- 釈迦ヶ岳・黒岳山梨百名山巡り登山について
- 釈迦ヶ岳・黒岳登山の日程・天候・メンバー・アクセス・登山装備
- コースタイム・登山コース標高差(釈迦ヶ岳~黒岳~すずらん峠)
- 釈迦ヶ岳登山の写真と登山道の様子について
- 黒岳登山と登山道の様子について
- すずらん峠~黒岳水場~すずらん群生地釈への写真と登山道の様子について
- まとめ
釈迦ヶ岳・黒岳山梨百名山巡り登山について
今回は、前回の登山の続きである御坂山塊釈迦ヶ岳・黒岳登山について書いてみたいと思います!
天然記念物の「なんじゃもんじゃの木」を堪能し、山梨百名山の滝戸山・春日山までたどり着いた前編でしたが、後編は釈迦ヶ岳・黒岳への登山がメインになります!
今回の登山コースで、滝戸山・春日山・釈迦ヶ岳・黒岳の4つの山梨百名山巡りが出来ますので、集めている方にとっては効率的にゲットできる登山になると思います!
それにしても、聞きなれない「なんじゃもんじゃの木」については、前編で詳しく書いてますので、良かったらご確認ください!
こんな釈迦ヶ岳・黒岳登山の後半戦になりました!
そしてこちらが、前編で書いた滝戸山・春日山(山梨百名山)となんじゃもんじゃの木への登山の記事になります!
滝戸山・春日山・天然記念物なんちゃもんじゃの木を巡った前編の記事になります!
釈迦ヶ岳・黒岳登山の日程・天候・メンバー・アクセス・登山装備
登った日:09月10日(土) [日帰り]
天 候:晴れ
メンバー:単独
交通手段:前編に記載
そして、今回の釈迦ヶ岳・黒岳登山の登山装備がこちらになります!
水 3.6L(余り 0.1L。)
※黒岳山頂から少し下った所に有る、すずらん峠近くの水場までの残量です。
貧乏セット(赤いキツネ、おにぎり2個)、チョコレート70g、柿の種 2袋、飴玉15個、珈琲セット1式(豆30g)、アルコールバーナー、防風、ケトル、メタノール120ml(60ml消費)、フォーク、ヘッドライト、予備電池、ダブルストック、サングラス、日焼け止め、クマ鈴、トイレットペーパー1/5使用、その他諸々
釈迦ヶ岳・黒岳周辺もクマの生息域になりますので、熊鈴を忘れずに装備に追加してください!
複数のメンバーで登山する場合は、熊鈴は不要かな~と思います!
コースタイム・登山コース標高差(釈迦ヶ岳~黒岳~すずらん峠)
12:55 釈迦ヶ岳 12:581 → 13:19 府駒山 → 14:30 黒岳 → 14:33 黒岳展望台 14:34 → 14:36黒岳 → 14:51 すずらん峠 14:52 → 15:39 スズラン群生地駐車場 → 16:05釈迦ヶ岳登山口 → 16:30すずらんの里入口バス停
こちらが今回の登山コースタイムになります!
釈迦ヶ岳~黒岳間のアップダウンが結構強烈で、コースタイムに余裕を持った方が良いかと思います!
後編で歩いた釈迦ヶ岳~黒岳~すずらん峠の登山ルートになります!
前編よりも楽かな~と思ったのですが、黒岳の急登が予想以上に辛かったです・・・。
釈迦ヶ岳登山の写真と登山道の様子について
釈迦ヶ岳へ進みたいのですが、どっちへ行こうかしら?と迷ってしまった分岐でございます。
情報が多すぎて、「アッチ・コッチ・ソッチ!」って叫びたくなります(笑)
ま~ポークビッツみたいで可愛い~♡
まさにタマゴダケがなんじゃもんじゃの最中でした!
まるで私の幼少期と同じくらいの大きさでした\(^o^)/
妄想に忙しい感じですが、釈迦ヶ岳の直下から「縄場」が出てきました。
岩が少し滑りますが、ホールドも多くそれほど難しくはありません!
