富士山の景色が素晴らしい山は多いですが、富士五湖周辺からの眺めが頭1つ飛びぬけているかな~っと思っております。
その中でも三つ峠山は、屛風岩という大きな岩壁があることからロッククライミングの聖地でもあり、山頂には通年営業している山小屋もあったりと宿泊設備も充実しているので、訪れる方が多い山の1つになります。
そんな三つ峠山へ登る際には、色々な登山ルートがあるのですが、今回は「母の白滝」からの登山について解説したいと思います!
- 母の白滝から三つ峠山へ登山した経緯について
- 母の白滝と三つ峠山登山で使用した駐車場とトイレについて
- 河口浅間神社の詳細と母の白滝登山口について
- 母の白滝と母の白滝神社までの登山ルート詳細
- 母の白滝から三つ峠山登山と三ツ峠山荘、四季楽園の詳細
- 三つ峠山から母の白滝へ下山の様子について
- 母の白滝、三つ峠山の登山ルート・標高差・コースタイム詳細
- まとめ
母の白滝から三つ峠山へ登山した経緯について
今回歩いた母の白滝から三つ峠山への登山は、前から歩いてみたかったコースの1つになります。
登山地図を眺めながら妄想する時間が大好物になるのですが、その際「母の白滝」が目に留まりました。
「白滝の母ってなんざんすか!?」
程よくマザコン気味な私になるのですが(?)、最近は「団地妻もの」から「喪服もの」にシフトチェンジしたものの、ここのところ体調が悪いのか「ナースもの」に変化している状況です。
体だけは頑丈なもので入院する気配すらないのですが、ピンク色のナース服も捨てがたいけど、水色も爽やかで白いタイツの相性も抜群だよね♡っと、夜な夜なDVDのお世話になっている今日この頃です。
そんな中、新たなキーワードとして「白滝の母」が新星の如く登場したもので、「新たな性癖の発見だな。」っと、登山地図を眺めながらニヤニヤしてしまいました。
エプロンだけを身にまとい、「おでん」や「すき焼き」を作りつつ
「私の下半身の白滝(白滝ジャングル)も食べてみて♡」
っと、なったら心躍るな~っと思っていたのですが、よくよく読むと「白滝の母」ではなく「母の白滝」で「なんでやねん!」っと良く分からないツッコミを自分にしてしまいました。
母の白滝って青春の味だよな~っと思ってしまったのですが、よくよく見ると三つ峠山へ至る登山ルートがあることから、「下半身の母」と絡めて登ってみることに致しました。
実際に登ってみると、母の白滝周辺の雰囲気が素晴らしく、三つ峠山も相変わらず美しい富士山の景色を望めて癒しの時間になりました。
今回は、三つ峠山への最短ルートの1つであります母の白滝から三つ峠山への登山について書いていきたいと思います!
母の白滝から三つ峠山に移る前に、今回登山中に撮影した登山動画がこちらになります!

上記写真を押すと、YouTubeで動画を観ることが出来ますので、母の白滝から三つ峠山への登山ルートの様子と美しい滝や富士山の景色を堪能していただけたらと思います!
母の白滝と三つ峠山登山で使用した駐車場とトイレについて
こちらが今回の母の白滝、三つ峠山へ登山した際に利用した河口浅間神社南駐車場周辺の地図になります。
直ぐ近くに河口浅間神社駐車場がありますので、混雑していないなら、そちらの利用がおすすめです!
なお、こちらの河口浅間神社駐車場には綺麗なトイレがあります。
私が利用した河口浅間神社南駐車場にはトイレがありませんので、母の白滝、三つ峠山へ登山する場合は、注意してください。
こちらが河口浅間神社南駐車場になりまして、約30台前後駐車できるスペースになっておりました。
河口浅間神社南駐車場は、少し奥まった所にある関係で、道路がかなり狭いです。
すれ違いが微妙な感じですので、大きな車は河口浅間神社南駐車場には駐車せず、河口浅間神社駐車場が良いかと思います。
ただ、河口浅間神社駐車場は、駐車しやすいのとトイレがあるのでいつも混雑しているのが玉に瑕な感じになります。
河口浅間神社の詳細と母の白滝登山口について
こちらが河口浅間神社になります!
