アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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大菩薩峠登山!小菅大菩薩道ルートから大菩薩嶺登山!駐車場・トイレ・売店の詳細

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大菩薩峠登山の景色

 

 

 

大菩薩峠小菅大菩薩道について

先日、数年ぶりに登山仲間のschunさんと大菩薩嶺へ登山してきました!

 

新型コロナウイルスの影響で、気が付くと約3年ブリの再開となりました!

 

全然変わっていないお姿に安堵したのですが、久しぶりに登山へ行こう!となり、今回は比較的登りやすいルートであります「小菅大菩薩道」を使って出没するつ事に致しました!

 

この小菅大菩薩道は、個人的に「裏菩薩ルート」と名付けているくらい好きなルートの1つになります。

 

何故かと申しますと、表菩薩ルート?であります上日川峠等の登山口と比べて登る方が少なく、静かな山歩きを満喫できるからになります!

 

また、小菅大菩薩道には、非常に美しい「雄滝」、「白糸の滝」の2瀑が近くに鎮座していることもありまして、滝好きにとっても聖地の1つになっております♡

 

そんな聖地巡礼が出来る小菅大菩薩道ですが、よく整備されている登山道ですので、登山初心者の日方も比較的簡単に「大菩薩峠」、「大菩薩嶺」へ登ることが出来たりします。

 

今回は、登山初心者におすすめな、小菅大菩薩道から大菩薩峠、大菩薩嶺登山について書いていきたい思います!

 

 

そして今回歩きました小菅大菩薩道、大菩薩峠、大菩薩嶺登山の動画がこちらになります!

 

上記写真を押すと短い登山動画(YouTube)を観ることが出来ますので、大菩薩峠、大菩薩嶺登山で出会った景色や、ルートの雰囲気が伝われば幸いです!

 

 

小菅大菩薩道へのアクセス・駐車場(白糸の滝駐車場)・トイレについて

 

こちらが今回の小菅大菩薩道で利用した白糸の滝駐車場周辺の地図になります。

 

地図を見ていただくと分かりやすいと思うのですが、県道508号大菩薩峠線起点(県道18号線との交差点)車で20分前後の所に白糸の滝駐車場があります。

 

起点から少し進むと結構な悪路となりまして、狭い未舗装(ダート路)を通行しなければなりません。

 

すれ違うのもキツイ箇所もありますし、凸凹道になりますので、車高が低い車は要注意なります。

 

 

白糸の滝駐車場バイオトイレ

こちらが白糸の滝駐車場にありますがありますバイオトイレになります。

 

定期的に管理しているみたいで、非常に綺麗で紙もふんだんにありました。

 

ただ、水道が故障していて水が出ず、ポリタンクから便器に移すプレイが必要でした。

 

また、こちらのトイレは冬季は閉鎖されて利用できないのと、大菩薩峠までトイレがありませんので、注意してください!

 

 

白糸の滝駐車場の様子

一緒に登山をしたschunさんと、小菅大菩薩道登山の起点となる白糸の滝駐車場の様子になります!

 

駐車場は、結構広いので、満車で停められないことはほぼないと思います。

 

また、白糸の滝駐車場から更に進むと雄滝駐車場がありまして、そちらにも車を駐車することが出来ます。

 

白糸の滝駐車場で、約30台前後は駐車できると思います。

 

この駐車場から、白糸の滝遊歩道入口までは5分掛からない距離になりまして、今回利用した小菅大菩薩道登山口までは、徒歩15分位の道のりになります。

 

小菅大菩薩道から大菩薩峠登山のルートの様子

菅大菩薩道ルート登山口

それでは、小菅大菩薩道ルートを使って大菩薩峠を目指したいと思います!

 

写真左下にも載ってますが、雄滝い行く場合は、ここから800mほど歩く必要があります。

 

下山途中に雄滝にも寄ってますので、そちらの様子は後述したいと思います!

 

 

大菩薩クマ出没

大菩薩周辺もクマの生息地域になりますので十分注意する必要があります。

 

雄滝周辺は、結構熊の目撃情報が多いので、油断しないようにして下さい。

 

 

大菩薩峠沢沿いルート

登山口から少し登ると、涼しげな沢沿いルートを歩いていきます。

 

 

小菅大菩薩道ルート登山道様子

沢沿い歩きが終わると、こんな明るい尾根道を登っていきます。

 

小菅大菩薩道ルートは、基本、大菩薩峠までこんな感じのゆるい登り坂を歩く感じになります。

 

 

小菅大菩薩道ルート緩やかな尾根道

登山ルートは、結構整備が行き届いておりますので、安心して歩くことが出来ます。

 

これだけ登山道の整備がされているのに、なぜ、林道の舗装が途中までしかやってないんでしょうかね!?

