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チタン皿スノーピークトレックチタンプレートレビュー!テント泊・キャンプにおすすめ!

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チタン皿スノーピークトレックチタンプレート

 

 

 

 

チタン皿を購入した経緯とチタンの特性について

テント泊を愛する私なのですが、迫りくる老いには勝てず、年々体力、気力、脚力の衰えを感じております。

 

諸先輩から色々と話は聞いてはいたのですが、やはり40代に突入してからその言葉の意味を実感するようになりました・・・。

 

アッチやソッチの「欲」は健在なのですが(?)、これからますます重い荷物を荷揚げするのに苦労するだろうと感じ、装備の軽量化を更に図ろうと考え、実行中になります!

 

また、荷物の軽量化と併せてテント泊の快適性も向上させたいと思い、普段、面倒だな~っと感じていることを思い返してみました。

 

すると、

 

上司の小言

 

ゴミの分別が出てきたない!と煩い管理人さん

 

割引シールを無視して会計を進めるレジのおばちゃん

 

の姿を思い返してしまいました(笑)

 

この割引シールを無視してバーコードを読み取るレジのおばちゃんが曲者で、折角、見切り品をゲットできたのにお値段が安くなっていない事が結構ありまして「騙された!」てなことがあったりします。

 

レシートを見て発覚した時の絶望感ったらありゃしませんが、話をチタン皿に戻しますと、気になったのが雨の日のテント内での調理になります。

 

私の山岳テントは、シングルウォールテントになりまして、フライがないので前室もなく、雨の日の調理はテント内で行わなければなりません。

 

テント内でお米を炊いたりすると、沸騰したお汁がこぼれてテント内を汚すことがあるので、軽量なお皿があると便利だよな~っと思ってしまいました。

 

そんな考えから軽量なお皿と言うと「チタン製」だと思い調べてみると、色々なメーカーから発売されていて、どれが良いのか迷ってしまいました。

 

私は「チタン製品のマニア」とまではいきませんが、それでも軽量で丈夫なチタン製品に心を奪われてしまっている一人になるのですが、なぜ、チタン製品が良いのかを簡単に特製(性能)を羅列したいと思います!

 

  • 金属臭や味がしない・・ほぼ水に溶けないため。
  • 錆びない・・表面が酸化被膜に覆われているため。海水にも強い
  • アレルギーなし・・非イオン化の性質上アレルゲンになり難い。
  • 安全性・・医療用にも使われる金属である安心感。
  • 軽くて丈夫・・非常に硬い金属なため薄く加工しても強度が落ちない。
  • 熱伝導率が低い・・火にかけても熱くなりにくい・冷えやすい。

 

この辺がチタンの特性になるのですが、テント泊縦走やキャンプにおいては「軽くて丈夫」な所に心を引かれている方が多いと思います。

 

そんなチタンになりますが、お皿について調べていくとスノーピークトレックチタンプレートが目に留まりました!

 

 

今回購入したチタン製のお皿

こちらが今回購入したチタン製のお皿でありますスノーピークトレックチタンプレートになるのですが、実際にテント泊縦走時やキャンプでチタン皿を使ってみましたので、今回はそちららのレビューを書いてみたいと思います!

 

先に書きますと「チタン皿は1枚持っていると非常に便利!」になるのですが、その辺も含めて掘り下げたいと思います!

 

チタン皿スノーピーク(snow peak) トレックチタンプレートの詳細

チタン皿スノーピーク(snow peak) トレックチタンプレート

 

こちらが購入したチタン皿スノーピーク(snow peak) トレックチタンプレートになるのですが、チタン製ということもありまして非常に軽量なモデルになっております!

 

 

チタン皿スノーピーク(snow peak) トレックチタンプレート重量とサイズ

気になる重量とサイズになりますが、まずサイズの方が縦幅横幅共に19.1cmになっておりまして、深さは2.5cmになっております。

 

直径は18cmになりまして、重量の方が62.5gと非常に軽量なお皿になっております。

 

サイズ感などについては、実際にテント泊、キャンプで使用した時の様子について後述したいと思いますが、実はこのスノーピークトレックチタンプレートは「廃盤商品」になっておりまして、現在生産はしていないそうです。

 

在庫が無くなり次第、販売終了になるみたいで、数が少なくなっていることもありまして値段が高騰しております。

 

先人達のレビュー等を読んでいると、昔は1枚1,500円前後だったみたいですが、現在は倍以上の価格になっております。

 

スノーピークを愛する方や、1gでも軽いお皿が欲しい方は、なるべく早く購入した方が良い商品になっております。

 

値段が高騰しているスノーピーク(snow peak) トレックチタンプレートですが、価格がネックとなり、非常に迷ったモデルがありますので、そちらについても触れたいと思います!

