アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山とキャンプ、写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」のアウトドアブログです。

プリムスガスランタンP-541レビュー!スノーピークギガパワーランタン天オートGL-100AR比較!重量・ガス消費量・光量詳細

この記事をシェアする

プリムスガスランタンP-541の灯り

 

 

 

プリムスガスランタンP-541を購入した経緯について

今年から下界のキャンプ場でソロキャンプをするようにしたのですが、焚き火の炎に癒され静かな独りの時間を満喫しております!

 

既に孤独の人生を驀進中ですので、これ以上、孤独な時間は不要な気もするのですが、それでも独りの時間は誰にも気を遣わず己を見つめ直すのに持って来いな感じです!

 

色々あった我が人生・・・。

 

己を見つめ直すと涙しか出ないのですが、キャンプの楽しみの1つにあるのがランタンの光に癒される!だと思っております。

 

焚き火と同様、ランタンの灯りにも癒しの効果があると感じているのですが、先日購入したフェアハンドベイビースペシャル276ランタンがとても良い仕事をしてくれていて、キャンプになくてはならないアイテムになりました。

 

とても炎の雰囲気が良いものの、オイルランタンなので光量が少し弱く、もう1つランタンが欲しいな~と考えておりました。

 

扱いやすく安全で光量が強いREDランタンが主流になっておりますが、どうせ買うなら登山でも使える小型で軽量なランタンが欲しいと思い調べてみる事に致しました。

 

登山でも使用できるランタンになりますと、燃料が「ガス」に限られてくるので、そちらからアプローチしてみると「プリムスガスランタンP-541」が目に留まりました。

 

登山やキャンプで使用している火器(ガスバーナー)は、プリムス製の物を愛用しているのですが、ここでガスランタンも同じメーカーにするか、それとも浮気するかで散々悩んでしまいました。

 

結果、プリムスガスランタンP-541に落ち着いたのですが、他にも候補に挙がった登山用ガスランタンがありますので、今回はそちらも併せてランタンのレビューをしてみたいと思います!

 

当初、あまり期待していなかったプリムスガスランタンP-541なのですが、実際にキャンプで使用してみると、これまた良い仕事をしてくれて、買って良かったと感じております!

 

前置きが長くなってしまいましたが、購入したプリムスガスランタンP-541の詳細がこちらになります!

 

プリムスガスランタンP-541の重量・燃焼時間・ガス消費量・光量の詳細

プリムスガスランタンP-541詳細と付属品

 

こちらが悩みに悩んで購入した、プリムスガスランタンP-541になります!

 

 

プリムスガスランタンP-541とOD缶、ガスバーナー

写真の通り、普段登山等で使っているガス缶(OD缶)を燃料に使って光を発するアイテムになります。

 

ちなみにガスランタンの隣にセットしてあるのがシングルガスバーナーP-153になりまして、ガス缶が1P-250になります。

 

テント泊での使用も考え、小型・軽量な物が欲しく探したのですが、購入したプリムスガスランタンP-541は、どれも素晴らしいスペックになっております!

 

まず、登山で気になるのが重量になりますが、プリムスガスランタンP-541は本体が115gと非常に軽量なモデルになっております!

 

同じようなガスランタンの中でも、最軽量に近いモデルになると思います!

 

115gなら、テント泊に持って行っても苦になりませんよね!

 

そしてプリムスガスランタンP-541のサイズになりますが、これまたコンパクトになってまして、縦幅6.1cm、横幅6.2cm、奥行き10.6cmになっております。

 

数字だけですとサイズ感が分かり難いと思いますので、その辺については後述したいと思います。

 

そして個人的に気になったのがガスの消費量と光量になります。

 

まず、ガスの消費量ですが、プリムスのIP-250ガスの容量で使用すると、約8時間燃焼(発光)致します。

 

IP-500ですと、約2倍の時間になりますので16時間は灯りを得ることが出来る計算になります。

 

光の強さ(ガスの量)によってガスの消費量も変わってきますし、季節(気温)によっても違いが出てきますので、あくまでも参考程度にした方が良いかと思います!

 

そして光量の方ですが、こちらは最大で約320ルクスの明るさになります!

