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チタンシェラカップバーゴレビュー!直火OKなスノーピーク・モンベル・エバニュー比較!折り畳めるシェラカップの詳細

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チタンシェラカップバーコ

 

チタンシェラカップの存在については知っていたものの、取っ手が邪魔で使いにくいと思いスルーしていたのですが、取っ手が折り畳めるモデルがある事を知り、無性に興味を惹かれてしまいました。

 

今回は、VARGO(バーゴ)のチタンシェラカップについて書いていきたいと思います!

 

 

折り畳み式チタンシェラカップのバーゴ(VARGO)を購入した経緯について

登山をしている方にとっては、道具の軽量化が必須課題でありますので、常日頃から気にしている方が多いと思います。

 

そんな私も荷物の軽量に取り組んでだいぶ経つのですが、軽量で強度もあるチタン製品を眺めるのが大好きな感じです。

 

そんな中、チタン製のシェラカップが目に留まったのですが、昔から取っ手が飛び出すあのデザインが好きになれず敬遠しておりました。

 

ザックの収納を無駄に邪魔をする取っ手がなければな~っと思っていると、バーゴ(VARGO)から発売されているチタンシェラカップは、折り畳めることを知り、無性に欲しくなってしまいました!

 

バーゴ(VARGO)のチタンシュラカップは、大きさが2つあるのですが、大は小を兼ねると思い、今回は450mlの物を購入したのですが、登山を始めキャンプに大活躍しております!

 

今回は、持ち手が折り畳めて使い勝手の良い、バーゴ(VARGO)チタンシュラカップについて掘り下げてみたいと思います!

 

また、バーゴ(VARGO)のチタンシュラカップを購入する際に、比較検討したスノーピーク、モンベル、エバニューの商品も口コミやレビューがよいので、一緒にご紹介したいと思います!

 

直火OKなチタンシュラカップバーゴ(VARGO)のサイズ・重量の詳細

直火OKなチタンシュラカップバーコ(VARGO)

 

こちらが今回購入した直火OKかつ折り畳み式チタンシュラカップのバーゴ(VARGO)450mlになります!

 

チタンシェラカップの場合、基本、直火OKなモデルが多いのですが、バーゴも問題ないので、実際に使っている様子を絡めて後述したいと思います。

 

チタン製の登山やキャンプグッズが好きな方にとっては、バーゴ(VARGO)は馴染み深いかと思いますが、特徴として挙げられるのは驚くほど軽量な点になります!

 

当初、バーゴ(VARGO)のチタンシュラカップを見て驚いてしまったのですが、重量は驚異の55gになっておりまして、想像以上に軽いです!!

 

付属している背飲用袋を合わせましても75gと軽いので、登山を始めキャンプ等にも大活躍してくれております!

 

 

OKなチタンシュラカップバーコ(VARGO)450mlのサイズ

サイズの方は、上述の通り450mlになるのですが、トップの径が13.7cm、ボトム径が9.2cm、高さが5.3cmになっております!

 

バーゴ(VARGO)の折り畳式チタンシェラカップを選ぶ際に、有力候補に上がったのがスノーピークとモンベル、エバニューになるのですが、そちらについても触れたいと思います!

 

スノーピークチタンシェラカップのサイズ・重量と比較について

こちらがバーゴ(VARGO)のチタンシェラカップを購入する際に非常に迷ったモデルがスノーピークチタンシェラカップになります!

 

スノーピークチタンシェラカップは、バーゴとは違い持ち手の部分が折り畳めないのですが、それでも昔から愛用されている人気商品になります!

 

シェラカップと言えばスノーピーク!と言う方も結構多いのではないかと思っております。

 

私もスノーピーク製の商品が好き、チタン製のカップ先割れスプーン等を愛用しているのですが、シェラカップについても興味を惹かれてしまい、色々と比較検討した商品になります。

 

そんなスノーピークチタンシェラカップの重量ですが、驚きの39.5gになっておりまして、バーゴチタンシェラカップと比較すると15.5gほど軽いアイテムになります!