 

チタン皿TITAN MANIA(チタンマニア) 皿トレイLの詳細とスノーピークと比較

 

スノーピーク(snow peak) トレックチタンプレートのお値段が高いので、お値段が安いチタン製のお皿はないかと探した結果、見つけたのがこちらのTITAN MANIA(チタンマニア)皿トレイLになります!

 

スノーピークと同様、TITANMANIAも日本製になるのですが、価格の方が半分くらいになってまして、特にブランドに興味がない場合はおすすめになります!

 

そんなTITANMANIAのチタン皿のサイズ、重量になりますが、こちらは Lサイズになっておりまして、横幅が27cm、縦幅18.7cmと、スノーピークトレックチタンプレートよりも一回り大きいサイズになっております。

 

重量の方は82gになっておりまして、スノーピークのチタン皿と比較すると20gほど重たいです。

 

サイズが一回り大きいので、一概には重量の比較は出来ませんが、色々と考えた結果、今回はTITANMANIAのチタン皿ではなく、スノーピークの方を選んだ感じです。

 

ザックの中に入れる事を考えると、横幅27cmはチョット大きいかな~っと思ったのが要因になるのですが、この求めるサイズ感は好みによるものだと思います!

 

TITANMANIAについても先人達のレビューを読んだ限り、評価は高いので、興味があれば調べてみるのもアリだと思います!

 

TITANMANIAのチタン皿に引き続きまして、実際にどんなシーンでお皿以外の用途で使えるのか書いていきたいと思います!

 

チタン皿の便利な使い方について

チタン皿の便利な使い方

 

食べ物を盛り付けるだけでは能がないので、実際にテント泊等でどのように使っているのかを書いてみたいと思います!

 

上述してます通り、テントの中なので炊飯する時にチタン皿があると便利だったりします。

 

テント泊に限らず小屋泊等でも生米から炊飯する方がいると思いますが、そんな時に使うアイテムがメスティン(写真左)とシングルガスバーナー(写真中央)ですよね!

 

炊飯すると、どうしても吹きこぼれて汚してしまうのですが・・・

 

 

チタン皿をガスカートリッジの下に置いて炊飯すると汚れず便利

チタン皿をガスカートリッジの下に置いて炊飯すると、テント内を汚さずに済んだりします!

 

チョットした事なのですが、1枚お皿が有るのか無いかによって吹きこぼれて汚れた部分の掃除が無くなり時短になりますので、テント内で炊飯する時は必ずチタン皿を使うようにしております。

 

また、ガスカートリッジを地面に置くとガスの関係で缶の表面が結露してしまい、濡れて砂が付いて汚れることがあるかと思いますが、上記写真のようにすれば防ぐ事も出来たりします。

 

また、お皿ではありますが、直火にかけることが出来ますので、そのままガスバーナーで食材等を温める事も出来たりします!

 

浅いので汁系を温めるには向きませんが、それでも直火で使えるのは、大きなメリットかな~っと思っております!

 

スノーピークトレックチタンプレートをキャンプ・テント泊で使った様子とレビューについて

続きましては、スノーピークトレックチタンプレートを実際にキャンプ、テント泊で使った様子についてレビューを絡めて書いていきたいと思います!

 

 

チタン皿のサイズ感

まずはチタン皿のサイズ感になりますが、パンを1枚置くのに丁度良い感じになります。

 

こちらのパンは、通常売られている物よりも一回り小さいのですが、それでも独りで使うには丁度良い大きさですよね。

 

 

チタン皿のサイズと仕様感

空いたスペースにサラダなども少しくらいなら置けますので、ワンプレート料理として使うのに重宝するかと思います!

 

ちなみに左に見えているロッジのスキレットが16.5cmになりますので、サイズ感の比較になれば幸いです!

 

 

キャンプ用チタン皿

金属製のお皿は、キャンプでは少し冷たい印象になってしまいますが、それでも個人的にはかなり気に入っていたりします!

 

 

ホットサンドを置いたチタン皿の様子とサイズ感

キャンプと言ったらホットサンドになりますが、食パン1枚置いても余裕のあるサイズ感です!

 

もう少し大きいお皿が欲しい場合は、先ほどご紹介したTITANMANIAのチタン皿が良いかと思います!

