毎日酷暑が続いておりますが、今年から日傘デビューした方や、これから検討されている方も多いと思います。
そんな私も今年から日焼け対策として日傘デビューしたのですが、これほど涼しいとは夢にも思わず、無くてはならないアイテムになりました!
そんな日傘ですが、日差しが強い登山でも使えたらな~っと考え調べてみると、日本のアウトドアメーカーであるエバーニューから「登山用日傘」が発売されていることを知り、思わず買ってしまいました!
日傘だけではなく、雨の日にも使える「全天候型の傘」になるのですが、登山で使ってみるとかなり優秀だったもので、今回共有したいと思います!
- 登山用日傘!エバニューを購入した経緯について
- 登山用日傘エバニューU.L. All weather umbrellaのサイズ・重量・遮光率詳細
- エバーニュー登山用日傘の使い方と仕舞い方について
- 登山用日傘エバーニューレビュー!登山中の大雨で使用した感想について
- まとめ
登山用日傘!エバニューを購入した経緯について
ここ数年ほど悩んでいるのが「日焼け」になります。
若い頃は全く気にしていなかったのですが、年々シミやシワが目立つようになり、Mな乙女子では対処できない感じになってきました。
それこそシミなんだかヒゲなんだか良く分からい感じになってきまして、顔中がカオスな状況で、挙動不審な事も相まって奇天烈な様相になってしまいました。
このシミなんだか髭剃り跡なんだか分からない状態が一番生殺し状態で酷く、アオヒゲを頑張って剃ってもシミが邪魔をし山ガール達の黄色い声援を遠ざけている状況です。
そんな絶望の淵に立たされている誰かさんなもので、この状況をなんとか打破すべく「美白命」に生まれ変ったのですが、残念ながら腹黒い性格までは直せていない段階です。
腹黒いシミーズな登山者から脱却したいと考え藁にも縋る思いでエバーニューの登山用日傘に手を出したのですが、非常に軽量で持ち運びに便利でかなり重宝しております!
今回は登山の日焼け対策に有効なエバーニューから発売されている登山用日傘U.L. All weather umbrellaについて掘り下げてみたいと思います!
登山用日傘エバニューU.L. All weather umbrellaのサイズ・重量・遮光率詳細
こちらが今回購入した、エバニューから発売されている登山用日傘U.L. All weather umbrellaになります!
カラーは3色ありまして、パープル、ホワイトとブラックがあります。
前回、男性用日傘でホワイトをチョイスしたので、今回は正反対のブラックを選びました。
そんなエバーニューの登山用日傘のサイズの方ですが、使用時は直径85cm、収納時時で22.5cmになります。
サイズを比較した写真になるのですが、かなり短く収納する事が出来ます。
そして登山で使う日傘になりますので、気になるのが重量ですよね!
エバーニューの登山用日傘の重量は、140gと非常に軽いモデルになっております!
140gですと、Tシャツ1枚くらいの重さになります。
エバニューには、更に軽いモデルもあるのですが、そちらは「日傘」ではなく、ただの「傘」になるため、用途が異なる関係で重さも違ったりします。
今回購入した登山用日傘は、雨の日にも使える「全天候型」になりますので、ただの「傘」と比べ、色々なシーンで使えるのが魅力の1つになります。
そして傘の強度の目安になる骨の数になりますが、こちらは5本になっておりまして、やや不安が残る感じです。
登山用の傘の場合、8本前後の骨組みの商品が多いのですが、その分「畳みにくい(収納しにくい)」や「重量が重くなる」など、メリット・デメリットがあるので、ここは何とも言えない所でもあります。
エバーニューの登山用日傘の強度については、後述したいと思いますが、「日傘」として重要なのが遮光とUVカットの高さになります。
登山用日傘であるエバーニューU.L. All weather umbrellaの遮光率は99.99%になっておりまして、かなり高い数値をたたき出しております!
同じくUVカット率も99.99%ですので、日傘としての性能は、申し分ない感じです。
また、重複しますが、晴雨兼用の日傘ですので、急な雨が多い登山では、かなり出番が多くなりますよね!
ちなみに日焼け対策として重要な遮光率には「等級」がありまして、購入した登山用日傘は「一級遮光」になっております。
ちなみに生地はポリエステル100%になります。
少しお値段がする登山用日傘ですが、そのぶん性能が良いな~っと感じました!