なんだか縄を見ると興奮してしまうのは、なんかの病気なんでしょうかね?(笑)
釈迦ヶ岳の手前から来た道を振り返ると、今まで歩いてきた稜線を一望できました!
右のピークが今回行けなかった山梨百名山の大栃山ですね~・・・。
大栃山は、今年行きたいと思っているんですが、周回ですとコース取りが地味に難しく・・。
無理してでも今回行けばよかったと後悔している最中です・・・。
中央奥に見えているお山は、「山梨百名山節刀ヶ岳」ですかね!?
アッチ方面にもぼちぼち出没したいですね~!
右奥に見えているのが山梨百名山滝戸山かと思われます。
改めて見ると、白目になりながらもモリモリ歩いてきたな~と思ってしまいました。
まだまだこの時は夏の空でした・・・。
涼しくなって欲しい反面、チョット寂しくなりますよね。
寒くなってくると、夏の暑さが恋しくなりますが、人間って本当にワガママな生き物ですよねf^_^;
後で歩く予定の破風山ですかね!?
黒岳から節刀ヶ岳への稜線も、富士山の展望が広がる縦走路でございます!
今日は、富士山のお姿を見れるかどうか気になりますね~
こちらは釈迦ヶ岳への登山道の様子になりますが、山頂までは、さらに険しい道が続きます。
この辺は、すれ違うのに苦労しそうですね~
面倒なんで、山ガールなら抱きしめてしまうのも危険回避のため必要な処置かもしれません!(笑)
物は言いようだな~っと感心しながら、よ~やくお目当ての1つである山梨百名山の釈迦ヶ岳でございます!
左側もシックで素敵ですが、やっぱり見慣れた右側の方道標の方がグッときますよね♡
達筆すぎて読めませんでした。
質素な釈迦ヶ岳の看板のお姿が素敵でした。
釈迦ヶ岳の山頂からの展望です!
さっきから景色が変わりません(笑)
この時期にしては少し厚着のお地蔵様が居ました!
「心頭を滅却すれば火もまた涼しい!」を実践されていらっしゃるんでしょうね~!
私がお地蔵様の様な格好をすると、完璧「泥棒」になってしまうので、なかなか難しそうです(?)
釈迦ヶ岳の山頂から、目指す山梨百名山の黒岳が見えてきました!
いや~名前の通り腹黒いモッコリな登りが見えるのは気のせいでしょうか!?
打ち首の気分に浸れそうな急登の予感が・・・♡
黒岳登山と登山道の様子について
黒岳への急登の前に、険しい下りの登山道になりました(>_<)
岩と木の根がかなり滑りますので、釈迦ヶ岳の下りは注意して下さい!
やっと下りが落ち着いたあたりで、 府駒山でございます!
地味にアップダウンが続き膝・腰・ヒゲにダメージが・・・
さらに黒岳目指して進んで行くと、よ~やく「どんべい峠」になりました!
日頃、貧乏セットのド定番である「赤」、「緑」、「カレー」をヘビーローテーションでアイウォンチューなんですが、ここにつく前に「どんべい」を食べてしまい・・・。
痛恨のミスでございます・・・(>_<)
なんだか寂しい気持ちになっていると黒岳周辺の景色まで寂しい感じになってきました。
以心伝心とはこの事を言うんでしょうね!(?)
黒岳への登りはお花がモリモリでした!
モリモリと咲き乱れ ております!
トリカブトって、名前からするとマイナスなイメージがありますが、お花とても綺麗ですよね!
シロカブトですかね?
なんだか分かりませんが、分からないままにするのもまた人生ですよね!(笑)
黒岳への登りでヘロヘロになっていると、よ~やく御坂方面の稜線と合流できました!
道標が小さくて見難いですが、どんべい峠へはこの看板の裏から進みます!
昔の小屋跡ですかね?
