
登山やキャンプを始め、防災用品として1つ持っていると必ず役立つアイテムとしてあるのがバーナー(火器)になります。
バーナーがあれば、簡単に煮炊きすることが出来るので、暖かい料理や飲み物を楽しむことが出来て便利だったりします。
バーナーを使うようになってから20年以上経つのですが、今回は、日頃から愛用しているプリムスバーナーについて解説したいと思います!
- プリムスバーナーについて
- おすすめのプリムスバーナーP-153について
- プリムスバーナーP-155Sおすすめバーナーについて
- プリムスマイクロンランタンP-541について
- プリムスバーナーレビュー!登山やキャンプ利使用した感想について
- まとめ
プリムスバーナーについて
プリムスバーナーは、日本のメーカーである「岩谷産業(イワタニ)」とスウェーデンのメーカーである「プリムス」の共同会社(ジョイントベンチャー)として設立されたイワタニ・プリムスが扱っている燃焼器具になります。
イワタニ・プリムスが扱っているのは、プリムスバーナーを始め、メスティン等でお馴染みのトランギアも手掛けておりまして、身近なアウトドア用品を数多く展開していたりします。
ちなみに聞きなれない「プリムス」は、ラテン語になりまして「首位」、「1位」といった意味になりまして、そこからも熱い情熱が伝わってくるな~っと感じてしまいました。
そんなプリムスバーナーを手掛けているイワタニ・プリムス社ですが、2025年度の決算は大赤字になってまして、ちょっと心配な状況です。

※Wikipediaより引用
資本金が2,000万円のところ、6,700万円の赤字で「債務超過」しているんじゃないかと思ってしまいました。
株式公開してませんし、ホームページにも詳しい財務諸表が無かったので詳しく解析できなかったのですが、アウトドア用品でお世話になっている会社さんですので、盛り返して欲しいな~っと思ってしまいました。
そんなイワタニ・プリムス社ではあるのですが、冒頭にも記載の通り、長いことプリムスバーナーを愛用していたのですが、だいぶ年季が入ってきたもので、色々な所にガタが出てきて買い替えることにしました。
今回は、買い替えたおすすめのプリムスバーナーについてレビューしていきたいと思います!
おすすめのプリムスバーナーP-153について

こちらが今回買い替えたプリムスのバーナーであるおすすめのP-153シングルバーナーになります!
残念ながら、P-153シングルバーナーは、既に生産を停止しておりまして、在庫のみの販売になっております。
そんな事を小耳に挟んだもので、購入に踏み切った感じです!

そんなP-153シングルバーナーですが、プリムスバーナーの中でも特筆すべき点として挙げることが出来るのが「最大火力」になります。
プリムスバーナーの中でも、最大火力が滅茶苦茶高く、3,600kcal/hとなっております!
安いバーナーですと、最大火力が2,000kcal/h前後の物が多い感じです。
なぜ、最大火力が高い方が良いのかになりますが、火力が強い分だけ、早くお湯など度を沸かすことが出来るからになります。
寒い山中の場合、煮炊きに時間が掛かってしまうと体が冷えてしまい、その後のパフォーマンスに影響してしまうので、なるべく早く調理を終える必要があります。
最大火力が強いと、それだけ燃費が悪くなるのですが、登山中の1分1秒は、とても貴重だと考えているので、P-153シングルバーナーを長年愛用していたりします。

そんなプリムスバーナーのサイズと重量が気になりますよね!
まず、サイズになりますが、プリムスバーナーのゴトク径は、最大で14.8cm、最小で9cmと使い勝手の良いサイズ感になっております。
重量の方は、110gになっておりまして、内訳としましては、バーナー本体で99g、点火装置が11gになっております。
プリムスバーナーP-153は、圧電点火装置(火花を飛ばしてガスに着火させる)が付いているので、ライター等は不要です。
ただ、使用環境によって自動点火装置でも着火しないことがありますので、ライター等は持参した方が安心です。

ちなみに左側が今回購入したプリムスバーナーになりまして、右側が15年前後使い続けた同じP-153シングルバーナーになります。
だいぶ「先マティ」と言うか「クロマティ」な感じの名器になってしまっておりますが、購入したプリムスバーナーの方には、「防熱版」が下の黒いダイヤルの上部についているので熱くならない改善が施されております。
だいぶ年季が入った状態ですが、圧電点火装置はまだ生きておりますし、使おうと思えば現役なもので、生まれ持っての貧乏性も相まって、捨てずに残している誰かさんになります。

そしてプリムスバーナーには、専用の袋が付いてきますので、別途購入する必要はございません。
左側の袋が今回購入した際に付属したもので、右側が15年ほど前に付いてきたナイロンスタッフバッグになります。
やはり左側のナイロンスタッフバッグの方が強度も強く扱いやすい感じでした。

