- 至仏山登山と山ノ鼻キャンプテント泊について
- 至仏山登山のコースタイム・コース・標高(山ノ鼻キャンプ場~鳩待峠~見晴キャンプ場)
- 山ノ鼻キャンプ場の詳細(水場・トイレ・料金)
- 尾瀬至仏山登山と山ノ鼻キャンプ場からのコースの様子
- 小至仏山から鳩待峠への登山とコースの詳細
- 見晴キャンプまでの尾瀬ヶ原ハイキングの様子
- まとめ
至仏山登山と山ノ鼻キャンプテント泊について
前回に引き続き今回も、ニッコウキスゲ満開の尾瀬を2泊3日でテント泊縦走し至仏山方面へ登山した時のことを書きたいと思います!
尾瀬と言えば、やはり至仏山への登山ですよね!
尾瀬は、ハイキングだけでも楽しめますが、登山を趣味にしているかたなら、やはり至仏山と、後編で記載します燧ヶ岳への登山が外せませんよね!
今回、テント泊で2泊したもので、尾瀬をモリモリ満喫することが出来ました!
尾瀬の中で1泊できるだけで、行動範囲が広がるのでおすすめです!
特に至仏山、燧ヶ岳への登山を考えている方なら、1泊する事をおすすめします。
残念ながら、尾瀬の中にある宿泊施設(山小屋)は、料金が高いのがネックになりますが、テント泊すればだいぶ経費を節約することが出来ます。
今回は、至仏山の登山に便利なキャンプ地である山ノ鼻キャンプ場の詳細についても触れたいと思います!
至仏山登山、山ノ鼻キャンプ場の話から変わるのですが、だいぶ髪の毛がボサボサの落ち武者な感じなってきのたで、床屋で「江戸前カット」にして貰うかと思い財布を開けると、402円しか入ってませんでした( ゚Д゚)
ガーン( ゚Д゚)( ゚Д゚)( ゚Д゚)
しかも、クレジットカードだと思っていたのが薬局のポイントカードでした。
ガソリンの残量も非常に怪しく、会社の帰りに給油したい・・・。
セルフだと給油できないし、有人店舗で402円分給油して!とも恥ずかしくて言えませぬ・・・。
しょうがないので、息を止めながら少しでも軽くなるよう?にしながら運転して家に帰ってきました。
いや~久しぶりのドキドキ感におじさん参っちゃいました♡
って感じでどうでも良い話になりましたが、中編は、山ノ鼻キャンプ場~至仏山~小至仏山~鳩待峠~竜宮小屋~見晴キャンプ場でございます!
至仏山からの尾瀬の眺め素晴らしく、癒された時間になりました!
こんな尾瀬の至仏山での一日になりました!
そしてこちらが前編の尾瀬テント泊の記事になります!
御池駐車場から入山し、尾瀬沼~見晴~ヨッピ吊橋~尾瀬ヶ原~山ノ鼻キャンプ場でテント泊した記録になります。
至仏山登山と、山ノ鼻キャンプ場でのテント泊の詳細(日程・天候・メンバー)がこちらになります!
登った日:7月19日(土) ~7月21日(月)
天 候 :7月20日 曇り・晴れのち小雨
メンバー:私含めて4名
至仏山登山のコースタイム・コース・標高(山ノ鼻キャンプ場~鳩待峠~見晴キャンプ場)
山ノ鼻キャンプ場 5:15 → 7:39 至仏山 7:49 → 8:29 小至仏山 8:40 → 9:58 鳩待峠 10:12 → 10:58 山ノ鼻キャンプ場(テント撤収) 11:42 → 12:09 中田代三叉路 → 12:50 竜宮小屋 → 13:14 見晴キャンプ場(幕営)
こちらが、至仏山登山と、山ノ鼻キャンプ場から鳩待峠経由して次のキャンプ地である見晴キャンプ場までのコースタイムになります。
コースタイムの通り、朝の出発が早かったせいか、見晴キャンプ場まで余裕がある感じでした。
山ノ鼻キャンプ場から至仏山の山頂まで、コースタイムですと3時間くらいですが、朝早いと登山者も少なく、サクサク登れると思います!
そしてこちらが、山ノ鼻キャンプ場~小至仏山~鳩待峠~見晴キャンプ場までのコース・標高差になります!
中編で歩いたテント泊縦走のルートになるのですが、ここで1つ注意があります。
至仏山の登山道は「一方通行」になっております。
山ノ鼻キャンプ場から至仏山を登るコースが「登り専用」になります。
山ノ鼻キャンプ場からピストンで至仏山は登れませんので、ルート取りに注意して下さい!
鳩待峠から至仏山もピストン(往復)なら登れるのですが、山ノ鼻キャンプ場へ下山出来ませんので注意してください。
山ノ鼻キャンプ場から至仏山へのコースは、ひたすら急登なので、結構登り応えがありました。
尾瀬の平坦な木道歩きから一変しますので、ペース配分にも注意して下さい!
山ノ鼻キャンプ場の詳細(水場・トイレ・料金)
お世話になった山ノ鼻キャンプ場のテント場の様子です!
