- アウトドア浄水器を比較した経緯
- おすすめのアウトドア浄水器と浄水能力・重さの比較について
- アウトドア浄水器を使って水を得る方法と自分で出来る浄水方法について
- 登山・災害備蓄におすすめの浄水器について
- まとめ
アウトドア浄水器を比較した経緯
今年は、新型コロナに始まり、各地で起こる群発地震や火山の噴火、大雨による洪水、土砂崩れなど、災害が相次いでおりますよね。
特に、九州の大雨が本当に酷く、新型コロナと相まって、2重苦、3重苦の状況ですよね。
大災害の報道を見るたびに「次は我が身だ」と思ってしまうのですが、皆様は災害に備えて備蓄を進めているでしょうか。
先日、弟と会う機会がありまして、色々と話したのですが、その中でも新型コロナと災害の話が結構なウェイトを占めました。
も~我々は立派な中年ですので、普段は「女性」、「お金」、「健康」について話すことが多いのですが、今回はこのご時世が影響してか、かなり現実的な会話に終始しちゃいました。
私の弟ながら、登山やアウトドアに興味がなく、全く出来ない部類のオジサンなのですが、それでも防災に必要な道具や備蓄について色々質問してきました。
アウトドアグッズは、軽量・コンパクトながら、機能性が高く強度も申し分ないので、災害用の備蓄として心強いアイテムである事は分かっているみたいで、そちらについては興味がある感じでした。
弟は、狭いマンションの上層階に住んでいるもので、水の確保(備蓄)が大変らしく、重いペットボトルをシコシコと部屋まで荷揚げしていたそうです。
私は殆ど水の備蓄はしていないというと、非常に驚いていたのですが、「アウトドア浄水器を使って災害に備えている」と話をすると、妙に納得してました。
アウトドア浄水器は、登山にも使えますが、災害備蓄のアイテムとして1つ持っていると、水の調達が非常に便利で、個人的には必須装備であると思っております。
知人、友人には、「災害に備えてアウトドア浄水器は必ず持つように!」と、伝えているくらいです。
アウトドア浄水器は、それほど高額な商品ではなく、軽量・コンパクトでメリットの方が大きいので、お持ちでない方は、是非、備蓄に追加して欲しいなと思います!
そこで、どんなアウトドア浄水器が良いのか?と言った疑問があると思います。
今回は、アウトドア浄水器のおすすめ商品と、性能の比較について書いてみたい思います。
また、実際にアウトドア浄水器を使う場面になってしまった場合の対処の仕方についても触れたいと思います!
おすすめのアウトドア浄水器と浄水能力・重さの比較について
こちらが現在災害備蓄として保有してますアウトドア浄水器になります!
開封してしモリモリ登山で使っている物や、友人、弟にあげてしまった浄水器もあるので、実際はこの数の2倍ほど備蓄してました。
どれだけアウトドア浄水器が好きやねん!
そんな掛け声が聞こえてきますが、アウトドア浄水器の数に比例して、私の安心感が満たされたのは言うまでもございません!
ま~大雑把なものの、心配性で細かい事が嫌いな癖に金勘定が大好きな悪代官プレイをこよなく愛する男なのですが、アウトドア浄水器に対する興味・情熱は衰えを知らず、まだまだ欲しい商品があったりします(笑)
現在使っているおすすめの浄水器と、今後購入したモデルも併せて浄水能力や本体の重さなどを比較したいと思います!
アウトドア浄水器おすすめソーヤーミニの詳細
個人的におすすめしているアウトドア浄水器が、こちらのソーヤー ミニ SP128になります!
何故、おすすめしているかと申しますと、軽量・コンパクトで扱いやすい点になります!
こちらがソーヤーミニの本体になるのですが、非常に小さく軽量になります。
ソーヤミニの重さは、ろ過機本体で55g、付属品を入れても100g前後ですので、非常に軽い浄水器になります。
全長も13.5cmと小さいので、家の収納を圧迫する事もございません。
浄水器と聞くと、結構大きい物をイメージされる方がいるかと思いますが、その点、こちらのソーヤーミニは「アウトドア用」になりますので、機能性・強度も申し分ない感じです。
両方ともソーヤーミニになるのですが、最盛期に4つ保有しておりました(笑)
そして注目すべき点としては、ソーヤーミニのパッケージにも記載されてますが、汚水のろ過能力(浄水機能)が100,000ガロンになっております。
100,000ガロンと言われてもピン♪ときませんが、「リットル(L)」に換算しますと、ソーヤミニのろ過能力は、38万リットルまで浄水能力があります。
これは、500mlのペットボトルで76万本の計算になります。
チョット、凄いろ過能力ですよね!?
