- アウトドア浄水器におすすめソーヤミニを購入した経緯
- アウトドア浄水器おすすめ!ソーヤー ミニ(SAWYER Mini)SP128
- 携帯型浄水器 mizu-Q PLUS(登山・キャンプ用)との比較
- 災害用おすすめ!ソーヤースクィーズ フィルター SP131浄水器の詳細と比較
- アウトドア浄水器の使い方について
- 登山やキャンプで浄水器は使えるのか!?汚い水をろ過して飲んでみる!
- アウトドア浄水器の保管の注意について
- まとめ
アウトドア浄水器におすすめソーヤミニを購入した経緯
登山やグッズ、アウトドアグッズは、防災用品として利用できるアイテムが多いですよね!
電気・ガス・水道などのインフラがなくても、登山、アウトドアグッズが充実してれば、なんとかなってしまいますよね!
東日本大震災を契機に、防災備蓄に励んでいる私なのですが、アウトドア用品もお値段が高いので、コツコツと買い足して充実させております。
ザックリになりますが、災害により電気・ガス・水道が止まってしまっても、我が家の備蓄なら1ヶ月以上は無補給で生きていける自信があります!
電気・ガス・水道の中でも、一番大事なのではないかな~と思っているの水道(水)になります。
水を補給出来ないと、人間は一週間くらいしか生きられないと言われております。
地震や災害が起きると、水道が止まってしまい、水を求めて給水所には大勢の方が並ぶ姿をTV等で観たことがあるかと思います。
そんな大事な水ですが、東日本大震災を契機に、アウトドアと防災用品を兼ねてソーヤミニ(SAWYER Mini)という小型携帯浄水器を購入いたしました。
ソーヤミニは、簡単に書くとアウトドア用浄水器になるのですが、購入してから利用する場面がなく、物置の奥に眠っておりました。
先日、物置を整理していた時にソーヤミニを見つけ、
「実験ではないけど、1度ソーヤミニをを使って、現場(登山・アウトドア)で利用できる物なのか試したい」
という気持ちになりました。
災害用小型浄水器としても使えるソーヤミニですが、購入したものの、使っていない方が相当数いるのではないかな~と思っております。
また、アウトドア浄水器に興味があるものの、
「浄水器の使い方が分からない」
「本当に浄水の効果があるのか?」
「おすすめのアウトドア浄水器はどれか!?」
「メンテナンスは難しくないのか!?」
「アウトドア浄水器の寿命はどれくらいなのか!?」
など、疑問に思われている方が多いと思います。
今回につきましては、上記記載の内容について掘り下げてみたいと思います!
まずは私が現在使っているソーヤミニについて書いてみたいと思います!
アウトドア浄水器おすすめ!ソーヤー ミニ(SAWYER Mini)SP128
こちらが現在使用してますが、ソーヤミニ(SAWYER Mini) SP128になります。
写真の通り、非常にコンパクトな浄水器のモデルになっております。
アウトドア浄水器につきましては、あと2つ違う種類のを持っているのですが、ソーヤミニが特におすすめ点はろ過能力になります。
浄水器の構造上、どうしても汚れや細菌などの異物を取り除くために、入っているフィルターが目詰まりを起こしてしまい、最終的には寿命を迎え使えなくなってしまいます。
アウトドアやキャンプ、登山、災害用に使用する浄水器ですので、このろ過能力が高ければ高いほどコスパが良く、より多くの水を得られますので、ろ過能力が重要な指標になります。
ソーヤミニのろ過能力は、驚きの38万リットルまで汚れた水を浄水出来る能力があります。
500mlのペットボトルで76万本の計算になりますので、凄いろ過能力だと思います!
後述しますが、この38万リットルまで浄水出来るには、ある程度水の汚染度に条件がある感じなのですが、それでもこのろ過能力には驚かされました。
また、登山、アウトドア、キャンプで使用するとなると、気になるのが重さですよね!?
ソーヤミニの重さは、ろ過機本体で55g、その他の付属品を入れても100g前後ですので、非常に軽い浄水器になります。
全長も13.5cm小さいので、アウトドア浄水器として十分使えるアイテムになります。
小型・軽量・十分過ぎるろ過能力を兼ねそろえたソーヤミニは、アウトドア浄水器の中でもおすすめ出来る商品でございます!
そしてソーヤミニと同じく気になった携帯型浄水器であるMIZU-QPLUS がこちらになります!
携帯型浄水器 mizu-Q PLUS(登山・キャンプ用)との比較
ソーヤミニと同じく、アウトドアで使える携帯型浄水器の MIZU-QPLUS(ミズキュープラス)になります!
