- 新型肺炎コロナウイルスの猛威と風邪を防ぐアルコール除菌で対策の重要性について
- 新型肺炎対策でアルコール消毒液(アルコール除菌スプレー)を作るのに必要な道具について
- アルコール除菌スプレーの作り方について
- アルコールはなぜ除菌・殺菌できるのか!?アルコール濃度の関係性と知識について
- 自作のアルコール除菌スプレーと市販の商品の違いについて
- お酒でアルコール消毒できるのか!?銘柄別のアルコール度数について
- エタノールの活用方法!アルコール消毒液で掃除を楽に! 使用の注意点
- まとめ
新型肺炎コロナウイルスの猛威と風邪を防ぐアルコール除菌で対策の重要性について
新型肺炎のコロナウイルスが猛威を奮っておりますよね~
「新型コロナウイルス」と言われているくらいですので、元々存在するウイルスの変異バージョンになるのですが、風邪が流行るこの時期になりますと、20%前後が旧型のコロナウイルスが原因であると言われておりました。
「風邪」と聞くと「インフルエンザ」を連想してしまいますが、コロナウイルスの方も、意外と馴染み深く厄介なウイルスであることに間違いないですよね!
ちなみに致死率が高く騒がれているSARZ(サーズ)も「SARZコロナウイルス」が発症の原因ですので、「コロナウイルス」は、とても身近なウイルスであると言えます。
新型コロナウイルスは、感染力がかなり強いので、日頃の対策とケアが重要になりますが、TV等で報道されているような防護服を着て生活することは不可能ですので、ウイルスから身を守るのも限界がありますよね。
肺炎と聞くと、誤嚥や風邪をこじらせて重症化した時に聞きますが、それを防ぐ対策は、そもそも体調を崩さず風邪をひかないに尽きますよね。
ウイルスは、目や鼻、喉の粘膜から体の中に侵入し発症することが多いのですが、よく言われている「手洗い」、「うがい」の徹底が、風邪予防(新型肺炎)の対策で重要であるのは周知の事実ですよね。
風邪予防の対策としてマスクをしている方も多いと思いますが、性能に限界がありますので過信せず、手洗い、うがいを徹底することが重要です。
新型肺炎の報道が過熱するのに比例して、マスクやアルコール消毒液が店頭から消えてしまい、買いたくても買えない人が続出してますよね。
私が住む周辺のドラッグストアーも、だいぶ前からマスクが品切れ状態で、現在も発売されておりません。
アルコール除菌スプレー、アルコール消毒液も、マスクと同様に品薄状態なのですが、こちらは自作することが可能です!
風邪予防の対策で重要な手洗いは、実はとても奥が深く、シッカリと洗えていない方が大多数だと思います。
飲食店で働いたことのある方なら分かるかと思いますが、ブラシを使って爪の中を洗浄し、隅々まで手洗いするのに3分以上は掛かってしまいます。
そこまで時間をかけて手洗いしている方は少ないと思いますが、洗い残しをカバーするのに重要なのがアルコール消毒になります。
今回は、新型肺炎対策になる、アルコール消毒液の作り方と、除菌・殺菌について掘り下げてみたいと思います!
アルコール除菌スプレー(消毒液)は、新型コロナウイルにも効きますので、積極的に使って欲しいアイテムになります。
登山、アウトドアで野外で活動する方が多いと思いますが、除菌やアルコール消毒について知っておくと何かの役に立つかもしれません!
その辺も触れながら書いてみたいと思います!
新型肺炎対策でアルコール消毒液(アルコール除菌スプレー)を作るのに必要な道具について
皆さん、考えることは一緒で、新型肺炎対策でアルコール除菌をされる方が多く、品不足が続いてますが、自作ならまだ間に合います!
アルコールの知識と道具があれば、誰でも簡単にアルコール消毒液を自作することが出来ます!
お店で売られているアルコール消毒液を購入するよりも、場合によっては安く作成できますので、コスト面でもおすすめになります!
体内に入っても大丈夫なアルコール除菌スプレーを購入したい場合、400mlサイズで1,000円前後するかと思います。
※衣類用の除菌スプレーは、もう少し安価です。
先日、ドラッグストアーで見た時は、キッチン用で500円の物もありました。
しかし、成分を見ると、キッチン用なだけにチョット微妙な感じでした。
結果的に、自分でアルコール除菌スプレーを自作した方が安くて安心であると結論付けることが出来たので良かったのですが、さっそく作り方に移りたいと思います!