76万本のペットボトルを家で備蓄したら、きっと住むスペースがなくなりますよね!?
あくまでも適正かつ、汚水度の低い水での浄水機能になると思いますので、全てを鵜呑みにすることは出来ませんが、それでも大量の汚水を飲み水に浄水できる能力があるのは事実になります。
ソーヤーミニが1つあれば、登山を始め、災害備蓄の心強いパートナーになってくれる存在だと思いますので、一家に1つ買って欲しいアイテムになります。
アウトドア浄水器であるソーヤーミニについては、こちらの記事でさらに詳しく書いてますので、良かったら参考にしてみて下さい!
ロゴスストロー浄水器の詳細(使い方・重量・ろ過能力)と比較について
ソーヤーミニよりも更にコンパクトで携帯しやすいアウトドア浄水器が、こちらのロゴス(LOGOS)ストロー浄水器になります!
気になる重さは35gと非常に軽量なアウトドア浄水器になります!!
ソーヤーミニと比較して違う点は、こちらは粉末除菌剤が付属してきます。
写真上部の緑のラベルがついた小さな瓶が、粉末除菌剤になります。
この粉末除菌剤を使って汚水を殺菌し、ストロー内のろ材を使って綺麗な水に変えていく浄水器になります。
ストロータイプですので、普段使っているように汚水を吸い込めば、綺麗な水が口の中に出てくるタイプの浄水器になります。
浄水されずに汚い水がそのまま口に入ってきたら怖いものですが、扱い方さえ間違えなければ大丈夫ですので心配しないでください(笑)
肝心なロゴスストロー浄水器の使い方ですが、上述してます通り、ストローで汚い水を吸い込めば綺麗な水を得られるので、使用方法は非常に簡単で老若男女問わず直ぐに真水をゲットできます!
そして気になるロゴスストロー浄水器の浄水能力ですが、ソーヤーミニと比較するとだいぶ下がりコップ(200ml)で500杯分になります。
換算しますと100Lになります。
1日に必要な水の量が3Lと言われてますので、このロゴスストロー浄水器が1本あれば、33日まで綺麗な水を得ることが可能になります。
汚い水が身近にあれば、1ヶ月は自力で真水をゲットできますので、家族の場合は、1人1本備蓄していると安心だと思います。
そして気にな粉末殺菌剤の詳細ですが、ロゴスストロー浄水器を購入すると2.5g付属されてきますので、こちらを使えば120Lの汚水を殺菌することが可能です。
ロゴスストロー浄水器本体の浄水能力が100Lですので、20Lほど多くカバーできるようになっております。
殺菌剤の使い方も汚水に入れるだけですので、特に難しくはないですよね。
扱い易くコンパクトなのに浄水できる能力も高いので、普段アウトドアをしない方にもおすすめの浄水器になります!
強いていうなら、汚水を吸い込まなければならないので、「綺麗な水を別に溜めることが出来ない」点になります。
飲み水だけの利用を考えているなら、ロゴスストロー浄水器は非常に便利ですが、調理用水や、別の用途で綺麗な水を使いたい場合は不向きですので、その点注意して下さい!
ソーヤーマイクロスクィーズフィルター浄水器と比較
こちらが特におすすめなアウトドア浄水器である、ソーヤー マイクロスクィーズフィルターSP2129になります!
上述した「ソーヤーミニ」の浄水器の中でも最新モデルになります!
最新モデルになって何が変わったのか?になりますが、大きな改良点としましては、更に軽量・コンパクトになりました。
ソーヤーマイクロスクィーズフィルターは、53gとソーヤーミニよりも更に軽量で、浄水速度も更に速くなり、短時間で多くの水を綺麗にすることが出来ます。
しかしながら、浄水能力は、ソーヤーミニと同じく100,000ガロンなので、その点は変更ございません。
ただ、ソーヤーミニとこちらのソーヤーマイクロスクィーズフィルターは、浄水した水を溜めることが出来ますので、呑み水以外の用途でも使用できる点でロゴスストロー浄水器とは違っております。
こちらがソーヤーマイクロスクィーズフィルターと付属品一式になるのですが、浄水した水を溜めておくことが出来るパウチと、注射器のような道具が写ってますが、そちらを使って浄水器本体を洗浄します。
手動による洗浄によって、浄水能力が落ちない仕組みになっております。
ソーヤーマイクロスクィーズフィルターの使い方は、ソーヤーミニとほぼ変わらず使いやすい浄水器になります!
