アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山と写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」の登山ブログです。

丹沢テント場!大倉高原山の家キャンプ場水場・トイレ・料金詳細!閉鎖に伴う再整備計画

大倉高原山の家建物

 

 

 

丹沢でテント泊が出来る大倉高原山の家と禁止の理由について

先日、久しぶりに丹沢最高峰の蛭ヶ岳へ登ったのですが、その帰り道に丹沢山塊で唯一テント泊が出来る大倉高原山の家キャンプ場に出没してきました。

 

丹沢山塊の麓には、多くのキャンプ場がありますので、そちらでもテント泊できるのですが、山中になりますと、大倉高原山の家キャンプ場しか幕営できません。

 

何故かと申しますと、丹沢山塊は「国定公園」に指定されてまして、大倉高原山の家のみが指定幕営地になっているからです。

 

それ以外の山中でテント泊しますと、俗にいう「闇テン」扱いあいになってしまい、マナー違反になります。

 

最近はあまり聞きませんが、昔は、闇テンしている登山者を見つけると、テント没収のペナルティーがあったそうです。

 

大倉高原山の家以外でテント泊をして見つかると、その場でテントを燃やしてしまうような事もあったと聞いた事もあったりします。

 

「丹沢山塊のキャンプは禁止である」 が、地元の登山愛好かにとっては常識な感じですが、時々山中でキャンプしている輩を見かけることがあったりもします。

 

 

丹沢の山中でテント泊している登山者

場所の詳細は書きませんが、丹沢の山中でコッソリとテント泊している登山者もいたりします。

 

テント泊禁止なのを承知のうえで、キャンプする登山者が一定数いると思っているのですが、こちらは完全なマナー違反になります。

 

私もテント泊が好きなもので、キャンプしたい気持ちも分からなくはないんですけどね。

 

ただ、幕営指定地以外で山中でキャンプしますと、トイレの問題や植生を痛めてしまうことも考えられますので、丹沢でテント泊をしたい場合は、大倉高原山の家の一択になってしまいます。

 

今回は、丹沢でテント泊できる貴重な山小屋であります「大倉高原山の家」について掘り下げてみたいと思います!

 

大倉高原山の家のアクセス・登山道の様子

 

こちらが今回出没した大倉高原山の家キャンプ場周辺の地図になります。

 

「大倉高原山の家閉鎖」と記載されてますが、そちらにつきましては後述したいと思います。

 

丹沢のテント場である大倉高原山の家ですが、残念ながらアクセスは徒歩のみになります。

 

起点になるのが「大倉」になりまして、そちらまではバス・車でアクセス可能です。

 

小田急渋沢駅からバスが出てまして、料金は200円前後、15分ほどで大倉までアクセスする事ができます。 

 

大倉バス停周辺には、有料の駐車場が整備されてまして、500円/日が料金の目安になります。

 

 

大倉高原山の家のアクセス起点の大倉

こちらが大倉バス停にあります、レストハウスになります。

 

トイレや自動販売機、売店もありますので、テント泊する時にち重宝すると思います!

 

 

大倉高原山の家登山口

大倉高原山の家は、登山口である大倉から塔ノ岳へ向かう大倉尾根のルート
上にあります。

 

ここから登山道が始まりまして、大倉高原山の家まで2.5km弱の道のりになります。

 

 

大倉高原山の家は標高約600mに位置している山小屋キャンプ場

登山口から樹林帯の急登が始まります。

 

大倉高原山の家は、標高約600mに位置してますので、登山口から約400mほど登らないとなりません。

 

テント泊装備ですと、結構キツイ登りになると思います。

 

 

大倉高原山の家ルート上に観音茶屋

大倉高原山の家に向かっていくと、山小屋があります。

 

こちらが観音茶屋になりまして、基本的に土・日・祝日の営業になっております。

 

トイレもあるので、休憩するには丁度良いと思います!

 

 

大倉高原山の家キャンプ場の分岐

 観音茶屋から暫く進むと、大倉高原山の家キャンプ場の分岐になります。

 

左右、どちらからでも行くことができます。

 

 

大倉高原山の家キャンプ場大観望ルート

 分岐の「大観望」と書かれた左手に進むと、こんな感じのルートになります。

 

道は明瞭なので迷うことはないと思いますが、若干、急坂で歩き難いです。

 

 

雑事場の平分岐

 先ほどの分岐を左折せず、右折するとこちらの「雑事場の平」という分岐になります。

 

「大観望」と書かれた道標方面に5分ほど進むと、丹沢でテント泊ができる、大倉高原山の家キャンプ場があります!

