- 大菩薩嶺・大菩薩峠・牛ノ寝通り紅葉登山と山行動画について
- 小菅の湯へのアクセス・駐車場・バス時刻表について
- 大菩薩嶺・牛ノ寝通り登山の日程・天候・メンバー
- コースタイム・ルート・標高差(大菩薩嶺~大菩薩峠~天狗棚山~牛ノ寝通り~小菅の湯)
- 紅葉の大菩薩嶺から大菩薩峠登山とコースの詳細
- 紅葉の牛ノ寝通り縦走登山の様子
- 小菅の湯へのルートの様子
- まとめ
大菩薩嶺・大菩薩峠・牛ノ寝通り紅葉登山と山行動画について
前回に引き続き、紅葉がとても綺麗だった大菩薩峠と牛ノ寝通りを絡めて小菅の湯(温泉)まで登山に行った記事を書きたいと思います!
大菩薩嶺周辺の紅葉がとても綺麗だったもので、隠れた紅葉スポットである牛ノ寝通りの期待が高まったのですが・・・。
また、小菅の湯が個人的に好きで、今回登山の疲れを癒す地に選んだ次第です!
しかしながら、ノンビリ歩いていたのが幸いして、帰りのバスの時間が差し迫り、ノンビリ温泉を楽しめなかったのが残念でした。
そんな感じで、後編は、大菩薩嶺~大菩薩峠~熊笹山~石丸峠~牛ノ寝通り~小菅の湯になります!
こんな一日になりました!
そして、今回縦走登山をした、大菩薩峠・牛ノ寝通り・大菩薩嶺・小菅の湯までの動画がこちらになります!
上記写真を押すと今回登山で縦走した大菩薩嶺・大菩薩峠・上日川峠・小菅の湯までの山行動画を観ることが出来ます!
大菩薩嶺周辺の紅葉の様子なども分かるかと思いますので、良かったらご参考にしてみて下さい!
そしてこちら、前編のロッヂ長兵衛・福ちゃん荘・大菩薩嶺登山の記事になります!
上日川峠(甲斐大和駅からバス)から入山し、ロッヂ長兵衛~福ちゃん荘~大菩薩嶺まで登った記事になります!
上日川峠までのアクセスや、ロッヂ長兵衛、福ちゃん荘の宿泊料金、テント場、トイレなど詳細に書いております!
紅葉が綺麗でとても癒された区間になりました!
小菅の湯へのアクセス・駐車場・バス時刻表について
大菩薩嶺の牛ノ寝通りの登山起点になる小菅の湯周辺の地図になります。
小菅の湯の隣に「道の駅こすげ」がありますので、そちらに駐車することが出来ます。
牛ノ寝通りへの登山口は、小菅の湯の前にあるバス停のロータリーから西へ進むと道標が見えてきます。
小菅の湯のアクセスですが、車・バイクは勿論の事、バスでも行くことが出来ます。
小菅の湯の隣が「道の駅こすげ」になってまして、駐車場も広く満車で停めれない事は少ないと思います。
路線バスにつきましては、JR奥多摩駅、JR大月駅、JR上野原駅から小菅の湯までバスが出ております。
今回は、小菅の湯からバスに乗ってJR上野原駅まで戻ることにしました。
こちらが小菅の湯からJR上野原駅行きのバス時刻表になります!
小菅の湯バス停からJR上野原駅へのバスの本数が非常に少なく、また、 4月~7月、9月~12月中旬までの土日祝日のみの運行となっております。
※平日はありません。
JR奥多摩駅行きの方が本数が多く良いのですが、神奈川県民ですと、JR上野原駅までバスで行ってから中央線に乗った方が早く・安いと思います。
なお、小菅の湯バス停からJR上野原駅までは、約1時間30分の道のりで、バスの料金は1,150円になります。
山道を通りますので、車酔いする方は要注意です。
大菩薩嶺・牛ノ寝通り登山の日程・天候・メンバー
登った日:10月07日(日) [日帰り]
天 候:快晴
メンバー:私とSさんの2名
大菩薩嶺の稜線は、風も強くかなりヒンヤリしました。
大菩薩嶺は、標高が2,000mを越えますので、これからの季節は暖かい服装で臨んでください!