ソーヤミニと比較すると、ろ過能力が少し悪く、こちらは約350リットルまで浄水できる商品になります。
また、専用の浄水カートリッジが別売りでありますので、ランニングコストを減らすことが可能になります。
ちなみに、ソーヤミニには交換カートリッジは発売されておりません。
しかしながら、「自分でろ過材を洗浄する」ことにより、大幅に寿命を延ばすことが出来る点で違いがあったりします。
この「自分でろ過材を洗浄する」については、「ソーヤミニの使い方」の所で詳しく書いてみたいと思います!
ソーヤミニと比較すると、MIZU-QPLUS(ミズキュープラス)の方がろ過能力が小さく、商品の重さも65gとあまり変わらないこともありまして、今回は購入をしませんでした。
ただ、MIZU-QPLUSは、自分でろ過材を洗浄する必要がありませんので、メンテナンスが不要な点でメリットがあるかな~と思います。
そして、ソーヤミニには、さらに高品質?と言うよりは、大容量の洗浄器があったりします。
私が購入したソーヤミニのSP128は、アウトドア・登山・キャンプ等でも、比較的少人数での使用に良い商品になります。
しかしながら、大家族だったり、大勢の方が被災する災害時の場面では、少し力不足な点もあったりします。
その辺をカバーしている大容量の浄水が可能なろ過機がこちらになります!
災害用おすすめ!ソーヤースクィーズ フィルター SP131浄水器の詳細と比較
こちらが防災用浄水器としておすすめであるソーヤー スクィーズ フィルター SP131になります!
「防災用浄水器」と書いてますが、アウトドア、キャンプは勿論の事、装備の軽量化が必要な登山、テント泊にも対応できる大きさと重さになります。
ソーヤー スクィーズ フィルター SP131の詳細になりますが、まず気になるろ過能力は、驚異の380万リットルになります。
380万リットルの水をろ過できる!と聞いても、想像できませんよね(笑)
そして、ろ過した水の量を覚えることも出来ませんよね(笑)
私の臭い靴下を嗅いでも、いいとこ3Lくらいしか涙は出ませんからね~(?)
どれだけの女性を泣かせたら380万リットルの涙になるか分かりませんよね~
若い頃を思い出すと、多くの女性を泣かせてきましたが、最近は若いオネーちゃんに相手にされず、私の方が涙目になっている日が多くなりました。
お風呂に入っても流れ落ちない加齢臭で涙目になる事も多く、それを拭いたタオルから、この世のものとは思えない牛乳を拭いた雑巾の様な香りがするのは何故でしょうかね!?
こ~やって、私の心はろ過されず、どんどん「本格的なオジサン」、「気合の入ったオジサン」、「その道のオジサン」になっていくのでしょうね~・・・。
私の心を浄水してくれる、乙女の様に制服が似合う山ガールに出会いたいものですが、私にそんな可能性があるのでしょうか・・・
書いていたら無性に寂しくなってきたのでこの辺にしますが、ソーヤー スクィーズ フィルター SP131の重さは約71gになってまして、大容量の水をろ過出来るにも関わらず、ソーヤミニと重さを比較しても大して変わりません!
全長も14.5cmと、ソーヤミニと比較しても1cmほどしか大きくないので、アウトドア、キャンプ、登山での使用も問題ないモデルだと思います!
ろ過能力を比較しても10倍のパワーを秘めてますので、アウトドア浄水器をお探しの方、防災用浄水器が欲しい方には、ソーヤー スクィーズ フィルター SP131を個人的にはおすすめいたします!
そんなアウトドア浄水器ですが、使用方法を間違えると、美味しくない水を飲む羽目になってしまいますので、そちらについて触れたいと思います!
アウトドア浄水器の使い方について
アウトドア浄水器とはいえ、「飲む時は右手を腰に当てなさい!」と、伝えたい気分になってしまった瞬間でした(?)
あんな感じにお口に咥えるんだろうな~・・・♡と思いながら、ソーヤミニのパッケージを眺めてみたのですが、浄水器の使い方について書いてみたいと思います!
アウトドア浄水器の使い方につきましては、写真と動画を交えて書いてみたいと思います!
ソーヤミニ(小型携帯浄水器)の使い方の動画について
上記写真を押すと、1分弱ほどの短い動画ですが、ソーヤミニの使い方について撮っております。
使い方と言うよりは、実際に汚い水を飲んでいる様子になるのですが、動画の最後が見ものでございます!!!
「やっぱりな~・・・。」、「そんなオッチョコチョイなアオヒゲさん(私)が大好き♡」てな感じのフィナーレな動画になっております。
ソーヤミニの詳しい使い方は後述しますが、動画の通り、全く難しい事はございません!!
