- 南アルプス厳冬期 鳳凰三山テント泊について
- 前編の記録(鳳凰三山テント泊御座石温泉~鳳凰小屋~地蔵岳)
- 南アルプス鳳凰三山登山の日程・天候・メンバーアクセスについて
- コースタイム(鳳凰小屋~地蔵岳~観音岳~薬師岳)
- 南アルプス鳳凰三山下山後に立ち寄った温泉
- コース・標高差(鳳凰小屋~地蔵岳~観音岳~薬師岳)
- 山行写真(南アルプス厳冬期鳳凰三山テント泊)
- まとめ
南アルプス厳冬期 鳳凰三山テント泊について
週末の天気がなんだか微妙そうですよね・・・。
八ヶ岳方面に行こうかと計画があるんですが、この天気だと・・・。
桜も散らなければ良いですよね~・・・。
そんな感じで、前回の南アルプス厳冬期 鳳凰三山テント泊続きに移らせていただきます!
後編は、鳳凰小屋~観音岳~薬師岳~燕頭山~旭岳~西ノ平~御座石温泉でございます!
こんなテント泊での2日間になりました!
前編の記録(鳳凰三山テント泊御座石温泉~鳳凰小屋~地蔵岳)
御座石温泉から入山し、旭岳~燕頭山~鳳凰小屋~地蔵岳までの記録になります。
南アルプス鳳凰三山登山の日程・天候・メンバーアクセスについて
登った日:1月04日(土) ~ 1月05日(日)
天 候 :1月5日晴れ
メンバー:私含めて計5名
交通手段:前編に記載
コースタイム(鳳凰小屋~地蔵岳~観音岳~薬師岳)
鳳凰小屋 6:41 → 7:35 鳳凰小屋分岐 7:41 → 8:13 観音岳 8:29 → 8:59 薬師岳 9:40 → 10:06 観音岳 → 10:28 鳳凰小屋分岐 → 10:56 鳳凰小屋(テント撤収・昼飯) 12:23 → 13:28 燕頭山 13:44 → 14:00 旭岳14:02 → 14:56 西ノ平 15:01 → 15:46御座石温泉
南アルプス鳳凰三山下山後に立ち寄った温泉
みたまの湯(10:00~23:00)・入湯料¥750
※綺麗な山梨の夜景も見れるのでお勧めの温泉施設です!
コース・標高差(鳳凰小屋~地蔵岳~観音岳~薬師岳)
鳳凰小屋から出発し、地蔵岳~観音岳~薬師岳まで進み下山した記録になります。
厳冬期の場合、青木鉱泉からのドンドコ沢コースを歩くかた少ないそうです。
我々がテント泊した鳳凰小屋の分岐を見ても、ドンドコ沢コースのトレースは一切ありませんでした。
山行写真(南アルプス厳冬期鳳凰三山テント泊)
モルゲンロートの八ヶ岳でございます!!
滅茶苦茶綺麗ですよね~(´∀`*)
それにしても寒い夜で、無事に気絶から目覚めることが出来て本当に良かったです(笑)
奥秩父方面も綺麗ですよね~!!
朝しか見れない絶景でございます♡
うわ~~~!!なんじゃこりゃ~!!な大展望が広がっておりました!!
鳳凰小屋から地蔵岳には行かず、観音岳と赤抜沢ノ頭のコルに出るルートを使いました!
北岳を始め、白峰三山がとても綺麗です!!
日本で2番目に標高が高い北岳でございます!!
南アルプスの大王!と呼んでも言い過ぎじゃないですよね~(´∀`*)
北岳バットレスが異様な輝きを放っておりますよね~
こちらが南アルプスの女王である仙丈ヶ岳でございます!!
雪をまとったお姿が、ドレスコードしている感じに見えますよね~(´∀`*)
高いヒールで、私のお尻をグリグリ踏んづけて欲しい!そんな感じでした(?)
「フォトニー」を楽しんでいるMさんです。
ま~猿みたいに何度も何度も撮りたくなるのも分かる景色でございます(?)
独りだけ白目になってしまいました(>_<)
悪意はなかったんですが、絶景に免じて許してくだされ~(-∧-) っと言ったところで、このブログは観てないか。
てんでんばらばらな感じの行軍でございます。
私も団体行動は苦手ですが、皆様も同じみたいです(笑)
右上に見えるピークが赤抜沢ノ頭でございます。
地蔵岳オベリスクと八ヶ岳の夢のコラボでございます(´∀`*)
南アルプスのこの界隈は、お正月くらいまでは積雪量は結構少ないと思います。
お正月以降は、モリモリになる傾向なんで、厳冬期で狙うのはこの時期が良いかも知れません!
何度も見てしまう八ヶ岳です。
柳生さんの森ってどの辺になるんでしょうかね!?
本当に迫力がありますよね~~!!
雪がモリモリの時期は、滑落するとかなり落ちてしまいますよね~~
「滑落停止訓練」は、定期的にやった方が良いですよね~
体で覚えないと意味ないですしね。
それにしても、白峰三山がとても綺麗でした!
右から北岳・間ノ岳・農鳥岳ですね~♡
去年縦走した白峰南嶺は、かなりお勧めでございます!!
※良かったらご参考にしてください!
奥に甲斐駒ヶ岳、左奥の真っ白い頂が仙丈ヶ岳ですね!
こちらのブログではまだ書いておりませんが、夜叉神峠から鳳凰三山~甲斐駒・仙丈・農取・間ノ岳・北岳へ縦走したことがあるんですが、あの時の思い出がフラッシュバックいたしました!
キツかったですが、今では良い思い出でございます!
そちらも近々書こうかと思います♡
これだけ見ると、山登りしている感じには見えませんよね!
色々な表情を見せてくれるのも、山登りの醍醐味ですよね~!!
