登山やキャンプでよくあるのが「持ち手が熱くて掴めない」ですよね!
特にカップや鍋などは、持ち手が熱くなりやすく、直ぐに掴めなくて面倒くさいことが多いと思います。
革手袋や濡れたタオルなどで対応することも多いと思いますが、チョットした熱い物を掴めたりテーブルに置けるアイテムが欲しいと調べてみるとMUNIEQ(ミュニーク)から発売されているレザーパッドが目に留まり購入してみることに致しました。
今回は、小さないながらも汎用性が高く、登山やキャンプで活躍中のレザーパッドについて解説したいと思います!
レザーパッドを購入した経緯について
化学会社勤務なもので、無料でアルコール(廃メタノール)を入手できるのですが、登山やキャンプの火器としてアルコールストーブを愛用しております!
シングルガスバーナーも便利なのですが、物価高の影響もあって価格が高騰しているので、アルコールストーブが欠かせない登山グッズになっております。
アルコールストーブも一長一短ありまして、燃費や炎の上がり具合など火力調整が難しく、鍋などの持ち手が熱々になることが多々あります。
先日もアルコールストーブで煮炊きしていたのですが、持ち手が熱すぎて持つことが出来ず、困ってしまいました。
熱々のお湯でないとカップ麺も味が落ちてしまいますが、持ち手が熱いと冷めるまで待たなければならず、それに比例してお湯も冷めてしまいますからね~
こんな熱々の場面によく遭遇するもので、直ぐに掴める便利なグッズがあればよいな~っと思ったのがレザーパッドを購入する1つのきっかけになります。
熱いのを持つだけで購入するのもコスパが悪いな~っと思っていると、MUNIEQのレザーパッドは、テーブルに敷けば熱い物も置けますし、カップのすべり止めやコースター的な使い方もできるので、試しに購入してみることに致しました!
そんな感じで今回は、購入したMUNIEQのレザーパッドについて書いていきたいと思います!
特に気になるのが使い方や耐熱性等だと思いますので、そちらについても触れならレビューしていきたいと考えております!
MUNIEQレザーパッドのサイズ、重量の詳細
こちらが鍋つかみや鍋敷きに使おうと考え購入したMUNIEQの鹿革レザーパッドになります!
かなり小さく重量も軽いので、荷物の軽量化が必須な登山に於いても邪魔にならず、1枚あると何かと重宝しております!
そんなMUNIEQのレザーパッドのサイズですが、横幅15cm、縦幅11.5cm、厚みが0.2cm前後になります。
使われているレザーがエゾシカ革なもので、どうしても個体差がある関係でサイズは微妙に変動するそうです。
なお、気になる重量は4g前後ですので、非常に軽いです!
パッと見ると何に使うんだ?っとなりますが、購入した私も「何に使うんだっけ?」となってしまいました(笑)
そんな用途不明な鹿革のレザーパッとになるのですが、ある程度耐熱性がありますので、用途の所に記載の通り、鍋掴み、鍋敷き、滑り止めに使えます!
登山以外にも使い道があるものの中々レザーパッドを使用した際のイメージが湧かないと思いますので、実際にMUNIEQのレザーパッドを使ってレビューしていきたいと思います!
レザーパッドMUNIEQレビュー!鹿革の鍋掴み、鍋敷き、滑り止めの使い方
それでは実際にMUNIEQのレザーパッドを使ってレビューしたいと思います!
特に使い方のイメージが湧かないと思いますので、鹿革の鍋掴み、鍋敷き、滑り止めとしての使用している様子を絡めて書いていきたいと思います!
まず、MUNIEQのレザーパッドを鍋敷き、滑り止めとして使う際、気になるのが裏面の様子ですよね!
こちらが鹿革の裏側になるのですが、結構「鹿肉」な見た目になります(笑)
当初、「鹿のハムを燻製したものか!?」と思ってしまいました!
厚みからすると鹿ハムと言うよりは、鹿ベーコンですかね?(笑)
結構薄いので、鍋掴みや鍋敷きとして使って本当に大丈夫か気になってしまったのですが、そちらについては後述したいと思います!
