災害に備えて必要な防災グッズを準備する必要性について
台風の被害が甚大ですが、我が国は地震や火山活動などの災害が多く、普段から必要な防災グッズを準備することがとても重要ですよね!
私は登山・アウトドアを趣味にしているのですが、かれこれ30年近く続けているのが幸いし、ある程度の期間は災害が起きても一人で生き抜く技術と備えがあったりします。
災害が発生した後に防災グッズを購入しようと思っても、店頭の棚は空っぽであることが多いですので、前もっての備えが重要になりますよね。
先ほど、食料を買いにスーパーへ行ったのですが、パン、牛乳、卵、カップラーメン、水、卓上コンロ用のガス缶などの資材が売り切れてました。
幸いなことに、私が住むエリアは、今回の自然災害によって大きな被害はなかったのですが、それでも物不足が発生してますので、被災地はさらに深刻な状況であることが推測できますよね。
防災グッズや、災害時に必要なものについては、登山・アウトドアを楽しむアイテムとかなり被っております。
長年、登山、アウトドアをしていると、「必要な物」・「不要な物」の仕分けが進み、厳選したアイテムだけを実戦で投入しているのですが、これは防災グッズとしても十分活用することが可能になります。
巷には、「防災グッズはこれ!」、「災害時に必要な物はこれ!」などの情報が溢れておりますが、実際に使ってレビューしているのかな?と、気になることがあったりします。
ある意味「命がけ」で登山・アウトドアを楽しんでいる私なのですが、登山者が選ぶ防災グッズ・災害時に必要なものリストについて今日は書いてみたいと思います!
よく聞く防災アイテムにつきましては、書いても重複し時間が勿体無いので割愛したいと思います!
災害に待ったはありませんので、「どんな防災グッズを購入したらよいのか?」、「災害時に必要なものはなにか?」の参考になれば幸いです。
登山者が選ぶ防災グッズのおすすめアイテム
大型の台風が来るとのことで、事前に準備した防災グッズがこちらになります!
こちらが、今回の台風で何か事が起きたら持ちだそうとした防災グッズになります!
アイテムの詳細につきましては後述しますが、あくまでも「登山者が選ぶ防災グッズ」になりますので、巷でよく聞くアイテムとはだいぶ違うと思います。
こちらの内容で3日は無補給で生きていける装備になります。
今回の災害は「台風」でしたので、食料は少なめにしておりますが、こちらに生米を3合プラスすれば余裕(豪華に)で5日間は問題なく生きていけます。
まずは「人間の弱さ」について知らないと、どんな防災グッズを優先的に用意する必要があるのかが見えてこないと思います。
人間にとって必要不可欠な物について言われているのが「3・3・3の法則」になります。
最近「ナベアツさん」を見かけませんが、きっとこの記事を読んでくだされば、大きな声で叫んでいることでしょうね(笑)
話を戻し、3・3・3の法則は、こんな意味合いになっております!
- 空気を吸えないと3分間で人は死んでしまう
- 水を3日間飲めないと人は死んでしまう
- 食物を3週間食べれないと人は死んでしまう
個人差にもよりますし、その時の状況によっても変わるのですが、こちらが3・3・3の法則の内容になっております。
このことから、人間にとって大事なものは、
空気 > 水 > 食物
であると言えます。
ま~これは小学生でもわかる事ですよね!
とても簡単なことですが、必要な防災グッズを揃える上では頭の片隅に入れておくべき大事な事であるとも言えます。
防災グッズで重要な水と浄水器について
このことから、生きていくためには水がとても重要です。
3日間という短期間に水を得なければ体が衰弱し動かせなくなり、いずれ人間は死んでしまいます。
それだけ重要な水ですので、それを得るための投資が防災グッズを揃える上ではとても大事になってきます。
水を備蓄することも大事ですが、収納する場所も取りますし、重さもありますので、買い溜めすることが難しいですよね!?
ミミズが住むような段ボール御殿で生活している私は、水を買い溜めする事を諦め、登山・アウトドア用の小型浄水器を使って災害に備えております。
写真右側が小型浄水器になるのですが、これ1つで38万リットルまで汚れた水を浄水する事が可能です!
500mlのペットボトルで換算しますと、76万本の計算になります。
非常に汚れた水を浄水する事はできないのですが、それでもこれ1つで多くの真水を得ることができる優れ物になります!