 

バーゴと比較して軽いのには訳がありまして、実はスノーピークチタンシェラカップの容量は310mlと一回り小さいことが影響しております。

 

容量が異なりますので一概に比較することは出来ないのですが、とにかく軽いシェラカップが欲しい場合は、スノーピークチタンシェラカップは候補の1つになるかと思います!

 

そんなスノーピークチタンシェラカップのサイズの方ですが、直径12cm、高さが4.5cmになっております!

 

特徴としましては、シェラカップの内側にメモリが付いてますので、山飯作りの際に計量カップとして使用できる点になります。

 

また、スノーピークチタンシェラカップが評判の良い理由としてあるのが「指に掛かりやすデザイン」になります。

 

よく考えられた曲線の持ち手になってまして、レビュー等を読んでいると、色々な所に引っ掛けやすい形状なのも人気がある要因になっていました。

 

そしてスノーピークチタンシェラカップと同じく気になったのがモンベルのチタンシェラカップになります。

 

モンベルチタンシェラカップのサイズ・重量の詳細と比較について

バーゴ、スノーピークチタンシェラカップと同じくらい気になったのが、こちらのモンベルチタンシェラカップになります。

 

登山グッズと言ったらモンベル!というぐらい愛用している方が多いブランドになりますが、チタンシェラカップにつきましもシッカリと発売されております!

 

山仲間の道具を見ていると、 モンベルのチタンシェラカップを使っている方が非常に多いのですが、シンプルなデザインかつお値段も安かったりと選ばれる理由がシッカリとあるアイテムだと思っております!

 

そしてサイズにつきましては、直径13cm、高さ5cmになってまして、バーゴチタンシェラカップと同じような大きさになっております。

 

そんなモンベルのチタンシェラカップの重量ですが、60gになっておりまして、非常に軽量です!

 

しかしながら、バーゴと比較すると5g重く、スノーピークチタンシェラカップと比較すると20.5g重たいモデルになります。

 

シェラカップの容量は420mlになるのですが、バーゴのチタンシェラカップと比較すると30mlほど容量が少なく、なおかつ5g重たいという結果もありまして、今回は購入には至りませんでした。

 

持ち手につきましても折り畳むことが出来ませんので、その辺もネックになった感じです。

 

モンベルの登山グッズが好きな方にはおすすめになりますが、重さが気になる方は、バーゴチタンシェラカップの方が良いかな~っと感じております。

 

そして最後の最後まで悩ましてくれたのがエバニューチタンシェラカップになります。

 

エバニューチタンシェラカップのサイズ・重量の詳細と比較

こちらが最後の最後まで私の物欲を悩ましてくれたエバニューチタンシェラカップになります!

 

最後まで悩んだ理由は、バーゴチタンシェラカップと同じく持ち手が折り畳めるタイプになるからです。

 

やはり、ザックの収納などを考えると、持ち手は折り畳めるものが良いと考えていたもので、エバニューチタンシェラカップに興味を惹かれてしまいました。

 

直火OKですし、国内製造のチタンが使われている点や、長い歴史のある会社でもありますので「安心感」もあってだいぶ悩んでしまいました。

 

そんなエバニューチタンシェラカップの重量ですが、モンベルのチタンシェラカップと同じく60gになっております。

 

サイズにつきましては、直径11cm、高さが4.5cmになりまして、スノーピークチタンシェラカップと同じような大きさになります。

 

そして購入に至らなかった理由が容量になりまして、エバニューチタンシェラカップは310mlになっております。

 

持ち手が折り畳めるので、非常に迷ったのですが、どうせ買うなら容量が大きい方が良いと感じ、今回はバーゴチタンシェラカップに軍配が上がりました。

 

小さくて持ち手が折り畳めるチタンシェラカップが欲しい場合は、エバニューチタンシェラカップの一択になるかと思いますが、私と同じように少し大きい物が欲しい場合はバーゴの方がおすすめになります!

 

チタンシェラカップバーゴの収納袋と目盛り、注ぎ口の詳細について

バーコのチタンシェラカップ専用の収納袋

スケスケランジェリーを彷彿とさせる網タイツですが?、こちらはバーゴのチタンシェラカップを購入すると付属する専用の収納袋になります。

 

結構シッカリとしたメッシュの収納袋になるのですが、重量が15gと軽いので、登山の邪魔になりません!

