- 百尋ノ滝から川苔山と蕎麦粒山登山について
- 百尋ノ滝へのアクセス・駐車場・バスの混雑について
- 川苔山と蕎麦粒山登山のコースタイム、ルート・標高差地図
- 川乗橋バス停から百尋ノ滝までの登山詳細
- 川苔山登山とルートの詳細
- 蕎麦粒山登山とルートの詳細
- まとめ
百尋ノ滝から川苔山と蕎麦粒山登山について
天気が良くない日が続きますが、今回は私が愛して止まない滝の1つである百尋ノ滝を絡めて奥多摩の名峰である蕎麦粒山を登った時の事を書きたいと思います!
奥多摩にも綺麗な滝が多いですが、その中でも筆頭格に位置づけされるのが百尋ノ滝かな~と思っております。
百尋ノ滝は、落差40mもある大きな滝になっておりまして、厳冬期になると「氷瀑」することで有名です。
まだ一度も氷瀑した百尋ノ滝を見たことがないので、1度は見てみたいな~と思いつつ、ズルズルと月日が流れてしまっております。
また、百尋ノ滝が特に美しいのは秋の紅葉と春の新緑の季節だと思っているのですが、なかなか紅葉ドンピシャな時期に訪れることができていない誰かさんでございます。
百尋ノ滝周辺は、時々通行止めの処置がされるのですが、直近の台風24号の影響もなく、現在は通行可能になっております。
しかしながら、奥多摩山塊も道が悪くなり倒木も多いそうなので、登山は十分注意が必要ですよね!
百尋ノ滝を絡めて奥多摩の川苔山、蕎麦粒山、棒ノ嶺、高水三山を登ったもので、地味に長いので今回も前・後編の2部作で行きたいと思います!
まずは、百尋ノ滝から川苔山と蕎麦粒山登山の詳細がこちらになります!
登った日:10月06日(土) [日帰り]
天 候:曇り
メンバー:単独
百尋ノ滝・川苔山まで登山者が多かったものの、他の山域は非常に静かでした。
標高1,000mを越すと寒いので防寒対策がボチボチ必要です。
百尋ノ滝へのアクセス・駐車場・バスの混雑について
こちらは、百尋ノ滝周辺の地図になります。
最寄りの駅が奥多摩駅になるのですが、歩いていくと2時間以上かかってしまうと思います。
残念ながら、百尋ノ滝の周辺には駐車場はございません。
周辺の道も狭いので、路肩等にも駐車できませんので注意してください。
アクセスになりますが、JR奥多摩駅から東日原行きのバスに乗車して約15分すると、最寄りの川苔橋バス停に到着します。
JR奥多摩駅から川苔橋バス停までのバスの料金は250円(IC247円)になります!
新緑・秋の紅葉の時期は、バスの混雑が特に激しいので、早めの到着が吉だと思います。
百尋ノ滝から川苔山、鳩ノ巣駅方面に下山すると、公共交通(電車)のアクセスが良くなるのでおすすめです!
また、鳩ノ巣駅のすぐ近くに無料の駐車場がありますので、そちらから川苔山、百尋ノ滝へアクセスするのも良いかもしれません。
川苔山と蕎麦粒山登山のコースタイム、ルート・標高差地図
川乗橋 8:53 → 9:23 細倉橋 9:25 → 9:57 百尋ノ滝 10:02 → 11:01 川苔山 11:05 → 11:30 踊平 → 11:48 日向沢ノ峰 → 12:17 蕎麦粒山 12:52 → 13:14 棒ノ嶺分岐 → 13:28 50号鉄塔
こちらは今回の登山した川乗橋バス停~川苔橋~蕎麦粒山、棒ノ嶺分岐までのコースタイムになります。
バス停から百尋ノ滝まで1時間、川苔山まで2時間のコースタイムでした。
百尋ノ滝まで1時間前後で見ることが出来ますので、普段登山していなくても十分滝見見物が出来ると思います!
そしてこちらが百尋ノ滝・川苔山・蕎麦粒山・棒ノ嶺までのコース・標高差の地図になります!