 

90wの光量になるのですが、同じようなガスランタンの中でも、かなり明るい部類に入ります!

 

大事なスペックになりますので、プリムスガスランタンP-541の光量・明るさについても写真交えて後述したいと思います!

 

 

プリムスガスランタンP-541

念のため、プリムスガスランタンP-541のスペックの詳細を添付いたしますので、参考になれば幸いです!

 

超軽量・小型のランタンであるプリムスガスランタンP-541ですが、こちらを選ぶ前に非常に迷ったガスランタンがスノーピークの商品になります。

 

スノーピーク(snow peak) ギガパワー ランタン 天 オート GL-100ARの詳細と比較

 

こちらがプリムスガスランタンP-541を買うか迷いに迷ったスノーピーク(snow peak) ギガパワー ランタン 天 オート GL-100ARになります!

 

多分、「ガスランタン」のジャンルの中では「王道」と呼べるアイテムになるかと思います。

 

スノーピークからも色々なランタンが発売されておりますが、こちらのモデルを使っている方が登山仲間に数人います。

 

何度か使っている姿を傍から眺めていたのですが、その時は「要らないアイテムだな」と鼻で笑っていたのですが、今では魅力にハマってしまい、皆様の気持ちが痛いほどよく分かるようになりました。

 

その節は鼻で笑ってしまい大変失礼いたしました(笑)

 

そんなスノーピーク(snow peak) ギガパワー ランタン 天 オート GL-100ARの詳細になりますが、購入したプリムスガスランタンP-541とスペックを比較させながら書いてみたいと思います!

 

まずは気になる重量ですが、スノーピーク(snow peak) ギガパワー ランタン 天 オート GL-100ARは125gになっております。

 

プリムスガスランタンP-541と比較して10gほど重いモデルになっております!

 

重量だけ比較しますと、プリムスガスランタンの方に軍配が上がる感じです。

 

そして重要な光量の方ですが、スノーピーク(snow peak) ギガパワー ランタン 天 オート は80wになっております!

 

光量の方もプリムスガスランタンの方が90wになりますので、スノーピークのガスランタンの方が10w暗いモデルになっております。

 

また、ガスランタンのサイズの方ですが、縦幅6.2cm、横幅6.5cm、奥行き10.3cmになってまして、比較するとサイズの方はほぼ同じになります。

 

片手に収まるサイズ感は、プリムス、スノーピーク共に同じになりますので、あとはデザインの好き嫌いかなと思います。

 

個人的には、プリムスガスランタンP-541よりも、スノーピーク(snow peak) ギガパワー ランタン 天 オート の方がデザインが好きで、最後の最後まで迷ったガスランタンになります。

 

結果、登山、テント泊で使う事を考慮すると、デザインよりも実用性の方が重要かな?と思いプリムスガスランタンP-541を選んだ感じです。

 

少しでも荷物を軽量化したいですし、光量も強いに越した事はないといった判断によりスノーピーク(snow peak) ギガパワー ランタン 天 オートは選ばなかった感じです。

 

スペック、サイズ的にはほぼ同等ですし、スノーピーク(snow peak) ギガパワー ランタン 天 オートの方がお値段の方も少し安いので、おすすめできるガスランタンでございます!

 

一考の価値は十分あるガスランタンだと思います!

 

 

プリムスガスランタンP-541の付属品・点火装置・イヤーサスペンダーについて

プリムスガスランタンP-541の付属品・点火装置・イヤーサスペンダー一覧

こちらがプリムスガスランタンP-541と付属品になります!

 

購入すると、発光に必要なマントルと収納袋(スタッフサック)が付属してきますので、別途購入が必要な物はございませんので、直ぐに使うことが出来ます!

 

 

プリムスガスランタンP-541の特徴

プリムスガスランタンP-541の特徴がこちらになるのですが、なんだかよく分かりませんよね。

 

購入の決め手になったのが「メタルメッシュホヤ」、「点火装置」、「ワイヤーサスペンダー」になるのですが、ひとつずつ特徴に触れていきたいと思います。

 

 

プリムスガスランタンP-541のメタルメッシュホヤ特徴

プリムスガスランタンP-541の特徴の1つであるメタルメッシュホヤですが、写真の通りメッシュの金属で発光体(マントル)を保護するデザインになっております。

 

無骨なデザインが妙にオジサン心を鷲掴みしてきますよね♡

 

無骨というよりは「網タイツに弱い性癖」が邪魔をしている気がします(笑)

 

え~・・・マントルは非常に壊れやすいのですが、メタルメッシュホヤでゴリゴリガードしてくれます!