エバーニュー登山用日傘の使い方と仕舞い方について
続きましては、登山用日傘であるエバーニューU.L. All weather umbrellaの使い方と仕舞い方について触れたいと思います!
共に簡単な操作になりますので、難しいことはない感じです。
マジックテープで傘を束ねて収納するスタイルになっております。
小さい頃に使っていたマジックテープの財布を思い出してしまう「バリバリ~♪」の音が聞こえてきました(笑)
傘の骨組みは、こんな感じに収納されます。
先端のトゲトゲが出ないように仕舞える形になっているので安全でございます!
登山用日傘の使い方になりますが、まずは持ち手をこんな感じに引っ張って柄を伸ばしていきます。
日傘の柄は、2段階で伸びるようになっております!
こんな感じに傘の部分を広げれば完成でございます!
普段使っている傘と使い方に大差はない感じです。
自宅で登山用日傘を広げてみました!
ロゴや柄が入っていないシンプルなデザインなのも買ってしまった要因の1つになります。
個人的には「美白命!!」っとロゴが入っていても面白いのにな~っと妄想してしまいました(笑)
それにしても、大事にしている18禁グッズを登山用日傘で隠す事が出来て重宝しました(笑)
如何せん、マニアックな動画やグッズに溢れた我が家ですので、とてもじゃないですが、写真に収める事が出来ない感じです。
勿論、男女禁制の聖地になってますので、我が家に来たことがある方はいないんじゃないかな~
性能の良い登山用日傘をゲットできたので、いつも以上に廻しております~♪
そして仕舞い方になりますが、傘の上部にあるこちらの出っ張りを押し込むと閉じる事が出来ます。
押し込むのに力は必要ありませんので、老若男女問わず問題なく仕舞う事が出来ると思います。
そして収納する上で1つやっかいなのが、こちらの金属製の出っ張りを押し込まないと柄が縮こまりません!
柄を延ばす時は、自然とロックされるので気が付かないのですが、片付ける時は、こちらのボタンを押さいなといけないので、結構忘れちゃうことがあったりします。
そんな感じでこちらが収納状態になります。
収納袋は、結構小さくタイトになるのですが、上述の通り骨組みが5本と少なく、傘の部分を折りたたむのがかなり楽なので、結構すんなり収納する事が出来ました!
折りたたみ傘は、この畳む作業が面倒臭く、イライラの原因になりやすいですが、エバーニューの登山用日傘は、かなり簡単に収納できるので、時短にもなって有難い感じでした!
登山用日傘エバーニューレビュー!登山中の大雨で使用した感想について
続きましては、実際に登山で日傘を使った時に感じた事をレビューしていきたいと思います!
まず、小さくてかなり軽いことにビックリしました。
ザックに入れても収納の邪魔になりませんし、軽いので日帰り登山は勿論の事、小屋泊やテント泊に持っていっても問題ないと感じました。
骨組みが5本なので、耐久性が心配だったのですが、ある程度の風にも耐えてくれました。
また、強風が吹いて逆さまになっても、直ぐ元通りになりますし、骨が折れる事もありませんでした。
この辺は、安いビニール傘とは雲泥の差だな~っと感じちゃいました。
日傘としての使用は勿論のこと、風が強い時の「風除け」としても重宝しました。
ガスバーナーやアルコールストーブでの調理の場合、風が大敵になりますが、これだけ広い面積をカバーしてくれますので、ウィンドスクリーンは不要だな~っと感じました。
日傘の重量が増えた分、他の道具を削って軽量化しないといけませんからね!!
なお、傘を使って「雉打ち」、「お花摘み」の目隠しにも使えるので便利だと思います!
そんな感じで丹沢山の山頂で日傘として使っていると、天気が一変し、激しい雷雨に見舞われてしまいました・・・。
いや~~レビューとはいえ、日傘持って来て大正解でした。
結局、雨風強い中を1時間ほど登山用日傘で耐えたのですが、やはりサイズが小さく、体全部を雨から守る事が出来ませんでした。
女性なら問題ないんだろうな~っと感じましたので、男性の場合は、日傘をメインとして雨の方は最小限の防御くらいに思ってた方がよさそうです。
丹沢山からの下山中も雷雨に見舞われてしまったのです、風さえ吹かなければある程度雨を防いでくれてました。
また、非常に軽量なので、計7kmほど日傘をさしながら下山したのですが、腕はそれほど疲れませんでした。
雨の登山の場合、「合羽」を着るのがセオリーになりますが、夏の蒸し暑い時期の場合、汗や熱気が服の中に籠って何時しか濡れてしまい、なんだかな~っと思う事が多々あったりします。
その点、登山用の傘の場合、通気性が良いので非常に快適でした。
ただ、狭い登山道ですれ違う時に気を遣うのと、登り坂を傘さして修行する元気はないな~っと感じました。
個人的なレビューとしましては、風の影響が少ない標高2,000m以下のお山かつ下山の時の使用が現実的だと思いました。
風が強い森林限界より上では、登山用日傘はカッパの代わりにはなりませんので、その点注意して下さい!
