アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山と写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」の登山ブログです。

新型コロナウイルス(新型肺炎)と登山、山小屋の影響!宿泊・テント泊・登山バスは大丈夫?今後の登山の計画は!?

新型コロナウイルス(新型肺炎)と細菌

 

 

 

 

新型コロナウイルス(新型肺炎)による登山への影響について

新型コロナウイルスの被害が全世界に拡散してますよね。

 

我が国も、飲食店を始め、様々な業態に影響が広がり、経済活動に大きな支障をきたしております。

 

私の勤め先にも新型コロナウイルスの影響がジワジワときている状況でして、取引先の従業員が感染したといった情報がチラチラ入るようになりました。

 

また、中国を始め、海外からも原材料の調達をしているのですが、港湾関係者を始め、関係者が出社できず、出航が止まっている物もあったりします。

 

食材の多くは「中国産」が占めておりますが、今度、新型コロナウイルスの影響が長期間続くと、食品関係に影響が出るのも時間の問題かな~と感じております。

 

しかし、幸いなことに?、今年は暖冬と言う事もあって、春野菜を始め、玉ネギ、ジャガイモ等が豊作になっておりますので、今のところ新型肺炎の影響が限定的になっております。

 

そんな新型コロナウイルスの影響が広がる中で、登山を始め、アウトドアを行うことに躊躇している方も多いと思います。

 

私もそんな一人になるのですが、正直、登山に行ってよいものか悩んでしまいますよね!?

 

登山をして大丈夫なのか?山小屋は安心して過ごせるのか?気になりますよね。

 

ぼちぼちGWも迫ってきてますし、夏山シーズンをどの山で過ごすかを決めないといけない時期でもあります。

 

新型コロナウイルスの動向によっては、中・長期の予定もさることながら、直近の登山の計画も影響してしまいますよね。

 

今回は、新型コロナウイルス(新型肺炎)による、登山、山小屋の影響について書いてみたいと思います。

 

また、最近の研究により、新型コロナウイルスは、「空気感染」の恐れがあることが分かってきたそうです。

 

新型コロナウイルスは、環境によっては3、4日生き続けるそうです。

 

ウイルスが含まれた感染者のクシャミなどの飛沫が地面に落ちても直ぐには死なず、風によって空中に拡散し、それを吸い込むことでリスクが増えてしまうそうです。

 

その点考慮すると、登山、テント泊、山小屋泊も、新型コロナウイルスの影響があると見た方が自然かと思います。

 

特に、山小屋の営業と新型コロナウイルスへの対策が気になりますので、そちらについても触れたいと思います!

 

新型コロナウイルス(新型肺炎)による山小屋の営業状況(宿泊・テント泊)について

新型この時期は「通年小屋」しか山小屋は営業してませんので、そちらの状況から書いてみたいと思います!

 

関東近郊の山小屋の営業状況について

関東近郊の山小屋周辺の写真

 

主だった関東近郊の山小屋の営業状況について調べてみました。
※2020年4月2日現在

 

  • 雲取山荘  通常通り営業中(宿泊・テント泊も可能)
  • 七ツ石小屋 通常通り営業中(3/31迄、小屋泊者を10名→5名に減らす対策を実施中・テント泊も可能)
  • 三条の湯  通常通り営業中(宿泊・テント泊も可能)
  • 蛭ヶ岳山荘 通常通り営業中(宿泊可能)
  • みやま山荘 通常通り営業中(宿泊可能)
  • 尊仏山荘  通常通り営業中(宿泊可能)
  • 鍋割山荘  通常通り営業中(山小屋の事情により宿泊停止中)
  • 三つ峠山荘 通常通り営業中(宿泊可能)
  • 四季楽園  通常通り営業中(宿泊可能)

 

 

この時期は、「冬季閉鎖」している山小屋が多いので、概ね奥多摩山塊、丹沢山塊、三つ峠山周辺の通年営業している山小屋について調べてみました。

 

通年営業している関東近郊の山小屋は、新型コロナウイルス(新型肺炎)が騒がれているものの、通常通り営業をしているみたいです。

 

この中で特筆すべき点としては、雲取山の近くで営業している「七ツ石小屋」は、宿泊者の上限を制限していて、最大5名まで小屋泊が出来る状況です。

 

小屋自体があまり大きくないのも影響しているとは思いますが、他の山小屋では特に大きな動きをしていない中で、シッカリと新型コロナウイルスに対応している点は、大いに評価が出来るのではないでしょうか!