 

それにしても、「メタルメッシュホヤ」って名前がカッコ良いですよね!

 

オリンピックの時期限定で「メダルダッシュだよほら!」に改名しても縁起が良くて喜ばれるかもですよね(?)

 

え~・・・金属製でかなり堅牢なので、登山やテント泊で荷揚げしても割れる心配はないと思います。

 

 

プリムスガスランタンP-541の垂直点火装置(イージートリガー)特徴

そしてプリムスガスランタンP-541の特徴の1つにあるのが垂直点火装置(イージートリガー)になります。

 

別名「バーチカルイグニッション(垂直型点火)システム」になるそうですが、読んで字の如しで水平ではなく垂直に動作させてガスに火花を飛ばす点火装置になります。

 

正直、この垂直点火装置が優れもので、シングルガスバーナー等にも採用して欲しいくらい使いやすいです!

 

「高温注意」のシールが邪魔をしてますが、点火はトリガーを倒すだけでOKですので非常に簡単です!

 

 

赤丸の部分がガスランタン点火装置

赤丸の部分が点火装置になるのですが、ガスを出しレバーを下げれば着火されます。

 

着火の精度も高く押し込む必要がないので指が痛くならないのも高評価な所でございます!

 

 

プリムスガスランタンP-541のワイヤーサスペンダー特徴

そしてプリムスガスランタンP-541の特徴の最大の特徴と呼んで良いのが、ワイヤがーが内蔵されている点になります!

 

こちらのワイヤーサスペンダーがあれば、何処でも吊り下げる事が出来ますので、かなり重宝しております!

 

ワイヤーも細いのに強度がありまして、フックも付いているので安心して吊り下げる事が出来ております!

 

 

ワイヤーサスペンダー収納の様子

ワイヤーサスペンダーは、使わない時はこんな感じに収納することが出来ますので、邪魔になりません!

 

プリムスガスランタンP-541は、ワイヤがー付いているのと点火装置の扱いが簡単で非常に堅牢なガスランタンになりますので、キャンプ以外にも登山やテント泊におすすめできます!

 

プリムスガスランタンのサイズ感とマントルについて

プリムスガスランタンP-541のサイズ感

続きましてはプリムスガスランタンP-541のサイズ感に触れたいと思います!

 

まず、大きさですが、写真の通り手のひらに収まるサイズ感になります。

 

こちらがガスランタンの上部になるのですが、フラットになってまして、小さなコッヘル(鍋)等を置くことが出来ます。

 

上部が熱くなりますので、そのままお湯などを温めることが可能です。

 

 

プリムスガスランタンP-541にガス缶(IP-250)にセットした状態のサイズ感

ガス缶(IP-250)にガスランタンをセットした状態になります!

 

かなりコンパクトなサイズですよね!

 

 

プリムスガスランタンP-541にメスティンをセットした状態

サイズ感の参考に、メスティンを置いてみました!

 

少し安定感に不安がありますが、ガスランタンの上に置いて温める事は十分可能です。

 

 

プリムスガスランタンP-541収納袋

収納袋も良い感じのサイズ感になってまして、ガスランタン本体を始め、交換用のマントルやライター等も入れることが出来ます。

 

ガスランタン本体が小さいので、荷物が嵩張らないので助かっております。

 

 

プリムスガスランタンP-541のマントル

そしてガスランタンで一番めんどくさいと感じてしまうのが「マントル」だと思います。

 

写真左の乳首のようなものがマントルになるのですが、少し乳輪が大きくてドキドキしてしまいました(?)