ろ過機本体の重さが55g、その他の付属品を入れても100g前後ですので、防災グッズの収納の邪魔にならないコンパクトな大きさになります。
アウトドア用小型浄水器については、こちらの記事で詳しく書いているのですが、防災グッズの筆頭とすべきアイテムの1つであると考えております。
雨の多い日本ですので、雨水をためて、こちらの浄水器を使えば直ぐに水を得ることができます。
地域によって異なりますが、だいたい日本では3、4日に1度は雨が降ります。
雨水をろ過して飲めば、水を備蓄する負担がかなり減りますよね!
また、日本は河川が多いので、そちらを水場にすることもできますので、水をモリモリ備蓄する必要がなくなるので、登山・アウトドア用の小型浄水器はおすすめになります!
防災グッズで必要な食料の目安と除菌スプレーの必要性について
そして水に次いで大事な食料になりますが、行政からも言われている通り、最低「3日分の食糧を備蓄」することが望ましいと思います。
1週間分の食料の備蓄を推奨している人もいますので、最低でも3日分は必要であると考えております。
人間の三大欲求は、食欲、睡眠欲とアレ♡ですからね!
私の中では、アレ♡ > 食欲欲 > 睡眠欲 な感じになっております(笑)
アレ♡がとても気になりますが、「3度の飯よりもアレ♡が好き」なほど飢えている時がある感じです♡
「防災グッズ」というよりは「夜の大人グッズ」が一番私には必要であり、色々とリスト化されているのですが、とても詳細に当ブログでは書くことができない状況です(?)
何だか分からなくなってきましたが、3日分の食糧と言っても、難しく考える必要はありませんよね!
こちらが今回、防災グッズとして用意した食料になります。
甘いものを食べると、疲れや不安を和らげてくれますので、防災グッズに入れて欲しいアイテムになります。
登山中に滑落現場に居合わせたことがあるのですが、取り乱している関係者にチョコレートをあげて食べさせると静かになった経験があります。
甘い食べ物には「幸福物質」が含まれているんだろうな~と感じた出来事でした。
そして食料を調理するのに必要な火器類と、鍋(メスティン)、登山用フライパン、ナイフになります。
専用の防災用食品ではないのですが、こんな無洗米付きのパエリアとかもスーパーで売っております。
炊飯器で作るタイプなのですが、災害時には停電しますので、私は鍋(メスティン)を使ってガスで調理いたします。
具材も入ってますし、無洗米ですのでお米を洗う必要がなく、鍋に入れて炊くだけで本格的なパエリアを食べることができます。
災害用の食糧は味がイマイチな物が多いので、賞味期限を見ながら更新するようにしております。
炊飯するだけで「ご飯」と「おかず」になるメニューは、防災グッズの食糧として利用すると非常に便利だと思います!
普段、具なしパエリアを作って食べることがあるのですが、最近はこちらを利用する事が多いです!
同じ理屈で「釜めしの素」も防災グッズの食糧として重宝しております!
白飯ですと「おかず」が必要になりますが、これ1つで一食になりますしね!
こちらがメスティン(飯ごう)になるのですが、炊飯は勿論、鍋やフライパンとしても使えます!
メスティン(飯ごう)を使えば、電気がなくても火があれば生米から炊飯することもできますので、防災グッズの調理アイテムに入れて欲しい感じです!
メスティンを使って炊飯の仕方を、こちらの記事で詳しく書いてますので参考になれば幸いです。
また、災害時には水が貴重になりますが、モリモリ水洗いが出来ないので、どうしても衛生管理が行き届かなくなってしまいます。
こちらはマヨネーズのキユーピーから発売されている「k Blanche(ケイブランシュ)」という除菌スプレーになるのですが、特許成分の除菌力がありまして、こちらも防災グッズで用意しておくと非常に重宝すると思います!
お箸やお皿など、中々洗えない場面が出てくるかと思いますが、そんな時に除菌スプレーあると便利ですよね!
被災中に食中毒になってしまいますと、医療機関で受診も難しく、トイレの問題もありますので、食品の衛生管理がとても重要になります。
また、避難所生活になりますと、風邪が蔓延することもありますので、手の除菌が自分の体を守るためにも非常に有効になります。
山の中ですと、直ぐに病院に行けれませんので、食料などの衛生管理は必須になります。
ケイブランシュは、国産の除菌スプレーで安心・安全ですので、濡らしたタオルに吹きかけて体を拭いて清潔に保つこともできます。
災害が起こると、長い期間お風呂に入れなくなりますが、そんな時に除菌スプレーで体を拭けるとかなりスッキリいたします!
キユーピーケイブランシュについて書いた記事になりますので、良かったら防災グッズの参考にしてみてください!