むしろ、「私の濡れ場」が動画で撮られてない点について、お詫びをしたい今日この頃でございます(笑)
日本全国の山ガールの皆様、動画に「ポロリ♡」がなく、また、モザイク処理が必要なアレもなくてごめんなさい。
今度、実物で楽しんでくださいませ♡(?)
アウトドア浄水器のセットの仕方について
上記写真の通り、ソーヤミニは、様々な使い方があります。
アウトドア浄水器を使って、一番簡単に浄水した水を飲む方法は「ストローで飲む」になるのですが、他のやり方も大差はございません。
使い方も共通しまして、簡単に書くと、汚い水 → アウトドア浄水器(ソーヤミニ) → お口(飲む)になっております。
なお、ソーヤミニは電源はありませんので、電池や充電などは不要です。
フィルター交換の仕方とフィルターの細菌・微生物・病原体のろ過・除去能力
上述してますが、ソーヤミニは、アウトドア浄水器では珍しく、フィルター交換が不要になります。
写真の通り、注射器の様なものが付属されてますので、そちらを使って自分でろ過材を洗浄します。
このろ過材を自分で洗浄する事により、大容量なろ過能力を維持出来る、1つのミソな機能ではないかと思っております。
フィルターの洗浄の仕方につきましては、更に後述したいと思います。
そして、一番気になる「ろ過能力(細菌等の除去力)」になりますが、ソーヤミニは、その点もしっかりしております!
汚い水の中に潜んでいる細菌・微生物・病原体のろ過能力は、99.9999%除去できるそうです。
薬を使わないアウトドア浄水器の中では、1番の細菌等の除去力になっております。
アウトドアや登山中に水が出ている場所があると、ついつい生水を飲みたくなってしまいますが、その時に気になるのが大腸菌やサルモネラ菌ですよね。
私の地元の丹沢山塊では、鹿が増えすぎてしまい、そのし尿によって水場の汚染が進み、多くの水場で大腸菌が検出されております。
また、北海道ですと、キタキツネの寄生虫として有名なエキノコックスが怖いですよね。
北海道の多くの水場は、キタキツネが媒介するエキノコックスで汚染されてますので、生水の飲用は避けなければなりません。
エキノコックスは洒落になりませんが、汚染された水に潜む大腸菌やウイルスも多く摂取しますと、体に重篤な症状としてあらわれてしまいます。
そんな危険を浄水器で回避することが出来ます。
アウトドアや登山中にお腹を壊してしまうと、山中にはトイレも少ないので、非常に困ってしまいますよね。
アウトドア浄水器を使えば、汚い水でも飲み水として利用できるのは、非常にメリットになりますよね!
登山やキャンプで浄水器は使えるのか!?汚い水をろ過して飲んでみる!
本日のメインテーマである、アウトドア浄水器を使って汚い水をろ過して飲んでみたいと思います!
これで問題なければ、登山やキャンプの浄水器として、不動の地位が約束されますよね!
高いお金を出して買ったソーヤミニの実力をいかんなく発揮して、私の腹黒い虫を守って欲しいです!(?)
そんな感じで、ソーヤミニを購入すると付属されているキットになります。
写真左から「パウチ」、「ストロー」、「フィルター洗浄用注射器」、「ソーヤミニ本体(浄水器)」になります。
汚い水をろ過するのに重要な、ソーヤミニの本体がこちらになります!
キャップのついた上の部分が飲み口になります。
さ~汚い水をろ過して飲んでみたいと思います!
汚い水の現場として選んだのが、我が家の風呂場になります。
も~お分かりですよね!?
ここに居るだけで、加齢臭がプンプン臭ってきます。
「熟成」という言葉が好きなもので、今回は5日間ほど寝かせたお風呂の水を飲んでみたいと思います。
綺麗な水に見えてますが、実際は「チョロ毛」、「宝毛」、「アオヒゲ」が浮かび、パーマネントウエーブのかかった「癖毛」もチラチラ散見されました。
臭いと言い、ワカメの様にユラユラ浮かぶ毛の数々を眺めているだけで、なんだかお腹が痛くなってきました(笑)
そんな汚染水をろ過すべく、ソーヤミニをセットしたいと思います!
アウトドア浄水器(ソーヤミニ)の飲み口とは反対側にストローをセットします。
こんな感じにストローをセットすれば、準備は整いました。
浄水器の準備はこれだけですので、使い方は非常に簡単です!
アウトドア浄水器と聞くと、「難しそう」だと感じてしまいますが、実際は非常に簡単に扱えます!
何度も書きますが、キャップのついたこちら側が飲み口(ろ過された綺麗な水が出てくる)になります。
口を付けるのは、この部分です!
さ~汚染水を採取したいと思います!
チタン製のカップになるのですが、あまりにも酸っぱい加齢臭なもので、少し酸化して溶けてしまいました(嘘)
汚染水にストローをさして、あとはそのまま飲むだけでございます!
