- ドンドコ沢から鳳凰三山地蔵岳登山について
- ドンドコ沢から鳳凰三山地蔵岳登山の日程と天候・メンバーアクセス・駐車場詳細!
- 青木鉱泉~南精進ヶ滝~鳳凰小屋~地蔵岳のコース状況
- 鳳凰三山地蔵岳周辺のトイレ・水場の状況
- 登山コース・標高差・コースタイム詳細!(青木鉱泉~南精進ヶ滝~五色滝~鳳凰小屋~地蔵岳)
- ドンドコ沢から鳳凰三山地蔵岳登山!青木鉱泉~南精進ヶ滝までの登山ルート詳細
- ドンドコ沢から白糸の滝・五色滝までの登山ルート詳細
- ドンドコ沢から鳳凰小屋・鳳凰三山地蔵岳登山とルートの様子
- まとめ
ドンドコ沢から鳳凰三山地蔵岳登山について
天気が悪い日が続いておりますが、そんな日を狙って(?)、ドンドコ沢から南アルプスの鳳凰三山に出没した時の記録を今日は書きたいと思います!
鳳凰三山につきましては、南アルプスの山で1番多く登っているお山になります。
私の家から登山口まで行きやすいことが影響しているのですが、今回は鳳凰三山でメジャーな登山口である「青木鉱泉」からドンドコ沢コースで登った時の話になります。
鳳凰三山へ登る場合、「夜叉神峠」、「御座石鉱泉」と今回利用した青木鉱泉の3つの登山口が一般的ですが、この中でも「ドンドコ沢コース」が一番きついかな~と思っております。
しかしながら、体力的に更にきついルートだと思っているのが、「千頭星山」を経由して「大ナジカ峠」から鳳凰三山縦走したコースになります。
こちらは「テント泊装備」で縦走したもので、更に白目泡吹きな感じになってしまったのですが、鳳凰三山からの夕日や朝日がとても綺麗で、忘れられない山の時間になりました。
こちらの記事も、今回と同じ「青木鉱泉」からドンドコ沢ルートを歩いてますので、良かったらご参考にしてみてくだだい!
そんな感じで天気が悪いものの、南アルプスらしい景色を見れた鳳凰三山での1日でした!
山の天気は変わりやすく、こればっかりは登ってみないと分かりませんしね。
今回は、青木鉱泉から出発し、ドンドコ沢コースに鎮座する数々の滝に癒され、鳳凰三山地蔵岳までの記録になります!
こんな南アルプス鳳凰三山での1日間になりました!
ドンドコ沢から鳳凰三山地蔵岳登山の日程と天候・メンバーアクセス・駐車場詳細!
こちらがドンドコ沢から鳳凰三山地蔵岳へ登山した時の詳細になります!
登った日:6月23日 [日帰り]
天 候:曇/ガス(天気予報は晴れだったのですが・・・)
メンバー:単独
アクセスになりますが、南アルプス鳳凰三山の登山拠点である青木鉱泉までバイクで行きました!
国道20号線から林道を使って青木鉱泉へ行くのですが、ほぼ、舗装された綺麗な道になっております。
青木鉱泉のバイク駐輪料が400円/日、車の駐車場料金は750円/日になります。
夏の登山シーズンになると、青木鉱泉の駐車場はかなり混雑しますので、早めの到着が良いかと思います!
青木鉱泉~南精進ヶ滝~鳳凰小屋~地蔵岳のコース状況
ドンドコ沢コースは、名前の通り沢沿いのルートの為、小さいながら渡渉箇所があります。
沢が増水していると少し面倒かも知れませんが、南精進ヶ滝や五色滝滝がモリモリありますので飽きのこない行程になります。
鳳凰小屋~地蔵岳までが今回のコースの中で一番の白目ポイントになりまして、口から泡をふく急登でございます。
鳳凰三山地蔵岳周辺のトイレ・水場の状況
- 青木鉱泉・・トイレあり、水場あり、自動販売機あり
- 鳳凰小屋・・トイレあり(有料100円(宿泊者無料))、水場あり
青木鉱泉の水場は、建屋を正面に見て右手にあります。
※登山ポスト・自動販売機の近くです。
鳳凰小屋の水場は、小屋の前のベンチが置いて有る所になります!
