- 三条の湯でテント泊と雲取山登山のルート動画について
- 三条の湯テント場までのルートの詳細
- 三条の湯でテント設営の様子とテント泊料金・張れる数・混雑について
- 雲取山登山と水場・ルートの詳細
- 三条の湯から雲取山登山のルート・標高差・コースタイムの詳細
- まとめ
三条の湯でテント泊と雲取山登山のルート動画について
仕事が落ち着き、久しぶりにテント泊で何処かへ行きたいな~と考え、今回は温泉が楽しめる奥多摩の「三条の湯」に出没する事に致しました。
三条の湯は、かなりお気に入りの山小屋になるのですが、別名「三条小屋」とも呼びます。
正式名称は、「三条小屋」なのか、それとも「三条の湯」なのか分からないのですが、「秘湯の温泉」であることは間違いございません!
三条の湯までは車で行くことが出来ず、一番楽なコースでも、林道歩きで10kmほどの道のりになります。
お気軽な日帰り温泉とは訳が違う感じですが、去年、当ブログのオフ会で知り合った方たちに「三条の湯でテント泊しますかど来ますか!?」と呟くと、4名の方が馳せ参じてくださりました。
今年はオフ会で知り合った方たちとモリモリ登山・飲み会をしたいと思っているので、ネチネチと呟きたいな~と思っているところです。
そんな感じで登山の方ですが、新型コロナウイルスの影響で、三条の湯の混雑具合がどうなのか読めなかったのですが、実際に行ってみると想像以上の激混みにドン引きしてしまいました。
テント場の混雑が凄まじく、やっぱり考える事は一緒か!と、妙に納得してしまった瞬間でした。
逆に、三条小屋(三条の湯)の宿泊者は少なく、テント場とは違って妙に静かな感じでした。
やはり、新型コロナウイルスの影響が山小屋にも影響しているんだな~と感じた瞬間でした。
そんな感じで今回は、三条の湯でテント泊と雲取山へ登った時の様子について書いてみたいと思います!
三条の湯と雲取山登山の様子について動画で撮ってますので、良かったら参考にしてみてください!
上記の写真を押すと、短い山行動画が観られます。
雲取山山頂から見る富士山美しく、風が強く寒かったものの、見入ってしまい、そのまま天に召される寸前でした(?)
三条の湯テント場までのルートの詳細
三条の湯テント泊のメンバーでございます!
左から紅一点でカオリン、ナカジーさん、マエちゃん、オオヤマさんでございます!
今回カオリンは、初のテント泊でございます。
どんな濡れ場になるか、乞うご期待です!(笑)
三条の湯の最大の難関は、なんといっても舗装路歩きになります。
林道歩きも10kmあるので、体力・精神的にチョットきついです。
「お祭りバス停」の近くで営んでいる「お祭荘」ですが、いつの間にか閉店しておりました。
むなしく「売地」の看板が掲げられておりました。
お祭り気質な私ですが、お祭荘を利用したことは無いものの、素泊まりも出来たみたいで、登山の拠点になるだけに勿体ないですよね。
今日は抱きしめて欲しい気分だそうです(笑)
私は飛行機に乗って、三条の湯のテント場まで行きたい気分でした。
「三条の湯まで10km」の看板を見たらムラムラのスイッチが入ってしまったらしく、一斉にスピードが増していきました。
やっぱり皆さんドMなんでしょうね~
「ドM」という称号は、登山・テント泊愛好家にとっては名誉な事ですからね~
私は「ソフトM」なので、まだまだ修行が足りませんね~
三重県から参加してくださったナカジーさんになります!
新型コロナウイルスに負けず駆けつけてくださいました!!
檻の中から参加してくださったオオヤマさんになります!
「監視カメラ作動中」に負けず駆けつけてくださいました!!
三条の湯の林道をひたすら歩くと終点となり、ここから山道になります。
ここまで来ると三条の湯も近いのですが、地味に登りとなるのでテント泊装備ですと試練の時間になります。
三条の湯の林道終点付近にある水場になります。
昭文社の山と高原地図には記載のない水場になるのですが、枯れる事もなく、冷たくて美味しいお水になります。
今回は「60代男性」な感じの水の勢いでした(?)
こちらは10代男性!な感じの水量でした(?)
こんな時代もあったな~と、何故かシンミリしてしまいました(苦笑)
三条の湯までのルートは、道が細いところもあり、崖道になってますので滑落に要注意になります。
お!三条の湯のテント場が見えてきましたね~
むしろ、思った以上にテントが張られてますね~・・・。
三条の湯でテント設営の様子とテント泊料金・張れる数・混雑について
こちらが三条の湯のテント場の様子になります!