大手メーカーが作る国産の除菌スプレーは、やっぱり安心ですよね!
防災グッズに火器類は必要!?
こちらが今回用意した火器類になるのですが、ガスの形状が違う2種類を用意いたしました。
登山・アウトドアでよく使うガスボンベが黄色いタイプ(OD缶)、写真上部で横になっているのが、家庭用卓上コンロ(カセットコンロ)で使用するガスボンベ(CB缶)になります。
火器は多い方が調理も楽ですが、もっと大事なのがガスボンベの調達になります。
登山・アウトドアでよく使うOD缶よりも、カセットコンロで使われるCB缶の方が災害時にも購入しやすく値段も安いメリットがあります。
私は両方使えるように、それぞれの火器を防災グッズにしているのですが、面倒な場合はCB缶のみでも十分かと思います!
こちらは、CB缶(卓上コンロなど)を燃料として使える「岩谷ジュニアコンパクトバーナー」が防災用の火器におすすめです!
卓上コンロよりも高火力・軽量・コンパクトで持ち運びも便利でお値段も安く、防災グッズとして最適な火器になります!
そしてこちらがOD缶を燃料とするシングルガスバーナーになります!
重さも100gないので、持ち運びに便利な火器になるのですが、災害時の燃料の調達に少し難があるかと思います。
そして火器を扱う上で大事なのが「火種」になります!
ライターを使うのが一般的かと思いますが、雨が降る中では使えませんし、燃料の心配もあったりしますよね。
そんな心配のいらない火種がこちらになります!
こちらが「ファイヤースターター」と言いまして、日本語に訳しますと「火打石」になります。
ファイヤースターターの詳細や使い方につきましては、こちらの記事で詳しく書いておりますが、構造も簡単で、コツをつかめば直ぐに火を起こせますので、防災グッズに入れて欲しい重要なアイテムの1つになります!
切羽詰まった状況で、果たして火器類は本当に必要になるのか?と思いますが、被災直後はあると便利かな~と思います。
温かい食べ物や飲み物は、疲れた体に染み渡りますので、災害に遭った時の癒しになると思います。
しかしながら、ライターやファイヤースターター、木材などの燃料があれば、火を起こすことが可能ですので、必ずしも火器類は必要ではないかな~とも思います。
災害が長期化すれば、「かまど」等の自作を視野に入れた方が現実的ですしね。
個人的には、1週間程度の燃料があれば火器類の備えは十分かな~と思っております!
災害時の明かりにおすすめ!ヘッドライト・ランタンについて
現在持っている、ヘッドライト、ランタンなどの一部になるのですが、災害が起こると必ずと言ってよいほど停電になりますよね。
暗い中で行動すると、思わぬ事故や怪我の危険がありますので、明かりが必須ですよね!
懐中電灯を防災グッズとして考えている方も多いと思いますが、出来たら「ヘッドライト」と「ランタン」をおすすめいたします。
ヘッドライトでしたら、両手を自由に使うことができますので、暗闇の中での調理や、トイレとかも安心です。
また、ランタンも小型で十分ですので、1つあると重宝致します。
暗闇は、どうしても恐怖の空間になってしまいますので、明かりがあるのと無いのでは、精神的に雲泥の差がありますよね!
暗闇は治安の悪化にもつながりますしね。
現在、ヘッドライトも乾電池を使用しないUSB充電モデルが発売されております!
こちらのヘッドライトは、USB充電なのですが、乾電池も使用できるので、電源の幅が広く重宝しております!
また、ランタンにつきましても、ちょっとした工夫で自分で自作もできたりします。
防災グッズとして使用して欲しい、登山・アウトドア用の小型軽量ランタンと、自作のランタンについても触れてますので、良かったら参考にしてみてください!
そして世界最軽量クラスの軽さを誇るHEXARUL1.5充電式LEDライトについて書いたレビュー記事になるのですが、驚きの48gの充電式LEDライトになりまして、連続使用時間は120時間になります!
避難する際に重要なのは「荷物の軽量化」になりますので、一家に一台あるととても重宝するライトになりますので防災グッズにおすすめしております!
最終的には、乾電池や電源のいらない、こんな懐中電灯も災害時には重宝すると思っております。
こちらの「ナイトスター」は、懐中電灯を手で振ることにより蓄電するタイプになってまして、5分ほどシェイクすれと明かりが灯るアイテムになっております。
購入してから大分経つのですが、今でも故障しらずの現役でして、耐久性にも優れるアイテムになっております。
手動で使える懐中電灯も、ヘッドライトと併せて1つ持っている心強いですよね!
