- 八王子城址を絡めて北高尾山稜を縦走し陣馬山まで登山した経緯について
- 北高尾山稜・八王子城址・陣馬山周辺の動画と登山の詳細
- 八王子城址~北高尾山稜~堂平山~陣馬山~奈良子尾縦走登山のルート・標高差、コースタイム
- 八王子城址・八王子神社登山(ハイキング)の写真
- 北高尾山稜から堂平山登山について
- 陣馬山登山と奈良子尾根・陣渓園について
- まとめ
八王子城址を絡めて北高尾山稜を縦走し陣馬山まで登山した経緯について
長年履いていたSIRIOの登山靴が壊れてしまい、清水の舞台から飛び降りて旅立ってしまうような思いをしながら新調いたしました。
「変態登山ブログ」を目指している私ですが、登山靴がない事には始まりませんので、早々に新しいの選定し購入いたしました。
今回は、なんと前回と同じ登山靴を再購入したのですが、色々と選ぶ時間が面倒臭く、特に問題もなかったので・・・てな感じです。
そんな登山靴ですが、少し慣らさないと足が痛くなってしまうので、今回は調整を兼ねて高尾山周辺に出没する事にしました。
天気も良さそうだったので、普通に高尾山を登ったら凄い混雑にまきこまれてしまうと思い、地味地味な「北高尾山稜」を久しぶりに歩いてみる事に致しました。
北高尾山稜周辺を地図で眺めていると「八王子城址」が目に留まり、未踏だったこともあり、今回ルートに組み込んでみました!
若い頃から歴史が好きなもので、山ガールは諦めて「歴女」にアタックしようかと考えているのですが、脈はありますかね!?
私は縄文時代と弥生時代に萌えてしまうのですが、中々同じようなツボの方が少なく困っております!
この話をすると短く終ってしまうので何かの機会にするとし、八王子城址を絡めて北高尾山稜を縦走し陣馬山まで登山をした1日に移りたいと思います!
足が痛い1日でしたが、地味に面白かった陣馬山までの登山になりました!
今回新調したシリオの登山靴について書いた記事になります!
私の足にはシリオ製がよくフィットいたします。
登山靴で悩んでいる方の参考になれば幸いです。
北高尾山稜・八王子城址・陣馬山周辺の動画と登山の詳細
上記写真を押すと、今回歩い北高尾山稜・八王子城址から陣馬山周辺の動画を観る事が出来ます!
八王子城址周辺で霜が下りてましたが、軽アイゼン、チェーンスパイクは必要のない状況です。
動画では映っておりませんが、花粉がモリモリですので対策は必須です!
動画に映るほど花粉がモリモリの日が来ないことを願うばかりですよね(笑)
そしてこちらが、今回の北高尾山稜・八王子城址から陣馬山への登山の詳細になります!
登山日程:3月9日(土) [日帰り]
天 候:快晴も風がやや強く朝・夕方は結構寒かった
メンバー:単独
今回の縦走登山で使える駐車場がこちらになります!
こちらが八王子城址の無料駐車場になります!
駐車場の営業時間が、8:30~17:00までになっております。
八王子城址周辺を散策する時に無料駐車場があると重宝しますよね!
50台前後は停めれる広さになりますので、満車では入れないことはないと思います。
八王子城址~北高尾山稜~堂平山~陣馬山~奈良子尾縦走登山のルート・標高差、コースタイム
今回歩いた八王子城址~北高尾山稜~堂平山~陣馬山~奈良子尾根~JR藤野駅への登山ルートと標高差の地図になります!
細かなアップダウンが続く八王子城址~北高尾山稜は、結構体力的にきついです。
登山初心者の方は、時間にゆとりを持って歩いてください!