え?アオヒゲさん、飲んじゃだめだ!自分の加齢臭を甘く見過ぎているよ!!
え?そんなワカメ酒みたいに汚染されてる水をろ過できる訳がない!!
え?駄目だ!風呂場に倒れても誰も助けに行けないんだから!!
え?ユーチューバーじゃないんだから、命を粗末にしてはいけません!!
え?キモイおじさんだけど、居ないと寂しいから死なないで♡
世の中にとって、ゴミのような存在だと思っていた私ですが、そこまで私の事を愛してくれていたとは嬉しいです♡
大丈夫、何かあったら119番通報できるように携帯電話とナニを握りしめているからね♡
誰からも心配されないと思い、自分で少し書いてみました。
ただただ寂しい。
そんな感じです(笑)
あと、汚い水をろ過するうえで大事なことが2つありまして、1つは約5℃~40℃の水を使ってください。
冷たすぎても熱すぎても内部のろ過フィルターが故障してしまい、ろ過できなくなります。
もう1つは、あまりにも汚い水はろ過できません。
ソーヤミニを始め、アウトドア浄水器につきましては、ほぼどのメーカーも同じような注意をしております。
1つの基準としましては、魚(生物)が生息できている環境の水は、飲み水としてろ過してOKになります。
また、海の水や河口付近の水は、塩分が強くてろ過できませんし、金属、放射性物質、薬品なども除去できませんので注意してください!
さ~・・・薬が切れてきたので、太いのを一本、尻から注入してみたいと思います(?)
こんなに入れたら気持ち良すぎて笑みがこぼれてしまう・・・(笑)
え?尻は尻でもそっちの尻ですかい!?
我慢しなくて大丈夫だから。
逆流したって良いし、シッカリ受け止めてあげるから気にしないで。
これできっと、綺麗な体に戻れるね♡
そんな会話をしながら、浄水器のフィルター洗浄をしてみました(笑)
写真の通り、飲み口の反対側(ストローをセットした穴)に注射器をセットして、綺麗な水を流し込むだけでフィルター洗浄は完了します。
フィルター洗浄をする時の水は、綺麗な水を使用してください!
汚い水で洗浄すると、全て汚染されてしまい、面倒臭いことになってしまいます。
アウトドア浄水器の保管の注意について
結論から先に書きますと、アウトドア浄水器を使用した後は、水気をしっかり取らないとカビの原因になると思います!
フィルター洗浄も大事ですが、どれだけ乾燥させて保管させる事が出来るかが重要だと思います。
今回使いませんでしたが、パウチ(袋)や注射器は、水気をとるのが結構難しいと思います。
また、直接口を付けますので、その部分の殺菌も重要かな~と思います。
私は保管する前に除菌スプレーを使って殺菌するようにしております。
今回も除菌スプレーを浄水器本体や、口を付ける部分に噴射して、殺菌してから保管しました。
見えにくいですが、特にこの口を付ける部分は、シッカリ殺菌しておかないと、次に使う時にカビが怖いですよね~
使いたい時に使えければ意味がありませんので、アウトドア浄水器を保管する時は、殺菌と水気をしっかり取るようにしてください!
マヨネーズのキユーピーから発売されている除菌スプレーを愛用しております。
特許成分の除菌力と、国内生産の安心安全を考慮して使っている感じです。
普段の生活にも使える除菌スプレーですのでおすすめです!
まとめ
アウトドア浄水器を使って汚い水をろ過して飲みましたが、味の方は驚きの「無味無臭」でした。
この性能には、正直驚かされました!!
汚染水を飲んでからだいぶ経ちますが、私の体に異常はございません!!
浄水器とはいえ、最初の方は、変なケミカル臭と味がするだろうな~と思ったのですが、そんな事はありませんでした。
このろ過能力なら、アウトドアを始め、登山・キャンプでも飲み水に困る事はないと思います。
また、災害の時にも小型携帯浄水器を持っていると、大事な家族や近隣の方の命を守ることが出来ると思いました。
ソーヤミ二は、使い方も簡単ですし、コスパも良いので、おすすめ出来るアウトドア浄水器になります!
皆さんも是非1つ、アウトドア浄水器を登山の装備、防災用品に追加してみて下さい!
ソーヤミニを購入した時に書いた記事になります!
3年よりも前に買ったアウトドア浄水器ですが、今回普通に使えた点も凄いな~と思いました。
良かったらアウトドア浄水器の参考にして頂けたら幸いです。
ソーヤーマイクロスクィーズフィルターについて書いた記事になります!
ソーヤーミニよりも最新のアウトドア浄水器になります!
更に小型軽量になって携帯しやすくなりました!