- 雲取山登山ルートおすすめの鷹ノ巣山~七ツ石山~奥多摩小屋~水根沢林道について
- 雲取山登山のアクセス・駐車場・登山口付近地図・登山動画について
- 雲取山登山ルートの状況、トイレ、水場について
- 鷹ノ巣山~七ツ石山~奥多摩小屋~雲取山~水根沢林道のコースタイム、ルート・標高差について
- 鷹ノ巣山(鷹ノ巣山避難小屋)から七ツ石山登山とルートの様子について
- 雲取山登山と奥多摩小屋、ルートの詳細
- 水根沢林道のルートの詳細
- まとめ
雲取山登山ルートおすすめの鷹ノ巣山~七ツ石山~奥多摩小屋~水根沢林道について
前回に引き続き、奥多摩の盟主である「雲取山(標高2017m)へ登山」をした続きでございます!
今回は、雲取山登山でおすすめルートであります、鷹ノ巣山から鷹ノ巣山避難小屋~七ツ石山~奥多摩小屋~小雲取山~雲取山について書いていきたいと思います!
おすすめルートながら、時間が無くなり帰りはとんぼ返りで水根沢林道を使って奥多摩湖付近の駐車場へ戻る行程になったのですが、鷹ノ巣山の山頂に着いた時には既にヘロヘロで、鷹ノ巣山避難小屋でビバークしながら寝てしまおうかと考えていた誰かさんでございます(笑)
ま~AM10時頃にお泊りの決断をするには早過ぎですが、なんだか体力低下に悩まされている今日この頃です。
ぼちぼち雲取山を絡めてテント泊を考えている登山者も多いかと思いますので、おすすめルート上にあります奥多摩小屋のテント場付近の様子についても触れていきたいと思います!
前置きが長くなってしまいましたが、こんな感じの雲取山への後半戦になりました!
まずは、雲取山登山の天気やメンバー等の詳細について触れたいと思います。
登った日:3月31日(土) [日帰り]
天 候:快晴
メンバー:単独
天気は快晴で単独で登山をしたのですが、まだまだ寒く服装の調整が難しい感じでした。
そして、雲取山登山のアクセスや駐車場については下記の通りになります!
雲取山登山のアクセス・駐車場・登山口付近地図・登山動画について
今回利用た駐車場があります水根バス停付近の地図になります。
雲取山(奥多摩湖)へのアクセスの詳細は、下記「前編」の記録の方で詳しく書いておりますが、バスでも訪れることが出来ますので、雲取山へ登る場合、色々なルート取りが出来て便利だと思います。
そしてこちらは、雲取山登山の時に撮った登山動画になります!
上記写真を押すと、今回登山をしたおすすめ雲取山ルートの行程を動画で観ることができます!
雲取山周辺からの景色が良く、登山動画日和でした!
そしてこちらが、前編で歩いた記録(奥多摩湖~六ツ石山~水根山~鷹ノ巣山)になります!
こちらも雲取山登山のおすすめルートになるのですが、奥多摩湖畔の水根から入山し、六ツ石山~水根山~鷹ノ巣山を絡めて雲取山へ周回してきました!
六ツ石山の登山口、雲取山周辺の熊出没情報を絡めて前編として書いております!
雲取山登山ルートの状況、トイレ、水場について
雲取山登山ルートの状況ですが、山頂付近にも雪はありません。
今回の行程において、アイゼンは不要です。
下山で利用した水根沢林道については、落ち葉が深く、キレ落ちた細い登山道を歩くので、滑落に要注意です!
滑落すると30m以上は落ちてしまいますので、大怪我ではすみません。
積雪や凍結がある時期に水根沢林道を利用するのは控えた方が良いかと思います。
そして雲取山登山ルート上のトイレ・水場の状況になりますが、トイレについては下記の通りになります!
- 鷹ノ巣山避難小屋(無料)
- 奥多摩小屋(有料100円)(2022年1月現在、利用不可です)
- 雲取山避難小屋(無料)
- 雲取山荘(有料100円)
ルート上に4つのトイレがあります。
そして水場の状況になりますが、奥多摩小屋の近くに水場(無料)があります。
今回給水しませんでしたが、モリモリ出ているそうです。
雲取山荘の水場も利用できますが、冬季は凍結で使えない事が多いです。
山頂から雲取山荘まで、少し下りますので、奥多摩小屋の水場がおすすめです!
そして、雲取山登山ルート場の水場として外せないのが七ツ石山直下の水場になります!
写真のとおり、七ツ石山直下の水場はモリモリ水が出てますので給水可能(無料)です。
冷たくて美味しい水ですのでおすすめです!