 

 

テント泊でチタン皿を使用した様子

キャンプでも使い勝手の良いチタン皿ですが、一番存在価値が増すのがテント泊縦走時だと思います!

 

 

メスティンを使って炊飯しハンバーグカレーを作った様子

テント泊縦走時の夕食の調理の様子になるのですが、今回はメスティンを使って炊飯し、ハンバーグカレーを作ってみました。

 

 

炊飯しながらお湯も沸かせている様子

メスティンは、アルミ製になるのですが、チタンとは違い熱伝導が良いので、炊飯しながらお湯も沸かせたりします。

 

それでも、沸騰させるぐらいまではいかないのですが、貧乏根性モリモリの私にとっては、いかに燃料をケチれるかに人生をかけていたりします(笑)

 

 

メスティンで炊飯完了しチタン皿の登場

慣れたもので、無事に炊飯完了でございます!!

 

先日もキャンプで炊飯したのですが、その時は大失敗してしまいました。

 

やはり、火加減がミソなのかも知れませんね。

 

 

スノーピークトレックチタンプレートにご飯とカレーハンバーグを乗せて山飯完成

スノーピークトレックチタンプレートに銀シャリとカレー、ハンバーグを乗せて山飯の完成でございます!

 

 

チタン皿に乗せた食材の様子

お米は0.8合、カレーは200g、ハンバーグは100gになるのですが、チタン皿に綺麗に収まっております!

 

1人前の食材を乗せるのにトレックチタンプレートは最適な大きさだと思います!

 

 

スノーピークトレックチタンプレート深さの様子

お皿の深さもカレーなら丁度良いくらいでした!

 

これならスープパスタとかでも十分使えますね!!

 

 

チタン皿の熱さの様子

そしてチタン皿の特性上、熱伝導が悪いので、熱さにもよりますが素手で持って食べる事も出来たりします。

 

この辺は食材の温度に比例するのですが、カレーぐらいなら手袋しなくても大丈夫でした!

 

それにしても、この時のカレーが非常に美味しく、独りで絶叫していた事を思い出してしまいました(笑)

 

 

皿うどんをチタン皿に盛り付けの様子

そしてテント泊縦走時によく食べるのが、こちらの皿うどんになります!

 

DONBURI亭の中華丼の素を温めてかけるだけの男の料理になるのですが(?)、パリパリの食感と、具材に浸ったシナシナの麺のコラボがたまらず、家でも良く作る1品だったりします。

 

 

スノーピークトレックチタンプレートに皿うどんを盛った様子

2人前の皿うどんを見事に受け止めてくれたチタン皿の様子になります!

 

うずらの卵が光っておりますが、意外とサイズ感が絶妙なもので、色々な独り飯に対応してくれております!

 

また、テント泊、キャンプで使うには嬉しい「エンボス加工」が施されているので、油汚れも落ちやすく洗うのが非常に楽なのもお気に入りの点になります!

 

それこそティッシュペーパーで油汚れをふき取ることが出来ますので、水が貴重な山での食事に最適なお皿だと感じております!!

 

また、取り皿としても便利なサイズ感ですし、お箸やフライ返し、お玉などを置くのにも使えますので、1枚あると調理の時にも便利だと感じました!

 

まとめ

当初、チタン皿は不要かな~っと思った時期もあったのですが、実際にテント泊、キャンプで使用してみると、1枚あると非常に便利で毎回欠かせないアイテムになりました!

 

テント泊やキャンプのたびに紙皿を購入しなくて済むのは大きなメリットですし、ゴミが出ないのも環境に優しいですよね!

 

また、特に気に入っているのが直火にかけられるところになりまして、強度もあるので気軽にガシガシ使えるのもポイントが高い感じです!

 

チタンギアは、熱にかけるほど「チタンブルー」に変色し、経年変化を楽しむことが出来るアイテムですので、かなり所有を満たしてくれると思います!

 

チタン特有の美しい焼き色への変化は、この世に同じ物が2つとないので、使うにつれて愛着もどんどん増していくと思います!

 

少しお値段は張りますが、サイズ感、重量共に申し分のないチタン皿だと感じておりますので、廃盤で手に入らなくなる前に、是非、スノーピークトレックチタンプレートをチェックしてみて下さい!

 

私も更にもう1枚買おうかな~っと思っているくらいですので、購入はお早目が吉だと思います!

 

www.aohigetozan.com

スプーンとフォークが一体化したモデルであるユーコのチタンスポークについて書いたレビュー記事になります!

チタンマニアの心を鷲掴みにするスポークですので、軽量なアイテムを探している方にチェックして欲しい記事になります!