標高が高いのが影響してか(標高900m前後)、私が参拝した時は、まだ桜が満開でした!
それにしても河口浅間神社は、外国人観光客が多く驚きました。
東南アジア系と白人が多く、富士山の景色と絡めて河口浅間神社へ訪れているんだろうな~っと感じでした。
煩くなかったので、台湾人かな?と思われる方も多く、マナーも良くて日本の文化、風習を尊重してくれているんだな~っと感じる時間となりました。
こちらが河口浅間神社の境内にある出雲社になります。
思った以上に河口浅間神社は大きく、見所も多いので、なかなか母の白滝に足が向きませんでした・・・。
こちらが河口浅間神社の大木になります!
歴史が古いんだろうな~っと感じることが出来る境内の様子でした。
観光名所という事もありまして、河口浅間神社本殿などの説明書きが設置されておりました。
富士山と寄り添った歴史に想いを馳せてしまいました。
河口浅間神社から林道を登っていくと、母の白滝登山口(三つ峠山登山口)となりました。
この手前に数台ほど駐車スペースがあるのですが、結構狭いので、河口浅間神社の駐車場がおすすめになります。
母の白滝と母の白滝神社までの登山ルート詳細
母の白滝登山口から少し登ると砂防ダムが見えてきます。
この砂防ダム周辺は、作業道や林道と交錯していて、登山ルートが少し分かり難いかったです。
母の白滝へは、正面の砂防ダムの近くまで進み、左手の階段を登って越えていきます。
砂防ダムにあった、母の白滝への道標になります。
ただ、景色と同化している道標なので、気が付く人の方が稀だと思います(笑)
砂防ダムを越すと、一気に雰囲気が良くなります。
マイナスイオンがモッコリで、母の白滝に着く手前から「イケメン」に変身する事ができました☆彡
「自称熟女キラー」なもので、この辺でパワーアップ出来てよかったです。(?)
「アレは白滝の母か!?」っと思いつつ近づくと大正解でした!
うわ~~良い滝ですね!!!
水量こそ少ないですが、母の白滝は優美な感じで美しい滝でした!
流しそうめんの営業をしたら儲かりそうだな~っと思ってしまった誰かさんになります(笑)
ちなみに母の白滝の落差は15mになります。
日本全国に「白糸の滝」と名前が付く滝が多いですが、母の白滝も同じような雰囲気のある良い滝でした。
横から眺める白滝の母が美しく、天の羽衣を纏っているようなマザーな感じでした♡
シースルーも大好物なもので、モリモリと妄想が膨らんでしまいました♡
そして母の白滝から少し登ると、白滝神社が鎮座しておりました!
ここで「白滝の舞」、「白滝マイタケの舞」、「マイケル白滝の舞」を披露させていただきました☆彡
白滝神社で検証した結果、個人的には「マイケル白滝の舞」がシックリする感じでした(?)
あまりにも激しい「白滝マイタケの舞」を披露したもので、「キリキリ舞い」なキャプテン翼状態になってしまいました・・・。
ちなみに薄っすら写っている階段が、母の白滝から三つ峠山へ至る登山道になります。
白滝神社から階段を登ると、美しい沢沿いルートとなりました。
この辺は高度感があるので、ちょっと怖いかもしれません。
よく分かりませんが、今までが母の白滝ルートで、ここから三つ峠山登山道になるみたいです。
母の白滝から三つ峠山登山と三ツ峠山荘、四季楽園の詳細
そんな感じで母の白滝から三つ峠山を目指してスタートしたいと思います!