まず、アルコール消毒液(アルコール除菌スプレー)を作るのに必要な道具がこちらになります!
長年愛用しているのが、こちらの無水エタノールになります。
名前を聞いたことがない方も多いかと思いますが、簡単に書くとアルコールになります。
アルコールは、大きく別けると2種類存在します。
無害であるのが、こちらの無水エタノール(エチルアルコール)になりまして、有害なのがメタノール(メチルアルコール)があります。
消毒用に有害な材料を使ってしまっては、本末転倒ですので、アルコール消毒液で使用するのは、無害な無水エタノールになります!
ちなみに無水エタノールも、害がないわけではございません。
お酒と一緒で、粘膜に作用しますので、リスクが0とは言えない代物です。
日頃から飲酒している方は、口腔がんや食道がん、胃がんのリスクがあると言われておりますが、無水エタノールも同じような作用があったりします。
しかし、消毒に使う場合は、体内に入るのはごく微量なので、あまり気にしなくても大丈夫だと思っております。
そして、アルコール除菌スプレー・アルコール消毒液として使うわけですので、スプレーボトルが必要になります!
化粧品等を入れるスプレーボトルで十分になります!
100均でもスプレーボトルは売られてますので、それで十分かな~と思います。
あまり安いと直ぐに壊れてしまうので、私は無印良品のスプレーボトルを使用しております。
そしてスプレーボトルの容量ですが、個人的には計算が便利で、使い切る期間が丁度良い100mlをおすすめしております!
なぜ、100mlのスプレーボトルがおすすめなのかは、後述したいと思います!
アルコール除菌スプレーの作り方について
実際にアルコール除菌スプレーを自作してみたいと思います!
スプレーのノズルを見ると、ついつい興奮してしまう誰かさんです。
やっぱり、「穴」って素晴らしいですよね!(?)
まず、スプレーボトルの中に、無水エタノールを70ml投入します。
手が荒れやすい方、アルコールに敏感な方は、ゴム手袋をしたうえで作業すると安心かと思います。
ちなみに無水エタノールは、飲んでも大丈夫ですが、濃度が濃いいので、直ぐに酔っぱらってしまい、違う意味で危険です(笑)
また、無水エタノールは無味無臭で味がないので、よっぽどの酒好きでないと、不味くて飲めない代物です。
私の勤め先は、化学系の会社なもので、無水エタノールが手に入りやすい環境になるのですが、現場で働いていた先輩が、お湯で薄めて飲んでました。
「いや~エタ(無水エタノール)は、不味いけどお湯割りは直ぐに酔えて安上がりだ」
と、叫んでいたのが印象的でした。
エタ(酒)の肴が「粗塩」で、凄い飲み方をする方だな~と、思ったのですが、最近、私も真似してみようかな?と、心境が変わったのは、大人の階段を昇った証拠なんでしょうね(笑)
粗塩も「工業塩(塩安)」だったかまでは確認しなかったのですが、きっと、無水エタノールのお湯割りを飲むくらいですので、何を舐めても大丈夫だったと思われます!
話をアルコール除菌スプレー作りに戻しまして、70mlアルコールを入れたら、水を30ml入れます。
※アルコールの濃度を70%にします。
70ml目安は、これくらいになります。
この70mlというのが、アルコール除菌スプレーを作る上で、とても重要になります。
30ml水を入れると100mlになるのは、小学生でも分かるかと思いますが、何度も書きますが、この比率がとても重要になります。
また、アルコールは水によく溶けますので、スプレーボトルを軽く振るだけで十分混ざります。
これでアルコール除菌スプレーの自作は完了でございます!
汚い顔や腹黒い腹に噴射すれば、少しは女性からチヤホヤされるかもしれませんよね(笑)
え?これで終了なの???
と、チラチラと聞こえてきますが、これで自作は完了です。
アルコール除菌スプレー、アルコール消毒液を作るのは、非常に簡単で誰でもできます。
ただ、自作のアルコール消毒液には保湿成分が入っていないので、手がカサカサすることがあります。
アルコールは水によく溶けるので、手の水分を持って行かれてしまうのが原因になるので、保湿クリームと併用する事をおすすめしております!