前編で歩いた百尋ノ滝・川苔山、蕎麦粒山の登山ルートと標高差の地図の通になります!
後編で、棒ノ嶺・高水三山への登山と続きます!
ルート上の危ない箇所は、川乗橋バス停~百尋ノ滝~川苔山間になるのですが、道が狭く滑る所がありますので要注意です!
特に百尋ノ滝~川苔山は、道が険しいので滑落に要注意です!
この区間で、多くの登山者が滑落しお亡くなりになってますので、百尋ノ滝周辺は要注意です!
また、標高差の地図の通り、百尋ノ滝から川苔山へのルートは急坂でかなりキツイコースですので、心して臨んでいただけたらと思います!
川乗橋バス停から百尋ノ滝までの登山詳細
今日は、奥多摩の名瀑百尋ノ滝を絡めて川苔山・蕎麦粒山・棒ノ嶺・高水三山まで縦走したいと思います!
相変わらずバスが大混雑で、登山する前から白目になってしまいました・・・。
そんな感じで川乗橋バス停から登山スタートです!
川乗橋バス停からチンタラ歩いていると分岐となります。
ここが細倉橋になります。
トイレもありますので、こちらで済ましてください!
ここから先が一気に道が悪くなってきます。
さ~百尋ノ滝を目指して頑張るとします!
百尋ノ滝を目指していくと立派な滝チョコチョコ見えてきます!
渓谷を歩ていると思うのが「桃が流れてこないかな~」ですよね!!
桃が流れてくれば、私の人生も大きく転嫁することでしょうね~
種付けしていないのにシングルファザーになってしまいますが、百尋ノ滝まで癒しの渓谷歩きになります!
登山道は整備されてますが、道が悪いので滑ってドボンしないようにしてください!
桃の代わり「年季の入ったおじさん」や「マイルドなおばさん」が流れてきても、助けてあげないよ♡
色々と妄想が尽きませんが、川沿いの登山道が終わると、一気に道が急になってきます。
も~~助けて下さい・・・。てな言葉が似合う急登でございます。
百尋ノ滝は、比較的メジャーな滝ですが、その姿を見るのは、なかなか大変でございます。
頑張って登った苦労が報われる渓谷美でございます。
心が浄化されますよね~
百尋ノ滝までこんな感じの橋が何ヵ所かあります。
大雨降ると流されて使えなくなりますので要注意です!
台風の後は、橋が流されて増水して渡れないことがあるそうです。
上流へ進むと、百尋ノ滝と川苔山への分岐となります。
ここまで来ると、目指す百尋ノ滝は近いです!
本日お目当ての百尋ノ滝になります!
いや~綺麗な滝ですよね!!
百尋ノ滝は、落差が40mある直瀑でした、秋の紅葉や新緑の頃が特にお勧めです!
煩悩の塊な私なので、百尋ノ滝に打たれて心を入れ替えたい感じでした。
川苔山登山とルートの詳細
この時期は、トリカブトの花が旬を迎えておりました!
美しいものには毒があると言いますが、まさにその通りな感じですよね!
そんな感じで川苔山目指して登山再開でございます!
百尋ノ滝から川苔山までの登山道も急登の連続で、骨が折れる行程になります。
よ~やく川苔山直下の分岐に辿り着けました。
ルート上の紅葉もチラチラ進んでいて、白目になった瞳に潤いを与えてくれます!
そんな感じで、川苔山に到着でございます!
川苔山の標高が1,364mありますので、山頂付近は結構寒かったです。
百尋ノ滝から川苔山までのルートは、急登の連続でしたが、コースタイムは約1時間でしたので、比較てサクサクと登れた感じでした。
蕎麦粒山登山とルートの詳細
川苔山の山頂が地味に寒いので、蕎麦粒山・棒ノ嶺を目指して先を急ぐことにしました!
途中、川苔山のお姿が綺麗に見える所がありました!
いや~綺麗な山容をした川苔山でございます。
モヤモヤ~ですが、雰囲気があって綺麗な奥多摩の山並みでございます!
蕎麦粒山へ登って行くと、踊平の分岐になります。
林道を使って川苔橋バス停まで戻れますので、川苔山・蕎麦粒山のエスケープルートとして重宝すると思います!
