キャンプの焚火台で愛用している方も多いピコグリルですが、少し大きいモデルが欲しくなり、ピコグリル760を購入してみました!
ピコグリル398を愛用していたので、ピコグリル760を使ってからは今まで感じていた不便な所がほぼほぼ解消しストレスフリーな感じになりました!
実際にキャンプで使って感じたピコグリル760のメリット等をブログでレビューしていきたいと思います!
- ピコグリル760を購入した経緯について
- ピコグリル760のサイズ・重量の詳細
- ピコグリル760五徳のサイズ・重量の詳細
- ピコグリル760の網のサイズ・重量の詳細
- ピコグリル760の組み立て方の詳細
- ピコグリル760の収納袋と収納の詳細について
- キャンプでピコグリル760を使ったレビューと感想について
- ピコグリル760とピコグリル398の違いと比較について
- まとめ
ピコグリル760を購入した経緯について
キャンプの楽しみの1つが「焚き火」だと思います!
寒い季節は大事な暖房器具として大活躍しますが、キャンプの調理にも使えるので必須アイテムであると言えますよね!
そんな焚き火に使う焚き火台ですが、キャンプの形態によって使い分けておりまして、ソロで行くことが多いので「ピコグリル398」の出番が多い感じです。
ピコグリル398は、軽量かつコンパクトな焚火台になるので、ソロキャンプで重宝しているのですが、火床がが小さいこともありまして「暖房」という意味においてはイマイチな感じでした。
寒い季節のキャンプで使う場合、ピコグリル398で暖をとるのは不向きだな~っと感じ、もう少し大きなモデルはないかと思い調べてみる事に致しました。
「ピコグリル」で調べてみると「ピコグリル760」という大きなモデルがある事を知り、ここ数年患っている「キャンプ道具沼病」に火が点いてしまいました!
結局、「寒さで風邪をひいては駄目だろう!」という錦の御旗を勝手に掲げつつ、左クリックを連打してしまいました(笑)
実際にピコグリル760を使ってみると、火床が広いこともありまして、火力が凄く、こりゃ~買って大正解だ!っと思ってしまいました。
今回は、2人~4人くらいで使うのに便利な、ピコグリル760について掘り下げてみたいと思います!
特に気になるのが五徳や網になるかと思いますので、サイズや重量と併せて触れていきたいと思います!
ピコグリル760のサイズ・重量の詳細
こちらが寒さに負けて?買ってしまったピコグリル760になります!
新品はピカピカしていて良いですよね~!
失礼な事を書きますと、私でも作れてしまいそうなデザインをしてますが、実際に使ってみると随所に技術が詰め込まれておりまして、よく考えられた焚火台だな~っと関心しております。
そんなピコグリル760のサイズですが、高さ26cm、幅54cm、奥行き38cmになっております。
イメージ的にはA3位の大きさになります!
そして気になる重量ですが、本体が749gになっております!
ピコグリル398(ケースを除いて365g)と比べるとやや重たいモデルになりますが、それでも1kg未満になりますので、女性でも問題なく扱える焚火台になります!
そしてこちらがピコグリル760の専用袋になりまして、重量が207gになっております!
袋としてはやや重たいのが気になってしまったのですが、本体と合わせた重量が956gになります。
重量がある分、中々堅牢な袋になっておりまして、雑に扱っても問題ない感じです!
そしてピコグリル760を買ったならば是非、購入して欲しいのが専用五徳になります!
ピコグリル760五徳のサイズ・重量の詳細
こちらがピコグリル760専用五徳になりまして、正式名称は「変形五徳」になります!
変形と聞くと、カッコ良いロボットに変身するのか?と思ってしまいますが、あながち間違いではなく、ピコグリル760の操作性を向上してくれる便利なアイテムになります!
むしろ、五徳がないと、ピコグリル760を買った意味が半減してしまうと思います。
そんな重要な変形五徳の使い方等については後述しますが、サイズの方は、長さ47.5cm、奥行き0.5cmになっております!
重量の方は、165gになっておりまして、本体と合わせて1,121gになります。
五徳で使われている素材は、硬くて錆びないステンレススチールになりますので、火力の強い焚き火で使っても問題ない強度になっております!
ピコグリル760の網のサイズ・重量の詳細
焚き火を使って焼肉等の料理をする方が多いと思いますが、ピコグリル760の専用の網が発売されております!
本体がやや大きいので、専用の網でないと上手くセットが出来ない可能性がありますので、キャンプ料理をよくされる方は、一緒に購入した方が良いかもしれません!
そんなピコグリル専用の網ですが、サイズの方は横幅37cm、縦幅23cm、高さ0.5cmになっております!
網に使われている素材は、高強度ステンレス鋼になりますので、錆にも強く強度も高いので長く使えると思います!