アルコール除菌のしすぎて手が荒れてしまっては本末転倒ですからね。
この新型肺炎対策で、アルコール除菌スプレーが非常に品薄になっております。
無水エタノールも需要が増えて値上げ傾向になっております。
自作したアルコール除菌スプレーと併用しながら、長年愛用しているのがこちらになります!
除菌スプレーを作るのが面倒な場合や、シッカリ、確実に消毒したい場合は、大手食品メーカーであるキユーピーから発売されているケイブランシュ除菌スプレーががおすすめです!
除菌・殺菌に、特許成分が使われているのと、値段も安く、国内メーカーで安心感もありますので、おすすめしている除菌スプレーになります!
マヨネーズのキユーピーから発売されている除菌スプレーについて、詳しく書いてますので、良かった参考にしてみてください!
新型肺炎対策に効果がある除菌スプレーですが、作るのは非常に簡単なものの、アルコールの濃度を間違えてしまうと、除菌・殺菌力に影響してしまい意味がないので、そちらについて更に掘り下げてみたいと思います!
アルコールはなぜ除菌・殺菌できるのか!?アルコール濃度の関係性と知識について
そもそも、何故、アルコールはウイルスや細菌を除菌・殺菌が出来るのか!?と、疑問に思う方がいるかと思います。
酒好きにとっては、経典のような言葉があるのですが、それがこちらになります。
「調子が悪い時は、お酒をモリモリ呑んで、体の中からアルコール消毒しないとな~♡」
まさに名言であり、歴史に残したい言葉の1つでもあるのですが、そもそもなぜ、アルコールが消毒として使えるのか、謎は深まるばかりですよね。
実は、今の科学をもってしても、アルコールが何故、除菌・殺菌出来るのが良く分かっていない部分があったりします。
確認できているのは、アルコール(エタノール)によって、ウイルスや細菌の細胞壁、細胞膜に作用し、その細胞を壊して、分解、除去(死滅)している事は分かっているそうです。
ただ、なぜアルコールがウイルスや細菌に作用しているかが、まだまだ分からないところが多いそうです。
そんなアルコールですが、濃度によって、除菌・殺菌能力が変わってきます。
ウイルスや細菌の細胞壁に作用するなら、濃度の高い100%のアルコールが良いだろうと考えてしまいますが、実際は間違いでございます。
※日本食品洗浄剤衛生協会より出典
こちらは、アルコール(エタノール)の濃度と除菌・殺菌力を示す1つのデータになります。
資料から分かる通り、アルコールの濃度が40%くらいから、除菌・殺菌力が増していき、赤枠内の70~80%の濃度でピークを迎えます。
80%以上の濃度になってしまうと、逆に、除菌・殺菌力が弱まってしまうという、面白いデータでございます。
このことから、アルコール除菌スプレー、アルコール消毒液を作る場合、アルコールの濃度を70~80%で作るのがベストであることが分かるかと思います。
この、アルコールの濃度と除菌・殺菌力を考慮し、私はアルコール除菌スプレーを自作する時は、70%のアルコール濃度で作るようにしております。
80%のアルコール濃度でも良いのですが、そもそもアルコールが品薄状態ですので、出来るだけギリギリの量で最大の効果を得たいと考え、敢えて70%と少なくしております。
100mlのスプレーボトルなら、アルコール濃度が分かりやすいので、それを考慮して使用している感じです。
アルコールの除菌・殺菌の知識がないと、自作が難しいですが、一度知ってしまえば簡単ですので、難しいことは全くございません!
自作のアルコール除菌スプレーと市販の商品の違いについて
ここで気になるのが、自作のアルコール除菌スプレーと市販の所品との違いになりますよね!?