奈良子尾根は、平凡な尾根で迷うようなところもありません。
登山口に綺麗に管理されたトイレがあります。
そしてこちらが、八王子城址~北高尾山稜~陣馬山縦走ルートのコースタイムになります。
高尾駅 7:24 → 7:44 宮の前 → 7:47 霊園前八王子城跡入口バス停 → 8:00 八王子城跡バス停 → 8:11 御主殿の滝 8:20 → 8:50 八王子城山 8:56 → 8:56 八王子城跡 9:04 → 9:26 八王子城天守閣跡 → 9:42 富士見台 9:43 → 9:46 杉沢ノ頭(峰ドッケ) → 10:00 高ドッケ → 10:12 板当山 → 10:17 板当峠 10:19 → 10:24 狐塚峠 → 10:41 杉ノ丸 10:45 → 10:51 黒ドッケ → 10:56 湯ノ花山 → 11:07 大嵐山 → 11:23 三本松山 → 11:27 関場峠 → 11:50 堂所山 12:24 → 12:38 底沢峠 → 12:44 明王峠 → 12:51 奈良子峠 → 13:13 陣馬山 13:59 → 14:09 南郷山 → 14:19 奈良子峠 → 14:50 奈良子尾根登山口 14:53 → 15:02 イタドリ沢ノ頭登山口 → 15:06栃谷 → 15:24 陣馬山登山口 → 15:42 藤野神社 → 15:48 JR藤野駅
全体的に展望の良いコースではないですが、八王子城址と陣馬山周辺は、素晴らしい景色を見ることが出来ます!
北高尾山稜縦走路は、登山者も少なく静かな山歩きが出来ますのでおすすめです!
高尾駅から出発し、ゴール地点である藤野駅まで約8時間のコースタイムになりました。
低山の縦走ながら、モリモリと登山を楽しめるルートになるかな~と思います!
八王子城址・八王子神社登山(ハイキング)の写真
今日は登山靴の慣らしで八王子城址から北高尾山稜経由で陣馬山を目指したいと思います!
何故か八王子城址とは反対側の出口に出てしまった誰かさんでございます。
先が思いやられます・・・。
こちらが新調したシリオの登山靴になります。
まだ匂いが香ばしくなく、なんだか少し物足りない感じですね♡
JR高尾駅のバス乗り場の行列です。
山ガールが多く、こっそり付いていこうかな~と思ったものの、今日は八王子城址でシッポリ♡したいと思います!
高尾駅から八王子城址まで長い舗装路歩きになります。
こんな感じの案内が随所にありました。
八王子城址の地図になります!
歴史好きにはたまらない単語が並んでますね~!
高尾駅から八王子城址まで歩けない事はないですが、お金があるならばバスで行った方が全然楽だと思います(笑)
舗装路をモリモリ歩き、よ~~やく史跡八王子城址に到着でございます!
落城する前の八王子城址は、こんな感じのお城でした!
地形を上手く使った山城ですよね!
北条家の重要な拠点でしたので、守りが堅いですよね!
さらに八王子城址の本丸は山の頂上にありますので、攻める兵も急登で白目になっていたことでしょうね~
こちらが八王子城址の管理棟になります。
ここにトイレと水場があります。
しかしながら、トイレの方が8:30から利用が可能になってまして、水場(水道)につきましては凍結して使えませんでした。
折角なので、御主殿(城主の居)も見てみたいと思います!
ぬぬぬ・・・橋が架かっているとな!
ぬぬぬ・・・簡単に壊せる橋が架かっていたとは・・・
私の一本眉毛は、中々簡単に壊すことが出来ない虹の懸け橋になっております(?)
八王子城址周辺には「マム」という新種が生息しているそうなので、十分注意しながら城攻めを楽しんでくださいませ♡
こちらが八王子城址の御主殿虎口になります!
私も山ガールの虎口に突撃してみたいものです!!(?)
こちらが八王子城址の御主殿の跡地になります。
テント100張りは大丈夫な感じのスペースでした(笑)
昔、八王子城址には木こりが大量に住んでいたのでしょうか?
え?それは違いますよ??
ウフフ♡
こちらが御主殿の滝になるのですが、残念ながらほぼ枯れていて「滝」というよりは「流れ」な感じでした。
そんな感じで管理棟まで戻り、八王子城址の本丸目指して山を登りたいと思います!