 

他の山小屋も、それなりに感染症対策をしているのかも知れませんが、公式ホームページ等を調べた限り、記述はありませんでした。

 

2020年3月26日加筆

3月20、21日に、三条の湯でテント泊をしてきました。

 

テント場は非常に混雑してまして、12:00頃到着したのですが、既にいっぱいで、テントを張るのに苦労しました。

 

ただ、小屋泊の方は、利用者がかなり少なく閑散としておりました。

 

保健所の方から「アルコールスプレー」の支給があったものの、500ml前後の小さな物で、1つしかないので、除菌の徹底は出来ていないと小屋番さんが言っておりました。

 

また、3月25日に雲取山荘に小屋泊をした山仲間がいるのですが、宿泊者は2名で、テント泊の方が多くテント場は混雑していたそうです。

 

新型コロナウイルスの感染予防としては、濃厚接触を避けることが重要だと言われておりますが、テント泊なら大丈夫!っと思っている登山者が多いと思われます。

 

現在、不要不急の外出の自粛要請も出てますので、登山、テント泊、小屋泊も例外ではないと思います。

 

状況を見極めるのが非常に難しですが、テント場は混んでますので、新型コロナウイルスに感染したくないなら安易に考えて山に登らないほうが良いかなと思います。

 

とある自治体から「登山・キャンプ・釣り等も、濃厚瀬一色の可能性があるので不要不急の外出に含まれる」とお達しが出ております。

 

登山道ですれ違う事もありますし、登山口周辺は、何かと人が多くいることもありますので、登山は・キャンプ・釣り等も自粛の必要があるとかと思います!

 

 

 

北アルプスの山小屋の営業状況について

北アルプスの山小屋

 

西穂高山荘

北アルプス西穂高山荘につきましては、新型コロナウイルスの対策として、下記の通り実行しているそうです。 

 

  • 通常通り営業中も、客室の利用人数を制限中(宿泊予約を推奨中)
  • 手洗いの代わり消毒液の利用
  • 部屋の喚起を多く実施(部屋の温度が低くなる弊害があり)
  • 熱や咳等、感染が疑われる症状のある方は来ないようにとアナウス
  • 宿泊者のマスクの持参のお願い
  • 厨房内ではマスクを使用中

 

雪が多く残る時期でも通年営業している貴重な西穂高山荘ですが、現在、通常通り営業しております。

 

テント泊も問題なくできる状況です。

 

厳冬期登山の数少ない拠点になる西穂高山荘ですが、北アルプスの雄大な冬景色を求めて、多くの登山者が足しげく通う山荘なだけに、新型コロナウイルス対策をシッカリと行っており安心しました!

 

濃厚接触を避けるため、客室の利用人数を制限中ですので、出来る限り事前に予約することが、山小屋の運営を助ける意味においても重要かなと思います。

 

現在、マスクが品薄で手に入りにくい状況ですが、持ち合わせがない場合は、西穂高山荘の利用は控えるべきです。

 

マスクはないけどバラクラバ(目だし帽)があれば良いのでは!?

 

と、聞かれてしまうと・・・。

 

現在、西穂高山荘は、シーズンオフなため、利用者もまばらになるそうですが、今後、新型コロナウイルスが下火にならない中、登山シーズンに突入すると「予約制」とかもあり得るのではないかと予想しております。

 

マナスル山荘

通常通り営業中(宿泊可能)です。

マナスル山荘は、新型コロナウイルスの対策に非常に熱心な山小屋でして、対応について引用したいと思います。

 

洗面所に手洗い石鹸とアルコールスプレーを設置しています。

客室は個室対応です。

清掃、換気を丁寧に行っています。

シーツは洗濯したものをご用意しています。

枕カバーは使い捨てタイプです。

バランスの良いメニューで食事をご提供しています。

食事は平日は個別の盛り付けをしていますが、週末のバイキングでは料理を取り分けるスタッフを配置いたします。

ゆっくり睡眠がとれるよう配慮しています。

スタッフの対策

毎日検温し、37.5℃以上のスタッフは休ませます。

飲食関係なので日ごろから手洗い、消毒は徹底しています。

喫煙するスタッフはおりません。

インフルエンザワクチンもスタッフ全員摂取済接種済みです。

睡眠時間を十分にとっています。

お客様へお願い

感染等が心配な方は遠慮なくキャンセルをお申し出ください。

37.5°C以上の発熱+咳+ 強い倦怠感のある方はご宿泊をご遠慮ください。

山荘内では手洗い用せっけんを使用し手洗いをまめに行ってください。

チェックイン後も熱っぽいなど体調に変化があれば遠慮なくお申し出ください。

歯磨き等はご自分のカップをご使用ください。

マナスル山荘より引用

 

 調べてきた山小屋の中では、かなり進んだ対策をしていて、とても安心感がありました。

 

ここまで徹底している山小屋は他にはありませんでしたので、山小屋で宿泊して楽しみたいけど、新型コロナウイルスが怖いと感じている登山者は、マナスル山荘がおすすめです!