防水袋と災害時のゴミ袋・簡易トイレ・衛生用品について
防水グッズとして「水」、「食料」、「明かり(ライト)」について書きましたが、最後に災害時に必要な物としてこんなアイテムがあります!
今回の災害は「台風」でしたので、防水袋が必須だと思い用意いたしました。
こちらは登山用の防水袋になるのですが、大きさも最大で60Lの物が販売されてまして、色々なサイズがあります。
防災グッズとして防水袋を利用するなら、13L以上の大きさが重宝すると思います。
この防水袋の良い点は、ザック(リュックサック)の中に入れて使う点になりまして、濡らしたくない物を中に入れれば、よほどの雨ではない限り、アイテムを濡らすことはありません。
濡らしたくない物の筆頭としては、スマホなどの電子機器になりますが、こちらの袋の中に入れればまず大丈夫です!
雨が多い我が国ですので、災害時に雨が降っていないとは言えませんよね。
ここ最近は、大雨や台風が多いですので、防水袋があるのとないのでは、だいぶ違ってくると思います。
防災袋(防水スタッフバッグ)については、こちらで詳しく書いてますので、良かったら防災用品の参考にしてみてください!
少し話がそれるのですが、ゴミ袋を使って水害を防ぐ「土嚢」を作ることが可能です。
袋を二重にして水を入れ、口をゴムなどを使ってしっかり縛れば完成になります。
この時、水をモリモリに入れると持ち運びが大変ですので、半分くらいの水量にするのが目安になります。
土のう袋や土などが不要ですし、水の入った袋は、どんな隙間にもピッタリとさせることが可能になりますので、結構効果的だったりします。
また、災害時でもゴミはでますが、その時に使えるのがモンベルから発売されているガベッジバッグになります。
こちらのガベッジバッグも防水性に優れてまして、臭いも漏れませんので、ゴミ袋を覆うアイテムとして最適です!
汚れた衣類なども入れることが可能ですので、防災グッズとして加えたいアイテムになるかと思います!
臭が充満する中で寝たくはないですよね!?
そして衛生用品ですが、私はかなり品目を絞ってまして、こちらの簡易トイレと胃薬、包帯、ウェットティッシュ、無水エタノールくらいにしております。
※除菌スプレーがあればウェットティッシュは不要です。
災害時のストレスで胃の調子が悪くなるだろうと思い、日頃から胃薬を常備しております。
そして、防災グッズとして用意して欲しいのがトイレになります。
断水すれば流れませんし、洪水があれば下水が逆流してトイレが使い物にならない場合があったりします。
簡易トイレは、出来たら3日分あれば安心かな~と思います。
こちらの記事で簡易トイレの作り方について書いてますので、是非、チェックしてみて下さい!
そして、ここで気になる無水エタノールですが、こちらは飲むことが可能なアルコールになります。
アルコールですので、除菌もできますし、火をつければ燃料として利用することも可能です。
また、自作のトイレを作る時に、無水エタノールは重宝致します。
自作のトイレは、大きなビニール袋と段ボール、新聞紙or雑誌などの古紙で作成できるのですが、用を足した後に無水エタノールをふりかけると「消臭・防虫・除菌効果」を得ることができます。
無水エタノールは、液体で持ち運びも容易ですし、汎用性の高いアイテムになりますので、防災グッズに入れて欲しいな~と思っております。
そして無くてはならないのが「モバイルバッテリー」ですよね!
災害が起こるたびに停電しますので、スマホ、携帯電話の充電が重要ですよね!
私は、登山道具を全てUSBで充電できるタイプに切り替え中なのですが、その時に必須になるのがモバイルバッテリーになります。
モバイルバッテリーを利用すれば、乾電池が不要になりますので、荷物の軽量化にもつながり重宝しております!
このご時世、スマホが使えないと連絡手段を失うことになりますので、モバイルバッテリーはぜひ、防災グッズに入れて欲しいアイテムになります!!
小型のモバイルバッテリーだけですと不測の事態には心許ないと感じ、先日、ソーラーバッテリー充電器を購入致しました。
晴れていれば、モリモリ充電できる優れ物になるのですが、使い方も簡単なので非常に重宝しております!
購入したソーラーバッテリー充電器については、こちらの記事で詳しく書いてますので、参考にしてみてください!
オマケになりますが、養生テープやワイヤー、ワイヤーキーもあると便利だと思います!
チョットした故障の修理にテープがあると便利ですし、災害時には治安も悪化するでしょうから、簡単なカギがあると重宝すると思います!