ここからは登山靴でないと厳しい道のりになります。
八王子城址の本丸目指して登っていくと、こんなポッカリとした平らな空間が出てきます。
こちらが金子丸という曲輪になります。
曲輪は、砦のような防御施設になります。
さらに本丸目指して登っていくと、八王子市街の景色が綺麗に見えてきました!
それにしても八王子城址は、中々の山登りになります。
も~少し楽だと思ったんですけどね~・・・。
所々景色が見れるので良いのですが、暑い時期には登りたくないハイキングコースですね~・・・。
本丸に近づくと、色々な史跡が出てきます。
ロマン溢れる山城ですね~!
そんな感じで、よ~~やく八王子城址の本丸に到着です!
本丸の別の呼び方は「本城」・「詰城」・「根城」とも呼ぶのですが、祠があるものの、それほど広くない山頂でした。
昔は景色が良かったんでしょうね~
八王子城址の本丸のすぐ下に八王子神社があるのですが、私のご先祖様にそっくなり像が鎮座してました。
こちらが八王子神社になります!
こんな山の上なのに、シッカリとした造りに驚かされてしまいました。
こちらが八王子神社の外観になります。
血生臭い現場になってしまいましたが、多くの将兵が信仰していたのでしょうね~
さ~八王子城址を満喫しましたので、北高尾山稜から堂平山・陣馬山を目指したいと思います!
まずは富士見台を目指します!
富士見台を目指すと直ぐの所に八王子城址のトイレがあります。
北高尾山稜から堂平山登山について
八王子城址を堪能しましたので、今度は北高尾山稜から堂平山を目指したいと思います!
モリモリと八王子城址から下ると、こんな鞍部に出ます。
鞍部というよりは「掘切」なのかな~と、ブツブツしてしまいました。
北高尾山稜は、「裏高尾縦走路」とも呼ばれております!
私は「裏好き」なもので、「裏高尾」と聞くとグッとこみ上げてくるものがあります(?)
北高尾山稜をモリモリ進むと、今度は「詰の城」になりました。
本丸が2つある訳ないので、曲輪の一種なんでしょうね~
地味なアップダウンに苦しめられながら富士見台に到着です!
富士見というよりは「樹木見」な感じでした(笑)
さらに堂平山へ向かうと「杉沢ノ頭」になりました。
簡単な道標で書かれてしまい、扱いが悪くて可哀想だな~と感じ、当ブログでは取り上げることにいたしました(笑)
林道が見えてくると狐塚峠になります!
この周辺は、少し道が分かり難いので、キツネに化かされないように注意しないといけませんよね(?)
さらに北高尾山稜を進んでいくと杉の丸に到着です!
さらにアップダウンを繰り返し黒ドッケになります!
この付近から登山者とすれ違う回数が増えてきました。
それでも堂平山まで3kmの道のりですからね~
標高こそ低いですが、陣馬山まで結構遠いです。
そんな感じで、大嵐山になります!
も~足が痛くなり砂嵐のような気分になってきました(?)
よ~~やくお目当ての堂平山に到着でございます!
堂平山の標高は、733mになります。
低山ですが、手負いに私にとってはシンドイ行程でした・・・。
腹も減ったので、堂平山で貧乏ランチにしてみました!
結構登山者が訪れ、堂平山周辺はお祭り状態でした。
陣馬山登山と奈良子尾根・陣渓園について
腹も膨れたので陣馬山へ向かいたいと思います!
表高尾縦走路と合流するので、一気に登山者が増えてきます。
明王峠は登山者でお祭り状態でした!
いや~凄い混雑にドン引きでございます・・・。
本日の登山の最高峰陣馬山でございます!
陣馬山の標高は854.8mになります。
低山ですが、陣馬山も登山者が多く訪れる人気の山ですよね~
陣馬山からの景色になります!
