- チタン網でキャンプで焼き肉と焼き物について
- キャンプ焼肉におすすめTentockチタン網のサイズ・重量の詳細
- おすすめのテンマクデザインチタンスパイダーロストルとチタン焼き網の詳細
- チタン網でキャンプで焼き肉の様子!登山でも使えるか?
- チタン軽量焼き網のメンテナンス・掃除・耐久性と登山で使えるのか?について
- まとめ
チタン網でキャンプで焼き肉と焼き物について
今年からキャンプを始めたのですが、醍醐味としてあるのがダイナミックに作るキャンプ飯だと思います。
学生時代、中華料理店でアルバイトしていた関係で、高火力をみるとついつい中華鍋を振ってみたくなってしまうのですが、そんな妄想をキャンプの焚き火中に襲われてしまう誰かさんでございます。
キャンプで中華料理を作るのも面白いよな?と思いつつ、ラーメン、チャーハン、餃子が担当だった私には手の込んだ料理は習得できなかったので、今思うともう少し頑張ってその道を究めれば良かったと思っている今日この頃です。
「炎の料理人」にあやかって「アオヒゲの料理人」としてグルメ番組にデビューしたかったものの、「アオヒゲの料理人」って、ただの無精者なだけですよね(笑)
「料理の鉄人」にあやかって「アオヒゲの鉄人」としてグルメ番組にデビューしたかったものの、「アオヒゲの鉄人」って、ヒゲが濃いただのオッちゃんですよね(笑)
もう少し(かなり)爽やかな風貌ならば「moco´sキッチン」みたいなお洒落な番組に出れるのですが、現実は「モッコリキッチン」が関の山でございます(涙)
そろそろネタが尽きてきましたが(?)、キャンプ料理で手っ取り早く美味しい物を食べるなら焼き肉や焼き物かな?と思い、焼き網について調べてみる事にしました。
当初、100均の焼き網を購入して使い捨てにしようかと考えたのですが、何度も買いに行くのが面倒なのと、昔から「消耗品」を買うのが嫌いで、違うアプローチを考えてみました。
短期的に見ると、使い捨ての焼き網の方がコスパが良い部分がありますが、中長期的に考えると、繰り返し使える耐久性のある物の方が良いと思い調べてみる事に致しました。
耐久性と聞くと「チタン製」、「ステンレス製」を連想してしまうのですが、どうせ買うなら軽量な網が良いと感じ「チタン製の焼き網」で探してみる事に致しました。
チタン製の焼き網なんてあるのかしら?と思っていたのですが、探すと色々なメーカーから発売されていて選ぶのに一苦労いたしました。
色々と悩んだ結果、今回はTentockという会社から発売されているこちらのチタン網にしたのですが、軽量で耐久性もあって良い買い物をしたと思っております!
軽量・コンパクトなので、キャンプは勿論のこと、登山の焼き網として使えるかも?と思ったのですが、そちらについては使った経験を踏まえてレビューしたいと思います!
まず始めに、キャンプで焼き肉、焼き器も調理の為に購入したTentockチタン焼き網について触れたいと思います!
キャンプ焼肉におすすめTentockチタン網のサイズ・重量の詳細
こちらが今回購入したキャンプ焼肉におすすめのチタン製焼き網になります!
「グリルプレート」というジャンルになるみたいですが、「チタン好き」な私にとってはどうでも良い感じでした。
多分、私と同じく「チタン好き」な登山、キャンプ愛好家が地味に多いと思っているのですが、こちらの「チタン製焼き網」も、名前を聞いただけでムラムラしてしまうのでは?と危惧しております(笑)
チタン製焼き網と聞くと、気になるのがサイズや重量だと思います。
購入したTentockチタン焼き網のサイズは、長さが25cm、幅11cmになりまして、重量は145gと非常に軽量です。
登山でも十分持っていくことが可能な焼き網の重さになると思います。
サイズ感が伝わらないかな?と思い、大好きなコーラーを並べてみました!
350mlのペットボトルになるのですが、サイズはこんな感じになります。
右端の黒いのが収納袋になってますので、別途購入する必要はありませんし、衛生的に持ち運べるので重宝しております!
収納袋のサイズは、焼き網と長さは一緒で、幅が13cmと2cm大きくなっております。
チタンの焼き網にTentockのロゴが刻印されておりました!
恥ずかしながら、Tentockというブランドの存在を知らなかったのですが、色々なキャンプグッズを出しているメーカーになります。
ペットボトルですとサイズ感がイマイチ分からないかな?と思い、大好きなどん兵衛をチタン製焼き網の上に並べてみました!
