- トランギア ビリーコッヘルを購入した経緯について
- トランギア ビリーコッヘルのサイズ・重量・容量について
- トランギアビリーコッヘル1.0の詳細について
- ビリーコッヘルのバリ取りについて
- トランギアビリーコッヘルのシーズニングのやり方について
- 焼き網を使ってトランギアビリーコッヘルを蒸し器にする方法について
- トランギアビリーコッヘルでキャンプ飯を作ったレビュー!
- まとめ
トランギア ビリーコッヘルを購入した経緯について
登山もそうなのですがキャンプも「ソロ」で楽しむことが多く、友達が少ないのも考えものだな~っと寂しく思っている今日この頃になります。
ま~産まれた時も独りでしたし、死ぬ時も独りですので、特に困ってはいないのですが、来世は友人とお金に囲まれる人生になりたいな~っと妄想している誰かさんになります(笑)
そんなソロ好きな私なのですが、「料理が出来るオジサンはモテる!」という出所が怪しい話に興味津々でして、将来、女性と二人でキャンプしても大丈夫なように勉強している状況です。
動機が不純ながらも新しい事に挑戦するオジサンの後姿は美しいと思い(?)、女子受けの良いメニューを作りたいな~っと考えたものの、丁度良いサイズの鍋がない事に気づき、1L前後の物を物色することに致しました。
登山もモリモリしているので、重量が軽く1L前後の物で調べてみると、アルミ製のトランギアビリーコッヘル1.0に目が留まりました!
「ビリーコッヘル」と聞くと、迷彩服を着ながらエクササイズを教える黒人さんを連想してしまったのですが、同じような「キャンプ」というジャンルですし、ま~入隊はしないけど性能は大丈夫だろうと安易に考え購入する事に致しました!
実際にトランギアビリーコッヘルをキャンプで使ってみると、非常に扱いやすく、ソロからデュオまでの煮炊きに丁度良いサイズ感で、無くてはならいアイテムになりました!
今回は、キャンプの煮物やご飯の炊飯などに便利な、トランギアビリーコッヘルについて掘り下げてみたいと思います!
とある登山アイテムとの相性が良く、蒸し料理が出来るようになりますので、そちらについても触れたいと思います!
トランギア ビリーコッヘルのサイズ・重量・容量について
こちらが今回購入したトランギアビリーコッヘルになります!
見た目は普通の鍋なのですが、サイズ感が丁度良く、テント泊縦走中や登山の調理にも重宝するアイテムだと感じております!
そんなトランギアビリーコッヘルのサイズになりますが、直径が17.8cm、暑さ0.7cm、高さ7.1cm になっております。
恒例ではございますが、私が愛するブラックダイヤモンド(?)であります350mlのペットボトルとサイズを比較した写真になります。
相変わらず、伝わるような、伝わないようなサイズ感ですよね(笑)
そして持ち運ぶアイテムになりますので、気になるのは重量だと思います。
トランギアビリーコッヘルの重量は210gと非常に軽く、持ち運びに便利な所に魅力を感じ購入しました。
なお、トランギアビリーコッヘルの容量になりますが、 満水容量の方が1.15Lになるのですが、実際に使う場合は、0.9L前後が適量になります。
恒例ではございますが、私が愛するブラックダイヤモンド(?)であります350mlのペットボトルを使って容量が分かるようにした写真になります。
相変わらず、伝わるような、伝わないような容量のイメージ図ですよね(笑)
トランギアビリーコッヘル1.0の詳細について
サイズ、容量に続きまして、トランギアビリーコッヘル1.0の詳細に映らせていただきます。
上述の通り、トランギアビリーコッヘル1.0はアルミニウム(無垢)製のクッカーになっております。
アルミ製ですので、軽くて良いのですが、強度に関してはチタン製や、ステンレス製には劣る感じです。
ま~~普通のお鍋ですよね(笑)
特にこれ以上の感想はない感じです!