 

八方池山荘

通常通り営業中(宿泊可能)です。

 

 

南アルプスの山小屋の営業状況について

南アルプスの山小屋周辺の景色

 

  • 仙水小屋  完全予約制のため不明(HP等情報なし)
  • 甲斐駒ヶ岳七丈小屋 通常通り営業中(宿泊・テント泊可能)

 

南アルプスの名峰甲斐駒ヶ岳の直下で通年営業している七丈小屋ですが、新型コロナウイルスの影響が懸念されながらも、通常通り営業しております。

 

状況が状況ですので、小屋のスタッフが換気、消毒を可能な限り行っているそうです。

 

しかし、対応には限界がありますので、宿泊者には「マスク」、「除菌アルコール」「除菌ウエットティッシュ」などの持参を呼びかけている状況でした。

 

八ヶ岳の山小屋の営業状況

八ヶ岳の山小屋周辺の山並み

 

  • 八ヶ岳展望荘  通常通り営業中(宿泊可能)
  • 赤岳鉱泉    通常通り営業中(宿泊・テント泊可能)
  • 黒百合ヒュッテ 通常通り営業中(宿泊・テント泊可能)
  • 北横岳ヒュッテ 通常通り営業中(宿泊可能、体調に不安のある方はNG)
  • 本沢温泉    通常通り営業中(宿泊・テント泊可能)
  • しらびそ小屋  混雑を避ける為、宿泊人数を制限して営業中
  • 夏沢鉱泉    3月31日(火)~ 4月17日(木)まで営業中止
  • 麦草ヒュッテ  通常通り営業中(宿泊可能)
  • 青苔荘     通常通り営業中(宿泊・テント泊可能)
  • 白駒荘     通常通り営業中(宿泊可能、アルコール消毒で対応中)
  • 縞枯山荘    通常通り営業中(宿泊可能)

 

八ヶ岳は、通年営業している山小屋が多いですが、新型コロナウイルスの影響があるものの、通常通り営業しておりました。

 

その中でも、しらびそ小屋は、新型肺炎対策に熱心で、宿泊者数を制限して、感染拡大をさせない努力をしておりました。

 

小屋にもアルコール消毒液が用意されていて、手洗い消毒の徹底を呼び掛けておりました。

 

また、マイカップの持参を呼び掛けておりまして、しらびそ小屋では衛生面の観点からか、カップの貸し出しはしていないそうです。

 

風邪の症状がある方は、宿泊はNGになりまして、出来るなら、宿泊二週間ほど前から体調管理のお願いまでアナウンスされてました。

 

冬の時期は、新雪や雪景色を求めて八ヶ岳に多く登山者が集まりますが、新型コロナウイルスの影響でキャンセルがモリモリで、かなり閑散としているそうです。

 

登山、山小屋と新型コロナウイルスの影響について

これだけ 新型コロナウイルスが騒がれておりますので、登山をする雰囲気ではないですよね。

 

そんな中、新型肺炎対策をしている山小屋と、あまり力を入れていない山小屋とでは、だいぶ対応に開きがある状況でした。

 

ホームページ、ファイスブック、Twitterなどでは記載せず、現地ではしっかり対応している山小屋もあるかと思いますが、このような時期ですので、新型肺炎対策については、積極的な情報提供が求められるのではないかな~と思います。

 

新型コロナウイルス(新型肺炎)対策をするにも費用が掛かりますし、それだけ工数も使いますので、資源が限られた山小屋では、対応にも限界があることも理解しないといけませんよね。

 

登山につきましては、朝も早く寝不足になりますし、疲労による免疫力の低下も危惧されます。

 

この時期は、まだまだ寒く、登山中に体が冷えてしまいますので、体調を崩しやすいと言えます。

 

そんな状況で、濃厚接触が危惧される山小屋で宿泊するとなると、新型コロナウイルスに限らず、インフルエンザ等の風邪の影響も受けやすいと思われます。

 

マスクをしながら山を登るのも、酸欠になってしまうので、中々難しいですしね。

 

避難小屋で宿泊する登山者もいるかと思いますが、山小屋よりも新型コロナウイルスの対策が全くされていない環境になりますので、用心した方が良いかと思います!

 

電車やバスなどの公共交通機関で登山口までアクセスする登山者も多いと思いますが、政府の呼びかけの通り、もうしばらくは、不要不急の外出は控えるべきなのかもしれませんよね。

 

しかしながら、新型コロナウイルスの影響で登山者が少なくなってしまうと、山小屋の経営にも直結しますので、中々簡単な話ではないですよね。

 

新型コロナウイルスによる登山、山小屋への影響は、今後さらに大きくなると思いますので、最新の情報を収集することが重要ですよね!

