- ガーミン(GARMIN)登山GPSソーラー時計FENIX6Xを購入した経緯
- おすすめのガーミン登山用GPSソーラー腕時計FENIX6のサイズ・重量・機能の詳細について
- GPSソーラー充電腕時計の充電性能と電池の持ち時間について
- おすすめのFENIX6X登山用GPSソーラー腕時計の使い方について
- ソーラー腕時計ガーミンFENIX6のGPS精度レビューについて
- まとめ
ガーミン(GARMIN)登山GPSソーラー時計FENIX6Xを購入した経緯
登山を始めた頃は、地形図とコンパスを眺めながら四苦八苦しながら登山を楽しんだものですが、GPS付の登山用腕時計を使うようになってからは一変致しました。
現在地や標高などが直ぐに分かり、気圧の変化で悪天予想も出来るなど、機能が豊富で身の安全にかなり貢献してくれておりました。
現在は、スントの登山用GPS付の時計を愛用していたのですが、購入してから6、7年ほど経ったこともあり、痛みが気になるようになってきました。
新しい登山用GPS腕時計が欲しいな~♡
と、思いつつ、インターネットショッピングで「ウィンドショッピング」というか「モニター越しショッピング」を楽しんでいると、登山用GPSの王者と呼んでよい「ガーミン(GARMIN)」から「ソーラー充電内蔵のGPS腕時計」が発売されていることを知りムラムラしてしまいました。
GPSを使うと、電池の消耗がかなり早くなってしまうのが気になっていたのですが、ソーラー内臓の腕時計ならば電池の消耗もだいぶ低減されるだろうと感じ、思わずそのまま左クリックするところでした。
何時もなら、何も考えず「宵越しの金は持たないぜ!」と、自分に対して言い訳をしながら直ぐに左クリックしてクレジットカード番号を入れるのですが、今回は思いとどまりました。
理由は簡単で、単純に「値段が高くて手が出ない」になります。
欲しいものが手に入らないというのは、本当に辛いものですよね。
好きな女性に告白し、見事玉砕したような感覚ですよね~
思い出すだけでも涙が流れてしまうのですが、ガーミンの登山用GPS腕時計が気になりつつ、お財布の中身と口座の残高を確認しました。
「ガビーン!!」
全くお金が足りない!!
むしろ、「ガーミン!」と叫びたかった誰かさんなのですが、このご時世、飲み会の頻度が激減したこともありまして、その浮いた費用をガーミンの腕時計に当てようと思い、コツコツ貯金を開始する事に致しました。
結果、かなり時間が掛かってしまったものの、ガーミンの登山用GPSソーラー腕時計を購入できたのですが、実際に登山で使用してみると、性能の良さに酔いしれてしまいました。
今回は、お値段は高いですが高性能な、ガーミン登山用GPSソーラー腕時計FENIX6についてレビューしたいと思います!
併せて使い方も簡単に触れたいと思います!
おすすめのガーミン登山用GPSソーラー腕時計FENIX6のサイズ・重量・機能の詳細について
こちらがコツコツと貯金して購入したおすすめのガーミン登山用GPSソーラー腕時計FENIX6になります!
ガーミンの登山用GPS腕時計は、色々な種類があるのですが、見た目は同じでも値段によって機能がだいぶ異なっております。
購入したガーミン登山用GPSソーラー腕時計FENIX6は、ソーラーが内蔵されておりまして、太陽光を使って充電されるのですが、1つ下のモデルになりますと、ソーラー充電機能が付いておりません。
また、購入したガーミン登山用GPSソーラー腕時計FENIX6よりも1つ上のモデルの場合は、素材にチタンが使われていたりと、更に堅牢になっていたりと違いがある感じです。
ソーラーがあるのとないのでは、だいぶ値段が違うのですが、GPSを使うと電池の消耗が激しいので、その点を考慮してソーラー充電出来るFENIX6を選びました。
チタンが使われた上位モデルもカッコ良く気になったのですが、費用対効果を考えると、購入したFENIX6が妥当かな~と感じました。
そして、ガーミン登山用GPSソーラー腕時計FENIX6のサイズになりますが、ケースサイズで5.1cmになっております。
普通の腕時計よりも、幾分か大きいサイズ感になっております。
しかし、時計を使って現在地や地図を見ますので、その点を考慮すると、良い塩梅の大きさであると感じております。
時計のサイズはやや大きいものの、重量の方が82gですので、それほど重たくない感じでした。
使われているベルトも柔らいウレタン素材になってますので、長時間つけていても痛くなりにくいです!