コースタイム・ルート・標高差(大菩薩嶺~大菩薩峠~天狗棚山~牛ノ寝通り~小菅の湯)
大菩薩嶺 10:08 → 10:17 雷岩 10:23 → 10:29 神部岩 → 10:43 賽ノ河原 → 10:46 親不知ノ頭 10:50 → 10:57 大菩薩峠 11:51 → 12:01 熊沢山 12:03 → 12:14 石丸峠 → 12:23 天狗棚山 12:28 → 12:40 米代(長峰分岐) 12:43 → 12:57 玉蝶山 → 13:22 榧ノ尾山(川入・ホンゴウ) 13:37 → 14:26 ショナメ → 14:33 大ダワ(棚倉) → 14:45 モロクボ平・小山沢入のヌタ分岐 → 14:58 川久保モロクボ平分岐(旧モロクボ平) 15:03 → 15:07 モロクボ平 → 15:14 田元・小菅の湯分岐 15:18 → 15:34 小菅の湯
こちらは、大菩薩嶺~大菩薩峠~天狗棚山~牛ノ寝通り~小菅の湯までのコースタイムになります!
10時頃に大菩薩嶺の山頂を出発しないと、小菅の湯はギリギリの到着かな~と思います。
牛ノ寝通りは、下り基調で体力的には楽なのですが、とにかく距離が長いコースですので、コースタイムに余裕を持たせて登山の計画をしたほうが無難だと思います。
そしてこちらが、今回の登山ルート・標高差の地図になります!
後編で歩いた大菩薩嶺~大菩薩峠~牛ノ寝通り~小菅の湯までの登山ルートになります!
標高差の通り、大菩薩嶺からは、基本下り基調のルートになりますが、小菅の湯まで、非常に長く感じた時間になりました。
また、牛ノ寝通りの紅葉は、まだ時期が早く、10月下旬頃が見頃だと思います!
紅葉の大菩薩嶺から大菩薩峠登山とコースの詳細
大菩薩嶺の山頂から大菩薩峠を目指したいと思います!
大菩薩嶺は、登山者が多く展望もないので先を急ぎたいと思います!
大菩薩嶺の山頂付近はまさに紅葉が見頃でした!
秋ですね~!
紅葉が本当に美しいです!!
大菩薩嶺の山頂付近は展望がなく樹林帯なのですが、紅葉が良いアクセントになっております!
大菩薩の紅葉は、見頃を迎えておりますね!
10月中旬には大菩薩の山頂付近は落葉してしまいそうですね。
よっ!富士山!!日本一!!
雷岩周辺からの一枚です!
富士山と大菩薩湖のコラボが美しいですよね!
手前に見えているのが甲府市街になります!
大菩薩嶺から大菩薩峠までは、本当に絶景が広がっております!
奥に見えているので南アルプスになります!
鳳凰三山、北岳、仙丈ヶ岳、甲斐駒ヶ岳と、南アルプスの名峰は全て見えました!
テント泊縦走したのが懐かしいです!
今日は山登りに最高の天気ですね!
しかしながら、風が強くていけません・・・。
ミニを穿いている山ガールがいなくて残念でした(?)
大菩薩嶺から大菩薩峠までの稜線は、大絶景でございます!
大菩薩から見る甲府市街の夜景が綺麗でしょうね~!
大菩薩から大菩薩峠への稜線でございます!
小金沢連嶺も縦走したいですね~!
も~面倒臭いので富士山まで縦走しちゃいましょう?
なにが面倒臭いのか分かりませんが、私自身が一番面倒臭い人間なのかもしれませんね(笑)
菩薩様からの悟りを頂き、大菩薩峠の近くで開眼いたしました(?)
大菩薩嶺から大菩薩峠までの稜線は、ススキがなびき秋の装いになっておりました。
ススキを見ると、ついつい「箒を買わないとな~」と思ってしまいます(?)
これで満月なら最高のお月見スポットになりますよね!
大菩薩嶺周辺は、色々な富士山の姿を見せてくれます!