蕎麦粒山までの試練の1つである、日向沢ノ峰の急登でございます・・・。
ここのルートは本当に白目な世界になってしまいます・・・。
白目から意識不明の重体になりかけたあたりで、よ~やく日向沢ノ峰に到着しました。
天気が良いと景色がよいのですが、今日は残念ですね~・・・。
それにしても川苔山から蕎麦粒山のルートはアップダウンが連続でございます。
こちらは、蕎麦粒山・棒ノ折山(棒ノ嶺)の分岐でございます!
とりあえず蕎麦粒山を目指したいと思います!
それにしても、棒ノ折山(棒ノ嶺)まで6kmの表示を見て、一気に萎えてしまいました。
棒ノ嶺・高水三山の縦走登山は、なかなか骨が折れますね~・・・。
蕎麦粒山へ進むと、有間山への分岐となりました。
日帰りで、武甲山へ縦走したのが懐かしいです!
鳩ノ巣駅から武甲山へ縦走した時の記録になります!
雪がある時期だったので、非常に辛い時間になりました・・・。
蕎麦粒山までは、比較的アップダウンが少ないです。
私もこんな安定飛行な人生になりたいものです!
そんな感じで前半戦のメインディッシュである蕎麦粒山に到着です!
百尋ノ滝から地味に遠いですね~・・・。
蕎麦粒山にちなんで、「うどん」を持ってきました。
なんだかインスタ映えしない感じの色合いですよね(笑)
むしろ、蕎麦粒山なんだから、うどんじゃなくて蕎麦持って来いよ!てな感じですよね・・・。
私のうどんを食べたそうに見ていたオジサンが蕎麦粒山の山頂にいました。
それにしても、百尋ノ滝・川苔山とは違って蕎麦粒山は登山者が少なくとても静かでした。
年季の入ったオジサンと二人で山頂にると恋が生まれそうなので、そうそうに棒ノ嶺・高水三山を目指すことにしました!
これだけは言えるのですが、私はオジサンにモテます!
きっと、このキモ可愛いアオヒゲ姿に同情してチョッカイ出してくるのかも知れませんね(笑)
蕎麦粒山から棒ノ嶺を目指して進むと、「同情するなら晴れてくれ!」てな天気になってきました。
そんな感じで、有間山の分岐に戻ってきました!
益々ガスってきましたね~
棒ノ嶺へは、新秩父線50号(鉄塔)を目指して進みます!
蕎麦粒山から棒ノ嶺へ進むにつれて情報量の多い分岐が出てきます。
「1メガ脳ミソバイト」な私なもので、情報処理が追いつきません(笑)
情報処理が済む前に平地になりました。
この周辺は、雰囲気が良く、天気が良ければ最高でしょうね!
それにしても、踏み跡が薄いの気になりますよね~
あまり歩く人がいなそうな感じでした。
蕎麦粒山から小さなアップダウンを繰り返し、よ~~やく50号鉄塔でございます!
登山地図を見ると、まだまだ棒ノ嶺・高水三山まで遠く、空の色のような眼の色になり、何時しか涙が流れてきました・・・。
まとめ
今回訪れた時は、百尋ノ滝周辺の紅葉はまだまだ早く、少し残念なお姿でした。
しかしながら、マイナスイオンがモリモリで、なんだか心も体も癒された時間になりました!
これ以上、素敵な男になってしまうと、モテて困るよな~と思ったものの、特に大きな変動がない事を、こっそりリークしたいと思います!
例年、百尋ノ滝周辺の紅葉は、10月末頃がピークになります。
気候によって変動しますが、ぼちぼち紅葉に良い頃だと思いますので、暖かい服装で奥多摩に出没してみて下さい!
そんな感じで棒ノ嶺・高水三山縦走登山は、次回後編に続きます!
棒ノ嶺・高水三山縦走登山の後編の記事になります!
獅子口小屋跡から蕎麦粒山へ登山をし、鳥屋戸尾根で川乗橋バス停へ下山した時の記事になります!
登山の参考になれば幸いです!