山ノ鼻キャンプ場は、雨で水溜りがあったのがアレですが、基本、平地が広がり非常に快適なテント場でした!
水も美味しく、トイレも綺麗でした!
山ノ鼻キャンプ場のテントの受付は、至仏山荘になりまして、テント泊の予約はできません。
(早い者勝ちです)
テント50張前後は張れますが、ピークの時期になるとモリモリになるそうです。
ちなみに山ノ鼻キャンプ場のテントの幕営料は、800円になります!
あと、注意すべき点としては、山ノ鼻キャンプ場周辺にクマ(ツキノワグマ)が良く出没します。
テント泊中の食べ物の管理には十分注意してください。
テントの外に食料を置いておくとクマを呼び寄せてしまいますので、非常に危ないです。
また、山ノ鼻キャンプ場周辺にクマの出没があると「テント泊禁止」になる事もありますので、注意してください!
左手の建物が、山ノ鼻キャンプ場のテント場の近くにある、無料休憩所になります!
無料休憩所の建物の中は「火気厳禁」ですが、外で調理したのを持ち込んで、こちらで宴会をしました!
尾瀬でテント泊するうえで、山ノ鼻キャンプ場無料休憩所は雨風防げるので、非常に便利でした!
また、山ノ鼻キャンプ場の近くに山小屋が3軒あるのですが、そちらでビールや簡単な食べ物も購入可能です。
個人的には、山ノ鼻キャンプ場周は、テント泊にお勧めでございます!
尾瀬至仏山登山と山ノ鼻キャンプ場からのコースの様子
さ~山ノ鼻キャンプ場から至仏山へ登りたいと思います!
思いと裏腹に、天気が悪く修行な時間になりそうな予感が・・・。
黄泉の国に繋がっていそうな至仏山へ至る登山ルートでございます!
「仏の山へ至る」と書いて「至仏山」ですからね~・・・。
独りで納得し、「山田君、座布団持ってこないかな?」と思っていた誰かさんです(笑)
今日も可愛いね♡おはよう!!と、ニッコウキスゲにほほ笑んでみました。
残念ながら無反応でした・・・。
きっと、恥ずかしがり屋さんなんでしょうね♡
シロシロチカチカ草もお祭り気味に咲いてました!
尾瀬の至仏山は、本当にお花が多いです。
至仏山は、日本百名山であり、花の百名山にも選ばれているのですが、納得でございます!
至仏山へ進むにつれて段々と邪悪な感じのルートになり・・・
濡れた木道ほど滑るものはないですからね~・・・
見事に滑り、無重力状態で滑り落ちた誰かさんです(>_<)
必死になって至仏山へ登っていくと、とても幻想的な景色が尾瀬ヶ原全体に広がっておりました!
正面に見えているのが名峰燧ヶ岳ですね。
嫌いじゃない尾瀬ヶ原の景色でございます・・・。
雨が降らないだけマシですね~
シロシロチカチカ草は先ほど使ってしまったので、シロシロバチバチそうにしておきます!(?)
チョットした青空が嬉しい感じの至仏山への登山の時間でした!
私の口の周りも、青空に負けないくらい青いんですけどね(笑)
尾瀬・・・
最高ですね!
燧ヶ岳の頂上のお姿を見たいもんですね~!!
尾瀬ヶ原の景色を見入ってしまい、中々足が進まない感じでした!
至仏山も景色が良くて最高ですね!!
至仏山への登りが一本通行なのも良いですね~!
※上述しましたが、山ノ鼻キャンプ場へは下れません。
至仏山の登山コースは、変化に富んだルートで飽きずで面白んですが、木道が滑って大変でしたf^_^;
これじゃ~東京オリンピックの柔道で金が取れませぬ・・・
(このオジサン、今のところ出場する気が満々です)
シロシロバチバチそうも使ってしまったので、シロシロモヒモヒ草で!!
も~白いお花が出てこない事を願うのみです(-∧-)
私を苦しめる、滑る木道がこちらです!
斜めになっている所もあって、足払いや大外刈りを虎視眈々と狙っている感じでした。
どうせなら「寝技」で一本にして欲しい・・・。
そんな希望をしてました。
下山禁止ルートにしている理由が分かってきました・・・。
ムラサキチカチカ草が出てきました!
白色でなくて本当に良かったです!(笑)
でも、同じ色が続くとこのオジサン、引き出しが少ないんで、対応できないんです(>_<)
花に強い山ガールを求む!って感じです。
報酬は、アレやソレやのお祭りでい!!で、一発でお支払いいたします(?)
よ~やく至仏山の山頂が見えてきました!!
それにしても地味な傾斜が付いた木道で本当に参ってしまいました・・・。
イワカガミが応援してくれました!!
知ってるお花が有ると、自信を取り戻せます!!(?)
そんな自信も、アッと言う間に砕け散りました(苦笑)
でも、至仏山のイワカガミは本当に綺麗ですね(笑)
ハクサンイチゲは僕も知っているよ~!!
そんな感じで至仏山に到着です!