近いようで遠い大菩薩峠でございます・・・。
登山者も多く、凄い賑わいでした。
きっと、私に会いたくて集まったのでしょう・・・♡
語るの勝手だけど、自意識過剰は嫌われるよ~と、富士山が言っている感じでした!
この富士山の景色が大菩薩嶺登山の醍醐味ですよね!
皆様、足が止まってなかなか先に進めないみたいでした!
その気持ち、痛いほど良く分かります!!
段ボールを使って、しゅ~~~~っと滑りたくなりますよね!
その気持ち、痛いほど良く分かります!!
石がモリモリ転がっていると、ついつい積み上げたくなりますよね!
その気持ち、痛いほど良く分かります!
避難小屋があると、ついつい中を覗きたくなりますよね!
その気持ち、痛いほど良く分かります!!
富士山が見えると、ついつい「よっ!日本一!」と叫びたくなりますよね!
その気持ち、痛いほど良く分かります!!
そろそろ飽きられてしまった頃だと思いますので、普通に戻ります!
薄っすら奥に見えているのが金峰山の五丈石でございます!
今日は雲が多く、大菩薩嶺周辺から八ヶ岳は見えませんでした。
先ほどまでいた大菩薩嶺の山頂でございます!
いや~素敵な稜線ですよね!
手前に見えているのが大菩薩峠で、奥のお山が熊笹山でございます!
大菩薩峠で腹が減ったので貧乏セットにしました!
今日は豪華にカップラーメン2個セットだよ♡
大菩薩嶺の山頂とは雰囲気が違う大菩薩峠でございます!
大菩薩峠周辺にも、多くの登山者が休んでいました。
貧乏セットを山ガールに見られてしまうたびに、「あげないわよ!」と叫びたくなってしまいます(?)
大菩薩峠からの奥多摩の山並です!
右の尖がっているのが東京都最高峰の雲取山になります!
今日は、雲取山も凄い登山者の数なんでしょうね~
大菩薩峠の直ぐ近くで営業している介山荘の様子になります!
介山荘は、お土産充実してました、食事等もとれるので便利でございます!
予約制ですが、介山荘は宿泊も可能なので、大菩薩嶺周辺から甲府市街の夜景を見たい場合にお勧めでございます!
大菩薩峠周辺も、紅葉が見頃を迎えてました!
紅葉の牛ノ寝通り縦走登山の様子
さ~大菩薩峠から牛ノ寝通りへ向かいたいと思います!
大菩薩峠から熊笹山は、地味にキツイ登りになります。
大菩薩峠から少し登ると富士山の景色が広がってきます!
うわ~~(´∀`*)
大菩薩峠から牛ノ寝通りへのルートも紅葉が素晴らしいです!!
これほどまで紅葉しているとは想像してませんでした!
今年は、やっぱり紅葉の進みが早い気がしております。
それにしても、牛ノ寝通りの紅葉の期待が高まりますね!!
正面のピークが天狗棚山で下に見えているのが石丸峠になります。
小金沢山の存在感がモッコリですね~!
あれくらい、私もモッコリしたいです!!
あまりの美しさに後輩も立ち止まって愛を叫んでおりました(?)
初めて大菩薩嶺・大菩薩峠・石丸峠周辺に来た時の感動は今でも覚えております。
振り返っての熊笹山でございます。
真ん中が防火帯になっております。
積雪期は、見事なゲレンデになるものの、私はウィンインタースポーツが全くできません。
雪だるまオジサンに降格ですね!(?)
雪だるまオジサンがよく分からぬまま、石丸峠でございます!
大菩薩峠、小金沢山と牛ノ寝通りの分岐になります。
紅葉があると、やっぱり足が止まってしまいます。
せかせか急ぐだけが人生じゃございません!
時にはゆっくり過ごす時間も大事でございます。
時々立ち止まり、現状を解析して未来をどうするか考えることが重要ですよね!
とりあえず、明日はハンバーガー食べたい!という未来予想図になった瞬間です(笑)
正面がハンバーガーではなく、小金沢山になります!
いや~アッチへ縦走したいですね!!