陣馬山は「かながわの景勝50選」に選ばれております。
空気が澄んでいると、富士山が正面に見えるのですが、今日は残念な感じですね~
右奥に見えている山が生藤山(標高990.3m)になります。
真ん中付近の山は権現山ですかね~
こちらが陣馬山の山頂付近にある公衆トイレになります。
現在故障中で、2つ使えない状態でした。
トイレ待ちでかなり混雑してました。
そして、かなり汚れていて・・・。
中々すごい光景でした・・・。
陣馬山の山頂でノンビリしていると眠気がモリモリになってしまい、少し寝てしまいました(笑)
いや~ぽかぽかの山頂は最高ですね!
そんな感じで今回は未踏の奈良子尾根を使って陣馬山から下山したいと思います!
陣馬山周辺は、歩いたことのない尾根が結構あったりします。
奈良子尾根をモリモリ下ると林道と交差します。
こんな感じの陣渓園(藤野駅方面)の道標もあるので、迷うことはないと思います。
こちらが奈良子尾根の登山口付近にあるトイレになります!
結構綺麗に管理されていて驚きました。
奈良子尾根の入口の目印になる「姫谷」になります。
こちらを目指せば奈良子尾根の登山口は直ぐ分かると思います。
奈良子尾根周辺は、春爛漫な感じでした!
いや~綺麗ですね~~!!
こちらが陣渓園になりまして、日帰り入浴が可能になっております。
陣渓園の入浴料金は、税込1、000円(子供600円)になっております!
宿泊者は、24時間入浴可能みたいですが、日帰りの場合も10:00 ~ 18:00になります。
レンタルバスタオルもありますので、手ぶらで入浴も可能です。
なんだか酸っぱい物が食べたくなってしまい、買い食いしちゃいました!
いや~思い出すだけで涎がモリモリになってしまいます。
梅干し200gほど入って200円ですので安いですよね!
そして妙に気になってしまったのが「山コンin藤野」という自然体験型カップリングイベントが開催されるそうです♡
男性7,000円、女性4,000円の参加料が掛かりますが、素人さんと楽しめるなら安い物ですよね!(?)
あんたは止めた方が良いよ!と、言っているような梅の花でした。
陣馬山下山で使える最寄りのバス停(陣馬バス停)の時刻表になります。
本数少ないですが、何かの参考になれば幸いです。
ば~藤野駅まで歩けない距離ではないですけどね。
足が痛いので、バスに乗ってしまいたい誘惑がモリモリになりました。
枝垂れ梅が見事で足が止まってしまいました。
徒歩でないと見つけられない景色もありますよね。
足が痛くて涙目ですが、ゴールの藤野駅でございます。
靴ずれがアレですが、ここまで歩けて満足でございます!
まとめ
足が痛い1日になりましたが、思ったほど靴擦れも酷くなくて助かりました。
登山の方も、体への負荷が丁度良い感じのルート設定となり、久しぶりに白目・泡噴きの時間にならず、清々しい1日になりました!
しかしながら花粉の飛散がすごく、鼻水がダラダラとなり呼吸困難になった感じでした。
花粉症に苦しむ登山愛好家にとっては、中々厳しい日が続きますが、マスクをしながら登山はできませんからね~
鼻水たらしながら登山をするのがナウい感じの流行になれば良いな~と思いつつ「ナウい」と書くあたり歴史を感じてしまいますよね(笑)
私の人生が歴史に刻まれる事は無さそうですが、今後もブログを使って登山の記録を残せたらな~と思った北高尾山稜での1日でした!
高尾さんから陣馬山を経由して奥多摩湖まで日帰り縦走した時の記録になります!
ロングハイク愛好家におすすめのルートになります!
北高尾山稜の反対側の縦走路になります南高尾山稜を歩いた時の記事になります!
こちらも中々の長丁場になりますので、ロングハイク愛好家におすすめです!
八王子城址から木下沢梅林を経由して高尾山へ登山した時の記事になります!
梅の花が綺麗で癒された一日になりました!