安い網をキャンプで使うと、1回使ったら破けたり焦げ付きが凄くて直ぐ捨てる羽目になってしまいますが、先人達の口コミ・レビューを読んでいると、ピコグリル760の網は強度が高く簡単には壊れないそうです!
塵も積もれば山となりますので、安い網よりも割高に見えてしまいますが、シッカリとした専用の網を購入した方が、結果的には安上がりになるかと思います!
ピコグリル760の組み立て方の詳細
続きましては、ピコグリル760を組み立て方について書いていきたいと思います!
ピコグリル396と同様に、組み立て方は非常に簡単ですので、女性も安心だと思います!
こちらが購入したピコグリル760の本体と五徳になります。
変形五徳があるので、個人的にスピット(串)は不要だと考え本体のみを購入し、後付けで五徳のみ別で購入しました!
本体、五徳、スピットのセットが発売されているのですが、スピットが付いている分、少し割高だな~っと感じてしまい、持病の貧乏性を発症した瞬間でした(笑)
そんなピコグリル760ですが、組み立て方は非常に簡単になりまして、写真の通りに柱?と言うか細い棒(4つ)を上にして火床をセット致します。
こちらが本体の骨組みになるのですが、折り畳まれているので「ブン♪」と広げていきます。
ブン♪っと広げた状態がこちらになります!
細い骨組みですが、シッカリと補強されてますので、安定感は抜群です!
家の流し台にありそうな感じですよね(笑)
そしてこちらがピコグリル760の火床になります!
これだけ見ると「トタン屋根」の材料にしか見えませんよね(笑)
火床の四隅に穴が空いております!
「穴好き」として一部の間で有名な私なのですが、この小さな穴だと入らないので・・・と、チョット残念な気持ちになってしまいました(?)
ピコグリル760の火床を広げた状態になります!
見た目は華奢ですが、強度は素晴らしいのが不思議でございます。
私も着やせするタイプなのですが、中身はブヨブヨなので見習いたいですね~~
そしって先ほどの柱?金属棒?に火床をこんな感じに4個所セットいたします。
ピコグリル760の組み立てが完成した図になります!
組み立てにかかる所要時間は3分くらいで慣れれば1分で組み立て完了だと思います!
下から見上げたピコグリル760の完成形になります!
スカートで慣れた作業なので、見上げるのが好きなんですよね~♡(???)
組み立てが完了しましたら、今度は五徳をセットしたいと思います!
こちらがピコグリル760変形五徳になります。
変形と聞くと「変態」と言ってしまいたくなる五徳になります。
「変態五徳」って、なんだか新しいですよね(笑)
なにやら「出っ歯」のようなアイテムが五徳についておりますが、こちらが重要な部品になりますので抜かないようにして下さい!
笛になるのかな?と思いながらドキドキしていた瞬間でした☆彡
この二つの穴を骨組みの柱?にセットしていきます。
五徳を本体にセットした状態です。
笛みたいな部品は左右に動かせます。
こちらがオーソドックスな形の完成形になるのですが、網やスピットを使う際は、五徳を写真の様に平行に置く感じになります。
そして「変形五徳」の名前の通り、こんな感じにクロスさせて使用することが出来ます!
五徳がクロスすることにより、強度がさらに増しますので、重たいスキレットやフライパン等を置くことが可能になります!
テンマクデザインステンレスケトル2Lになるのですが、問題なく置くことが可能です!
ピコグリル398ですと、ケトル1つで他のが置けなくなりますが、760なら余裕がありますよね!
ピコグリル760の収納袋と収納の詳細について
そしてこちらがピコグリル760の専用収納袋になります!
広げるとかなり広く存在感がありますね~~!
私の肩幅もこれ位存在感があれば、拾えた恋もあったことでしょうね(笑)
収納袋には、小さなポケットが付いているのですが、ライター等の小物を収納することが出来るので地味に便利だったりします!
火床につきましては、こんな感じに収納袋に入れていきます。
五徳や本体の骨組みも問題なく収納することが出来ます!
2つ折りに出来るので、思ったほど収納の邪魔になりません!
これだけ見ますと焚火台が入っているとは思えないですよね!!
本体と五徳を入れてもこの薄さでございます!
軽くて収納の邪魔にならないのがピコグリル760の魅力の1つだと思っております!
他のメーカーの焚火台ですと、中々この薄さで収納することが出来ませんからね~
キャンプでピコグリル760を使ったレビューと感想について
それでは実際にキャンプでピコグリル760を使ってレビューしていきたいと思います!
上述の通り、組み立てが簡単なので、地味にやることが多いキャンプにおいてはかなり助かる存在になります!
今回利用したキャンプ場は、標高が1,300m付近にある関係で、非常に寒く・・・。
夜中は0度前後まで冷えるので、薪をマシマシにしてその時を迎える準備を致しました!
薪をマシマシにして「筆おろし」をした瞬間になります!