傘があれば、とりあえずその場で待機して雨が上がるの待つことが出来ますので、ある意味安全かもしれません。
相合傘をしてくれる優しい山ガールが来ないかな~っと待っていたのですが、日傘をさしている怪しいアオヒゲの元には誰一人近づいてきませんでした(涙)
ここまで露骨に嫌がらなくても良いのに・・・(涙)
山小屋の方をチラチラと視線を送ったのですが、一斉に隠れてしまうという珍事が起きました(涙)
それにしても雨が止まず動けない誰かさんでございます。
夏の山の天気は、Mな乙女心以上に変わりやすく、今までの豪雨が嘘の様に晴れてきました!
陽が出ると一気に蒸し暑くなり、日傘の出番となりました!
全天候型の傘を持っていると、やはり便利だな~っと感じました。
ちなみに登山用日傘の撥水性能ですが、こんな感じにシッカリ雨を弾いてくれます!
防水性も問題なく、あれほどの豪雨にもかかわらず漏れたりはしませんでした。
むしろ、私の溜息の方が漏れまくりだった「相合傘失敗の時間帯」になります(笑)
これだけ晴れると一気に日焼けしちゃいますよね~~
シミなんだかヒゲ剃り跡なのか分からない風貌なもので、これ以上「ほくろ大魔神」になりたくない今日この頃です。
美白命!!っと、高々と叫びながら日傘をさして登山に繰り出した誰かさんになります!
しっかり日焼け対策しなくちゃ☆彡
日傘がこんなに涼しいとは夢にも思いませんでした。
いままで日傘をしているオジサンをバカにしていた自分が情けないです・・・。
なお、日傘のカラーですが、やはりブラックは熱を吸収するので少し暑いです。
やはりホワイトが良いかな~っと思ったのですが、登山やキャンプで使用となると結構汚れが付きやすいと思いますので、その点が悩みどころですよね。
そして話が飛んでしまうのですが、傘があると護身に役立ちます。
特に猪に遭遇した場合、こちらに突っ込んできたタイミングで傘を広げると、避けて逃げていきます。
過去の実証実験で、かなりの確率で逃げてくれるので、不要な衝突を回避することが出来ます。
いきなり猪に遭遇し、自分に突っ込んできたら冷静に目の前で傘を広げるのはなかなか難しい事ですが、それでも頭の片隅に入れておくと大怪我を免れるかも知れません。
なお、猪の牙は、人間の太股の大動脈の高さにありますので、その辺を刺されると(内腿は要注意)失血死してしまいますので、頭の片隅に入れておくと良いかもしれません。
まとめ
非常に軽量かつコンパクトに畳める登山用日傘になりますので、日帰り登山は勿論の事、テント泊にも持っていく事が出来る優れ物になります!
特にテント泊の場合、トイレ行きたい時に雨が降っていると、どうしたものかと悩んでしまうことがありますよね(笑)
重量も140gと非常に軽く、普通の雨傘としても使用できますので、色々なシーンで使えるのも魅力の1つだと思ってます。
登山は勿論の事、キャンプでも使うシーンが多そうだな~っと感じているのですが、耐久性の方が使い続けてみないと分かりませんので、使用中に不具合や気になる点が出てきましたら、こちらの記事に加筆していきたいと思います!
男性の場合、「日傘は女性のアイテムだ!」と固定観念を持たれている方が多いと思いますが、非常に涼しく熱中症対策になりますので、是非、登山装備に追加される事をおすすめいたします!
今年購入した男性用日傘について書いたレビュー記事になります!
自動開閉式の日傘になるのですが、こちらも全天候型になりますので、雨の日にも使えて大変便利です!
登山用の蚊さとして購入したモンベルU.Lトレッキングアンブレラについて書いたレビュー記事になります!
非常に軽くてテント泊の時に重宝しているのですが、日傘としての機能がないのがネックです。