上記写真を押すと、実際にソーヤーミニで汚水を浄水した時の様子を動画で観る事が出来ます!
チョットしたハプニングも動画内で映ってますが、その辺は笑って許してくだされば幸いです(笑)
こちらが浄水器の肝であるソーヤーマイクロスクィーズフィルターの本体なのですが、こんな小さくても38万リットルまで浄水能力があるのが凄いですよね!
是非、登山やアウトドアは勿論のこと、災害備蓄として大活躍するアイテムですので、一考の価値があるアウトドアグッズであると思っております。
値段もそれほど高くないのに高性能ですので、自信を持っておすすめできるアウトドア浄水器になります!
そしてここで注意すべき点としてあるのが、あまりにも強烈な汚水ですと、浄水能力が更に悪くなります。
また、上述した3つのアウトドア浄水器は、海水、重金属(水銀等)や化学物質(農薬・除草剤等)、放射性物質につきましては、綺麗に浄水する事ができません。
使用できる1つの目安としてあるのが、「水の中で生き物がいること」が基準になります。
勿論、蚊の幼虫であるボウフラでも良いですし、魚が生息していれば勿論OKになります!
一般細菌や大腸菌、ウイルス、寄生虫などは問題なくフィルターを通して浄水できますので、生き物がいる川や湖などの水の使用で考えて頂けたらと思います。
ソーヤーマイクロスクィーズフィルターの詳細につきましては、こちらの記事で使い方などを含めて詳細に書いてますので、アウトドア浄水器の参考にしてみて下さい!
非常におすすめなシーガルフォー浄水機について
今、一番欲しいアウトドア浄水器が、こちらのシーガルフォー浄水器になります!
何故、上述した浄水器を差し置いてシーガルフォー浄水器が欲しいかと申しますと、浄水できる汚水の幅が格段に広いからになります!
具体的に書きますと、 放射性物質(ヨウ素・セシウム)や環境ホルモンであるダイオキシン、重金属のカドミウム、水銀を始めアスベスト、ニコチン溶解水、ヒ素等も綺麗な水に浄水することが出来ます!
ソーヤーミニ、ロゴスストロー浄水器、ソーヤーマイクロスクィーズフィルターでは浄水できない汚水が、シーガルフォー浄水器では可能になりますので、利便性が格段に向上致します!!
この浄水能力があれば、登山・アウトドアを始め、海外旅行・災害時など、どんな環境でも安心して飲める水の確保が出来ますので、非常に安心です!
また、人間が生きていくために必要なミネラルや塩分はそのまま通し、化学物質や病原菌など身体に有害な物質だけを確実に取り除きますので、その点も優秀な浄水器になります!
浄水能力が格段に高いシーガルフォー浄水器ですが、大きさの方もコンパクトでして、7.6cm×16cmになりまして、気になる重量は約460gになります。
上記の浄水器よりも重たくはなりますが、電源も不要で、浄水能力も約680Lになりますので、アウトドアは勿論のこと、災害備蓄のアイテムに含めておけば、水の備蓄量をかなり減らすことが出来ると思います。
そんな素晴らしい性能持つシーガルフォー浄水器ですが、難点が1つあります。
何かと申しますと、お値段が高い点になります。
交換用フィルターも結構高いです。
お金に余裕がある方は、シーガルフォー浄水器がかなりおすすめですので、一考の価値は十分あると思います。
重金属が含まれているのかどうか考えるのも悩ましいですが、シーガルフォー浄水器ならほぼ無条件で汚水を真水に変換できるのが魅力ですよね。
しかしながら、ちょっとした工夫で重金属が含まれている汚水でも、幾分和らげることが可能になります。
その点も含めてアウトドア浄水器を使って水を得る方法を書いてみたいと思います!