ちなみに赤いきつねが昼食で、緑のたぬきが夕食だったのは内緒ですよ(涙)
大型のカップ麵が2つ置けるサイズ感になりますので、ソロキャンプから2人までの焼き肉に十分使える大きさになります!
キャンプで焼き肉、焼き物をする為に購入したTentockのチタン網ですが、大変迷ったモデルがありますので、そちらについても触れてみたいと思います!
おすすめのテンマクデザインチタンスパイダーロストルとチタン焼き網の詳細
Tentockのチタン焼き網にするか、非常に迷ったのが、こちらのテンマクデザインチタンスパイダーロストルになります!
なんだか斬新なデザインに目を奪われてしまい、妙に気になってしまいました。
焼き網としても使えますし、飽きたらダーツの的としてもOKなデザインですよね(笑)
そんなテンマクデザインのチタン網ですが、サイズの方は、長さ40.3cm、幅15cmになってまして、重量が約370gになっております。
Tentockのチタン網と比べると、サイズが一回り大きく、重量の方も約2倍の重さになります。
耐荷重は1kgになりますので、それなりに重いものを置いても大丈夫な焼き網になるのですが、やはり重量が少し重い所が気になり今回は購入を見合わせ致しました。
焼き網のデザインは地味に好きな感じなのですが、ソロキャンプが多い私にとっては、少しサイズが大きいかな?と思ったのが大きいです。
今後もコロナの影響で同じ焼き網の物を食べるのは嫌がる方も多いと思い敢えて小さいサイズのTentockのチタン網を選んだ感じです。
チタン製ですので重量も370gとそれなりに軽く、登山でも使う得る範囲かな~と思いますので、おすすめできる軽量網になります。
そして、もう1つ気になったのが、同じくテンマクデザインから発売されているチタン製焼き網になります!
こちらはオールチタン製の焼き網になりまして、サイズの方は、長さ40.5cm、幅15cmとほぼ同じような網になります。
しかしながら重量の方が約214gと150gほど軽く、非常に気になってしまいました。
シンプルな焼き網ながら、実用性も高く、口コミ、レビューもそれなりに良いので、最後まで迷ったモデルになります。
迷いに迷ったのですが、値段なども考慮し今回は選ばなかったのですが、強度も高く、焦げ付きに焼き網になりますので、テンマクデザインのチタン網もおすすめでございます!
Tentockのチタン網が壊れたら、次回はテンマクデザインのチタン網にしようと考えております!
そんな感じで実際にキャンプでチタン製を使ってキャンプで焼き肉をした時の様子と共に、使用感などをレビューしていきたいと思います!
チタン網でキャンプで焼き肉の様子!登山でも使えるか?
それでは実際にTentockのチタン網を使ってキャンプで焼き網した様子と使用感などをレビューしたいと思います!
こちらのチタン網は、厚さが2mmありますので、直火で使っても何ら問題はありません!
キャンプの焚き火などを使って調理しても大丈夫なのですが、多少熱で網が歪みますので、その点は仕方がないかな~と思っております。
トランギアのメスティンと並べた様子になるのですが、チタン網の上に置いて煮炊きする事も出来ますので、焼き網、五徳としても使うことが出来ます。
また、ロストルの代わり(焚き火台の底に敷く網)としても使えますので、1枚持っていると、色々な用途に使うことが出来ます。
こちらがチタン網を使ってキャンプで焼き肉を開始した時の様子になります!
まずは手始めに、そら豆とホタテと焼いてみたのですが、やはりソロから2人くらいで使用するのに最適なサイズ感かな~と思いました。
続きましては、メインディッシュであります肉を焼いてみたいと思います!
やっぱり、焼き肉の場合、ソロキャンプから2人まで使えるサイズ感ですね。
ストレスなくキャンプで焼き肉するならば、もう1枚焼き肉を購入して、2枚使いが良いかもしれませんね!
美味そうに肉が焼けてきました・・・♡
焚火を楽しみながら焼き肉まで出来て、私は幸せ者でございます!
焚火の高火力で焼き続けているものの、それほど焦げ等がこびり付く事もなかったです!
キャンプで焼き肉は、やっぱり最高ですね!!
キャンプで焼き肉が癖になってしまい、違うキャンプ場でも飽きずに焼き物に挑戦してみました!
焼き肉に続きまして、チタン網を使って焼き物をしてみた時の様子になります!