値段以外に自作と商品の違いにが分からないと、安心して使えない部分もあるかと思います。
大きな違いは、水の代わりに純水(真水)が使われているのと、添加物の違いがあります。
自作の場合、塩素を含んだ水道水で作ってますが、販売されているアルコール除菌スプレーは、不純物を含んでいない純水が使われております。
これは、衛生面や成分の安定、不純物等を考慮していると思われますが、上述してます通り、消毒液はアルコール濃度が重要ですので、さほど気にする部分ではないと思います。
また、エタノールの代わりに、IPA(イソプロパノール)という毒性のあるアルコールを少量添加して酒税対策、除菌力の強化をしている場合もあります。
エタノールは、上述してます通り、味は不味いですが飲むことが出来るアルコールになります。
飲む事の出来るアルコールになりますので、「酒税」の対象となり、税金の分だけ製造コストが高くなってしまいます。
商品価格が上がるのを避けるため、あえて飲めないアルコールを添付していると思われます。
市販される商品になりますと、品質の保持が重要になりますし、長期間の保存も想定しなければなりません。
成分を安定させるために脱酸素剤や添加物を入れたり、殺菌効果を高めるために殺菌剤、抗生物質を入れたりしております。
ただ、添加されているものは、容量の1%にも満たないものばかりですので、ほぼ自作のアルコール除菌スプレーと中身に相違はないと言えます。
逆の言い方をすると、自作の方が、有害なIPA(イソプロパノール)を使用せず、添加物も入れてませんので、安心な部分があるかと思います。
おすすめした100mlのスプレーボトルならば、通常1~2週間くらいで使いきれますので、長期の保存も必要ないですしね。
お酒でアルコール消毒できるのか!?銘柄別のアルコール度数について
ここで話を少し戻し、市販されているお酒を使ってアルコール消毒できるのか!?になりますよね。
答えは「YES!なんとかクリニック!!」になります。
何度も書きますが、アルコール消毒で重要なのは、アルコールの濃度(度数)になります。
市販のお酒の濃度が如何ほどなのかが重要になりますので、主な飲み物のアルコール濃度(度数)を記載してみたいと思います。
- ビール 約5%前後
- ワイン 約15%
- 日本酒 約15%
- 焼酎 約20~約25%
- 泡盛 約25~約40%
- テキーラ 約40%
- ブランデー 約40~約45%
- ジン 約40~約50%
- ウイスキー 約40~約60%
- ラム 約40~約70%
- ウォッカ 約40~約96%
アルコール濃度が高いのは、やはりウォッカになりますが、世界で一番高い度数のお酒として有名なのが「スピリタス」ですよね。
このウォッカスピリタスのアルコール度数は、約96度ありますので、相当強いお酒であると言えます。
上述してます通り、アルコール濃度が除菌・殺菌力を語る上で重要ですので、各銘柄の濃度を見ますと・・・
アルコール除菌スプレー、消毒液として利用できるのは、ウイスキーの濃いいやつからラム、ウォッカが該当いたします。
しかし、スピリタスは、96%の濃度になりますので、逆に除菌・殺菌力は悪くなるので水などで薄めないと使えません(笑)
スピリタスで消毒液(アルコール除菌スプレー)を作る場合は、15%前後水で薄めれば大丈夫です。
スピリタスは、除菌スプレーにも転用できますし、火を近づければ発火しますので、アルコール燃料としても十分通用します。
アルコール除菌スプレー、消毒液が値上げ傾向&品薄になってますので、ウォッカスピリタスで代用するのも賢い使用方法になります!
また、アルコール濃度が弱いからと言って、除菌・殺菌力がないとはいえず、時間がかかるものの、40%前後の濃度でも効果はあります。
時代劇などで、刀傷を治療する時に、焼酎(アルコール濃度25%前後)を噴きかけているシーンを見たことがあるかと思いますが、殺菌・消毒という観点からすると、あの行為は間違いではございません。
ただ、70%前後の濃度と比べ、殺菌・消毒に時間がかかること、口が臭いおじさんや、歯周病のオジサンが行うと、違う意味でハラスメントになり得るので注意が必要だとも思います(笑)
酒好きにとっては、大事なお酒をアルコール除菌スプレーで使うのは、なんとも勿体ない話になりますが、理論上、消毒液として使用することが可能になります。
エタノールの活用方法!アルコール消毒液で掃除を楽に! 使用の注意点
無水エタノールは、アルコール除菌スプレーやアルコール消毒液だけで使用するのは勿体ない代物になります。
写真の通り、冷蔵庫や照明器具、鏡等の生活用具の掃除に伴う殺菌消毒に使用可能です!