鳳凰小屋から観音岳へ至るルート上に、鳳凰小屋が水を引いている水場(小屋から3分程度)があります。
渇水期になっても、その水場で汲むことが来ます。
登山コース・標高差・コースタイム詳細!(青木鉱泉~南精進ヶ滝~五色滝~鳳凰小屋~地蔵岳)
青木鉱泉 6:39 → 7:42 南精進ヶ滝 7:45 → 8:39 白糸滝 8:44 → 9:01 五色滝 9:08 → 9:45 鳳凰小屋 10:00 → 10:35 鳳凰三山地蔵岳
こちらが今回のドンドコ沢から鳳凰三山地蔵岳までのコースタイムの詳細になります!
青木鉱泉から鳳凰三山地蔵岳までのコースタイムは、約4時間になりました。
そしてこちらが今回歩いたドンドコ沢から鳳凰三山地蔵岳までの登山ルートの区間になります!
青木鉱泉から出発し、南精進ヶ滝~五色滝~鳳凰小屋~地蔵岳までになります!
ドンドコ沢から鳳凰三山地蔵岳登山!青木鉱泉~南精進ヶ滝までの登山ルート詳細
今日は青木鉱泉からスタートです!
写真右手(黄色いポストの右)に見えるのが、青木鉱泉の水場になります。
青木鉱泉のトイレは、写真とは逆方向(後ろ)にあります。
青木鉱泉からドンドコ沢で鳳凰三山の地蔵岳を目指したいと思います!
天気が少し悪いですが、白いお花が沢沿いでモリモリ咲いておりました!
ドンドコ沢コースといっても、青木鉱泉暫くは樹林帯歩きになります。
この南アルプスらしい樹相がお気に入りだったりでございます。
展望が開ける天空縦走路も好きですが、地味に樹林帯を歩くのも嫌いではない誰かさんです!
夏と言ったら鱧料理ですよね~(´∀`*)
そんな妄想をしてしまったお花でございます!
ドンドコ沢らしい沢沿いの景色でございます!
鳳凰三山の登山ルートの中でも、ドンドコ沢は、滝や沢沿いを長く歩くコースですので、体力的にはきついですが、飽きの来ない登山道だと思います!
夏と言ったら「線香花火」ですよね~(´∀`*)
パッ!と咲いてグッ!な感じの人生で終わりたいものです(?)
よっ!南精進ヶ滝!!
ドンドコ沢コースの数ある滝の中でも素晴らしい名瀑の1つになります!!
始めて南精進ヶ滝を見た時の感動は、言葉にならない感じでした。
そして、南精進ヶ滝から少し離れているのですが、日本名瀑百選に選ばれている「北精進ヶ滝」があります。
青木鉱泉から少しあるのですが、車でそこそこ近くまで行けれますので、北精進ヶ滝もお勧めでございます!
記事にしてますので、良かったらご参考にしてみてください!
見入ってしまう南精進ヶ滝でございます。
私は煩悩の塊ですので、南精進ヶ滝の滝壺で滝行をし、首の骨をポキッとポッキリな感じに折って欲しいな~と思ってしまいました(笑)
南精進ヶ滝周辺にも、お花がモリモリでした!
さ~滝で癒されたことで、更にドンドコ沢から鳳凰三山地蔵岳を目指して登山スタートしたいと思います!
ドンドコ沢から白糸の滝・五色滝までの登山ルート詳細
南精進ヶ滝からドンドコ沢を登っていくと、今度は鳳凰滝への分岐が見えてきます。
一番最初にこちらの分岐が見えてくるのですが、さらに上にも鳳凰滝の分岐があります。
鳳凰滝に行くなら、ここではなく、さらに上の分岐から進んだ方が楽ですので、そちらがお勧めでございます!
※ドンドコ沢コースから、鳳凰滝は離れてます。
ドンドコ沢ルートから燕頭山方面がとても綺麗に見えました!