アウトドア浄水器を使って水を得る方法と自分で出来る浄水方法について
季節にもよるのですが、日本は3日に1日度雨が降ります。
この雨水とアウトドア浄水器を使って水を得るのが現実的です。
川の水や湖の水につきましては、上流からどんな汚水が流れ込んでいるかを確認するのは困難です。
下水が整備されていない地域なら、家庭の汚水が川に流れていると考えるべきです。
シーガルフォー浄水器なら問題ないのですが、一般的に売られているアウトドア浄水器の場合は、この汚水は対応できません。
※今回ご紹介していないアウトドア浄水器も、高額な値段帯でなければほぼ同じ性能です。
それならば、リスクのある河川の水は使用せず、雨水を使ったほうがよっぽど安全になるのですが、1つ面倒臭いのが、どのようにして雨水を溜めるか?になります。
私の場合、芝生に敷く「ピクニックシート」や「ブルーシート」を広げて角度を少しつけながら雨水をポリタンクに注いで溜める方法を考えております。
ポリタンクが無ければ、鍋でもヤカンでも茶碗でもなんでも良いので、とにかく雨水を溜めてください。
一戸建てなら、タンクを設置し、雨樋(あまどい)を改造して雨水を溜めるやり方もよいと思います。
そして、その雨水をお風呂の湯船に溜めれば、かなりの水を備蓄することが出来ます。
ちなみに一般的な湯船でしたら、150L~300Lの水を溜めることが出来ます!
アウトドア浄水器を使って湯船に溜めた雨水を綺麗な水に変えれば、飲み水には困りませんよね!
また、汚れが激しい水を浄水すると、浄水器の性能が落ちやすくなるのですが、チョッとした一手間をかけるだけで、だいぶ違ってきます。
一番簡単な浄水の仕方が「沈降分離(ちんこうぶんり」になります。
「チンコウ分離」と書くと「ウフフフ♡」となってしまいますが(?)、簡単に書きますと「静置」になります。
例えば、水を満たしたコップの中にゴミが入るとその重みで下の方に沈んでいきますよね?
それと同様に、水の中に含まれている不純物も、自分の重さで沈んでいきます。
容器に満たした水を動かさず、そのままの状態に静置するだけで、ある程度の不純物を除去する事が可能になります。
この除去方法を「沈降分離」と呼ぶのですが、普段、私たちが飲む上水(水道水)につきましても、同じやり方がとられております。
また、静置する事により、比重の軽い不純物が水面付近に浮き上がってきます。
一番分かりやすいのが「油」になるのですが、この静置をすることにより、上記の図のように、容器に満たした水の上部と、下部に不純物(汚れ)を分けることができます。
水面の不純物をすくい取り、真ん中付近の水を浄水するだけで、だいぶ浄水器の負荷を減らすことができます。
ちなみに静置する時間は、長ければ長いほどよいのですが、出来たら1時間以上は実施して頂けたらなと思います。
この沈降分離は、重金属が含まれている汚水にも有効ですので、アウトドア浄水器で綺麗に出来ない弱点を緩和させる効果があります。
しかしながら、沈降分離をしたからといって、全ての物質を取り除くことは出来ません。
そこで使われるのが「凝縮剤」になるのですが、こちらも奥が深く話が長くなるので割愛しますが、一番簡単で身近にあるのが炭(灰)になります。
実は炭の表面には、目に見えない無数の穴が開いてまして、その穴に不純物を吸着させる能力があったりします。
部屋の脱臭で炭を使っている方もいるかもしれませんが、同じ理屈で水の浄化にも使用することが可能です。
非常に汚れた水を自力で浄化するのは至難の業なのですが、沈降分離させた水に炭(灰)を入れると、かなり浄水する事が可能になります。
しかし、これだけですと細菌やバクテリア対策になりませんので、煮沸や塩素消毒が必要になってきます。
話が長くなるので纏めると、汚れの酷い水を浄化する場合は、こんな感じでアウトドア浄水器を使うと良いかと考えます!
1時間以上静置(沈降分離)→分離した水に炭を投入(1時間以上浸け置く)→アウトドア浄水器で浄水
ソーヤーやロゴス等のアウトドア浄水器は、細菌、ウイルス、バクテリアは、ほぼ100%取り除いてくれますので、煮沸・塩素の投入は不要になります。
アウトドア浄水器を使って汚れが酷い水をそのまま浄水する事も出来ますが、重金属の問題や、寿命の低下等も考慮すると、やはり「雨水」を湯船に溜めての使用が現実的かなと思います。
雨水も埃や黄砂、重金属が含まれてますので、湯船に溜めて放置しておけば、勝手に沈降分離されますしね!