殺菌消毒になりますので、カビなどの掃除にも使え、臭いのもとを除去できますので、下手な掃除用の薬剤よりも便利だったり致します。
同様に、アルコールは便座クリーナーとしても使えますし、油性ペン等の落書き落としにも活用できます。
無水エタノールのパッケージにも、シッカリと用途・使用方法で書かれてますので、1つ持っていると、色々な場面で活用できると思います!
また、私は登山・キャンプ等のアウトドアが大好きなのですが、どうしても虫が多い所に行きますので、「虫よけ」が必須になります。
実は、無水エタノールを使って、虫よけスプレーを自作することが出来ます。
市販されている虫よけスプレーは、効果が高いものの、結構危ない薬剤が使われていることが多く、あまり使用しないようにしております。
その代わり、ハーブと無水エタノールを使って、虫よけ剤を自作しているのですが、効果も高く、体にも安心なので重宝しております。
それこそ、アルコール除菌スプレーに、殺菌力の高いハーブである「ハッカ油(ミント)」を数滴入れれば、さらに強力な除菌スプレーに早変わり致します。
ミント特有の爽やかな匂いに包まれますので、除菌スプレーをするたびに、気分的にも落ち着いて良いかと思います!
虫よけスプレーの自作については、こちらの記事で詳しく書いてますので、良かったら参考にしてみてください!
また、無水エタノールは、アルコールですので、揮発性が高く、非常に良く燃える性質がありますので、アルコールストーブの燃料として活用することが出来ます。
しかしながら、エタノールは飲めるアルコールになるため、価格に酒税が含まれている分、燃料とすると割高になります。
価格差を考慮すると、エタノールを燃料にするのは、補助的な使い方に限定されるかな~と思います。
そして、アルコールは良く燃えるので、火の取り扱いがとても重要になります。
アルコール除菌スプレー、アルコール消毒液も例外ではなく、霧状になるので、非常に良く燃えます。
霧状ということは、表面積が増えますので、酸素との絡みが濃厚となりディープな関係に発展してしまいます。
ディープな関係が生まれると、男女と一緒で、燃え上がる二人の炎は簡単に消えないのと同じですよね(笑)
キッチンや調理器具、まな板、包丁など除菌スプレーを使用することが多いと思いますが、ガスレンジ付近で使用すると大変危険ですので行わないようにしてください!
また、アルコールは、水によく溶ける性質がありますので、除菌スプレーだからといって油断なきよう使用してください!
アルコールは、危険物の乙種4類に該当するのですが、事務仕事の経理が業務なのに、何故か乙4の資格を持っているという、良く分からない誰かさんでございます。
危険物取扱者免状というよりは、危険人物お尋ね状の方が似合ってますよね(笑)
資格があると言う事は、それだけ危ない物質であることを意味しますので、アルコールの使用は十分注意してください!
まとめ
身近にあるアルコールですが、その特性をよく理解して活用すれば、新型肺炎(新型コロナウイルス)や、インフルエンザ、SARZ(サーズ)の予防に繋がります。
アルコールは、エイズウイルスや天然痘ウイルスの殺菌・除菌にも有効ですし、耐性菌が発生しないメリットもありますので、非常に頼もしい存在になります。
残念ながらボツリヌス菌には、アルコールの除菌・殺菌力が通用しないのですが、それ以外の主だったウイルス、細菌には効果を発揮しますので、濃度に注意しながら使用すれば、自作の除菌スプレーで十分対処できます。
今後、新型コロナウイルスが更に猛威を奮うと、マスク、アルコール除菌スプレー、アルコール消毒液が品不足になるかもしれませんが、無水エタノールがあれば、十分対応できますので、500ml~1Lほど備蓄しておくことをおすすめいたします!
皆様も、本当に注意してくださいね!
私がおすすめする、防災グッズと災害時に必要な物リストについて書いた記事になります!
登山、テント泊で便利だと感じた道具についても書いてますので、よかったら参考にしてみてください!
アルコールを使って虫よけスプレーを自作していると書きましたが、その他の虫刺され対策について書いた記事になります!
これから暖かくなると、虫の活動が活発になりますので、何かの参考になれば幸いです。
新型コロナウイルの感染予防と対策について書いた記事になります!
自分が行っている感染対策と、自衛隊の防疫の技について書いてますので、良かったら参考にしてみて下さい!