ラムチョップをチタン網を使って焼いてみたのですが、こちらも問題なく調理ができ、非常に美味しく焼き上がりました!
長時間ジックリ焼くのにチタン網は結構良いかもしれません!
アルミと比べ、熱伝導率が悪いのがチタンの特性になるのですが、火元から少し離せば焼き過ぎを防げますので、調理しやすい面もあるかと思います。
その後もガンガンチタン網を使って焼き物をしたのですが、焚き火の炎にもビクともせず使い続けることが出来ました!
耐久性は問題ありませんね!
翌日も焼き物でチタン網を使ったのですが、流石に焼き続けると表面に焦げや汚れが目立つようになってきました。
焼肉屋さんと同様、長時間焼き物をする場合は、網交換が必要かな~と感じました。
そうしますと、2、3枚は焼き網があると便利かな~と思いつつ、調理が終わった時点で直ぐ洗ってしまえば良いのかもしれませんよね。
続きましては、焼き網のメンテナンスや洗い物(掃除)について触れたいと思います!
チタン軽量焼き網のメンテナンス・掃除・耐久性と登山で使えるのか?について
チタン軽量焼き網の耐久性につきましては、調理の様子の時に触れましたが、2mmの厚みがありますので、結構乱暴に扱っても大丈夫です。
よっぽど重いものを乗せない限りは、調理中にポキっと折れる事はないと思います。
また、Tentockのチタン網は純チタン製ですので、耐熱は勿論のこと、非腐食性にも優れており錆びにくい性質があります。
しかしながら、高火力で調理しますと、どうしても歪みが発生し、色も変色してしまいます。
こちらはキャンプで3回使用した後のチタン網の様子になります。
純チタン製なので、直火するとブルーに変色する「チタンブルー」になるのかな?と思っていたのですが、結果なこんな感じでした(涙)
薄っすらブルーになったものの、あんまり綺麗なビジュアルではないですね~・・・。
また、強度のあるチタンですが、やはり温度変化には気を付けた方が良いと思います。
熱いうちに水で洗うと歪みの原因にもなりますので、ある程度冷ましてから洗うようにしてください。
また、あまり焦げ付きはしませんが、洗うのが面倒なので、焚き火で調理しているならば「焼切る」のがおすすめです!
少し時間が掛かりますが、焦げや油汚れがなくなるまで網を火にかけて焼き切ると掃除がしやすくなります。
スキレットの様な錆止めの食用油を塗っておく必要もありませんので、チタン網はメンテナンスも簡単なのも魅力の1つかな~と思っております!
そして最後にチタン網は、登山の調理に使えるのか?になりますが、正直に記載しますと、「分からない」になります。
何故かと申しますと、火器をどうするのか?によって、答えが分かれてしまいます。
ガスバーナーとチタン網を使って登山中に焼き肉は出来るのですが、肉汁がバーナーに付着してしまい、掃除とメンテナンスが大変になります。
掃除さえすれば、ガスバーナーを使って登山で焼き肉は出来るものの、かなり面倒なことになると思います。
また、アルコールストーブや固形燃料ストーブを使って登山中に焼き物をする事は可能です。
ただ、しようする燃料は、有毒な「メタノール」が含まれた物になってしまいますので、それを使って焼肉等の焼き物をするのはハイリスクかなと思います。
無害なエタノールを燃料にして調理するならば、問題なく焼き肉も可能になるのですが、メタノールと比較すると燃料の値段がかなり高いのがネックになります。
幾つかの岩を使って焚き火台を作り、山の中で直火で焼き肉をすることも可能ですが、環境破壊につながる行為ですので、中々難しいのではないかな~と感じております。
焼き網の重量は非常に軽いので、登山でも使えるのですが、火器をどうするか?を決めるのがかなり難しいかな~と思ってしまいます。
やはり、キャンプで焼き肉をする時に、チタン網を使うのが、一番簡単で良いかと思っております。
まとめ
今回購入したチタン網は、上述してます通り、熱に強く錆びにくいので、使い捨ての網とは違い長く使用可能なのが魅力になります!
初期投資としては少し高い買い物になりますが、非常に頑丈ですので、長い期間使うことが出来ると思います!
Tentockのチタン網は、軽量で焼き物におすすめできる焼き網になりますので、是非、チェックしてみて下さい!
キャンプで焼き肉をするのが楽しくなると思います!!
登山におすすめな焼き網であるユニフレームミニロースターについて書いた記事になります!
軽量で扱いやすい焼き網になりますので、1つ持っていると山飯の幅が広がって良いかと思います!