鷹ノ巣山~七ツ石山~奥多摩小屋~雲取山~水根沢林道のコースタイム、ルート・標高差について
鷹ノ巣山 9:44 → 9:56 鷹ノ巣山避難小屋 9:58 → 10:43 峰谷分岐 → 11:03 七ツ石山 11:35 → 11:44 ブナ坂 → 12:05 奥多摩小屋 → 12:23 小雲取山 12:24 → 12:35 雲取山避難小屋 12:38 → 12:40 雲取山 12:41 → 12:49 雲取山避難小屋 12:52 → 13:01 小雲取山 13:02 → 13:14 ヨモギノ頭 13:15 → 13:18 奥多摩小屋 → 13:37 ブナ坂 → 13:54 七ッ石小屋上分岐 14:01 → 14:15 千本ツツジ → 14:56 鷹ノ巣山避難小屋 14:57 → 15:18 水根山 → 15:29 榧の木尾根・水根分岐 → 17:00 水根バス停
こちらは今回登山しました鷹ノ巣山~七ツ石山~奥多摩小屋~雲取山~水根沢林道のコースタイムになります!
鷹ノ巣山から雲取山まで、コースタイムで約3時間になります!
雲取山から水根バス停までは、コースタイムで4時間位になりますので、13時には出発しないと厳しいです。
おすすめなのが鴨沢ルートになりまして、そちらなら3時間掛からでバス停に下山できます。
そこからバスに乗って水根バス停まで行くのが行程的にも楽でおすすめルートになります!
そしてこちらが雲取山、奥多摩小屋、七ツ石山、水根沢林道のルート・標高差の地図になります!
後編で歩いた雲取山、奥多摩小屋、七ツ石山、水根沢林道のルートになるのですが、標高差の地図の通り、下り基調になりますので、距離は長いですが体力的には消耗が少ないかな~と思います。
しかし、水根沢林道のルートは道が悪いので、コースタイムに余裕を持って臨んだ方が良いかと思います!
鷹ノ巣山(鷹ノ巣山避難小屋)から七ツ石山登山とルートの様子について
鷹ノ巣山からの景色になります!
いや~空気が澄んでいて綺麗ですね~
私の心と同じくらい透き通っております(笑)
よっ!日本一!!
鷹ノ巣山といったら富士山の景色ですよね~
目指す雲取山が見えてきました。
いや~まだまだ遠いですね~・・・。
どれだけ快楽を注入してくれるのでしょうかね♡
雲取山登山でおすすめルートの石尾根縦走路でございます。
やっぱり、北斜面には雪が残ってますね~
おすすめには訳がありまして、ルート場からこんな南アルプスの綺麗な景色が見えます!
まだまだ登るには厳しそうな積雪具合ですね~
南アルプスへ出没は、5月下旬頃でしょうかね~
鷹ノ巣山避難小屋までのルートは、こんな感じの残雪具合です。
アイゼンは不要ですね。
こちらが鷹ノ巣山避難小屋になります!
中も綺麗で広いです!
私の段ボール御殿よりも立派な造りでした。
も~引越してしまいましょうかね!?
鷹ノ巣山避難小屋の気温が(午前10時頃)で、7℃でした。
私の変態指数と一緒ですね!(?)
右の写真が鷹ノ巣山避難小屋のトイレになります。
なかなか綺麗に管理されたトイレですが、紙はありません。
若干、マイルドな香りに包まれている感じです。
鷹ノ巣山避難小屋から続く石尾根縦走路も、平和な道のりなのですが、一部切れ落ちた所もありますので要注意です!
落ち葉が滑りますからね~・・・。
先日、遭難が遭った三頭山でございます!
北斜面に雪が残ってますね~
その後、報道等ありませんが、あの13人はどうなったのでしょうかね?
謝罪会見くらいやるのスジのような気がしますが、あまり書くとアレですので・・・
三頭山での雪山遭難について書いた記事になります。
良かったらご参考にしてみてください!
よ~やくお目当ての一座である七ツ石山の山頂でございます!
こちらも雪が全く無く、拍子抜けしてしまいました。
七ツ石山からの目指す雲取山の景色とルートの全容でございます!
個人的には、七ツ石山からの雲取山の姿が好きだったりします。
七ツ石山で恒例の貧乏タイム(昼食)にしてみました。
相変わらずメニューに変化がない感じですね~。
そろそろ肉じゃが得意な女性を探したいですね~
とりあえず、フィリピン人とたこ焼きパーティーかな!(?)
意味深な発言ですが、七ツ石山から飛龍山が綺麗に見えました!
南アルプスも綺麗でした!
あれは荒川三山ですかね!?
今年の夏は南アルプスにするか、それとも・・・
南アルプスにしよかしら!と、思える景色が広がっておりました!
右から北岳・間ノ岳・農鳥岳ですね!
上河内岳も見えてますね!
振り返っての七ツ石山でございます!
やっぱり、北斜面には雪が残っておりますね~
雲取山登山と奥多摩小屋、ルートの詳細
大好きな石尾根縦走路でございます!
いや~開放感抜群ですよね!!
雲取山へ登山する場合、今回歩いてるルートはおすすめですので、参考にしてみてください!
そしてこちらが奥多摩小屋近くのヘリポートになります。
雪がまだ残っていて、テントを張るには厳しい環境ですね~
テントを張れなくはないですが、かなり汚れてしまいますよね~
テントの後片付けを考えると・・・。
こちらが奥多摩小屋のテント場になります。
雪が残っておりますが、地面が乾いているところもありますので、早く到着できれば問題なくテント泊できると思います!