このまま晴れて欲しいものですね~
こちらが白糸滝になります!
残念ながら、滝壺まで行けれませんが、迫力は伝わってきますね~!
こちらの白い花も迫力が伝わってきます!!
あの触手で優しく包み込んで欲しいです♡
アオヒゲ(私)は骨を拾った!
「怪しい踊り」の呪文を習得した。
鳳凰小屋に近づくと、イワカガミの群落が出てきました!
いや~!イワカガミが可愛いですね!!
鳳凰三山は、今頃の時期にイワカガミの旬を迎えるのですね~!
標高が高いので、花が咲くのが遅いのでしょうね!
「呪いの呪文」のような道標ですが、ここから沢沿いで五色滝の滝壺まで行けれます。
ドンドコ沢の登山道から少し離れるのですが、五色滝の滝壺へ行く場合は近道になります!
野イチゴの花ですかね!?
受粉すると、チェリーボーイのような甘酸っぱい時間になるかも知れませね!(笑)
先ほどの分岐から沢沿いを歩くと、目の前に五色滝が見えてきます!
凄い迫力ですよね!!!
天気が悪くて残念ですが、ドンドコ沢のフィナーレを飾るのが、こちらの五色滝になります!
個人的に大好きな滝の1つになります!
何度来ても五色滝は素晴らしいです!!
ドンドコ沢ルートの急登に苦しめられているので、そろそろキノコの力を借りたい感じになりました!
鳳凰三山地蔵岳まで、B-ダッシュが出来るようになりますかね~(笑)
それにしてもイワカガミの群落が綺麗でウットリ♡の連続でございます!!
輪廻転生があるならば、今度はイワカガミの群落になりたいな~とは思いませんでしたが、それでも綺麗な花を見るとMな乙女心に火がつきますよね!
ドンドコ沢から鳳凰小屋・鳳凰三山地蔵岳登山とルートの様子
何が言いたいのか良く分かりませんが、五色滝の上流の風景になります!
五色滝から鳳凰小屋までの沢沿いのルートがとても雰囲気が良く、大好きな所でございます!
鳳凰小屋まで案内も豊富で迷うことはりません!
そんな感じで鳳凰小屋でございます!
小屋泊とテント泊の登山者大賑わいでした!
こちらが鳳凰小屋の水場になります!
小屋に到着すれば、直ぐに分かると思います!
冷たいお水で、流石「南アルプスの天然水!」と、叫びたくなると思います!
南アルプスの天然水と一緒に貧乏セットを食べれば、更に美味しくなりますよね~!
とてもリッチな時間になりました!
も~イワカガミの花は見飽きたよ~!と、思っていても言ってはいけません(笑)
私もそろそろ飽きてきました!
鳳凰小屋から地蔵岳への登りが急登で悶絶します・・・。
足元もザラザラ滑り、アリ地獄のような道のりになります・・・。
よっ!地蔵岳のオベリスク!!
地蔵岳のオベリスクは、鳳凰三山の象徴ですよね~!
天気が良いと、オベリスクが地上からも見ることができます!
ガスに包まれた地蔵岳も幻想的で絵になりますよね~♡
まとめ
地蔵岳の稜線からの景色を楽しみにしていたのですが、残念ながらガスガスの景色でテンションが下がってしまいました。
しかしながら、ドンドコ沢コースにある、南精進ヶ滝や五色滝の美しさに、大変癒されました!
調度、高山植物のイワカガミがモリモリ咲いている時期にもあたり、天候が悪かった部分を見事にお花たちがリカバリーしてくれた感じになりました。
そんな感じで鳳凰三山の縦走は、次回後編に続きます!
地蔵岳から出発し、 観音岳・薬師岳の鳳凰三山を縦走し、中道から青木鉱泉へ下山した続きの記事になります!
久しぶりに青木鉱泉から鳳凰三山へ登山した時の様子について書いた記事になります!
下山は、バリエーションルートの大ナジカ峠丸沢を利用したのですが、沢沿いのルートで楽しい時間になりました!