 

 

小菅大菩薩道ルート展望が良い所

小菅大菩薩ルートをモリモリ登っていくと、途中途中で開けた所があったりします。

 

 

東京都最高峰の雲取山遠望

中央やや右のモッコリが、東京都最高峰の雲取山になります。

 

雲取山の標高は、2,017mになるのですが、大菩薩峠からも山頂を見ることが出来ます。

 

今日は、大勢の登山者が白目になりながら登っているんでしょうね!

 

 

フルコンパ小屋跡地

モリモリ登って行くと右手のルートと合流します。

 

こちらが「フルコンパ」になりまして、山小屋が昔あった所になります。

 

合流したところの写真になるのですが、小菅大菩薩道が右下、中央正面が丹波方面のルートになります。

 

 

フルコンパのお花

お花見つけると笑顔になりますよね~

 

アオヒゲさん(私)を見つけた時も、笑顔をお願いいたします!(?)

 

 

フルコンパ小屋跡道標

フルコンパ小屋跡にあります道標です。

 

「古木場」が訛って「フルコンパ」と言う地名になったと、生前お世話になった山の師匠が言っておりました。

 

一度泊まってみたかったですね~~

 

ちなみに「ヒゲコンパ」とあだ名が付いている私なのですが、漢字にすると「髭剃場」になります(???)

 

 

荷渡し場

フルコンパから少し進むと「荷渡し場」に到着します。

 

牛ノ寝の方にトラバース出来ると聞いたことがあるのですで、本当なのでしょうかね!?

 

 

大菩薩峠ルート

ヒーヒー言いながら大菩薩峠目指して登って行きます!

 

緩やかな小菅大菩薩道ではありますが、それでもひたすら登り道ですので、それなりにキツイです!

 

 

大菩薩峠

そんな感じで大菩薩峠に到着です!

 

一気に人が増えて驚きました・・・。

 

やっぱり大菩薩峠は人気がありますね~

 

大菩薩峠から大菩薩嶺登山とルートの詳細

大菩薩峠から大菩薩嶺登山開始<

大菩薩峠から大菩薩嶺を目指して進みたいと思います!

 

 

大菩薩峠から大菩薩嶺登山ルート様子

大菩薩峠から大菩薩嶺までも登山道が整備されてますので、道迷いをするよう所はほぼありません。

 

 

大菩薩峠から大菩薩嶺富士山景色

そして大菩薩嶺の登山と言ったら外せないのが富士山の景色だと思います!

 

 

アップの富士山景色

アップの富士山でございます!

 

かなり雪が少なくなりましたね~~

 

 

大菩薩湖手前に見るのが人口湖であります大菩薩湖でございます!

 

富士山とのコラボレーションが素晴らしいですよね♡

 

 

眼下に広がる山梨県の塩山市街方面

眼下に広がるのが山梨県の塩山方面になります!

 

正面の山並みが南アルプスになるのですが、まだまだ山頂付近には雪が残ってますね~

 

 

南アルプス塩見岳遠望

奥に見えているのが塩見岳?ですかね。

 

仙塩尾根の続きと、蝙蝠尾根を歩きたいのですが、中々機会に恵まれませんね~

 

 

南アルプス山並み

南アルプスオールスターズですね!

 

今年の夏は南アルプスへ行きたいな~っと思っていたのですが、テントの予約がネックですよね・・・。

 

 

賽の河原

大菩薩嶺を目指して進むと賽の河原が見えてきました。

 

避難小屋もあるので、風が強い日の休憩に最適です。

 

 

賽の河原ジオラマ風写真

ジオラマ風に何故か撮ってみました。

 

違う世界が見れる写真って本当に面白いですよね!

 

 

大菩薩嶺登山中の登山者

schunさんのお尻も間近で見れて、私は本当に幸せ者でございます(笑)

 

このチラリズムがたまりませんよね♡

 

 

登ってきた大菩薩峠への稜線

登ってきた大菩薩峠への稜線になります。

 

絵になる景色ですよね~

 

 

大菩薩嶺の手前標高2,000m付近

そんな感じで大菩薩嶺の手前にあります標高2,000m地点になります!

