- 滝戸山・春日山登山と天然記念物なんじゃもんじゃの木について
- 滝戸山・春日山となんじゃもんじゃの木登山の日程・天候・メンバー・アクセス
- コースタイム・コース(滝戸山・春日山・天然記念物なんじゃもんじゃの木・釈迦ヶ岳・黒岳)
- なんじゃもんじゃの木~滝戸山登山の山行写真
- 春日山登山と春日沢ノ頭・神座山へのコースの様子について
- まとめ
滝戸山・春日山登山と天然記念物なんじゃもんじゃの木について
今日は、だいぶ前から見てみたかった、天然記念物の「なんじゃもんじゃの木」と、山梨百名山に選ばれている滝戸山・春日山・釈迦ヶ岳・黒岳へ登山(周回)した時の記録を書きたいと思います!
ちょうど、去年の今頃に滝戸山・春日山登山と天然記念物なんじゃもんじゃの木へ出没したのですが、まだまだ蒸し暑く、水の消費がモリモリでかなり大変な1日になりました。
暑い時期の登山は、過酷で修行な感じになりますが、去年と比べ、今年は本当に涼しいですよね~・・・。
涼しいと、低山に行こうかな~と思ってしまうのが人情ってものですが、今回は、滝戸山・春日山登山となんじゃもんじゃの木を絡めた御坂山塊の縦走なもので、地味に長いので、前・後編の2部作で行きたいと思います!
前編は、すずらん湧水~鶯宿峠~天然記念物なんじゃもんじゃの木~滝戸山~春日山~春日沢ノ頭~神座山までになります!
こんななんじゃもんじゃな1日になりました!
滝戸山・春日山となんじゃもんじゃの木登山の日程・天候・メンバー・アクセス
登った日:9月10日(土) [日帰り]
天 候:晴れ
メンバー:単独
交通手段:滝戸山・春日山登山の登山の起点となるのが、すずらんの里入口バス停付近の無料駐車場になりまして、そちらにバイクを駐輪しました。
車で7台前後は停めれると思います。
駐車場の近くに「すずらん湧水」があり、給水可能ですがトイレはありません。
コースタイム・コース(滝戸山・春日山・天然記念物なんじゃもんじゃの木・釈迦ヶ岳・黒岳)
すずらんの里入口バス停 5:59 → 7:18 鶯宿峠 07:23 → 7:58 滝戸山 → 8:21 鶯宿峠 8:23 → 8:43 風巻 → 8:56 名所山 8:58 → 9:05 黒坂峠 9:07 → 9:13 春日山 → 9:31 春日沢ノ頭 9:34 → 10:00 鳥坂峠 10:01 → 10:04 鳥坂山 → 11:39 金岩 → 11:53神座山
こちらが今回の滝戸山・春日山・なんじゃもんじゃの木への登山のコースタイムになります!
滝戸山まで、舗装路歩きの急登が続き、骨の折れる時間になりました。
こちらが滝戸山・春日山・釈迦ヶ岳・黒岳登山のコースと標高差になります!
この地図だけを見ても場所がよく分からず、「なんじゃもんじゃの木」と聞いてもさらに分からないと思いますので、更に広げた地図がこちらになります!
今回歩いた滝戸山・春日山等の山域は、富士五湖の近くになります。
前編で歩いた区間になります!「境川町大黒坂」と縦に書かれておりますが、「大」の漢字付近に「なんちゃもんじゃの木」が鎮座しております。
そしてこちらが、今回の最高峰である黒岳周辺の地図になります!
< 御坂黒岳周辺地図 >
なんじゃもんじゃの木~滝戸山登山の山行写真
今日の獲物は、「なんじゃもんじゃの木」と、山梨百名山でございます!
地味に山梨百名山を集めておりまして、ヒッソリと登っている最中です。
今日の行程だと「滝戸山」と「春日山」、「釈迦ヶ岳」、「黒岳」が山梨百名山に選ばれているお山になります!
そんな感じで、すずらん遊水付近にある駐車場からスタートです!
まずは天然記念物なんじゃもんじゃの木を経由して滝戸山を目指します!
今日は結構長い舗装路歩きになるので、今から恐ろしいです・・・。
途中、立派なご神木がありました。
この界隈は、大きな木が多いです。
さらに進んで行くと、よ~やく鶯宿峠(おしゅくとうげ)への分岐になりました。
ここからなんじゃもんじゃの木まで登りが続き段々と白目になっていきます・・・。
やっと鶯宿峠か!と思ったらゲートでした・・・(>_<)
それにしても、鶯宿峠って読めないですよね~
ウグイスのやど峠と呼んでいたのは内緒ですよ♡
看板にローマ字表記が載っていてよ~やく謎が解けました(笑)
「カモ~ン♫」と読んでしまった分岐なのですが(?)、ここを少し登ると直ぐ鶯宿峠になります。
ここから入らず、そのまま舗装路歩きしてもなんじゃもんじゃの木へ行けるのですが、こちらから上がった方が近道になります。
少し登るとこちらに出ます!
写真には写ってませんが、左側に「なんじゃもんじゃの木」がチン座していて、滝戸山は道標の通り、道路に出て左(舗装路歩き)へ進みます。
そしてお待ちかねの「天然記念物なんじゃもんじゃの木」がこちらになります!!
前から見てみたかったんですよね~(´∀`*)
天然記念物の木なんですが、新種でどの種にも属さない怪木や珍木を「なんじゃもんじゃ」と言うそうです。
私のアソコに生えているヤシの木も、もしかしたら「なんじゃもんじゃの木」なのかも知れません(?)