私も夜の床では凄い表情になるんですが、「そんな貴方が大好きです♡」と言ってくれる山ガールにあった事がございません(>_<)
私の魅力に気づいていない女性が多くて困ってしまいます(笑)
(笑)って付ければ全て許してもらえると思ってはいけない感じの景色が広がっておりました!!
いや~~富士山がとても綺麗で癒されます(´∀`*)
よっ!富士山!!!
へそ曲がり根性が災いし、首を10℃ほど傾けないと水平にならない感じになってしまいました(>_<)
それにしても雲海が幻想的ですよね~♬
今なら雲の上を歩けそうな予感がいたします(^_-)-☆
皆様もご一緒に「今なら雲の上を歩けそうな予感がいたします(^_-)-☆」と、ご唱和して欲しい感じでした(笑)
いつか、あの白い頂を縦走したいです。
技術と体力向上が今の課題ですね~~
加齢とともに、体力低下が著しい誰かさんでございます(>_<)
「SK2」でも飲んでみようかな?って、アレは飲み物でしたっけ!?
加齢知らずのKさんでございます。
若さの秘訣は、クルミですかね?それともモズクですかね?
私はモズクみたいな腕毛なんですが、それじゃダメなんですかね?(笑)
相変わらず「フォトニー」に夢中なMさんです。
その内股な感じがフォトニーの激しさを物語っておりますよね~~
そんな夢中になれるプレーを、私も見つけたい感じでございます。
そんな感じで南アルプス鳳凰三山の最高峰である観音岳での1枚です!
南御室小屋泊の方に撮ってもらいました。
鳳凰三山は、厳冬期(お正月)でも危ないところが少ないので、お勧めですよ!
森林限界よりも上なので、展望が良く最高の天空縦走路でした!
景色が良すぎてなかなか進みません!
今ならきっと、空も飛べるはず(^_-)-☆と、思っていた誰かさんでございます!
正面に見えているのが薬師岳ですね!
観音岳山頂の雪の様子です。
稜線で風が強いんでしょうね~
吹き溜まりだとアレですが、それほど積もっておりませんでした。
今年こそは、テント担いで八ヶ岳全山縦走したいですね~~
日帰りでやってのけてしまう人も居るみたいですが、私は全然興味がございません。
チャレンジも大事ですが、も~若くもないので、山の中で楽しむ時間を大切にしたいですね~
それにしても雲海が凄いですよね!!
なんだか写真観ていたら登りたくなってしまいました(´∀`*)
多分、こちらが鳳凰三山薬師岳でございます!
厳冬期の南アルプスでも、鳳凰三山は雪が少ないです!
それにしても、なにか書こうかと思ったですが、何故かタイピングが止まってしまいました・・・。
やっぱり、「フォトニー」している貴方が好き♡
そんなところでしょうか(笑)
私は富士山が大好きなんですが、何故か首を10℃ほど傾けないと水平にならない感じになってしまいます。
私も「フォトニー」やるしかないですね(笑)
鳳凰三山にもイルカ岩が鎮座しております!
燕岳のアレにはソレですが、景色だけなら北アルプスに引けを取らないですよね!
登山道には雪が少なかったんですが、南斜面の樹林帯は結構な積雪量でした。
白峰南嶺がとても綺麗でした(´∀`*)
この時期に縦走出来たら、さぞ~面白いでしょうね~!!
雪もたっぷりあるので、Kさんのスノーシューをお借りして、雪と戯れてみました!
この時皆様なスノーシューを持っていなかったんですが、あまりの快適さに即購入されてました。
個人的には、ワカンよりもスノーシューの方が性能面では上だな~っと思っております。
ただ、値段がワカンよりもかなり高価なんで、そこがネックですよね・・・。
Kさん曰く、足の固定は3本の方が良いと言ってました。
※安いタイプだと2本で固定になります。
フォトニーだけでは飽き足らず、山の神々に戦いを挑もうとしているMさんです。
旅は道連れ世は情けと言いますので、私は山の神々に味方し、フォトニー中毒の小僧を懲らしめてあげようと思います( ̄O ̄)ノ
スッキリしたみたいで、足取りが皆様軽かったです(?)
最後までニヤニヤが止まらない山行になりました。
このコルの右手樹林帯に、鳳凰小屋への道が続いております。
その途中に(小屋近く)、ドンドコ沢の源頭の脇を通りますので、そこに水場がある感じです。
写真を撮った記憶があるんですが、見つけ出すことが出来ませんでしたf^_^;
シリセードーで快適な下山でした!
ただ、摩擦熱でズボンに穴が開くこともあるので、やりすぎには注意です!
最後の最後まで富士山が綺麗な一日でした!
鳳凰小屋に戻り、貧乏セット(昼飯)をたいらげ、テントを撤収し、来た道で下山しました!
やはり、この場所が鬼門と言うか、雪が深いと滑落の危険があるかと思います。
よ~~~やく御座石温泉まで戻ってきました!
奥に見えるのが御座石温泉の建物でございます!
日帰り入浴は、1,100円みたいですが、あまり評判は・・・
まとめ
南アルプスの鳳凰三山は、アプローチも良く、危険な所も少ないので、積雪期・無雪期共にお勧めな山域でございます!
アルプスらしい絶景を眺める事も出来ますし、時間があるならば是非「早川尾根」から甲斐駒ヶ岳へ縦走も大変お勧めでございます!!
赤抜沢ノ頭から高嶺方面は、本当に登山者も少なく、静かな山歩きが出来ます!
甲斐駒ヶ岳へ向かっていく感じになるので、天気が良ければ絶景を独り占めできます!
途中で書きましたが、グルット縦走した時の記録も、夏山シーズンの前に記載出来たらな~と考えておりますのでお楽しみに!