 

ミレニアムを堪能しているschunさんになります!

 

 

大菩薩嶺標高2,000m道標と登山者

フジミアムを堪能しているschunさんになります!

 

意外にも大菩薩嶺への登山が初めてになるそうで、大菩薩峠からの富士山の景色に感動されておりました!

 

私も初めて大菩薩嶺へ登山した時は、富士山と塩山市街の景色に圧倒されましたらね~

 

 

大菩薩嶺から夏の富士山景色

夏の時期とは思えない富士山の景色を堪能出来て大満足な時間になりました!

 

 

小金沢山等の南大菩薩嶺方面景色

小金沢山等の南大菩薩嶺方面も久しく行っていないので、秋頃縦走したいですね~!

 

 

大菩薩嶺の山頂

そんな感じで本日の最高峰であります大菩薩嶺の山頂に到着です!

 

大菩薩嶺の標高は、2,057mになりまして、日本百名山にも選ばれている名峰になります!

 

 

大菩薩嶺の山頂混雑具合

比較的簡単に登ることが出来るので、大菩薩嶺は、週末になりますと大混雑いたします。

 

昼食をとろうかと考えていたのですが、この人混みに嫌気がさしてしまい、大菩薩峠へ戻りながら昼食の場所を探す事に致しました。

 

 

大菩薩嶺付近からの富士山景色

登山者が多いのも頷ける大菩薩嶺からの富士山の景色ですよね!

 

 

大菩薩嶺登山中に食べた山飯

天地逆転してますが、本日の貧乏セットになります!

 

暑くなるとバーナーでお湯を沸かしたりする事が減りますよね~

 

大菩薩峠の売店のメニューと料金・トイレについて

大菩薩峠と登山者の写真

そんな感じで大菩薩峠へ戻ってまいりました!

 

2度目の到着ですが、初心忘るべからずな感じでピュアな反応をしてくれたschunさんになります!

 

 

>大菩薩峠の売店(山小屋)

大菩薩峠には売店(山小屋)が2軒、とトイレがあります!

 

山バッチを始め、食べ物や飲み物が充実してますので、メニューや料金について触れたいと思います!

 

 

大菩薩嶺山バッチと売店の値段・メニュー

まずは大菩薩嶺の山バッチですが、こちらは500円になっております。

 

大菩薩嶺以外の山バッチも売られているのが謎ですが、売店の食事のメニューと料金がこちらになります!

 

ラーメン、うどんが900円、おでんが600円になってまして、何人か食べておりました。

 

 

大菩薩峠山小屋で売られていたバンダナ

タオルやバンダナ等も売られてました!

 

 

大菩薩峠山小屋で売られていた熊鈴と山バッチ

山バッチや熊鈴等も売られているので見ているだけでも楽しいですね!

 

 

大菩薩峠山小屋で売られていた甲州ワイン

また、山梨と言ったらワインが有名ですが、そちらも販売してました!

 

アルコールメニューも充実してますよね~

 

山好きの酒好きには危険なエリアですよね(笑)

 

 

大菩薩峠のトイレ

そしてこちらが大菩薩峠のトイレになります。

 

とても綺麗に掃除がされておりましたが、女性の方は混雑が激しい感じでした。

 

 

大菩薩峠の無料休憩所

トイレの横には無料休憩所がありますので、こちらでランチするのも良いかもしれません。

 

雄滝・白糸の滝について

雄滝の入口

折角、小菅大菩薩道を使って登山をしたので、雄滝にも寄ってみる事にしました!

 

こちらが雄滝の入口になるのですが、滝まで片道10分ほどの道のりになります。

 

 

雄滝のルート様子

雄滝までのルートは、新緑で沢が非常に美しく、何度も足が止まってしまいました♡

 

いや~清々しいですよね!

 

 

雄滝

沢沿いのルートを進んでいくと、雄滝が正面に見えてきます!

 

滝見台から滝つぼ近くまで行けれるルートがありますが、道が少し悪いので注意してください。

 

前日に結構な雨が降ったので、雄滝の水量が豊富で迫力モッコリでした!

 

 

白糸の滝入口

そしてもう1つ忘れちゃいけないのが白糸の滝になります!