ただ、奥多摩小屋のテント場が混雑していると、先ほどのヘリポートのような泥んこの場所に張らないといけないので、かなり微妙かも知れません。
今週末の天候次第ですが、来週以降は普通に奥多摩小屋でテント泊できると思います!
ちなみに、奥多摩小屋のテント泊料金は500円になります!
こちらが奥多摩小屋になります。
奥多摩小屋周辺は樹林帯で日陰ですので、残雪が多かったです。
www.aohigetozan.com2022年1月現在、取り壊しされトイレも利用できません。
奥多摩小屋の閉鎖、取り壊しについて書いてますので、良かったら参考にしてみてください!
奥多摩小屋からの奥秩父主脈縦走路が綺麗に見えてました!
いや~テント泊で縦走したいですね~!
甲武信ヶ岳方面も天気が良くて清々しいお姿でした!
奥秩父主脈縦走路は本当に長いですよね~
真ん中奥に見えているのが国師ヶ岳かと思われます。
あの裏側に金峰山がある訳ですからね~
白目になりますよね(笑)
奥多摩小屋を後にし、本日の目的地である雲取山が見えてきました!
そんな感じで雲取山の直下にある雲取山避難小屋でございます!
この時の温度が10度でした。
風が結構強く、天気のわりには寒い1日でした。
雲取山避難小屋も、広くて綺麗で快適そうですよね~
本日のラスボスである雲取山でございます!
標高2017mになりまして、雲取山は東京都の最高峰になります!
雲取山の山頂からの景色になります!
なんだか代わり映えのない写真になってきましたね(笑)
既に体力の限界に近付いているもので、雲取山避難小屋で寝てしまおうかと本気で考えていた時間帯でした。
優しく添い寝をしてくれる山ガールがいたら、間違いなく泊まっていたかと思います(笑)
七ツ石山へ続く石尾根の稜線が絵になりますよね~
雲取山に来ると、かならずこの構図で写真を撮ってしまいます。
え?2枚も見たくないよ???ですと!!!
この若干、変化した構図をお楽しみくださいませ♡
水根沢林道のルートの詳細
雲取山でよいじかんなので、急いで水根沢林道を目指しました!
途中にあります七ツ石山直下の水場で潤いタイムにしてみました!
いや~冷たくて美味しいお水でございます!
モリモリとすっ飛ばし、よ~~~~やく鷹ノ巣山避難小屋まで戻ってきました。
も~寝てしまっても良いよね!?と、独り言を連発してました(苦笑)
鷹ノ巣山避難小屋から水根沢林道を経由して下山したいと思います!
も~道標祭りで、何が何だか分からぬまま、「水根」の文字を頼りに進んで行きたいと思います!
相変わらず道標祭りでございますが、随所に案内がありますので、水根沢林道歩きで迷うことはないかと思います!
ただ、一部分かり難い箇所があったりますが、マーキングがモリモリありますので、問題ないかな~と思います!
水根沢林道は、沢沿いを歩きますので、大小さまざまな滝が出迎えてくれます!
渡渉する場所があるのかな!?と、思っていたのですが、シッカリと橋も架かってましたので濡れることはありませんでした。
濡れ場がなくて残念ですね~(?)
綺麗な沢の流れですよね~
ついつい「桃が流れてこないかな~」と思ってしまいます(笑)
水根沢林道は、こんな感じの登山道が続きます。
落ち葉が深く、キレ落ちが箇所が長く続くので、滑落に要注意です!
雪がある時期に歩くのはお勧めしません!
よ~やく水根の集落まで戻ってきました。
桜がぼちぼち見頃を迎えてました!
奥多摩湖周辺の桜の見頃は、来週以降ですかね~!
こちらが水根沢林道の登山口になります。
少し分かり難いかも知れませんが、道標がモリモリありますので、その通り進んでください!
無事に奥多摩湖周辺の水根無料駐車場まで戻ってきました。
出発した時はガラガラだったのですが、戻ると地味に多く駐車してました。
桜のシーズンは、結構混みそうですね~
まとめ
雲取山の山頂は結構雪が残っているのだろうな~と、軽アイゼンまで持って行き臨んだのですが、全く雪が無くて拍子抜けしてしまった1日になりました。
ただ、空気が澄んでいたので、景色がとても綺麗で癒しの時間になりました。
石尾根縦走路は登山者がチラホラいましたが、それ以外では全く会う事もなく、静かな時間を楽しめたのも良かったです。
それにしても「水根沢林道」の登山道が荒れているというか、結構細い道が続き、なかなかのものでした。
積雪がある時期に「水根沢林道」を歩くのはお勧めしませんが、沢沿いを歩きますので、なかなか風流な時間になるかと思います!
新緑や紅葉の時期にお勧めなルートかな~と思いますので、「水根沢林道」を絡めて雲取山や奥多摩の山に出没してみて下さい!
おすすめの雲取山登山ルートの1つであります三条の湯について書いた記事になります!
温泉のあるテント場(山小屋)になりますので、前泊して雲取山を目指すのもおすすめです!
雲取山への登山ルートの1つであります登り尾根を使って紅葉の時期に登山してきました!
紅葉がとても綺麗で癒しの登山になりました!