標高が上がるにつれて水量が少なくなってきました。
これが俺の「白滝の母」の養分になるんだな~っと思うと、感慨深い時間になりました(笑)
沢沿いから樹林帯の登山ルートに突入となりました。
今までと違い、平坦な登山ルートが続き癒しの時間になりました。
母の白滝から三つ峠山への登山で目印になる鉄塔になります。
下山する時も役立つと思います。
この鉄塔が河口湖林道と母の白滝への分岐地点になります。
三つ峠山を目指して登っていくと、富士山と河口湖が綺麗に見えてきました!
いや~だいぶ登ってきましたね!!
鉄塔から暫くはこんな林道を登っていきます。
禿山になっているので直射日光が激しく、私の頭皮も焼け野原な感じになってしまいました・・・。
林道を進むとゲートが見えてきます。
三つ峠山への登山ルートは、正面に階段があるので直ぐに分かると思います。
そんな感じで三つ峠山の1角をなす木無山の山頂に到着です!
山頂の三角点は、この山頂プレートから少し離れた所にあります。
木無山から三つ峠山最高峰の開運山を目指して癒しの登山ルートを進んでいきます!
今までの急登が噓のような平坦な登山道に足取りが軽くなりました。
三つ峠山から眺める富士山の景色になります!
春霞な感じの風景ですが、これはこれでアリですよね♡
三つ峠山から眺める御正体山方面の景色になります。
あっちも久しく登っていないので、ぼちぼちどこかのタイミングで登りたいな~っと考えております。
中央に見えている山は「杓子山」ですね。
杓子山も富士山の景色が素晴らしいので、何処かで登りたいですね。
そんな感じで三つ峠山の山頂で営業している「三つ峠山荘」になります。
三つ峠山荘の宿泊料金になりまして、食事付きでスト9,500円、素泊まり6,000円になります。
残念ながら三つ峠山の山頂付近は、テント泊禁止になります。
三つ峠山荘から眺める屛風岩の景色になります!
天気も良いのでロッククライミングの方が多かったです。
そして三つ峠山荘から直ぐの所で営業している四季楽園になります。
四季楽園の様子になります。
入口にアルコールの自動販売機もありました。
三つ峠山荘と同様に、四季楽園も登山者、ロッククライマーで大賑わいでした。
四季楽園の名物料理がラーメンになるそうです。
ちなみにガイドって、誰なんでしょうかね!?
四季楽園から快楽園のような急途を登ると、三つ峠山の最高峰であります開運山となりました。
あまり広くない山頂なもので、登山者で溢れていたのが印象的でした。
三つ峠山開運山からの富士山の景色になります。
富士山の景色です!っと、言い切らないと分かってもらえいない風景が広がっておりますが、その辺は日頃の信頼関係で大丈夫ですよね!(強気!)
三つ峠山から眺める御坂山塊の景色になります。
御坂山塊も久しく登っていないので、今年登りたいですね~
時間があれば、三つ峠山の最後の一座(木無山、開運山、御巣鷹の3座の総称が三つ峠山になります)である御巣鷹山へ登ろうかと考えていたのですが、下山後キャンプの予定があるので素直に戻ることにしました。
三つ峠山から母の白滝へ下山の様子について
名残惜しいですが、三つ峠山から「俺の白滝」ではなく「母の白滝」へ下山したいと思います!
来た道を下山するのも面白くないと感じ、白滝林道からバリエーションルートで母の白滝へ戻りたいと思います。
道標もあったので、意外とメジャールートなんだな~っと思ったら大間違いでした・・・。
母の白滝バリエーションルートに入ると、目の前が崩壊してまして登山コースがありませんでした。
ただ、ミツマタの花が咲き乱れていて、「道がないけど、どうしよう!?」っと思いつつ、お花鑑賞に華が咲いてしまいました♡
ま~なんとかなるかな!?っと、無責任な自信が邪魔をしたもので、とりあえず行ける所まで行ってみることに致しました。
すると、左岸(西側)にこちらの鉄橋が見えてきました。
この鉄橋を渡って進むのが正解になるのですが、ここまで道が全くないので、十分注意してください。
むしろ、このルートは使わない方が無難です。
鉄橋を渡り細いトラバースルートを進んでいくと、段々と道が良くなってきます。
母の白滝まで楽勝だな!っと思ったものの、この先に難所がありました。
広い所に出ると、作業小屋?が鎮座してました。
もしかして昔のトイレですかね!?