 

「塔ノ岳」を指している方向に2、3分進むと見晴茶屋という山小屋とトイレ(有料)がありまして、宿泊することも可能です(素泊まりのみ)

 

 

丹沢テント場!大倉高原山の家(幕営地)の様子について

大倉高原山の家キャンプ場

 こちらが丹沢で唯一山の中でテント泊がOKな、大倉高原山の家キャンプ場になります!

 

ここから塔ノ岳まで4.7km、大倉バス停(登山口)まで、2.3kmの道のりになるそうです。

 

大倉高原山の家でテント泊をし、丹沢のご来光を見に塔ノ岳まで登ってみるのも良いでしょうね!

 

 

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多く高原山の家のテント場は、結構フカフカした大地になってまして、ペグが良く刺さると思います。

 

周りは、多くの木々がありますので、風の影響は少ないと思います。

 

 

大倉高原山の家のキャンプ場キャンプサイト

テント場は、フラットな所が多く、かなり快適だと思います!

 

ちなみに大倉高原山の家のキャンプ場は、直火は禁止になります。

 

テント場で直火をしているグループがいたらしく、近くの山小屋のご主人が、バケツに水を入れて駆けつける騒ぎがあったそうです。

 

丹沢に限らず、テント場で直火が出来るところの方が少ないので、禁止だと言われなくても分かりそうなものですけどね~・・・。

 

 

大倉高原山の家のキャンプ場は広く雰囲気も良い

それにしても大倉高原山の家のキャンプ場は広いです!

 

キャンプ場の雰囲気も良く、とても静かで贅沢な時間を過ごせると思います!!

 

 

大倉高原山の家のキャンプ場100張り以上テント張れる

 も~何処までがテント場なのか良く分からなくなってきます!

 

テント泊は、ざっと100張り以上は大丈夫だと思います!

 

それくらい広いキャンプ場でございます!

 

 

大倉高原山の家のキャンプ場でテント泊している登山者

今日は誰もテント泊していないな~と思ったら、キャンプ場の端で1張りいました!

 

土曜日でも1張りしかテント泊がいませでしたので、も~やりたい放題ですよね(笑)

 

丹沢にあります大倉高原山の家は、都心からもアクセスが良いので、独りになりたい時に重宝するテント場ですよね!

 

 

大倉高原山の家の水場の様子について

大倉高原山の家の水場と料金

こちらが大倉高原山の家の水場になります。

 

現在、大倉高原山の家は閉鎖になっているのですが、営業中は有料で水を汲むことが出来ました。

 

営業中は、写真左上の台の上に料金箱が置かれてまして、確か20円だか30円お金を払うシステムでした。

 

現在は管理人も不在のため、無料で給水する事が出来ます!

 

 

大倉高原山の家の水場水量

今回は、問題なく水が出ていたのですが、大倉高原山の家の水場は、季節によっては枯れて使えないことがあります。

 

水が出ていない場合は、水場の奥に進むと崖になってまして、そこを下ると沢があります。

 

大倉高原山の家の水場と同じ水源ですので、そちらを利用することが可能です。

 

しかしながら、大倉高原山の家の水場は、少し問題がありまして、詳細につきましては、また別の記事で書きたいと思います!

 

水場が枯れている恐れもありますので、大倉高原山の家でテント泊する時は、自分で水を荷揚げした方が安心かもしれません。

 

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丹沢登山の水分補給で大倉高原山の家の水場を使用している方も多いと思いますが、煮沸しないと危ないです。

水場の汚染状況について書いた記事になりますので、良かったら参考にしてみて下さい!

 

大倉高原山の家のトイレの様子について

大倉高原山の家のトイレの様子

 こちらが大倉高原山の家のトイレになります。

 

写真の通り、薄暗く浸透式のトイレになってまして、建屋の老朽化が進んでいてチョット怖い感じでした。

 

写真中央のドアのところが洋式トイレになるのですが、トイレットペーパーはモリモリあるものの、臭いもしますし、得体の知れない虫もいたりとホラーな感じでした。

 

掃除は行き届いているものの、女性にとっては辛いトイレの時間になるかな~と思ってしまいます。

 

夜中、トイレに行くのが嫌になるだろうな~と思われる感じですので、テント泊で利用する場合は注意して下さい!

