アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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迷惑な登山者と夜中に到着するマナーの悪い山小屋泊・テント泊者に思うこと

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山小屋と槍ヶ岳

 

 

迷惑な登山者と山小屋泊、テント泊について

何処にも迷惑な輩はおりますが、今回は「迷惑な登山者」について、私の実体験を書いてみたいと思います!

 

この時期は登山シーズン真っ盛りになりますが、新型コロナウイルスの影響で何処にも行けれず悶々としております。

 

枕を相手にイチャイチャするにも飽きてきたものの、相手をしてくれる女性もいないので、最近は少しドSな感じのプレイを夜な夜な楽しんでいる誰かさんでございます。

 

少し投資して「抱き枕」でも買ってみようかと思っているのですが、睡眠の時間って一番幸せですよね。

 

寝ている間は、 嫌なことを全て忘れられますし、夢の中ではどんなプレイもOKですので、夢が膨らむ空間ですよね(笑)

 

そんな癒しの時間であるお休みタイムですが、山小屋泊、テント泊の時は様変わりしますよね。

 

普段とは違った環境の中で寝るのって結構難しいよな~と感じているのですが、登山は朝が早いので、普段では考えられないような時間に床につくことがあります。

 

毎晩、自分の行いを懺悔し、枕を相手にコリコリしていると、日付が変わる時間まで起きていることがザラなのですが、山小屋泊、テント泊ですと20時頃には寝てしまうことがあったりします。

 

山小屋の就寝時間は、小屋によって異なりますが、だいたい21時頃が目安になります。

 

山小屋の発電機の音が静かになると、暗黙の了解になるかと思いますが、テント場の方も静かになり、大きな声でのお喋りも終わり静寂に包まれますよね。

 

そんな、山小屋、テント泊の夜になりますが、就寝中に知らない登山者が、私のテントに何度か訪れたことがあります。

 

うん!?何奴か!?私はヤマガールではないですぞ!!!

 

と、夜這い未遂かと思ってしまうようなシチュエーションがテント泊の時にあったのですが、今回は迷惑な夜中の登山者について書いてみたいと思います!

 

夜中に到着するマナーの悪い迷惑な山小屋泊・テント泊者の顛末

夕焼けの唐松山荘とマナーの悪い山小屋宿泊者

 

ここのところの登山ブームもあってか、マナーの悪い方が目立ってますよね。

 

人が集まるところには「困ったちゃん」がいるものですが、登山も例外ではございません。

 

私も「甘えん坊将軍」と自称していますので、相手をする女性からすれば「困ったちゃん」に該当するのかも知れません。

 

むしろ「暴れん棒将軍」と自称していますので、相手をする女性からすれば「困ったちゃん」に該当するのかもしれません。

 

謎は深まるばかりですが、テント泊中に遭遇した夜中に到着する迷惑な登山者の話をしたいと思います。

 

場所は奥秩父のとある山小屋でテント泊をしていた時の夜中の出来事になります。

 

その日は15時位に設営し、山飯作って腹を満たし、次の日も朝が早いので早々と就寝いたしました。

 

日が沈み真っ暗になりますと、ソロキャンパーは、やる事もないですからね。

 

「今日も山ガールを現地調達できなかったな~」と、悔しくて枕を涙で濡らしていたかは内緒になるのですが、その日は20時頃には気絶していたと思います。

 

テント場の端というか、山頂側の少し奥まったところにテントを設営したのが良かったのか、周辺の生活音も聞こえず静かな夜になりました。

 

気持ちよく気絶していると、テントの入口付近でゴソゴソしている音が聞こえてきました。

 

最初、「鹿か猪かな!?」と、ノン気に構えていたのですが、突然声が聞こえてきました。

 

「すみません、起きてますか!?」

 

私は答えました

 

「まだ起きてません!」

 

そんな風に答えた方が面白かったと思いつつ、正直、かなりビビリました!!

 

時計を見ると、23時頃で、「こんな夜更けになんなんだコイツは!」と、イライラモードになってしまいました。

 

山ガールなら「シュラフ(寝袋)の中でゆっくり朝まで話を聞きますよ♡」となるところですが、何処から見ても本格的なおじさんで、一気にテンションが下がってしまいました。

 

何処から見ても本格的なオジサンが私に話し掛けてきました。

 

「道に迷ってしまい、どっちに行ったら良いのか分かりません。○×小屋の道はどこにあるのですか!?」

 

「コンパスと地図見て自分で探せ!」

 

と、言いたいところですが、その日は新月で月明かりもなく、昼間でも少し分かり難いルートなので、迷ってしまうのも理解できます。

 

ただ、なんでこんな時間に山の中をウロウロしているだ!と、怒りがこみ上げてしまいました。

 

話を聞くと、○×小屋の手前にある△□小屋を出る時間が遅くなり、そこで宿泊すれば良かったものの先を急いでしまったそうです。

 

結局、「途中で日没となり、暗くてルートを探しながらの登山となってしまい遅れた」とのことでした。

 

コースタイムで4時間ほどの道のりなのですが、23時頃○×小屋のテント場に到着ですので、一体何時に出発したんでしょうかね。

 

夕飯も食べずにここまで歩いてきたので、腹が減って仕方がないと私にボヤいておりました。

 

折角、気持ちよく寝ていたのに、マナーの悪い登山者に叩き起こされ、腹が立って仕方がないとボヤキたかったのは内緒ですよ♡

 

○×小屋で宿泊するといっていたのですが、こんな夜遅くにチェックインですと小屋番さんにとっても迷惑な話ですし、宿泊している登山者にとっても安眠妨害ですよね。

 

テントの中でルートを口で説明しても時間が掛かるので、ハッキリとした小屋までの道まで連れて行き、その登山者とは別れたのですが、本当に迷惑な話になります!