昔は母の白滝から三つ峠山への一般登山道だった事が偲ばれる道標がありました。
薄っすらですが「白滝展望台」、「母の白滝・三つ峠山」と読める記載が見えました。
あとは林道チックな登山道を下るのみかな~っと思ったら、この先道が崩壊していてありませんでした。
無理やり高巻きした事なきを得たのですが、滑落するとシャレにならないので、やはりこのバリエーションルートは、使わないでください。
なんとか無事に母の白滝まで下山することが出来ました。
いや~~怖かった・・・。
無事に河口浅間神社まで下山することが出来ました。
バリエーションルートが想像以上に難所でしたが、短時間で色々と楽しめて思いのほか充実した1日になりました。
そんな感じで今回の母の白滝、三つ峠山への登山の詳細に移りたいと思います。
母の白滝、三つ峠山の登山ルート・標高差・コースタイム詳細
こちらが今回登山をした母の白滝から三つ峠山へのルートと標高差の地図になります。
登山をした日は、4月19日なりまして、スタートした時間が少し遅かったことから、春霞な感じの景色になってしまい、富士山の展望が絶好調な感じではありませんでした。
やはり綺麗な富士山を三つ峠山から眺めたい場合は、空気が澄んでいる早朝に入山することをおすすめいたします!
また、標高差の地図の通り、母の白滝周辺で標高が1,000m近くありますので、三つ峠山までそれほど苦労はございません。
急登な箇所もチラチラあるものの、距離も短いので登山初心者の方にもおすすめ出来る登山ルートになります。
そしてこちらが今回登山をした母の白滝から三つ峠山へ登山した時のコースタイムになります!
河口浅間神社 11:23 → 11:42 母の白滝 → 12:42 木無山 → 12:47 三つ峠山荘 → 12:56 三ッ峠山 → 13:08 木無山 → 13:35 母の白滝・林道分岐 → 14:15 母の白滝 → 14:27 河口浅間神社
今回のお目当てである母の白滝から三つ峠山の山頂までのコースタイムが約1時間ほどでした。
下山後にキャンプの予定があったもので、15時には駐車場に戻りたいと思い、三つ峠山ではほとんど休憩しませんでした。
なお、母の白滝・林道分岐から母の白滝までの登山ルートは、現在、土砂崩れもあって非常に荒れてますので、利用しないでください。
滑落、道迷いの恐れもありますので、素直に来た道で戻ることを強くおすすめします。
今回は、セカセカ登山になってしまいましたが、休憩しながらノンビリ歩けば5時間前後で母の白滝、三つ峠山を楽しめると思いますので、登山ルート、コースタイムの参考になれば幸いで!
まとめ
今回の母の白滝から三つ峠山への登山は、河口湖の人気観光地の1つである浅間大社を起点で楽しめるので、下山後の予定も組みやすいと思います!
それこそ河口湖周辺には飲食店も多いですし、温泉や観光スポットも色々ありますので、三つ峠山への登山と絡めやすい感じになります。
母の白滝までは、ハイキング感覚で楽しめますので、三つ峠山へ登らずとも自然と戯れることが出来て便利だと思います。
また、河口湖周辺に出没することもあると思いますので、その際は、母の白滝を絡めて再訪したいな~っと考えております!
三つ峠山北口登山ルートについて詳細に書いた記事になります!
母の白滝ルートと比較すると、かなり極悪なコースになりますので、あまりおすすめいたしません!
母の白滝、三つ峠山へ登山した後にキャンプした「CAMP SATOMIYA(キャンプさとみや)」についてレビューした記事になります!
河口湖畔でキャンプが出来て設備も良いのでおすすめです!