 

有料にはなりますが、見晴茶屋のバイオトイレを使うのも一考の価値があるかもしれません。

 

大観望からの景色と山ヒルについて

大倉高原山の家大観望周辺

 こちらが大倉高原山の家の目玉の1つである「大観望」になります。

 

大倉高原山の家の目の前に、大観望はありますので、直ぐに分かると思います。

 

 

大倉高原山の家大観望からの景色

 良い所に巨木が広がる景色になりますが、相模湾を始め、秦野、小田原方面の眺めが素晴らしい感じです!

 

夜になりますと、大観望から素敵な夜景をみる事ができると思います!

 

勝負の日に、丹沢でテント泊すれば忘れられない夜になること間違いないですよね!

 

大観望からは、1000ドルの夜景(?)を楽しめると思いますので、テント泊の楽しみの1つにしてみては如何でしょうか!?

 

そして丹沢でのテント泊で気になるのが「山ヒル」だと思います。

 

大倉高原山の家は、現在閉鎖中になりまして、十分な管理がされておりません。

 

標高もそれほど高くないので温度も高く、周辺は山ビルが活動してますので、用心して下さい!

 

特に湿った場所や、落葉の中に山ビルがいることが多いので、大倉高原山の家キャンプ場で過ごす時は幕営場所にも気をつけて下さい。

 

丹沢テント場!大倉高原山の家の料金と閉鎖について

大倉高原山の家閉鎖

 

こちらが大倉高原山の家の現状になります。

 

写真のとおり、現在閉鎖中になりまして、宿泊は出来ませんが、テント泊は可能な状況です。

 

管理人が不在のため、現在、大倉高原山の家のテント泊料金は無料になってまして、営業していた時は400円/日でした。

 

だいぶ痛みが激しい建屋になりますが、大倉高原山の家は、築60年以上が経過してまして、閉鎖の遠因になっております。

 

なぜ、大倉高原山の家が改装ではなく閉鎖になったかになりますが、実は管理人(小屋番)と市が揉めてしまい、裁判沙汰になってしまいました。

 

金銭問題もあったのですが、平成29年に裁判所の仲裁もあって和解となり(管理人へ50万円ほど和解金を支払った)、小屋の閉鎖が決まりました。

 

同年11月30日を以って、大倉高原山の家は閉鎖になったのですが、その後、再整備の計画が着々と進んでいる状況です!

 

大倉高原山の家の再整備計画について

丹沢で唯一のテント場がある大倉高原山の家ですので、再整備の計画がどのようなものか気になり調べてみました!

 

大倉高原山の家の再整備計画について触れたい思います!

 

 

まず、大倉高原山の家の立地上、近くに観音茶屋と見晴茶屋といった山小屋が営業していますので、宿泊設備としての再整備は検討されておりませんでした。

 

現在、休憩所・避難所として再整備される計画になっているのですが、詳細につきましては引用した方が分かりやすいので、そのまま載せたいと思います!

 

休憩所機能の整備について

まず、大倉高原山の家の再整備で有望な「休憩所」についての計画の概要がこちらになります!

 

大倉高原山の家の周辺は、優れた眺望のほか、平地となっているため、登山の合間の休憩所としての機能が最も望まれるものです。

テーブル、ベンチの設置のほか、屋外テラスを整備することや、必要に応じてパン、水などの軽食やライト、雨具などの物品販売などが求められます。

さらに、山小屋を特徴づける魅力的な食の提供も今後の課題として検討すべきと考えます。

なお、現在利用されている沢水は、簡易水道としての活用も含め、引き続き残し、運営に必要な電力の確保も検討していきます。

大倉高原山の家再整備計画より引用

 

大倉高原山の家のあとは、軽食や山道具等を扱う売店のような休憩所が出来そうな計画ですよね。

 

上述しました水場につきましても、引き続き使えるよう再整備する計画なのも有り難いですよね!

 

大倉高原山の家がある大倉尾根には、水場がありませんので、途中で給水出来る休憩所が出来るのは助かりますよね!


宿泊機能と避難小屋としての再整備について 

大倉高原山の家の今後は、休憩所、避難小屋としての再整備が濃厚な感じですが、宿泊機能は持たせない計画になっております。

 

宿泊機能を持たせない理由につきましても書かれてましたので引用したいと思います!

