- 惣岳山、岩茸石山へ登山した経緯について
- 惣岳山登山のトイレ・駐車場詳細
- 惣岳山登山と登山ルートの詳細!
- 岩茸石山への登山と登山ルートの詳細
- 名坂峠から大丹波方面のルートの詳細
- 惣岳山登山と岩茸石山のルート・標高差・コースタイム詳細
- まとめ
惣岳山、岩茸石山へ登山した経緯について
高水三山のうち高水山、岩茸石山については登頂を果たせているものの、何故か惣岳山が未踏だったものので、機会を作って出没したいな~っと考えておりました。
そんな考えがあるものの、中々実行に移せず月日が流れてしまったのですが、久ぶりに電車を使って奥多摩方面に行きたくなりまして、いい機会だと感じ惣岳山を絡めて登ってみることに致しました。
どうせ登るなら今まで歩いたことのないルートが良いと思い、獅子口小屋跡へ通ずる沢沿いのルート(大丹波)から蕎麦粒山まで縦走し、これまた未踏だったと宿尾根で下山することに致しました。
結構長丁場になりそうだな~っと思っていたものの「ま~なんとかなるべ」というラテンの血が騒いだことにより(?)実行に移したのですが、後半戦は体力の消耗が激しく、かなり苦戦する事態になりました。
そんな感じで長くなってしまいましたので、今回の登山は前半・後半戦の2部作で書いていきたいと思います!
今回は、御嶽駅から惣岳山、岩茸石山へ登山をし、蕎麦粒山の登山口の八桑までについて書いていきたいと思います!
惣岳山登山のトイレ・駐車場詳細
こちらが今回の惣岳山と岩茸石山への登山の起点にしましたJR御嶽駅周辺の地図になります。
駅の名前の通り「御嶽山」への登山に使われ事が多い駅になるのですが、今回登山をした惣岳山、岩茸石山、高水山の「高水三山縦走」でも使われている感じです。
駅の改札を出た所に綺麗なトイレがありますので、そちらをご利用ください。
今回の惣岳山、岩茸石山への登山道にはトイレはありませんので注意してください。
また、御嶽駅の周辺には無料駐車場はありません。
御嶽山へ行く場合は、ケーブルカー駅付近に駐車場が整備されております。
なお、御嶽駅からバスが出てますので、御嶽山へ行くなら公共交通機関を利用したほうが良いかと思います。
惣岳山登山と登山ルートの詳細!
それでは早速、御嶽駅から惣岳山の山頂目指してスタートしたいと思います!
御嶽駅は御岳山や日ノ出山方面にも登れるので、ギリギリまでどっちに行くか迷ってしまいますよね(笑)
それにしても、神奈川県か距離は近いものの、電車でアクセスするとなるとやはり時間が掛かりますね~~
駅の正面の道路を左に進むと直ぐ惣岳山への道標が建っておりました。
御嶽駅から惣岳山まで3.3kmほどの道のりになります!
駅から直ぐの所に鎮座している慈恩寺になります。
惣岳山への登山口は、正面左手になります。
惣岳山の登山口から一気に高度を上げて行きます。
心臓が止まりそうな急坂に、いきなりゲッソリしてしまいました。
惣岳山登山ルート上にあった鉄塔になります。
肩凝り、腰痛が酷いので、ここで暫く「電気治療」を受けようかな?っと、本気で思った時間帯でした(笑)
惣岳山を目指して登山していると独標に到着しました。
独標の標高は412mになりまして、特に何もない所なのですが、何故か喜びを爆発させていた誰かさんでした(笑)
それにしても惣岳山の登山ルートは、時々平坦な所もあって心臓に優しい仕様となっております!
いつか「坂のない登山」が発明される日が待ち遠しいですね!
惣岳山への登山は、沢井駅からも入山することが出来ます。
御嶽駅から若干遠いですが、今度は沢井駅から惣岳山へ登ってみたいですね。
上述の通り、惣岳山は高水三山を構成する1座になるのですが、ルートもよく整備されているので安心して歩くことが出来ます!
ただツキノワグマの生息域になりますので、熊との遭遇には注意が必要です!
惣岳山の山頂を目指してモリモリ登って行くと祠が見えてきます。
ここまで来ると惣岳山の山頂は近いです!
あの檻はなんざんす!?っと思っていると、こちらが惣岳山の山頂でした!
思った以上に広い山頂に驚いてしまいました。
そんな感じで今回の登山のメインディッシュの1つであります惣岳山の山頂に到着です!
これで高水三山コンプリートでございます!