特にこちらのワイヤーとワイヤー錠は、テント泊やキャンプの時に重宝しております。
残念ながら、登山者の中にも悪い人間がいますので、大事をとって鍵をするようにしております。
上述してますが、停電し真っ暗になると治安が悪化し泥棒の被害が頻発いたします。
少しでも被害を防ぐためにも、ワイヤーを使った鍵があると不測の事態を避けられるかと思います!
登山中のデポと登山道具の盗難予防と対策!鍵とワイヤーで抑止力UP!
テント泊・キャンプでの盗難・置き引きについての実体験を書いた記事になります。
世の中、悪い人間が本当に多いですよね~・・・。
災害時に必要なものリストについて
長くなってしまいましたが、上述した防災グッズと一緒に、災害時に必要なものリストについて書いてみたいと思います!
登山と一緒で、「必要なもの」、「あると便利なもの」に分ける必要がありますが、今回は「災害時に必要なもの」について掘り下げてみたいと思います!
そんな災害時に必要なものは、登山とほぼ被ってますので、リストとして羅列していきたいと思います。
- 現金(停電時はクレジットカード・キャッシュレス決済はできません)
- 貴重品(通帳・印鑑・権利書関係等)
- 保険証(コピーでも可)
- 身分証明書(運転免許証・マイナンバーカード等)
- 着替え
- 防寒着(軽量なダウンなどがおすすめ)
- 合羽(防寒着の代わりにもなります)
- ラジオ
- ロールペーパー(トイレットペーパー)
- サランラップ・アルミ箔
- 洗面用具(歯ブラシ・入れ歯や洗剤を小分けして少量持つと洗濯出来て便利)
- 救急用品(持病の薬等)
- ナイフ
- 時計
- 耳栓・アイマスク
- 手袋・軍手
- 大きな袋(ゴミ袋等)
- 乾電池・充電池・モバイルバッテリー
- コンタクトレンズ・メガネの予備
色々な災害を調べていくと、身分証明書があれば、特例として通帳やキャッシュカードが手元になくても、一定の金額なら銀行から現金を引き下ろす事が可能なことが多いです。
利用している支店名、口座番号を控えて持っていれば、さらに円滑に現金の引き下ろしが出来たりします。
また、身分証明書と併せて、自分が何者であり、緊急時に何処へ連絡して欲しいか等の要望をメモに書いて忍ばせておくと、災害で自分自身が身元不明者になった時に迅速な対応をとってもらえる可能性が高いと思います。
そのメモの中に、持病やアレルギー、服用している薬なども記載しておくと更に良いかと思います。
登山届と一緒ですが、災害時にもこんなリストを忍ばせておくと良いかと思います!
- 自分の名前
- 住所
- 電話番号
- 緊急連絡先
- 血液型
- 持病・アレルギー・服用中の薬
- マイナンバーの番号
- 遺言書の有無
死人に口なしではないですが、大きな災害が起きれば、いちいち細かく対応してくれるとは思えませんよね。
直ぐに身元が分かれば、それだけ色々な対応を期待できると思いますので、防災グッズと併せて、こんなリストを出来たら防水袋やラミネート加工した物を肌身離さず持っていると良いかな~と思います!
まとめ
災害の対策については、気になりだしたら切がありませんが、やはり「必要な物」、「あると便利な物」、「不要な物」の仕分けが重要かなと思います。
欲深い私なもので、ついついアレコレと災害時に持ち出したくなってしまうのですが、命を守るためにも重要なのが「身軽なこと」も含まれていると思います。
重い荷物を背負っての避難ですと、時間も掛かり安全地帯へ中々到達できません。
防災グッズの準備に手間取り、大事な「逃げる時間」を浪費しては本末転倒ですしね。
直ぐに逃げ出せるように、防災グッズは平時に準備し、「必要な物」だけを吟味して用意することが大事ですよね!
まだまだ台風のシーズンですし、大地震もいつ起こるか分かりませんので、油断せずに乗り切りたいものですよね!
買い溜めリストに加えておくと便利な物や、非常時に必要なグッズなどについて書いた記事になります!
新型コロナウイルス対策にもなるかと思いますので、参考になれば幸いです!
防災グッズに追加して欲しいアウトドア浄水器について比較した記事になります!
災害備蓄に非常に有効ですので、是非、家庭に1つストックしていただけたらと思います!
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いつ起こるか分からない地震ですので、いつも細心の注意が必要ですよね!
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見た目はレトロな感じのラジオですが、性能は最新式ですので、防災グッズとしておすすめな1台になります!