 

 

バーコのチタンシェラカップと専用袋を並べた様子

専用袋とバーゴのチタンシェラカップを並べた状態です。

 

シェラカップを購入しても、専用の袋がない場合が殆どになりますので、別途購入しなくてよいので非常に助かりました!

 

 

専用袋の大きさ

袋にかんしましても、大きさに余裕がありますので、ストレスなく収納することが出来ます!

 

これだけ余裕がありますので、ライターやシングルガスバーナーなども一緒に入れて(スタッキング)持ち運ぶことも可能です!

 

 

袋にチタンシェラカップ収納した状態

袋に収納した状態になるのですが、スケスケ具合が妙にそそられてますよね(笑)

 

赤いコードがアクセントになって、チープ感もない感じです!

 

 

バーコのチタンシェラカップの目盛り

また、他社のシェラカップと同様に、バーゴのチタンシェラカップにも目盛りがついております。

 

 

メモリは150mlと300mlの2パターン

メモリにつきましては、150mlと300mlの2パターンとなっております。

 

お米を1合炊く際に必要な水の量は200ml前後になるので、炊飯する際にはチョット微妙なメモリになっております。

 

 

バーコチタンシェラカップの注ぎ口

そして見難いのですが、こちらがバーゴチタンシェラカップの注ぎ口になります!

 

微妙にカーブになってまして、お湯などを注ぐ時に便利な感じです。

 

 

バーコチタンシェラカップの注ぎ口の角度

絶妙な角度がついているので湯切れが良く、お湯をこぼすことなく注ぐことが出来ます!

 

いつもお湯をこぼしてしまうことが多々あるのですが、バーゴならそんな心配はございません!

 

珈琲等を淹れる際には、お湯を細く落とすことが出来ますので、かなり重宝すると思います!

 

折り畳めるチタンシェラカップの構造・セッティング・耐重量と使い方について

バーコのチタンシェラカップは持ち手を折り畳めて収納出来る

バーゴのチタンシェラカップは、上述の通り、持ち手を折り畳めて収納する事が出来ます!

 

この折り畳める持ち手の構造を「フォールディングハンドル」と呼ぶのですが、収納を邪魔しないので非常に便利だと感じております!

 

 

折り畳めるチタンシェラカップの構造

こちらが折り畳めるチタンシェラカップの構造になるのですが、至ってシンプルな作りになっておりますので、耐久性も高いのではないかと思っております。

 

 

バーコチタンシェラカップの使い方

そしてバーゴチタンシェラカップの使い方になりますが、折り畳められている持ち手を写真の様にいたします。

 

このままですと、シェラカップ内にいれた物の重みで持ち手が折れてしまい、こぼしてしまうので固定する作業が必要になります。

 

 

バーコチタンシェラカップの使い方はロックできる金具を使う

持ちて(ハンドル)のところに、スライドさせることが出来る金具がついてますので、こちらをシェラカップ側に押し込みます。

 

 

ロックの金具の詳細と構造

金具を押し込んだ状態になるのですが、これで重みに耐えられるようロックされた状態になります。

 

 

チタンシェラカップ使用上の注意

このロックの操作をしないと、取っ手が重みに耐えきれず折れて危ないので、その点注意が必要です。

 

また、逆に持ちてを折り畳む際は、金具を手前にスライドさせてロックを解除する形になります。

 

ロックさえしっかり行えば、耐重量として1kg前後は問題なく使用することが出来ます。

 

VARGOチタンシェラカップの使用感のレビューについて

実際にVARGO(バーコ)のチタンシェラカップを使って感じた事をレビューの様子

続きましては、実際にVARGO(バーゴ)のチタンシェラカップを使って感じた事をレビューしたいと思います!

 

チタンシェラカップのレビューなのに、何故ランタンが置かれているのか謎な感じですが、実は非常に相性が良い事に気が付きまして、キャンプで大活躍中だったりします!!