また、時計の機能につきましても、かなりモリモリになってまして、特筆すべき点としてあるのが「日本全域地図」が元々搭載されている点だと思います。
先人達のレビューを見ますと、一部網羅されていない地域があるみたいですが、主要な登山道はかなりの割合で載っているそうです。
また、上述してます通り、ソーラー充電のレンズが搭載されておりますので、太陽の光があれば(晴天ならば)、電池の消耗をかなり抑えることが可能になっております。
FENIX6Xをレビューする上で欠かせないのが「ソーラー充電の性能」かと思いますので、そちらについて触れたいと思います!
GPSソーラー充電腕時計の充電性能と電池の持ち時間について
続きましては、ガーミン登山GPSソーラー腕時計の充電の性能や電池の持ち時間について書いていきたいと思います!
ガーミンの方からは、最大60時間充電なしで使えるとなっているのですが、これだけ長時間使えるモデルは、GPSの感度を下げたりしないとかなり少ないと思います。
この電池の持ちに貢献しているのがソーラー充電になります。
時計の画面に、心拍数のような赤いグラフが出てますが、こちらはソーラー充電されている様子を表しております。
縦軸が長くなればなるほどソーラー充電されていることを意味しております。
登山中に、太陽光をソーラー腕時計に当てて充電している様子になるのですが、強烈な日差しほど充電が進みます!
ただ、美白命の私にとっては、大敵の日焼けもしてしまうので、諸刃の剣ですかね(笑)
1日(9時間ほど)登山をした後の、ソーラー充電の様子になります!
登山開始直後から日差しが強い所を歩いた関係で、順調に充電が進んでいることが分かるかと思います。
昼以降(登山後半戦)は、樹林帯歩きが続き、充電が殆どされていないことが読み取れると思ます。
GPS腕時計の画面左上に「77%」と記載があるかと思いますが、こちらが充電の残量を意味しております。
登山開始時の電池残量が96%でスタートしたのですが、9時間ほどGPSを起動させながら山歩きをして、消費した電池の量は19%分になります。
今までの登山用GPSですと、1日登山して残量が30%前後でしたので、ガーミンFENIX6Xは、かなり電池の持ちが良いと感じました。
ソーラー充電の効果なのかも知れませんが、これなら2泊3日くらいの縦走でも、充電なしで使うことが出来そうだな~と思ってしまいました。
やっぱり、電池の持ちが良いと、安心感に繋がりますよね!
お値段こそ高いですが、ガーミンの登山用GPS腕時計を購入するならば、是非、ソーラー充電の出来るFENIX6Xがおすすめでございます!
おすすめのFENIX6X登山用GPSソーラー腕時計の使い方について
そんな感じで、おすすめのFENIX6X登山用GPSソーラー腕時計の使い方について書いていきたいと思います!
FENIX6Xの付属品になるのですが、使い方について記載されているマニュアルもありますので、使い方自体は感覚的に操作できるので、それほど難しくはありません。
しかし、機能が多いので、それを選択して使いこなす事がちょっと難しい感じです。
そして、お気づきの通り、クイックスタートマニュアルこそ付属されているのですが、本格的な操作マニュアルは付いてきません。
ガーミンのサイトに、「電子マニュアル」がありますので、そちらを見ながら時計の機能を調べたり、使い方について勉強する必要があります。
しかしながら、マニュアル見なくても本体の操作を少しすれば、直ぐに使い方をマスターできると思います!
GPSを受信するのも簡単ですし、とったログを同期(PC等へ転送)させるのも、特に難しいことはありませんでした。
充電とデータの同期につきましても、専用のUSBコードを使って差し込むのみですので、非常に簡単です!