相変わらずペッチャンコで、前回来た時よりもさらに激しくなっているような・・。
営業再開はしないんでしょうね~
よっ!山梨百名山の黒岳!!待ってました!!!
いや~なんだかお久しぶりです(´∀`*)
前回いつ登ったか思い出せません・・・。
折角なので黒岳山頂から近くの所にある黒岳展望台へ寄ってみました!
雲が無ければ日本一の絶景なんですけが~・・・残念です(>_<)
デビルが降臨しそうな天気ですね~・・・。
デビルに対抗して、私に憑依している「貧乏神」を召喚しないとイカンですね~(?)
なんだか分かりませんが、節刀ヶ岳方面が幻想的でございます!!
富士五湖も見る方角によって色々な表情を見せてくれます!
御坂山塊の山々は、富士山の展望が良くて、私のツボでございます♡
.
黒岳周辺は、本当にお花が多いお山でございます!
山梨百名山に選出されるだけの事はありますよね~
お花が多いので蝶々もモリモリでした!
蝶のように舞い、蜂のように挿入したいもんです!
美味しそうに飲んでいるんですが、人間と違って腰に手をまわさないみたいです。
何だかんだで河口湖はなんとか見えるのですが、大好きな日本一のお姿は結局見えませんでした。
残念ですが、また機会作って黒岳へ再訪したいと思います!
すずらん峠~黒岳水場~すずらん群生地釈への写真と登山道の様子について
時間もアレなので黒岳から先に進みたい思います!
黒岳から少し下ると「すずらん峠」になります。
本日何個目の峠なんだろ?てな感じですが、蒸し暑くて水の消費が激しく、水切れ間近なので、黒岳の水場に寄りたいと思います!
すずらん峠から5分くらい歩くと沢の音が聞こえてきます。
この沢が黒岳・すずらん峠水場になります!
「水場」の表記はありませんが、冷たくて癖の無い味でした。
私の性格のようなピュアなお味でした(笑)
すずらん峠からモリモリ下っていくと林道と合流します!
正面に「すずらん群生地」の入口が有りました。
5月中旬以降からすずらんのお花の時期ですので、その頃は混むんでしょうね~
相変わらず腰に手をまわさず一心不乱に吸い付いておりました!
こんなに蝶々が多いとは・・・
林道を下っていくと、 駐車場がありました。
すずらんのお花の季節は、車が凄い事になるんでしょうね~・・・。
「すずらんの里祭り」の時は、臨時のバスも出るそうです。
トイレもあったりと至れり尽くせりな感じでした。
なんだかほのぼのする日本の原景色が広がっておりました♡
9月と言えども、も~秋ですよね!!
茅葺屋根がこの地には似合いますね~!
このまま変わらないで欲しいと願わずにはいられませんでした。
振り返ると、なんだ邪悪な雲がモリモリ溢れておりました・・・
ああのまま黒岳から大石峠へ行っていてもガスガスでしたね~・・・。
すずらん湧水の近くの無料駐車場まで戻ってきました!
釈迦ヶ岳・黒岳登山の起点になる駐車場ですので、覚えておくと便利だと思います!
まとめ
舗装路歩きが多くなってしまいますが、今回登った滝戸山・春日山・釈迦ヶ岳・黒岳の山梨百名山を効率的に登るとなると、こんな感じのコースしか思い浮かびませんでしたf^_^;
暑い時期にはお勧めしませんが、秋の紅葉や春のすずらんの季節には釈迦ヶ岳・黒岳登山は良いかな~と思います!
富士五湖周辺は、富士山の展望が素晴らしいお山が多いので、機会作って出没したいと思います!
御坂山塊には、別の釈迦ヶ岳があります。三方分山を絡めて登った時の記事になります!
良かったらご参考にしてみて下さい!
釈迦ヶ岳から綺麗に見えていた山梨百名山の大栃山への登山について書いた記事になります!
大栃山北尾根というバリエーションルートで登ったので、何かの参考になれば幸いです!