こちらがトランギアビリーコッヘル1.0の内部の様子になります。
ま~普通の鍋ですよね(笑)
ハンドルと胴体の接合部分の写真になります。
リベット打ちもシッカリしていて安心しました。
粗悪品は、リベット打ちが雑で直ぐ壊れてしまいますからね~
少し残念だったのが、トランギアビリーコッヘル1.0の蓋の裏側になるのですが、微妙にモッコリしてまして、容量を減らす要因になっておりました。
後述しますが、このモッコリが蒸し料理の時に邪魔になってしまいました。
ま~蓋も付いてこのお値段なら文句は言えませんけどね。
そしてこちらがトランギアビリーコッヘル1.0の蓋の部分の詳細になります。
ゴム製になりますので、焚き火の直火はチョット危険かもしれません。
ただ、実際に焚き火で煮炊きをしたのですが、取っ手の部分は溶けることもなく、問題ない感じでした。
そしてトランギアと聞くと、ついつい思い出してしまうのが「バリ」だと思います。
トランギアメスティンを購入した事がある方なら分かるかと思いますが、ビリーコッヘル1Lにもバリが少し残っておりまして、紙やすり等でエッジを整える必要があります。
ビリーコッヘルのバリ取りについて
こちらがビリーコッヘルのバリがある部分の写真になります。
写真ですと分かり難いのですが、鍋のエッジが利いている部分を指でなぞるとチクチクします。
出血するほどの鋭利な感じではないのですが、これから長く使う事を考えると、何も考えずに触れるようにした方が良いだろうと感じ、紙やすりでバリ取りをする事にしました。
こちらがトランギアビリーコッヘルのバリ取りをする際に使用した道具になります。
紙やすりと新聞紙があれば十分になります。
100均で購入した紙やすりになるのですが、#240前後で十分バリを取る事が出来ます。
結構、紙やすりやバリが飛び散りますので、新聞紙を敷いて行った方が掃除が簡単になると思います。
それにしても都昆布のような風貌になっておりますが、紙やすりになりますので間違わないようにして下さい(笑)
寝ぼけていたり酔っ払っていると、ついつい舐めてしまい、舌の苔が磨けていつの間にか口臭予防に繋がるかもですよね!
そんな感じでトランギアビリーコッヘル1.0のバリを取った後の様子になります。
バリ取りの所要時間は10分ほどでしたので、やってしまえば非常に簡単なプレイになります。
私が購入した物は、蓋の部分のバリが多かったのですが、それ以外は大丈夫でした。
この辺は、ロットによってバリの付き方が違うかもしれません。
トランギアビリーコッヘルのシーズニングのやり方について
そしてトランギアのアイテムで、忘れちゃいけないのが「シーズニング」になります。
メスティンでも行った方が多いと思いますが、ビリーコッヘルも米のとぎ汁等でシーズニングが必要になります。
ま~シーズニングは、鉄製品、アルミ製のアイテムを購入した場合の宿命ですよね!
それでは早速、トランギアビリーコッヘルのシーズニングの仕方について書いていきたいと思います!
まずは米のとぎ汁をナミナミになるまで用意いたします。
火にかけるので、ギリギリまで入れてしまうと溢れて危険ですので、写真位の量でOKになります。
トランギアビリーコッヘル1.0のシーズニングの時間ですが、沸騰してから10分程度でOKになります。
今回は念には念を入れて20分ほど沸騰させて放置してみました。
シーズニングに関しましては、以上になります!
米のとぎ汁を捨てると、表面に薄い膜のようなものが出来ますので、こちらはゴシゴシ洗っても大丈夫です!
シーズニングすることにより、ビリーコッヘルの変色などを防げますので、面倒臭いプレイにはなりますが、必ず実施したほうが良いかと思います。
なお、シーズニングしなくても機能や耐久性に問題はありませんので、時間がないならやらなくてもOKになります。
焼き網を使ってトランギアビリーコッヘルを蒸し器にする方法について
お鍋として使えるトランギアビリーコッヘルですが、登山用の焼き網を使って蒸し器として利用する事が出来ます!
こちらはユニフレームから発売されております「ミニロースター」になるのですが、驚くほどシンデレラフィットしますので、純正の蒸し器のアイテムかと思ってしまいました。
それでは早速、ミニロースターを使って蒸し器として調理してみたいと思います!
トランギアビリーコッヘル1.0中にユニフレームのミニロースターをセットした状態になります。
も~既に蒸し器になってますよね!
なんだか網を見るとガーターのベルトを連想しちゃいますよね!(?)
シルバーも良いけど、僕は黒色が好きかな!?(???)