非常に混雑してまして、我々が到着した時には、主だった平地がほぼ埋まっている状況でした。
それにしても、オオヤマさんのテントは、コンパクトですね~
三条の湯のような狭いテント場では、ツェルトタイプや、ソロテントが重宝すると思います。
初めてのテント泊を満喫しているカオリンになります。
YES・NO枕?が、「バッテン」になってますので、今日は乗り気ではないそうです(???)
根元まで丁寧に包んでました。
薄くて(0.02mm?)丈夫そうですし、私のサイズにも丁度良いかも♡
小さなプライドが邪魔をし、ついつい誇大なことを書いてしまいました。
マエちゃん(右の男性)もテキパキとテントを設営してました。
ナカジーさんも手慣れた様子で、結構テント泊しているんだな~と感じました。
無事にテントを設営し喜びにふけっているカオリンでございます!
初めてのテント泊って、記憶に残りますよね~
どんな初夜を過ごしたのか聞くと「濡れていた」と告白してくれました。
きっと、三条の湯のテント場で、独り慰めていたのかも知れませんね。
寂しい夜は俺に任せろ!
と、振り向きざまに登場したナカジーさんでございます!
ナカジーさんも、初めての奥多摩山塊での登山・テント泊になるそうです。
三重県ですと、中々こちらまで来れませんよね~
イヤン、見ないで♡と、叫んでいたマエちゃんでした。
脱がして欲しいのか、それとも見せたいのか判断が難しい時間帯でした(笑)
むしろ、テント内にマンゴーの果実がモリモリですね!
色々なプレイをしながら、三条の湯のテント泊を楽しむみたいです。
肝心の三条の湯のテント泊の料金ですが、温泉とセットで1,100円になります。
2年くらい前は900円でしたので、テント泊料金が200円アップになっております。
また、三条の湯のテント場で張れる数ですが、15張とか20張とか色々言われてますが、平地で張れる数は、いいとこ10張前後になります。
基本、傾斜のあるテント場になりますので、なるべく早く到着する事をおすすめいたします。
今回、12時頃で既にテント場は満杯でした。
こちらが三条の湯の受付になりますして、テント泊・小屋泊の受付をいたします。
テント場は大混雑でしたが、小屋泊はマイルドな感じで、3連休とは思えない感じでした。
また、三条の湯は、お酒やおつまみ等も販売してますので、テント泊の荷物を減らしたい方は、現地で購入するのもアリかと思います。
雲取山登山と水場・ルートの詳細
設営後、 空身で三条の湯から雲取山を目指して登山する事に致しました!
こちらが三条の湯の源泉になります。
三条の湯の温泉は「鉱泉」になりまして、ボイラーで温めております。
私は三条の湯の温泉が好きで、足繫く通っている感じです。
三条の湯から雲取山への登山ルートで一番危ない箇所になります。
今回は、積雪、凍結がなくてよかったのですが、この辺は遅くまで解けませんの要注意です。
雲取山でご来光を見に暗い中で登る場合は、注意してください。
更に崩壊地もあったりと、中々ヤンチャな雲取山登山でございます。
去年の台風で崩壊したんでしょうかね!?
蟻地獄な感じで、チョット濡れてしまいました(?)
皆さんが登るたびに小さな落石が私に直撃しました!
言葉ではなく、落石で愛情表現してくれる皆さまでした(笑)
忍者のような姿で雲取山へ登るマエちゃんになります。
「邪悪なドラえもん」から「忍者マエとり君」にしましょうかね!?
え?センスが悪い?
うるせー!(笑)
どちらこというサザエさんヘアーな感じですよね(?)
正面が奥秩父主脈縦走路になります。
雲取山から瑞牆山へ延びる長い、長い縦走路になります。
アチラが飛龍山になります。
雲取山の標高よりも高いのですが、鎮座している場所が悪く、山頂が樹林帯で景色も良くないことが幸いしてか、知名度の低い不遇の山だったりします。
地味で樹林帯が大好きな私にはツボなんですけどね~
三条の湯から登っていくと雪と凍結箇所がありました。
もう少し雪が多いのかな~と思ったのですが、全然なくてよかったです。
雲取山へのコースの途中に水場があります。
非常に水量が乏しく、90代男性のようなチョロチョロQな感じでした。
暫く当てにするのは危険な水場でございます。
石尾根が見てきました!
雲取山の山頂からあの稜線を早く見たいですね~
三条ダルミからの富士山の景色になります!
スケルトンな感じの富士山の景色になりますが、これはこれで良いですよね!