それこそ、アウトドアの必需品であるバーベキュー用の炭を湯船に投入するのもアリだと思いますし、こちらの高級炭である備長炭を使うのも良いと思います!
水の中に炭を入れたら汚れるイメージがありますが、そんな事はありませんので大丈夫です!
ちなみに私は「公害防止管理者」の「水質2種」という国家資格を持っております。
化学会社に勤めているもので、劇毒物の混じった危ない汚水が出てしまう関係で、畑(職種)が違うのですが取得せよと会社からの命令があったのが資格取得の出発になります。
「水処理のスペシャリスト」的な資格になるのですが、頭が悪く合格するまでに3年も掛かったものの、水の浄化は奥が深く面白いな~と感じております。
逆に、危ない汚水を工場外に排出してしまうと、私は逮捕されてしまう恐れが高いので、ブログの更新が途絶えた場合、山で遭難したか排水でやっちまったかの2択かと思われます・・・。
なんだか微妙な話になってきましたが、今回ご紹介したやり方以外にも、水の浄水は色々あるのですが、そちらはまた今度書きたいと思います!
登山・災害備蓄におすすめの浄水器について
個人的な見解になってしまいますが、登山・災害備蓄の観点で私がおすすめするアウトドア浄水器は、こちらのソーヤーマイクロスクィーズフィルターになります!
おすすめの理由は、やはり値段が安い、扱い方が簡単、耐久性が高い、軽量・コンパクトな点になります。
特に耐久性が高い点と、扱い方が簡単なのは、アウトドア浄水器においては必須だと思っております。
災害時は、どうしてもパニックになってしまい、普段出来る事が出来なくなる恐れがあります。
浄水器の操作が難しいと、折角の道具が役に立たず宝の持ち腐れになってしまいます。
また、災害時に浄水器が壊れてしまうと、再調達が容易ではないので、耐久性が高いことが必須になります。
調べた限り、ソーヤーマイクロスクィーズフィルターが壊れたというレビューを今のところ読んだことがございません。
ソーヤーマイクロスクィーズフィルターは、アウトドア大国のアメリカ製になりますので、耐久性においてはかなり信頼がおける浄水器だと思います!
多少、浄水できる水に縛りがあるものの、メンテナンスも簡単ですし、トータルで見れば買って損はしないアウトドア浄水器だと感じております。
1本100円の500mlペットボトルの水を大量に購入する事を考えれば、アウトドア浄水器は、直ぐにペイできる金額ですので、災害備蓄用品としてはコスパ優れるアイテムであると考えております。
まとめ
おすすめのアウトドア浄水器につきまして書きましたが、これ以外にも色々な物がありますので、自分の生活スタイルや使用環境に合わせた物を、是非、災害備蓄用品の中に含めていただけたらと思います。
災害が起きると、必ず問題になるのが「水」になります。
特に、これから暑い季節になりますと、水を得られるかどうかが命に直結いたします。
また、私はサラリーマンですので、自宅とは別の場所で仕事をしているのですが、職場にもアウトドア浄水器を1つ常備しております。
職場は、自宅よりも長い時間を過ごす訳ですので、災害のリスクを考えれば常備しておくのも有効ですよね。
家につきましても、一箇所にまとめて防災備蓄をするよりは、分散させて置いた方がリスク回避に繋がります。
アウトドア浄水器につきましては、最低でも2つは持ちたいところですよね。
リスクを気にしだしたらキリがないですが、それでも近々必ず起こるといわれている大地震や、毎年発生する大雨や台風に伴う洪水などがありますので、平時から備えておくことが重要です。
アウトドア浄水器を始め、災害備蓄用品は、災害が起きて欲しい時には手に入りにくい商品ですので、今の内に備えてみては如何でしょうか。
その備えが、自分を始め、家族や友人、近隣の方の命綱になるはずです!
買い占めは駄目ですが、買い溜めは平時に必要な行為になります。
おすすめの買い溜めした方がよいリストと、非常時に必要な物について書いてますので、よかったら参考にしてみて下さい。
防災グッズと災害時必要なものリストについて書いた記事になります!
おすすめアイテムと登山・アウトドアで培った技についてもふれてますので、何かの参考になれば幸いです。