「これで君も大人の仲間入りだね♡」と、ピコグリル760に話しかけてしまいました。
傍から見ると、かなりヤバいオジサンですよね(笑)
既に「×」と五徳が言っているので、ヤバい存在である事は、暗黙の了解でしょうかね!?
ピコグリル398と比較すると、格段に大きいので、薪を細かくする必要がなくかなり便利でした!
また、変形五徳があるので、専用の網がなくても問題なく調理することが可能です!
折角のピコグリル760のデビュー戦ですので、豪華に焼肉にしてみました!
ちなみに使用している網は「チタン製の網」になります!
だいぶ長いこと使用してますが、強度もあって軽いので、ソロキャンプの時に重宝しております!
また、火床が大きいので高火力になる関係で、非常に暖かいです!
リフレクター(反射板)であるキャプテンスタッグ2wayウィンドスクリーンを使用したのですが、途中から暑いくらいになりました。
ピコグリル760の破壊力がこれほどだとは・・・
薄着のキャンプガールの前に置いて脱衣プレイに持ち込みたいです♡
思った以上に良い焚火台でございます!
ピコグリル398を使っていたので、ピコグリル760もきっと間違いないと思っていたのですが、その推理に誤りはありませんでした!
また、重たい調理器具を載せても大丈夫なのか気になっていたのですが、そちらも問題ありませんでした!
恐る恐るタークのフライパン(24cm)を使ってみたのですが、ビクともしませんでした!!
ピコグリル398だと、こ~は行きませんからね~
火床が広いので火力も高く、安定感もあってキャンプ飯の調理もサクサクすることが出来ました!
5kg前後の調理器具なら、問題なくピコグリル760に乗せても大丈夫だと思います!
火床が広いと言うことは、それだけ炎が大きく明るくなりますので、実はランタン要らずかもしれません(笑)
ランタンの炎が好きな私なのですが、ピコグリル760の近くに置くのは止めようかと思う感じでした!
そんな感じでピコグリル760をキャンプで使ったレビューになりますが、やはり火床が広いので、薪の大きさを気にせず投入できるのが便利だな~っと感じました。
バトニングが好きなキャンパーにとっては、少し物足りないかもしれません。
また、変形五徳がいい仕事をしてくれていて、ストレスなく焚き火を楽しむことが出来ました!
使って初めて知ったのですが、地面と火床の高さが絶妙で、足を入れて暖をとることが出来たりします。
冬のキャンプは足元から冷えますが、火床の位置が高いので、その下に足を入れる事が出来るのは便利だな~っと感じました。
※灰が落ちてきますので火傷には注意してください。
ピコグリル760とピコグリル398の違いと比較について
そして最後になりますが、ピコグリル760とピコグリル396の違いと比較について触れたいと思います!
まず、サイズの違いになりますが、下側にあるのがピコグリル398、上がピコグリル760になります。
一目瞭然なサイズの違いになるかと思いますが、ピコグリル398と比較すると約2倍ほど大きいです!
ピコグリル398はA4サイズになるのですが、ピコグリル760はA3サイズになりますので、この差はかなり大きいと思います。
その分、火床のサイズも全然違いまして、この大きさの違いが高火力に繋がっていると感じております。
上から見ますと、更に大きさの違いが良く分かりますよね。
これだけ大きければ、焼き芋をモリモリ作れそうですよね(笑)
ただ、薪の使用料が増えますので、懐にとっては少し痛いかもしれませんよね・・・。
また、ピコグリル398との違いになりますが、やはり目に付くのが変形五徳だと思います!
クロスさせることにより、焚火台の強度を高めることが出来ますので、重い物を置いても大丈夫ですし、焚き火で邪魔なら平行にすれば薪をくべるのも楽ですからね~
約2倍の大きさのあるピコグリル760になりますので、焚き火をしながら調理するのも楽ですので、ストレス軽減に大いに貢献してくれております!
まとめ
キャンプブームが続いておりますが、それに比例してアウトドアメーカー各社から便利で実用的な焚き火台が色々発売されていて目移りしてしまいますよね!
今後、ピコグリル760の模倣品の発売が増えてくると思っているのですが、サイズが大きくなりますと、より緻密な設計が安全面で重要になってきますので、値段だけで判断しないことが大事かな~っと感じております。
また、ピコグリル396にするか、ピコグリル760にするか迷っている方も多いと思いますが、個人的には用途によって使い分けるのが正しい選択ではないかと思っております。
寒い季節にキャンプするならば火力が強いピコグリル760、ソロでライトにキャンプを楽しみたい場合は、ピコグリル398で考えております。
どんなアイテムにも一長一短がありますので、特性を理解してキャンプの時間を有意義に過ごしたいものですよね!
ピコグリル398について詳細に書いたレビュー記事になります!
類似品のTokyocanpについても書いてますので、良かったら参考にしてみて下さい!