右手に見えているのが大菩薩湖でございます。
石丸峠から天狗棚山は直ぐそこなので、是非、登ってみて下さい!
先ほどまでいた熊笹山になります!
天狗棚山は、360度の絶景スポットでございます!
そんな感じで、今回のメインディッシュである、牛ノ寝通りのスタートでございます!
合言葉は「モーモー言わせちゃうぞ♡」ですよね(笑)
モーモーというよりは、ゼーゼーな感じの急斜面の下りがモリモリとなります。
展望が開けると、先ほどまでいた天狗棚山と小金沢山が見えてきます。
牛ノ寝通りを更に進むと「長峰」への分岐となります。
ここは少し難易度が高いルートになりますので、初心者の方にはお勧めしません。
過去に長峰へ進み、モリモリ道間違いをした時の記事になります。
良かったらご参考にしてみて下さい!
牛ノ寝通りの紅葉になります!
上部の方は、やっぱり紅葉が綺麗でしたが、下るにつれて普通の森になりました。
更に牛ノ寝通りを下ると、「山道」への分岐になります。
山道へ進むと、荷渡し場の方に行けるそうです。
話だと、5分ほど進むと水場があるそうです。
未踏なので、今度調査してみたいと思います!
牛ノ寝通りをモリモリ歩くと、榧ノ尾山(川入)になりました。
フラットな山頂なので、休憩するのに良い所です!
先日の台風で、立派なぶなの木が折れてました。
牛ノ寝通りは、倒木が多く、かなり歩き難い所がありました。
牛ノ寝通りの名前の通り、歩きやすいフラットな所も多いんですけどね~
牛ノ寝通りの紅葉を見たかったのですが、まだまだ旬は先ですね~
こちらが棚倉小屋跡になります。
昔、こちらに山小屋があったそうです。
小菅の湯へのルートの様子
今日は、ここで牛ノ寝通りとはお別れし、小菅の湯を目指したいと思います!
小菅の湯までのルートは、先日の台風で倒木が凄く、登山道がえぐられた所が結構ありました。
屁っ放り腰な感じが可愛いですね(笑)
牛ノ寝通りの分岐から、小菅の湯までは定期的に道標がありますので、迷うようなことはないと思います!
小菅の湯までのコースは、少し尾根が広い所もありますが、マーキングも豊富でした。
間違えてはいけない田元と小菅の湯の分岐になります。
ここまで来ると、小菅の湯は近いです!
モリモリ小菅の湯を目指していくと、怪しげな建屋があります。
住んでいるのかどうかわかりませんが、生活感はありました。
こちらが牛ノ寝通り(小菅の湯)の登山口になります。
周辺に車で5台前後停めれるスペースがありました。
よ~~やく小菅の湯に到着でございます!
帰りのバスの時間が差し迫っているので、ノンビリ温泉を堪能できませんでした・・・。
姉妹サイトの方で、今回お世話になった小菅の湯について詳しく書いてますので、良かったらご参考にしてみて下さい!
小菅の湯にバスが到着しました!
ここからJR上野原駅までがクネクネ道で距離も長く、車酔いする人には辛い時間になるかもしれません。
まとめ
終日天気にも恵まれ、綺麗な大菩薩嶺・大菩薩峠周辺の紅葉が見れて登った甲斐がありました! 牛ノ寝通りの紅葉がまだ早く、その点残念でした。
牛ノ寝通りの紅葉は、例年通り10月下旬頃に見頃を迎えるかと思われます!
大菩薩嶺周辺の紅葉も、10月中旬くらいまでは落葉しないと思いますので、暖かい服装で秋を感じていただけたらなと思います。
大菩薩嶺登山は、公共交通で完結できるので、少し歩く距離を延ばして縦走とかもできて良いですよね!
我々が歩いたルートですと、小菅の湯まで時間的に少し厳しいところがありますがお勧めですので、是非、牛ノ寝通り歩きをチャレンジしてみて下さい!
裂石から入山して大菩薩嶺~牛ノ寝通り~扇山~JR鳥沢駅まで日帰り縦走した時の記事になります。
悶絶した1日にでしたが、桜が綺麗で癒されました!
良かったらご参考にしてみて下さい!