三条ダルミは、雲取山・飛龍山・三条の湯の重要な分岐になります。
ここでルートを間違えると、明後日の方向になってしまうので注意してください!って、ここは間違えませんよね(笑)
三条ダルミから雲取山へのルートは、結構な急登になります。
あちこちから怪しい吐息が飛び交い、色気がプンプンな時間になりました♡
よっ!富士山!日本一!!
雲取山周辺は、富士山のビュースポットになります!!
Photobyカオリン
そんな感じで雲取山の山頂での一枚になります!
ナカジーさんの頭がナメック星人みたいになってしまい、申し訳ございません。
そして誰かさんは半袖なのですが、とても寒く場違いな感じでした。
ま~腕毛フサフサなので、この程度の寒さは問題ございません(笑)
雲取山の山頂を味わうオオヤマさんでございます!
雲取山の山頂に話しかけてましたが、返答がなく苦笑いしてました(笑)
雲取山の山頂と言ったら、この富士山とのコラボの景色ですよね!
天気が良くて最高でした!!
初めての雲取山の山頂で興奮してしまったらしく、服をリアルに脱ぎだしたナカジーさんになります!!
いや~その気持ち、良く分かります!!!
雲取山周辺は、本当に山深いですよね~
見渡す限り山しかございません!
日没時間が迫ってますので、三条の湯に戻ることにしました。
当初、「ヨモギ尾根」で三条の湯まで戻ろうかと思ったのですが、そちらは今度にしました。
いや~石尾根の景色が素晴らしいです!
今度、鴨沢から登りたいですね~
ただ、奥多摩小屋が閉鎖し、テント場が使用不可なのが痛いですよね~
雲取山の山頂は、本当に雄大な景色ですよね~
愛する丹沢山塊も綺麗に見えてました!
雲取山の山頂からは、ハイスピードで下山になりました。
「すたこらサッサ」という言葉がピッタリな下山の時間になりました。
夕日に沈む奥秩父主脈縦走路でございます。
今年歩きたいですね~
日没ギリギリになりましたが、無事に三条の湯に戻ることに成功しました!
そんな感じ次回は三条の湯からサオラ峠・丹波天平・テント泊の打ち上げについて書きたいと思います!
そして、今回の登山の詳細は、下記の通りになっております!
三条の湯から雲取山登山のルート・標高差・コースタイムの詳細
登山日程:3月20~21日[1泊2日テント泊]
天 候:3月20日快晴も風が強く結構寒かった
メンバー:カオリン、ナカジーさん、マエちゃん、オオヤマさん、私の5名
こちらが今回の三条の湯でテント泊と雲取山への登山ルート、標高差の地図になります!
地図の通り、お祭バス停付近から入山し、三条の湯・雲取山の山頂へ登山しております。
お祭バス停付近 9:46 → 片倉橋 9:47 → 10:28 塩沢橋 10:29 → 11:36 後山林道終点(青岩谷出合) 11:40 → 12:04 三条の湯 13:25 → 15:42 三条ダルミ → 16:08 雲取山避難小屋 16:12 → 16:13 雲取山16:26 → 16:43 三条ダルミ → 18:09三条の湯
そしてこちらが今回の登山のコースタイムになります!
三条の湯から雲取山の山頂までのコースタイムは、登りの片道で約3時間見ておけば大丈夫だと思います。
下山と合わせて5時間前後かな~と思います。
三条の湯~三条ダルミの間にある水場は、枯れる事がありますの要注意です。
また、厳冬期は凍りつき利用できないこともあります。
雲取山の山頂にある公衆トイレは、問題なく利用できました。
また、新型コロナウイルスの影響で、雲取山避難小屋は、宿泊者は少なかったみたいです。
まとめ
新型コロナウイルスの影響で、空いているかな~と思っていた三条の湯ですが、テント場が凄い混雑で驚いてしまいました。
それでもギリギリテントを設営することが出来て良かったのですが、あと1、2時間遅かったら小屋泊になっていたと思います。
去年は色々あったもので、テント泊が中々できなったので、今年は多く行きたいな~と思ってまして、鈍った体を鍛錬する目的もあったりしました。
定期的にテント泊装備を担がないと体が鈍ってしまいますしね。
テント泊の練習に三条の湯は最適だと思いますので、テント初心者の方におすすめなテント場だと思います!
そんな感じで次回後編に続きます!
後編で歩いた、丹波天平・サオラ峠・三条の湯テント泊縦走登山の続きになります!
三条の湯から雲取山・三峯神社へテント泊縦走した時の様子になります!
こちらのコースもおすすめです!
テント泊の練習で三条の湯・雲取山・飛龍山へ登った時の記事になります!
温泉があるとやっぱり癒されます!