いや~ここまで本当に長かった・・・。
惣岳山の山頂は、樹林に囲まれているものの、所々景色が見える場所もあるので、休憩するのに最適でした!
岩茸石山への登山と登山ルートの詳細
惣岳山の山頂で少し休憩し、次は岩茸石山を目指して登山を再開したいと思います!
惣岳山から岩茸石山までの距離は約1.5kmになります。
想像よりも岩茸石山までの距離が近くて驚いてしまいました。
惣岳山から岩茸石山への登山ルート上からの景色になります!
あちらは今回は登らない高水山ですね!
岩茸石山への登山は、今までの樹林帯歩きと比べると景色が開けている所が多く飽きの来ない行程になりました。
惣岳山から岩茸石山方面の景色になります。
伐採地が広がっておりますが、景色が良いものの、ちょっと寂しい気持ちになってしまいました。
岩茸石山の山頂直下からの奥多摩山塊の景色になります!
これから向かう蕎麦粒山や蕨山等も見れました!
そんな感じで久しぶりに訪れた岩茸石山の山頂に到着です!
岩茸石山の標高は、793mになります!
写真の通り、岩茸石山の山頂は360度の絶景を見ることが出来ます!!
東京都の最高峰である雲取山を始め、奥多摩の山々を見渡すことが出来ます!
惣岳山の山頂と同様に岩茸石山も広いので、休憩するのに最適です!
多くの登山者が景色を見ながら休憩しておりました!
岩茸石山からの景色を堪能したところで、棒ノ折山方面に進み桑名(大丹波)に一度下山したいと思います!
名坂峠から大丹波方面のルートの詳細
岩茸石山の山頂か少し下ると名坂峠にあります。
蕎麦粒山に登りたいので、ここで八桑(大丹波)方面に下って行きます。
名坂峠で下らず、このまま棒ノ折山方面から蕎麦粒山へ登る事も出来るのですが、一度歩いた事のあるルートなので、今回は使いませんでした。
棒ノ折山(棒の嶺)から高水三山の岩茸石山、高水山へ登山した時の記事になります!
今回登らなかった高水山の様子についても書いてますので、良かったら読んでみて下さい!
名坂峠から大丹波へのルートは、地味に藪があって何時の間にか流血しておりました。
大丹波哲郎さんの呪いか!?っと、色々と妄想してしまった時間帯でした(?)
名坂峠からモリモリ下って行くと、林道と合流しました。
八桑(大丹波)方面は、林道と合流したら左手になります!
振り返っての名坂峠方面の登山道の様子になります。
あまり歩く方がいないみたいで、結構荒れている印象でした。
林道をモリモリ下って行くと県道202号線と合流しました。
名坂峠・岩茸石山の道標があったので、川井駅から逆ルートからでも迷いにくいと思います!
そんな感じで、蕎麦粒山への登山につきましては次回とし、今回の惣岳山登山と岩茸石山への登山の詳細に移りたいと思います。
惣岳山登山と岩茸石山のルート・標高差・コースタイム詳細
こちらが今回登山をした惣岳山と岩茸石山の登山ルートと標高差の地図になります。
登山をした日は、1月27日なりまして、御嶽駅から惣岳山、岩茸石山へ登り名坂峠で県道202号線まで下りた感じです。
今回は蕎麦粒山へ登りましたが、川井駅で下山や、高水山へ登り日帰りで高水三山縦走も可能になります。
また、標高差の地図の通り、惣岳山と岩茸石山までは、それほどアップダウンきつくないので、登山初心者の方にもおすすめルートになります。
そしてこちらが今回登山をした惣岳山と岩茸石山登山のコースタイムになります!
御嶽駅 8:15 → 9:06 惣岳山 9:15 → 9:17 馬仏山 9:23 → 9:33 岩茸石山 9:35 → 9:38 名坂峠 → 10:11 八桑(大丹波)
御嶽駅から惣岳山までのコースタイムが約1時間、そこから岩茸石山までのコースタイムは約30分ほどになりました。
まとめ
あまり気にはしていなかったのですが、それでも高水三山をコンプリート出来て嬉しい1日になりました!
惣岳山からの奥多摩の山々の景色がとても綺麗で、人気が高い登山ルートであることが良く分かりました。
高水三山は、電車を使ってのアクセスが良く、登る距離も丁度良いのが魅力の1つですよね!
今度は1日で高水三山歩きが出来たらな~っと思っております。
そんな感じで次回は、獅子口小屋跡から蕎麦粒山への登山について書いていきたいと思います!