 

テント泊は大丈夫?今後の登山の計画は!?

今後、登山の入シーズンに突入しますと、山小屋泊もチョット危険かな~と思っております。

 

ご存知の方も多いと思いますが、夏山のハイシーズンになりますと、アルプスの山小屋を筆頭に、どこも多くの登山者が押しかけ、1枚の布団に2人寝ることがざらになります。

 

ただでさえ、暑苦しく濃厚な夜の時間になるのに、そこで新型コロナウイルスの問題が出てきますと、かなり絶望的な状況だと思います。

 

山小屋内部の様子

何処の山小屋も、こんな感じに狭く密閉された空間に押し込まれますので、感染症対策は難しいのが現状だと思います。

 

ただ、「隙間風」はモリモリなので、喚起は十分なのが良い点になります。って、褒めてませんよね(笑)

 

写真の通り、不特定多数の方が宿泊する山小屋ですが、テント泊につきましては、ある程度自分の空間を確保できますので、ある意味安全かも知れません。

 

安全と言っても程度がありますが、新型コロナウイルスは、半径2mほど離れれば、感染予防に繋がると言われているそうです。

 

テント場も混みあう様子

ただ、夏のハイシーズンは、テント場も混みあいますので、新型コロナウイルスから身を守れるかというと・・・。

 

また、今後の登山の計画にも影響しますよね。

 

新型コロナウイルスは、春には沈静化する、夏までには落ち着くといった話がチラチラ聞こえてきますが、個人的には、結構長く掛かるのではないかと思っております。

 

GWの登山の計画をぼちぼち考えなければいけない時期ですが、今年は遠征はせず、近場で登山を楽しもうと思ってます。

 

高速バスの予約もチョット躊躇してしまいますし、ホテルの問題等もありますので、非常に計画が立て難いですよね。

 

同様に、夏休みの登山の計画も難しくなりそうだな~と今から戦々恐々しております。

 

公共交通機関で登山口までアクセスは考えず、マイカーメインの登山計画が無難かもしれませんよね。

 

一日も早く、新型コロナウイルス(新型肺炎)が収束して欲しいものですよね~・・。

 

登山バス(アルプス山岳バス)と新型コロナウイルスの影響について

 北アルプスを始め、中央アルプス、南アルプスの登山口へ運んでくれる「登山バス(山岳バス)」が例年5月頃から運行が開始されます。

 

登山の性質上、夜行バスも多く走り、週末になりますと大混雑して予約が取れにくいことがしばしばあります。

 

私も登山バス(山岳バス)はよく利用しているのですが、人気が高いので、バスの予約を優先し、とれた後に登山の計画を立てるというやりかたをしてました。

 

登山バス(山岳バス)の予約につきましては、早い区間ですと3ヵ月前、それ以外ですと1ヵ月前から予約を受けつけております。

 

バスの出発地点によってもまちまちですが、登山バスの運行時間は、4~8時間ほど掛かる場合が多いと思います。

 

感染者がバスの中にいますと、新型コロナウイルスの対策をしていても、濃厚接触が避けられないのではないかと危惧しております。

 

先日、北アルプス登山線(登山バス)の予約については、例年通り行う旨の発表があったそうですが、新型コロナウイルスの今後の拡散によっては、登山の延期なども視野に入れるのも大事なのではないかな~と思っております。

 

まとめ

どこの山小屋にも言える事ですが、冬期は十分な水がないので、頻繁に手洗い、うがいが出来ません。


その為、感染症対策の基本中の基本が難しい環境になります。

 

体調がすぐれない方や、新型コロナウイルスが重篤化しやすい高齢者は、山小屋泊、避難小屋泊は避けた方が無難だと思います。

 

リスクを考えたらキリがありませんのでアレですが、新型コロナウイルスについては、良く分かっていない部分が多いので、用心に越したことはないですからね!

 

山の中で体調不良になってしまうと、下界のように直ぐに病院に行くことが出来ません。

 

自分は大丈夫とは思わず、出来る限りの対策をして登山、山小屋泊、テント泊を楽しみたいものですよね!

 

www.aohigetozan.com

山小屋の料金は高いのか!?について書いた記事になります!

歩荷の給料とヘリコプターの相場についても触れてますので、良かったら参考にしてみてください!

 

www.aohigetozan.com

新型コロナウイルス対策に必須なアルコール除菌スプレー・消毒液の作り方について書いた記事になります!

アルコール消毒スプレーの自作に必要な道具や、アルコールの知識にも触れてますので、良かったら参考にしてみてください!