そんなガーター(?)の下に水を張って火にかけます!
2割引きの誘惑に負けて購入してしまった肉まんになります!
早速、ミニロースターとトランギアビリーコッヘル1.0のコンビを使って蒸していきたと思います!
蒸している途中の様子になるのですが、蓋もあるのでシッカリと蒸気を肉まんに当てることが出ました!
水が沸騰してから20分ほど蒸すと、肉まんが出来上がりました!
いや~~旨そうですね!!!
しかしながら、蓋が当たってしまい、肉まんの上部が・・。
アンパンマンだと大惨事ですよね~・・・。
そにれにしても「肉まんマン」というキャラクターはいるのでしょうかね!?
個人的には「アンアンイヤ~ン♪」が好きなんですけどね♡(???)
そんな感じで、トランギアビリーコッヘルで作った肉まんになります!
こちらの肉まんは、結構大きかったのでアレですが、市販されている物でしたら同時に2つは蒸せると思います。
シュウマイですと6~8個くらいは一気に蒸せますので、2~3人程度で使う分には重宝すると思います!
蒸し器として利用した登山用携帯焼き網であります、ユニフレームミニロースターについて書いたレビュー記事になります!
かなり軽いので、キャンプはもとより登山でも十分使えるアイテムですので、おすすめしております!
メスティンを使っての蒸し料理について書いた記事になります!
トランギアビリーコッヘルでキャンプ飯を作ったレビュー!
蒸し料理は上手くいったところで、今度は焚き火を使ってキャンプ飯を作っていきたいとお見ます!
ジックリと火を通せる料理が良いかな~っと思い、今回は「角煮」に挑戦したいと思います!
豚のバラ肉と一緒に煮込んでいるのが、丁度旬を迎えたカブになります。
焚き火台は、ピコグリル760を使用しているのですが、トランギアビリーコッヘル1.0のサイズ感が丁度良く、他の隙間を使って焼き肉を始めてみました!
真新しいお鍋でしたが、焚き火で調理すると、一気にススが付いて黒光りとなりました!
アルミ製ですので熱伝導率がよく、ジックリ火が通って食材が柔らかくになりました!
そんな感じで作った角煮をラーメンの具材として利用してみました!
キャンプ飯で作った角煮については、また別の記事で書きたいと思いますが、サイズ感が揃キャンプに丁度良く、取っ手もついてますのでトライポッドを使って調理することも出来すので、汎用性がとても高いアイテムになります!
なお、先人達の口コミ・レビューを読みますと、取っ手のバランスが悪く、吊るして調理するとひっくり返るといったものが多く、実際に使うまではドキドキしてました。
私の商品が当たりだったのかもしれませんが、吊るしても水平を保ってくれるので、中に液体などを入れても重さでひっくり返る事はありませんでした。
私の個人的なレビューになりますが、ラージメスティンよりも使いやすく、お値段も安いので、ガシガシ使える所に魅力を感じました。
色々なシーンで使えるアイテムですので、キャンプ飯のメニューが決まっていない時でも、トランギアビリーコッヘル1.0を持っていけば、困るような事はないだろうな~っと感じました。
まとめ
トランギアビリーコッヘルは、キャンプは勿論の事、登山にも使用できるサイズ感、重量になりますので、汎用背が高く買って大正解でした!
このサイズなら、ソロからデュオ位に丁度良く、直火にも耐えられる堅牢さもありますので、色々なシーンで大活躍してくれそうです!
お値段の方も、それほど高くはないので、比較的買いやすいギアだな~っと感じております。
トランギアビリーコッヘル1.0と同じようなアイテムとしてトランギアメスティンがありますが、価格も同程度ですし、生米から炊飯することもできますので、性能はほぼ同じになります。
汁物を多く作る場合は、トランギアビリーコッヘル1.0のほうが便利だと思いますので、あとは使うシーンに応じて使い分けるのがベストかな~っと思っております。
今後の耐久性については、使い続けないと分かりませんので、トランギアビリーコッヘル1.0に何か不具合が発生しましたらこちらの記事に加筆していきたいと思います。
かなり良いアイテムですのでおすすめですよ!
トランギアビリーコッヘル1.0でも炊飯できるのですが、同じくトランギアから発売されているメスティンを使ったお米の炊き方について書いた記事になります!