至る仏のお山は素晴らしいガスガスの景色でした♡
小至仏山から鳩待峠への登山とコースの詳細
至仏山から小至仏山を目指します!
想像していた山頂とは大違いで、岩がゴロゴロしている仏とは程遠い感じの至仏山山頂でした。
小至仏山を目指し進んでいくと、キャーキャーピーピー動物の鳴き声が聞こえたんですが、おじょこ?が近くにいたような感じでした。
尾瀬にもおじょこは生息してますからね!
会えなくて残念でした・・・。
君に会えて本当に良かった。今日と言うを日を忘れずに!って感じに咲き乱れておりました!
お花が多いお山は、私にとっては試練ですね~
下山したあと、ブログを書くのにこんなに苦労するとは夢にも思いませんでした(笑)
岩を見ると何故かホッとするのはなんざんしょ???
カレーのスパイスに入っていそうな感じですね!
そろそろ勘弁して欲しいですね~(´∀`*)
ドキドキしていたら小至仏山が見えてきました!
ガスってますが、雰囲気が良いお山ですね!!
仏の山に至る小僧!って感じの小至仏山でした!
天気が良いと「ヤッホー!」と叫ぶ山ガールがモリモリいるかと思います!
さ~小至仏山から鳩待峠へ下りたいと思います!
初めての至仏山だったのですが、なかなか面白いルートでした。
違う季節に再訪したいですね~!!
野イチゴの様な違うような・・・フワフワモリモリ草にしておこうかな!?
小至仏山から鳩待峠までのコース上も、お花が多く天気が悪くても飽きのこない行程になりました。
奥に見える尾根はアヤメ平でしょうかね!?
アッチも機会作って歩いてみたいもんです!
こちらで至仏山と悪沢岳・笠ヶ岳の分岐となります。
至仏山さんから意外と武尊山が近いんですよね~
武尊山も、また行きたいもんです!て、こちらのブログではまだ書いてないので、今年のどこかで書きたいと思います!
武尊山・谷川岳を絡めて縦走した時の記録になります!
良かったら登山のご参考にしてみて下さい!
鳩待峠まで来ると、池塘もあって癒しの木道歩きでした!
この辺は、滑らないので安心して歩けます(笑)
そんな感じで鳩待峠登山口です!
鳩待峠から至仏山へ登る場合は、山頂をピストンになります。
何度も書きますが、至仏山の山頂から山ノ鼻キャンプ場には下れませんので、気を付けてください!
鳩待峠でソフトクリームを食べたりしてマッタリし、テントを張った山ノ鼻キャンプ場に戻りたいと思います!
道中も癒し溢れる自然がモリモリの登山道が続きました!
鳩待峠からモリモリ下って行くと、至仏山と小至仏山が見えてきました!
も~少し遅かったら、山頂から尾瀬ヶ原の景色を見れたかもしれませんね~・・・。
鳩待峠に、観光バスがモリモリ到着し、凄い数の観光客がおりました。
尾瀬は、老若男女問わず誰でも来れるところですからね。
至仏山を登るのは大変ですが、登らなくても綺麗な自然が溢れてますから、木道歩くだけでも楽しめますしね!
見晴キャンプまでの尾瀬ヶ原ハイキングの様子
山ノ鼻キャンプ場に戻りテントを撤収し、今宵のお宿である「見晴キャンプ場」に向かいたいと思います!
見晴キャンプへの道中、燧ヶ岳が本当に綺麗でした!
よ~や燧ヶ岳の山頂を見ることが出来ました!!
尾瀬のトンボは滅茶苦茶デカいです!!
オニヤンマでしょうかね!?
尾瀬ヶ原はハイカーが多いですが、時々こんな感じの静かな時間も有ったりします。
鳩待峠から入山すると、尾瀬ヶ原も歩ける範囲も限られてきますしね~
尾瀬に来ることを計画されているならば、是非、山小屋でも良いので1泊することをお勧めします!
きっと、忘れられない時間になると思いますよ!
昨日の小雨な感じの尾瀬とはまた違った美しさがありました!
そりゃ~飛んでしまいたくなりますよね!!
優しく微笑み「見晴キャンプ場まで行ってらっしゃい!」と心で叫んでおりました(笑)
木道にも押し寄せるニッコウキスゲです!
この時期の尾瀬は、アチコチでニッコウキスゲが満開で本当に美しいです!!
燧ヶ岳のご機嫌も宜しいようで・・・
明日登るので楽しみですね~♡
竜宮小屋を通り過ぎ、今宵のお宿である見晴キャンプ場に無事に到着できました!
まとめ
至仏山からの展望が少し残念でしたが、それでも山ノ鼻キャンプ場からは一方通行と言う事もあって登山者が少なく、静かな尾瀬の時間を楽しむことが出来ました!
小至仏山から鳩待峠までのルートも雰囲気が良く、そちらのピストン登山も満足度が高いと思います。
そんな感じで見晴キャンプ場の詳細を含め、次回後編に続きます!
最終日に相応しい、見事な尾瀬の景色の連発でした!!
後編で歩きました、燧ヶ岳登山と見晴キャンプ場についての記事になります!