 

 

白糸の滝

白糸の滝入口から5分位で滝つぼ近くまで行くことが出来ます!

 

雄滝と同様、前日に降った雨のお陰で水量が豊富で、こちらも迫力モッコリでした!!

 

我々だけかな~っと思っていたのですが、白糸の滝に行ってみると、5名ほど滝見を楽しまれておりました。

 

白糸の滝は、小菅観光の目玉の1つになりますので、やはり来られる方が地味に多いんだと思います。

 

 

白糸の滝無料駐車場とトイレ

そんな感じで白糸の滝駐車場に戻ってきました!

 

とても充実した1日でした!!

 

 

小菅の湯入口折角なので、下山後に「小菅の湯」へ再訪し、温泉を堪能しちゃいました♡

 

小菅の湯が大好きなのですが、閉店時間が早いのがネックですね~・・・。

 

 

大菩薩峠下山後の夕食

登山で消費したカロリー以上のカロリー摂取をしてしまった誰かさんでございます(笑)

 

そんな感じで今回の大菩薩峠登山の詳細がこちらになります!

 

小菅大菩薩道ルートから大菩薩峠、大菩薩嶺登山の標高差・コースタイム詳細

小菅大菩薩道ルートから大菩薩峠、大菩薩嶺登山の標高差地図

大菩薩峠、大菩薩嶺登山の登山ルート

 

こちらが小菅大菩薩道を利用した大菩薩峠、大菩薩嶺登山のルートと標高差の地図になります!

 

上述してます通り、小菅大菩薩道ルートは、道も明瞭で道標もシッカリしておりますので、道に迷うような箇所はほぼありません。

 

ダラダラと標高を上げていくルートになりまして、急登と呼べるような箇所もほぼない感じです。

 

危ない所もほぼありませんので、登山初心者におすすめのルートになります。

 

また、雄滝、白糸の滝がルート上にありますので、時間があればぜひ立ち寄っていただきたいです!

 

そしてこちらが今回の大菩薩峠、大菩薩嶺登山のコースタイムになります!

 

白糸の滝駐車場 6:58 → 7:13 大菩薩峠赤沢登山口 7:19 → 8:53 フルコンバ 9:05 → 9:36 大菩薩峠 → 9:44 親不知ノ頭 9:51 → 9:53 賽ノ河原 → 10:07 神部岩 10:15 → 10:21 雷岩 → 10:27 大菩薩嶺 10:29 → 10:35 雷岩 10:47 → 10:53 神部岩 11:24 → 11:36 賽ノ河原 → 11:40 親不知ノ頭 → 11:49 大菩薩峠 11:54 → 12:21 フルコンバ 12:26 → 13:21 大菩薩峠入口 13:28 → 13:36 雄滝駐車場 13:51 → 14:29 雄滝 14:35 → 14:46 雄滝駐車場 → 14:52 大菩薩峠赤沢登山口 → 15:08 白糸の滝 → 15:22 白糸の滝駐車場

 

白糸の滝駐車場から大菩薩峠まで、約2時間30分のコースタイムになりました。

 

雄滝、白糸の滝に立ち寄っても16時前には下山できましたので、かなり余裕のある行程だと思います。

 

厚い時期は、10時頃までに大菩薩峠へたどり着けないと、ガスが湧いてしまい、綺麗な富士山を見ることが難しいと思います。

 

なるべく早出をして、涼しい時間帯に大菩薩峠まで登ってしまう事をおすすめいたします!

 

まとめ

小菅大菩薩道は、かなりご無沙汰だったもので、なんだか新鮮な気分で登山を楽しむことが出来ました!

 

新緑の季節も良いですが、紅葉の季節は本当に素晴らしいルートですので、かなりおすすめでございます!

 

少しアクセスに難がある感じですが、静かな大菩薩を堪能したい方にはツボに入るルートだと思いますので、是非、登って頂けたらと思います!

 

www.aohigetozan.com

残雪期に大菩薩連嶺日帰り縦走した時の記事になります!!

小金沢山方面の縦走路も富士山の景色が素晴らしいのでおすすめです!

 

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大菩薩峠、大菩薩嶺登山の起点になるロッヂ長兵衛・福ちゃん荘等について書いた記事になります!

アクセスや駐車場、宿泊料金(テント)、トイレ等について詳しく書いてますので、良かったら参考にしてみてください!