GPSソーラー腕時計の差し込み口が、少し特殊な形状をしているので、普通のUSBコードとは違う点は注意が必要かもです。
時計の裏側の写真になるのですが、本体の右側に端子の差込口がありますので、そちらに差し込んで充電・同期をする感じになります。
こんな感じに差し込むと、勝手に充電が始まりますので、特に操作は必要ない感じです。
時計本体のボタンも、程よい大きさで操作性もかなり良い感じでした!
また、上述してます通り、日本各地の地図が収納されておりますので、そちらを使って現在位置を容易に確認することが可能です!
登山道を始め、主要なゴルフコース等のデーターも内蔵されてますので、登山に限らず、サイクリングやツーリング、ゴルフなど、色々な場面で活躍してくれると思います!
個人的には、こちらのクイックスタートマニュアルだけで、ある程度使いこなすことが出来ました!
ガーミンのGPS腕時計は、操作が難しいと先人達のレビューにもあったのですが、FENIX6Xに関しては、かなり分かりやすく優しい仕様になっていると思います!
機械音痴な方でも、ある程度は使いこなすことが出来るのではないかと思います!
また、腕時計の中に音楽データを内蔵することが出来ます。
Bluetooth等に対応したイヤホンがあれば、ガーミンの腕時計から音楽を飛ばして聞くことも可能ですし、こちらの使い方も非常に簡単です!
また、ガーミンペイを使うと、スイカ(交通系ICカード)を時計に内蔵することが出来ますので、腕時計をかざせば、電子決済をすることも可能です!
腕時計があれば、財布は不要でございます!
時計の動作温度も、-20度~45度まで使えますので、かなり過酷な状況でも問題なく使用することが可能なのも頼もしいですよね!
また、ガーミンのGPS腕時計は、保証や修理の方も充実してますので、非常に安心感があったりします!
ある程度使いこなせると、登山中の心拍数の状態なども一目で分かるようになりますので、ペース配分の目安になって非常に便利でした!
ちなみに、登山のペースとしてよく言われているのが、心拍数120~140位になります。
オーバーペースは、疲労を加速させてしまいますので、こちらの心拍数等は、結構使っている機能の1つだったりします。
そして、ガーミンのGPS精度が気になる方も多いと思いますので、そちらにつても触れてみたいと思います!
ソーラー腕時計ガーミンFENIX6のGPS精度レビューについて
こちらは、ガーミンFENIX6Xを使って、登山のログを実際にとっている様子になります。
上述してます通り、日本の主要な登山道等の地図は腕時計の中に収録されてますので、GPSを受信すると、現在地をこんな感じに直ぐ確認することが出来ます。
写真の通り、GPSの精度は特に問題ないと思います。
GPSを受信するまでに時間が掛かることがあると、先人達のレビューにあったのですが、そちらもイライラするようなレベルではありません。
地形的な要因があるのかもしれませんが、GPSの受信も途切れることはありませんし、精度の方も大丈夫だと思います!
東京都最高峰の雲取山の山頂に着いた時に、ガーミンのGPSの精度を確認していたのですが、写真の通りドンピシャでした!
家に帰って、登山中のログを取り出して精度を確認してみたのですが、綺麗にトレースされてましたので、複雑な地形を歩いても安心だと思います!
まとめ
かなり高い買い物になりましたが、それ以上に使いやすく高機能なモデルになりますので、買って後悔したとは一切思っておりません!
実際に登山で使って、ガーミンのGPS腕時計のファンが多いのが良く分かった感じです。
登山用GPSがあれば、現在位置が容易に分かりますので、道迷いの回避にもつながりますし、呼吸数や心拍など、体の調子を客観的に知ることもできますので、かなりおすすめできるアイテムになります!
ソーラーパネルも搭載されてますので、充電が切れて利用が出来ないとった事もかなり回避できると思います!
「安物買いの銭失い」という言葉がありますが、ガーミンのFENIX6xなら間違いありませんので、是非、チェックしてみてください!!
ガーミンGPSソーラー腕時計に必須装備なアクセサリーについて纏めてみました!
衝撃や傷から時計本体を守ってくれますので、是非、購入してください!
今まで使っておりまして、スント(SUUNTO)の登山用GPSウォッチについてレビューした記事になります!
エプソンのGPS腕時計とも性能などを比較してますので、良かったら参考にしてみてください!