えて歩きたいな~っと思っております!
また、終日天候にも恵まれ綺麗な富士山を陣馬山、景信山から見れたのも良かったです!
登山者は相変わらず多かったですが、グリーンシーズンと比べるとは、やはり少ないので、それなりに快適に歩けたのも良かった感じです!
そんな感じで高尾山の山頂で見た「ダイヤモンド富士」につきましては、次回以降記事にしていきたいと思います!
藤野町15名山を一気に縦走した陣馬山登山の記事になります!
この日も天候に恵まれ素晴らしい景色に大変癒されました!
良かったら登山の参考にして下さい!