そしてプリムスバーナーに使用するガス缶ですが、写真に写るOD缶(ガスカートリッジ)になります。
ガス缶には主にOD缶とCD缶の2種類のガスの規格があるのですが、購入したプリムスバーナーはOD缶になりまして、小さいガス缶(IP-250)なら約55分間燃焼させることが出来ます。
火力を弱めれば1時間以上使うことが出来ますので、登山やキャンプの際も安心して使うことが出来ると思います!
プリムスバーナーP-155Sおすすめバーナーについて
続きましては、おすすめのプリムスバーナーであるP-155Sについて書いていきたいと思います!
まず、プリムスバーナーP-155Sにつきましても、上記のP-153シングルバーナーと同様、既に生産が終了しております。
現在、在庫のみの販売になっておりますので、今後は値段が高騰する恐れがあったりします。
私の場合、こちらのP-153シングルバーナーとP-153シングルバーナーの2つが登山やテント泊の時に持って行く主力のバーナーになっております。
使い方としましては、日帰り登山、とにかく重量を軽くしてテント泊をしたい時はP-153シングルバーナー、グループでの登山やテント泊縦走については、P-155Sを持って行くようにしております。
P-153シングルバーナーの特徴としましては、「分離式バーナー」と呼ばれるジャンルになりまして、五徳とガス缶をホースで繋ぐデザインになっております。
この事により、重心がとても低く、五徳も広いので、大きなコッヘルを使う際に良かったりします。
また、テントの中で火器を使う際も、重心が低いと安定性が高くなるので、P-153シングルバーナーと比べるとひっくり返しても大災害になり難いメリットがあったりします。
ただ、P-153シングルバーナーと比べるとP-155Sは重量が167gなので、57gほど重たく、最大火力が3,000kcal/hになるので、やや見劣りする感じです。
それでもプリムスバーナーの「分離式バーナー」の中では、高火力で重量も軽く、個人的には名品だと思っているのでおすすめだったたりします。
生産中止になっておりますので、どこかでもう1つ予備で買っても良いかな~っと考えていたりします!
おすすめのプリムスバーナーの1つであるP-155Sについて詳しく書いた記事になります!
非常に扱いやすいガスバーナーですので、是非、チェックしてみて下さい!
プリムスマイクロンランタンP-541について
プリムスバーナーではないのですが、キャンプで愛用しているランタンの1つが、こちらのプリムスマイクロランタンP-541になります!
プリムスらしい堅牢で扱いやすいランタンになるのですが、こちらもOD缶が燃料になります。
ガスバーナーを使っていると、微妙な残量のガス缶が多く残ってしまい、処分に困ることがあるのですが、そんな時に「ガスランタン」の燃料として消費していたりします。
登山やキャンプで使う際、気になるのが重量かと思いますが、プリムスマイクロランタンP-541は124gと非常に軽量なので、邪魔になりません!
また、ランタンの上部は熱を持つ構造になってまして、フラットになっているのでコッヘル等を置いてお湯を沸かす事も出来ます!
ランタンですので、熱々の状態までは難しいのですが、それでも飲み物の保温は全然できるので、かなり重宝しております!
ちなみに光量は90w前後、 OD缶の小さいガス缶(IP-250)なら約8時間ほど灯してくれる性能があったりします。
プリムスでは、色々なタイプのランタンが発売されているのですが、テント泊やキャンプに最適な大きさと性能だと思ってますので、気になる方はチェックしてみて下さい!
プリムスランタンP-541について詳細にレビューした記事になります!
同じような性能のガスランタンについても触れてますので、よかったら参考にしていてください!
プリムスバーナーレビュー!登山やキャンプ利使用した感想について

続きましては、プリムスバーナーを実際に登山やキャンプで使用した際に感じた事を書いていきたいと思います!
こちらは北海道の無料キャンプ場で泊った際の様子になるのですが、大きなガス缶(IP-500)で炊飯している状態になります。
上述の通り、プリムスバーナーP-153シングルバーナーを使うと、どうしても五徳の位置が高くなってしまい、バランスが悪くなります。
置き方が悪いと、沸騰した際の蒸気や対流によりガタガタと動いてしまい、最悪ひっくり返してしまう事もありますので、その辺は注意が必要になります。

高さがあってバランスがイマイチな部分があるものの、それでもP-153シングルバーナーは、軽くて携帯性がとても良いので、使う頻度がとても高い火器になっております。

流石、3600kcal/hの高火力になりますので、お湯が沸くのが非常に速いです!

圧倒的なパワーがありますので、山飯を作るのも時間が掛からず重宝しております!
テント泊縦走の時は、こちらの「謎肉」を持参してテント場で調理する事が多いのですが、高火力で炒めていくと「料理の鉄人」になった気分を味わて便利だったりします(?)

将来は「チン アオヒゲ」というペンネームで山ブログ、山飯ブログ界隈の認知度を上げていきたいと考えているのですが(?)、どちらかと言うと「観音小説」の方が良さそうですかね?(笑)
なんだか良く分からなくなってきましたが、プリムスバーナーに共通して言えるのは、「五徳がしっかりしていて安心感がある」になります。
また、点火装置も中々優秀なので、ライターを忘れた際に助かったことが多いです。
点火装置も取り外すことが出来ますし、別売りで購入する事も出来ますので、壊れてしまっても安心だったりします。
適切にメンテナンスすれば、15年以上は問題なく使い続けることが出来ますので、初期費用は少し高いですが、長い目で見れば、十分元を取れると思います!
まとめ
プリムスバーナーは、長い歴史に裏打ちされた安定感がありますので、ハードな環境で使用する事が多いアウトドアグッズに最適だと感じております。
今回ご紹介したプリムスバーナーは、どれも効果力で使いやすいので、色々なシーンで活躍してくれると思います。
生産停止になってしまっておりますので、数年後には手に入らない恐れが高いので、興味がある方は、今のうちにゲットすることをおすすめいたします!
プリムスバーナーのメンテナンスについて書いた記事になります!
壊れやすい自動点火装置の交換についても触れてますので、よかったら参考にしてみてください!
プリムスバーナーよりも燃料のコスパが良く使用頻度の高いイワタニジュニアコンパクトバーナーについてレビューしている記事になります!
料金も安く扱いやすいので1つ持っていると重宝するのでおすすめです!