 

陥没も好きなのですが(引っ張り出すのが好き♡)、乳輪が大きいのも妙にドキドキしてしまうのは何かの病気でしょうかね?(笑)

 

 

マントルの装着の仕方

マントルの装着の仕方については、説明書の方で詳しく書かれております。

 

ただ、初めてガスランタンを使う方にとっては、???な部分が多いかと思います。

 

 

マントルの装着と空焚きと部品の説明書

特に「マントルをセットして燃やすプレイ」が必要なのですが、初めてですとよくわからないと思います。

 

マントルのセットの仕方については、別の記事で詳しく書いてみたいと思います。

 

ただ、それほど難しいプレイではないので、説明書をよく読めば大丈夫だとも思います。

 

 

ガスランタンにマントルをセットした状態

ガスランタンにマントルをセットした状態になります!

 

これでガスを出して点火装置のレバーを引けば発光し明るくなってきます!

 

プリムスガスランタンP-541レビュー!明るさ(光量)について

プリムスガスランタンP-541を実際に使った時のレビュー

続きましてはプリムスガスランタンP-541を実際に使った時に感じたことをレビューしたいともいます!

 

闇夜を照らすP-541になるのですが、なんだか優しい光ですよね!

 

LEDランタンでは味わえない光の良さがありますよね!

 

しかしながら、闇を照らすのがガスランタンの使命ですので、明るさがどの程度になるのか気になりますよね!?

 

私も購入する際「90wでどの程度の範囲を照らせるんだろう?」と気になっておりました。

 

 

プリムスガスランタンP-541の光量の限界

日頃の私生活がバレてしまうようなゴチャゴチャとしたキャンプ中の光景になりますが、これがプリムスガスランタンP-541の光量の限界(光が届く範囲)かな~と思われます。

 

正直、ソロから2人くらいのキャンプなら十分な光量だと思いますが、4人くらいになりますと明るさが足りません。

 

 

ガスランタン手元を照らすには十分な光量

しかしながら、手元を照らすには十分な光量になります!

 

勿論、夜の床で大運動会を開催する時にも丁度良いかと思います♡

 

シュ~~とガスの漏れる音が少しますが、私のバキュームの音に比べ・・・(自己規制)

 

え~・・・テント泊なら十分過ぎるくらいの明るさだと思いますし、結構本体周辺は熱を帯びますので、テント内の暖房にもなると思います。

 

ただ、ガスを燃やして発光させてますので、酸欠に注意する必要があります。

 

プリムスの方でもテント内での使用は禁止してますので、その辺は自己判断かと思いますが、それでも結構暖かいので指先の暖房やカップを置いて保温に丁度良いと思います!

 

タープ内で吊り下げて使えば、それなりに広範囲を照らせますので、サブランタンとして使うなら良い仕事をしてくれるかな~と感じました。

 

今回4時間ほど灯したのですが、ガス缶(IP-250)の半分くらいの消費となりました。

 

スペックの通り、ガスの消費量は8時間位が1缶の限界だろうな~と実感しましたので、参考になれば幸いです。

 

まとめ

ガスランタンは、中華製を始め、色々なメーカーから似た様な道具が発売されておりますが、軽量でコンパクトかつ非常に堅牢なプリムスガスランタンP-541を買っておけば間違いないと思います!

 

非常に精巧に作られている姿を見るたびにプリムスの技術が詰まっているな~と感心しちゃいます。

 

ハイスペックランタンと呼んでも差し支えないほど良いガスランタンである感じております。

 

また、登山やキャンプで使用しているシングルガスバーナーと燃料が共有できるのも大きなメリットだと思っております。

 

残量が微妙な使いかけのガス缶処理に役立つだろうな~と考えております!

 

そしてガスランタンは、防災の観点からも1つ持っておく事をおすすめしております!

 

電源が乾電池のランタンを使っている方が多いと思いますが、ガス缶で光を得られれば、燃料の多様化になりますのでリスクヘッジとなり、緊急事態の時に大きなメリットに繋がります。

 

一長一短はありますが、プリムスガスランタンP-541をキャンプを始め、テント泊に使うのが今から楽しみでございます!

 

皆様も、ガスの優しい光に癒されてみて下さい!

 

 

www.aohigetozan.com

フェアハンドベイビースペシャル276ランタンのレビュー記事になります!

ガスランタンも良いですが、やはりオイルランタンの炎の方が魅力的です。

キャンプのお供におすすめですので、良かったら参考にしてみて下さい!