 

登山に限らず、一般家庭においても、21時過ぎに訪れるのはマナー違反ですよね。

 

睡眠を妨げ、自分の不始末をフォローさせる行為は、理由が理由であれ許されるものではないと思います。

 

登山は自己責任のスポーツになりますので、自分の失敗は、最後まで自分で対処するのがスジになります。

 

こんな考えられないようない事を平気でする登山者が一部にいることが残念でなりません。

 

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遭難・パニックになっている登山者との遭遇した時の話になります。

ナイトハイクはリスクがモリモリですので安易に行ってはいけません!

 

 

山小屋泊、テント泊の迷惑な登山者とマナー違反について

山小屋北岳肩の小屋

 

色々な小屋番さんの話を聞くと、夜中にも関わらず、急に押しかけそのまま小屋泊をしたり、テント泊で来るマナーの悪い登山者は一定数要るそうです。

 

22時過ぎているのに食事を作れ!といった無茶苦茶な事を言う輩も過去にいたそうです。

 

最近の山小屋は、あまり煩い事を言わなくなりましたが、それでも基本的に14時頃には到着し、受付をするのが望ましいと言われております。

 

山小屋の夕食の時間は、だいたい17~18時頃のところが多いですので、遅くとも16時には着いていないと間に合いません。

 

山小屋としても、予約した登山者が到着してないと、夕食を用意するべきかどうか判断しなければなりません。

 

山の中では食材がとても貴重になりますので、食べるかどうか分からない人間の為に用意するのはコスト以外なにものでもございません。

 

作った食事が残ってしまえば、廃棄しなければならず、ゴミの処分をするにもコストが掛かってしまいます。

 

下界のホテルと勘違いされている登山者が一定数いるんでしょうね。

 

訳の分からない登山者を相手にするのも大変ですよね。

 

また、テント泊につきましても、夜中に設営をするのは正直迷惑です。

 

テントの生地は、全くというほど遮音性がありません。

 

テントの生地をガサガサさせながらの設営になりますので、気をつけていても、音が出て非常に迷惑です。

 

光もモリモリ通しますので、ヘッドライトを照らしながら夜中に設営されると睡眠の妨げになります。

 

それこそ、ヘッドライトの光でテントを照らされてしまいますと、一人で慰めている姿がモロバレになってしまいます。

 

お互いの尊厳を守るためにも、夜中にテントをヘッドライト等で照らすのは絶対に控えるべきです。

 

また、暗い中での設営作業は、他のテントの張り網に足を引っ掛けたり、ポールで突いてテントの生地に穴を開けてしまうリスクが伴います。

 

マナーの悪い登山者にならない為にも、山小屋、テント場の到着する時間には気をつけたいものですよね。

 

 

ビバークで迷惑な登山者にならないの1つの考えか!?

立山の山小屋

 

そもそも夜中に到着する迷惑な登山者たちは、ビバークする勇気がないのでしょうかね!?

 

ビバークは、「緊急的な野営(野宿)」になるのですが、これも大事な登山スキルの1つになります。

 

水の残量にもよりますが、テント泊装備を持っていれば、私なら迷わず幕営適地を探してビバークしてしまいます。

 

日帰り登山だとしても、最低限の装備を持っていれば、季節によってはビバークした方が心身共に楽だと思います。

 

山小屋に夜中到着し、小言を言われ、他の登山者の迷惑になるくらいなら、ビバークを選んでしまうのも1つの方法だと思います。

 

トラブルが発生し、予定通り行動を消化できなかったわけですので、それこそ緊急事態に該当すると思います。

※山域にもよりますが、ビバークを前提にした登山はご法度になります。 

 

そもそも山行計画がずさんならば、非難の謗りを免れませんが、夏場の登山なら、日没から日の出までの時間も短いので、仮眠と思ってビバークするのもアリだと思います。

 

何が起こるか分からないのが登山の怖いところになりますが、無理な計画はせず、非常事態にも対応できるよう、登山装備に抜かりがないようにしたいものですよね。

  

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ほぼ遭難状態の時にビバークした体験談について書いた記事になります。
どんな登山でも、装備がとても重要になります。
同じ事を繰り返さないよう、十分注意しながら登山を楽しんでおります。

 

まとめ 

迷惑な登山者や、夜中に到着するマナーの悪い山小屋宿泊者・テント泊者について書きましたが、どうしても不可抗力で到着が遅れてしまうことがあるのも事実になります。

 

山小屋は、遭難者や、体調の悪い方をいつでも受け入れてくれる公共性の高いサービスをしてくれますが、それでも限度というものがあります。

 

夜中、寝ているところを起こして道を聞くというのは、誰が考えてもマナー違反ですよね。

 

道が分からず焦っていたのかも知れませんが、非常識な人間には登山をして欲しくないな~と思ってしまいます。

 

暗黙の了解で成り立っている部分があるのが登山、テント泊だと思います。

 

細かなルールを作ってしまうと、楽しさが半減してしまうので、敢えてしてないところもあるはずです。

 

ルールやモラルばかり気に留めてしまうと、息苦しくなってしまいますが、それでも最低限のマナーを守ることが重要ですよね。

 

私も「迷惑な登山者」にならないよう、十分注意したいと思います!

 

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テント泊中に遭遇したカップルとの出来事について書いた記事になります。

ウフフフ♡な展開になったかどうかは、記事を読んでお確かめください!!

 

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テント泊のマナーと雑学、おすすめの設営場所について書いた記事になります!

テント泊初心者におすすめの記事になりますので、良かったら参考にしてみて下さい!