 

 

ThousWindsレイルロードランタンとチタンシェラカップバーコ

先日、物欲に負けて買ってしまったThousWindsレイルロードランタンになるのですが、こちらを使って調理やお湯を沸かすことが出来ます。

 

 

ランタンとチタンシェラカップバーコのサイズ感

VARGOのサイズとピッタリでして、ランタンなのにアルコールストーブの様な使い方が出来たりします。

 

 

ランタンを使ってチタンシェラカップでお湯を沸かしたり調理も出来る様子

450mlのシェラカップとこんなにピッタリだとは思わなかったので、結果的には良い買い物でした!

 

VARGOチタンシェラカップを家で何度か使用し、キャンプで投入した時の様子がこちらになります!

 

 

キャンプでバーコチタンシェラカップを使っている様子をレビュー

何度も書いてます通り、持ちてが折り畳めるので、持ち運びが非常に便利でした!

 

とにかく軽いチタン製なので、野外で使った瞬間、その魅力に憑りつかれてしまい「即1軍」に昇格となりました!

 

 

チタンシェラカップ洗った様子

ランタンを使ってお湯も沸かせますし、チタン製なので強度も申し分ない感じです。

 

登山でも試したのですが、アルコールストーブ、ガスストーブを使っても熱で変形などはありませんでしたので、安心してガシガシ使えます♡

 

 

チタンシェラカップで珈琲を淹れている様子

折角のVARGOの時間ですので、珈琲を作ってみました!

 

シェラカップは、お鍋的やヤカン的な使い方も出来るので便利ですよね!

 

 

チタンシェラカップの魅力は強度と軽さの様子

熱伝導にかんしては、チタンはアルミよりも悪いですが、それでもこの軽さと強度は非常に魅力的に感じてしまいました!

 

やはり、登山・キャンプ道具は、軽さが正義になりますよね!

 

 

VARGOチタンシェラカップ珈琲淹れるのに重宝している

上述の通り、注ぎやすいようなってますので、珈琲淹れるのに重宝しました。

 

今までは淹れるお湯よりもこぼすお湯の方が多い時もあったもので、イライラがかなり軽減いたしまいた(笑)

 

 

チタンシェラカップに煤が付いた様子

ランタンを灯すのに使用している燃料は、灯油を精製した「パラフィンオイル」になるのですが、純度が高いものの、どうしてもススがついてしまいます。

 

 

チタンシェラカップ洗った様子

チタン製のシェラカップになりますので、ガシガシ洗っても問題なく、ススが付いてもこんな感じに綺麗になります!

 

キャンプや登山で使った感想ですが、持ち手の部分の固定作業が面倒かな~っと思ったのですが、この手間は数秒ですし仕方がない事ですので、調理前の儀式として考えるようにいたしました。

 

容量については、やはり450mlを買って大正解だと感じてまして、鍋やカップ、簡単な焼き物調理にも使えますので、テント泊縦走時の荷物の削減に役立つだろうと考えております。

 

熱伝導率が悪いチタン製ですので、中々難しい「シェラカップ炊飯」も、今度挑戦してみたいと考えております!

 

また、シェラカップの蓋が欲しいな~っと感じるようになり探してみたものの、VARGO純正の物が売ってなく、色々と探した結果、使えそうなアイテムを見つけたので、そちらについては違う記事で書いてみたいと思います!

 

まとめ

お値段が少し高く悩んだ部分もあったのですが、実際に使ってみると非常に使いやすく、選んで大正解だったと感じております!

 

強度の高いチタンシェラカップになりますので、1度買ってしまえばほぼ永久的に使えることを考えますと、決して高い投資ではなかったと思っております!

 

今回はバーゴ(VARGO)製を購入しましたが、ご紹介したスノーピーク、モンベル、エバニューも素晴らしい商品だと思いますので、自分の登山やキャンプのスタイルに合った物をチョイスして頂けたらなと思います!

 

調理に便利なメモリも付いてますし、色々な用途で使えるのがシェラカップの魅力だと思いますので、お持ちでない方は是非、導入を考えていただけたらと思います!

 

 

www.aohigetozan.com

チタン製カップとしておすすめなスノーピークチタントレック700について書いたレビュー記事になります!