ドン引き指数が上がってきたところで天然記念物なんじゃもんじゃの木から滝戸山を目指します!
少し舗装路を歩いていくと、こちらの滝戸山登山口が見えてきます。
モリモリ登っていくと、名所山への分岐がありました。
目と鼻の先に名所山があるので、ついでにピークを踏んでみるのもアリかもしれません。
小さなアップダウンを繰り返し、よ~やく山梨百名山の滝戸山に到着です!
噂の通り展望は0で、ヒッソリとした山頂でした。
昔は、富士山の展望が良かったんでしょうかね~!?
山梨百名山は、展望が良いお山が多いですが、滝戸山はかなり残念な感じです。
そんな残念なお山も好きなんですけどね(笑)
木漏れ日が心地よく、汗臭い体から腐敗臭がモリモリ拡散していきます!
近くに女性がいなくて本当に良かったと思う瞬間です☆彡
情け容赦なく、スパイダーマンが襲ってきて、何度も私の柔らかい唇を奪われてしまいまし(>_<)
強引なのも好きだけど、焦らしに焦らされながら優しく扱われる方が私は好きです♡(?)
滝戸山は、地味地味な山頂ですが、こんな木漏れ日のスポットライトで優しく私を照らしてくれました。
滝戸山を後にし、再度なんじゃもんじゃの木へ行きたいと思います!
なんじゃもんじゃの木の近くに説明がありましたが、天然記念物なだけあって、読んでも全然理解できませんでした(笑)
なんじゃもんじゃの木は、よ~は変わり者で突然変異の変態である!って事だと勝手に解釈しました( ̄O ̄)ノ
私のヤシの木は、突然変異の変態であることは周知の事実です!(笑)
そんな天然記念物になれそうにない「ヤシの木」に興味がある山ガールがいましたら、遠慮なくご連絡ください!(笑)
春日山登山と春日沢ノ頭・神座山へのコースの様子について
益々女性ファンがいなくなった感じですが、なんじゃもんじゃの木から春日山までは暫く急登が続きます。
なかなかキツイ登り坂なのですが、所々でトリカブトが咲き乱れておりました!
こちらは新種じゃないんで「なんじゃもんじゃ」ではございません! !
この使い方であっているのでしょうか!?
なんだか分からない道標ですが、春日山へはここを右へ進んで行きます!
真っすぐ進むコースに踏み跡があるので注意してください!
かなり登ると春日山の最高点になります!
山梨百名山の看板がある春日山の山頂ではないので、その点注意してください!
こちらも滝戸山と負けず劣らず展望0のヒッソリとしたピークでした・・・
春日山最高点からモリモリ下っていくと林道と交差します。
前方に見える藪の中に登山ルートが続きます。
短い区間なのですが、結構な藪でゲッソリしました・・・。
歩く人が少ないみたいです・・・。
藪をかき分けて登ると、山梨百名山の春日山になりました!
今日は、「春日」というよりは「夏日」な暑さで汗がモリモリでございます・・・。
この時期の低山は、やっぱり暑いですね~・・・。
春日山山頂付近に、鉄塔がありました。
登ってみたい気持ちを抑え、鳥坂山を目指したいと思います!
春日山の山頂を下り、少し分かり難いのですが、ここを右手へ進みます。
マーキングがあるので、右側(北東)を意識しながら進むと気づくかと思います。
よ~やく風も冷たくなり、 ガスガスですが幻想的な時間になりました!
そんな感じで、春日沢(春日沢ノ頭)に到着です!!
標高123m(1,235m)に到着出来ました。
やったー\(^o^)/ やったー\(^o^)/ やったー\(^o^)/
今日は、こんな感じの樹林帯の登山道がひたすら続きます。
展望もないのですが、結構樹林帯歩きも好きな誰かさんです。
低山には低山の魅力がありますよね!
さらに春日山から下って行くと鳥坂峠になりました。
鳥坂トンネル方面も明瞭な踏み跡がありました。
途中で無性に腹が減り、鳥坂峠で「貧乏タイム」にしてみました。
この貧乏セットも、もある意味「なんじゃもんじゃ」でございますよね!
多くの虫にたかられながら、楽しい昼食の時間になりました!
お腹が満タンになったところで、神座山を目指したとたん、えらい急登がありまして・・・。
色んなのが出てきそうになりました(涙)
食べるタイミングを完璧に間違えた誰かさんでございます・・・
昔から空気を読まない子だったんで、納得の展開でございます(笑)
色々と苦しくなったあたりで、神座山に到着です!
ここから大栃山(山梨百名山)のあるトビス峠へ行ってヱビスでトリスを飲みたい気分でした(?)
時間がなく、大栃山はまたの機会にしました。
神座山の正面に、邪悪な姿をした釈迦ヶ岳が見えてきました・・・
いや~凄いモッコリですね・・・
僕のヤシの木でも敵わない素晴らしいモッコリ具合でございます・・
まとめ
あの釈迦ヶ岳のモッコリを登るのか~・・・と飴色のため息がモリモリになったところで、次回後編(釈迦ヶ岳~府駒山~どんべい峠~黒岳)に続きます!
ここから先も水が切れ、アップダウンがキツイ行程でした・・・。
御坂山塊は、富士山の展望が良いもののアップダウンが強烈で、体力をジリジリ削り取っていきます・・・。
後編の、釈迦ヶ岳~黒岳登山の記事になります!