なお、見た目は旨そうなハムですが、野生動物特有の臭いは一切ありません!
そんな感じでMUNIEQのレザーパッドを鍋敷き、滑り止めとして使っている様子になります。
タンブラーなので「熱」はないのでアレですが、滑り止めとしては上々な感じでした。
また、コースター的な使い方も大丈夫ですが、濡れっぱなしにするとカビが発生する恐れがりますので、濡れてしまった際は、日陰で干して乾かす必要があります。
なお、MUNIEQのレザーパッドのお手入れ方法は、洗剤などは使わず水拭きだけでOKになります。
説明書には記載がなかったのですが、革製品ですので、時々油を表面に塗った方が良いかな~っと考えてます。
ただ、熱い物を扱うので、油を塗るのは危険なような気もしておりまして、今だ答えが出ていない今日この頃です(笑)
そんな謎の多いレザーパッドですが、サイズ的に登山での料理等の使い方が現実的ですよね。
勿論、20cm前後のお鍋の鍋敷きとしても使えますが、あまり大きい調理器具にはサイズで的に使えないと思います。
家で色々試したのち、実際に登山でMUNIEQのレザーパッドを使ってみました!
まず、鍋敷き、滑り止めとして使ってみたのですが、熱々のカップも問題なく置けました!
ただ、あまりにも熱いと表面が焦げるので注意が必要です。
私の場合、使い倒すつもりですので「焦げ」や「汚れ」もレザーパッドの味だと思っているので、気にせずガシガシ使っております。
テント内で調理することもあると思いますが、レザーパッドがあれば熱々のカップを床に置けるので結構重宝しました!
そして登山の山飯調理の際、地味に面倒なのがシングルガスバーナー等でコッヘルを温めていると持ち手が熱くなって持てなくなる点ですよね。
その際、MUNIEQのレザーパッドを持ち手に当てると熱を感じずに済みます!
非常に柔らかいレザーパッドなので、簡単に折る事も出来るので、色々な種類の鍋でも掴むことが出来ます!
金属が剥き出しの持ち手の鍋でもMUNIEQのレザーパッドがあれば、簡単に持ち上げることが出来ます!
今までは何も気にせず持ち手を掴むと熱々で何度火傷した事か・・・。
登山用のコッヘル(鍋)は、持ち手が金属の事が多いので、火傷対策にレザーパッドが必須かな~っと思っております。
濡らしたタオルや軍手を使う手もありますが、持っていくのを忘れたり、ザッグの中から直ぐに出てこないことがありますが、MUNIEQのレザーパッドは丸めて保管することが出来るので、コッヘルの中に入れたりしてスペースをとらず持ち運ぶことが出来たりします。
そんな感じでMUNIEQのレザーパッドを使っての私のレビューに移りたいと思います!
登山やキャンプ等で使っての感想は、「なくても大丈夫だけどあれば便利なアイテム」になります。
正直、レザーパッドがなくても問題ないのですが、熱々の鍋やカップを持つ際に「持ってきて良かった~♪」となると思います(笑)
値段などを考慮すると、この辺は個人の好みだと感じております。
ただ、登山やキャンプ中の時短やQOL(快適さ)は向上すると思います。
先人達の口コミ・レビューを読んでいても、意見が分かれる感じになっているのですが、普段から熱々のコッヘルの火傷に苦しめられている方は持っていた方が重宝すると思います!
まとめ
レビューの通り「あれば便利なグッズ」になりますが、写真映えするアイテムだと思いますので、ブログやYouTubeを始め、SNSの小物対策として使ってみるのもアリだと思います!
ただ、耐久性はイマイチなので、綺麗な状態で使い続けたい場合は、過度に熱い物を掴んだり置いたりしない方が良いかと思います!
また、不具合等があればこちらの記事に加筆したいと思います!
鹿違いになりますが、キャンプの防寒対策に購入したトナカイの毛皮をラグに使ってのレビュー記事になります!
非常に暖かく、家のラグに使うのもお洒落でおすすめです!