 

大倉高原山の家は、以下の点から宿泊機能の必要性が低いと言えます。

登山口から40分程度の距離にあること

大倉高原山の家から上の山小屋にはすべて宿泊機能があること

大倉高原山の家にはテントサイトがあること

登山者アンケートにより休憩施設を望む声が多かったこと

近隣山小屋との相互補完性を考慮

大倉高原山の家再整備計画より引用

 

ごもっとな意見が並んでますよね!

 

個人的にも、大倉高原山の家の再整備にあたって、宿泊機能はなくても良いのではないかと思っております。

 

また、避難小屋機能の整備につきましても再整備の計画が出ておりました!

 

増加傾向を示す遭難件数への対策として、避難小屋機能の整備が求められ
ます。

避難小屋とは、遭難等の際に一時難を逃れる場所として位置づけられます。

市有の公共施設ならではの機能として、また現状では大倉尾根に避難小屋がないことからもその必要性は高いといえます。

避難小屋機能の整備により、下山時に思いのほか時間がかかり暗くなってしまったときや、急な降雨により下山に危険が伴うときなどに、無理なく山中にとどまることができます。

大倉高原山の家再整備計画より引用

記述のとおり、大倉尾根には山小屋は多いものの、避難小屋がございません。

 

大倉尾根上の山小屋は、土日祝営業が基本になりますので、平日は休業しているところが多いです。

 

平日登山をする方にとっては、天気の急変や、体調不良等で逃げ込める避難小屋がルート上にあると、心強いですよね!

 

ま~30分もあれば、大倉高原山の家から下界に下山出来てしまいますが、それでも登山の安全の上では必要な施設になるのではないかと考えます。

 

そして気になるのが、丹沢唯一のテント場である大倉高原山の家のキャンプサイトの今後ですよね!

 

そちらにつきましても、再整備の計画で触れられており、営業便ついても計画されてましたの引用したと思います!

 

テントサイトの整備

丹沢でも数少ないテントサイトは現在も利用されており、雑木林が立ち並ぶ貴重な平地となっています。

秦野ビジターセンターへの問い合わせも多いため、ここは水場等の整備を行ったうえで引き続きテントサイトとして位置づけ、その需要に対応していくことが望ましいと考えます。 

営業日

土日祝日は、多くの登山者が見込まれるため営業すべきですが、平日についても、本施設の再整備目的である表丹沢への誘客につなげるため、山岳ハイキングコースの設定などを行い、営業することが求められます。

大倉高原山の家整備計画より引用

 

大倉高原山の家が閉鎖されましたが、再整備後も、今まで通り丹沢でテント泊が出来ますので、一安心ですよね!

 

ちなみに大倉高原山の家のトイレやテント泊の料金につきましては、やはり有料になるみたいです。

 

公衆トイレにつきましては、周辺の料金と同様で100円、テントにつきましては、閉鎖前の料金である400円+αで計画しているようです。

 

テント泊料金につきましては、500円~800円の間になるのではないかと考えております。

 

まとめ

 丹沢唯一のテント場がある大倉高原山の家が閉鎖となり、その後どのようになるのか気になっている方がも多いと思いますが、テント場が存続となり、休憩所or避難小屋として再整備される計画であるのは嬉しいですよね!

 

平成31年から現存する大倉高原山の家の解体工事が開始される計画だったみたいですが、現在、少し遅れていると思われます。

 

新型コロナの影響もあるかも知れませんので、再整備の進捗がどのようになるか不透明ではありますが、今後の様子が気になりますので、また、大倉高原山の家へ出没してみたいと思っております。

 

丹座山塊は、私のホームグランドになるのですが、大倉高原山の家でテント泊をしたことがないので、そちらも近々デビューしたいな~と考えている今日この頃です!

 

また、大倉高原山の家の再整備に進捗がありましたら、別途記事にしたいと思います!

 

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テント場のマナーと夜の秘め事について書いた記事になります!

独りでテント泊をしていると、隣のテントから・・・。

 

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テント泊初心者向けの記事になります!

大倉高原山の家は、テント泊初心者向けのテント場です!

テント泊のマナーや雑学、おすすめの設営場所についても触れてますので、良かったら参考にしてみてください!

 

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避難小屋の幽霊・心霊現象について書いた記事になります!

山の怖い話につきましても、色々と都市伝説がありますが、そちらについても書いてますので良かったら参考にしてみてください!