アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

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ロッヂ長兵衛・福ちゃん荘大菩薩嶺登山!アクセス駐車場・宿泊料金・テント・トイレ(上日川峠~小菅の湯)前編

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大菩薩嶺からの富士山

 

 

ロッヂ長兵衛・福ちゃん荘を絡めて大菩薩嶺登山について

3連休を利用して、テント泊縦走を考えていたのですが、台風の影響を受けそうな山域だったもので、今回も出没出来ませんでした・・・。

 

自然には勝てませんので諦めつつ、関東南部は天気が良さそうだったので、急遽、大菩薩嶺と牛ノ寝通りを絡めて登山に行ってきました!

 

大菩薩嶺の標高が2,000mチョットあるので、ボチボチ紅葉が見頃から~と思いつつ出没すると、思いのは綺麗で驚いてしまいました!

 

今回は、定期的に登山をしてない後輩と一緒に行ったのですが、大菩薩嶺周辺の景色が気に入ってくれたみたいで、ニコニコが絶えない1日となりました。

 

大菩薩嶺周辺は良く出没しているものの、コースの詳細について詳しく書いていなかったので、今回はロッヂ長兵衛・福ちゃん荘の山小屋情報と、上日川峠、駐車場、宿泊料金、トイレ、ルートについて絡めて記事にしたいと思います!

 

特にロッヂ長兵衛・福ちゃん荘は、大菩薩周辺では数少ないテント泊が出来る山小屋ですので、そちらについても触れたいと思います!

 

大菩薩嶺・ロッヂ長兵衛・福ちゃん荘・小菅の湯までの動画

写真を押すと今回登山で縦走した大菩薩嶺・大菩薩峠・ロッヂ長兵衛・福ちゃん荘・小菅の湯までの動画を観ることが出来ます!

 

動画の通り、天気と紅葉に恵まれた1日になりました!

 

特にロッヂ長兵衛・福ちゃん荘周辺の紅葉が綺麗で、ついついモリモリと動画に撮ってしまいました。

 

大菩薩嶺周辺の紅葉の様子や、小菅の湯までの登山道の様子についても分かるかと思いますので、良かったら登山動画をご参考にしてみて下さい!

 

写真だけですと、中々全てを表現することが難しいですからね。

 

これからも山行動画を短い時間ですが、記事の中で載せたいと思います!

 

 

大菩薩嶺(上日川峠)へのアクセス・駐車場について

 大菩薩嶺登山のアクセスですが、車・バイクの場合、国道20号線と、国道411号線からの2パターンで行くことが出来ます。

 

両コースとも、大菩薩嶺登山口の上日川峠まで舗装路になってますので、普通車でも十分通行する事が可能です。

 

道が狭い箇所がありますので、対向車には十分注意してください!

 

大菩薩嶺登山口(上日川峠)周辺には、無料の駐車場が整備されております。

 

紅葉の時期は、非常に混み合いますので、上日川峠の第一駐車場に停めるのは難しと思います。

 

上日川峠の第二駐車場か、第三駐車場(大菩薩湖(上日川ダム))の方にも駐車場がありますので、そちらの利用になるかと思います。

 

第三駐車場は、かなり広いので、満車で停められない事はないかと思います。

 

混雑している時期は、上日川峠に駐車場の誘導員がいますので、その方の指示に従ってください!

 

大菩薩嶺登山口(甲斐大和駅)へのバス料金とバス時刻表、混雑について

JR甲斐大和駅

また、JR甲斐大和駅から上日川峠(大菩薩登山口)までバスが出ております。

 

JR甲斐大和駅から上日川峠までのバスの料金は、1,000円になっておりまして、約50分間の道のりになります。

 

甲斐大和駅~上日川峠までは、山道でクネクネしてますので、車に酔いやすい方は要注意です。

 

JR甲斐大和駅始発のバスの時間が8:10なのですが、今回は非常に混み合い、臨時のバスが既に2台出発してました。

 

JR甲斐大和駅の改札の中まで登山者が並んでいる

バス停は、こんな感じの大混雑で、JR甲斐大和駅の改札の中まで登山者が並んでいる事態となりました。

 

甲斐大和駅バス停は、駅の改札を出て左手にあります。

※甲斐大和駅の改札は1つのみで、前よりの車両(先頭から3両目付近)に乗ると良いと思います。

 

紅葉の季節は、始発の8:10の前にも臨時のバスが出ると思って大丈夫だと思います。

 

話ですと、7:40に臨時のバスが出発したそうなので、少し早めにJR甲斐大和駅に到着する計画もアリかと思います!

 

JR甲斐大和駅~上日川峠までのバスは、例年4月~11月下旬の土日祝日のみの運行(一部平日)になりますので、注意してください。

 

こちらがJR甲斐大和駅発上日川峠までのバス時刻表になります。

 

JR甲斐大和駅発上日川峠までのバス時刻表

※栄和交通より出典

 

また、甲斐大和駅から5分ほどの所に(国道20号線沿い)コンビニがありますが、駅の周辺には自動販売機しかありません。

 

ロッヂ長兵衛(宿泊料金・トイレ・テント泊)について

上日川峠ロッヂ長兵衛

こちらが上日川峠にある、ロッヂ長兵衛になります!

 

ロッヂ長兵衛の宿泊料金ですが、大人1日2食で8,000円、1泊夕食付きで7,500円、1泊朝食付きで6,500になっております。

 

素泊まりにつきましては、現在セール中で6,000円→5,000円になっておりました。

 

11月~3月31日は冬季利用料として500円増しとなり、通年お弁当を頼むこともできまして、こちらは500円になっております。

 

また、ロッヂ長兵衛は、この界隈では珍しく「キャンプ指定地」になってまして、テント泊料金が1泊400円/人となっております。

 

 写真には写っておりませんが、ロッヂ長兵衛の正面(上日川峠バス停付近)にテント場があります。

 

また、ロッヂ長兵衛は、お風呂に入ることが出来ますので、登山で疲れた体を癒せてよいですよね!

 

ロッヂ長兵衛の建物の左手(裂石寄り)に水場があります。

 

 

上日川峠公衆トイレ

 ロッヂ長兵衛の中にもトイレがありますが、直ぐ近くに立派な公衆トイレがありますので、登山の前にすましてください!

 

福ちゃん荘(宿泊料金・トイレ・テント泊)について

福ちゃん荘

ロッヂ長兵衛からさらに大菩薩嶺へ進んだ所で営業している福ちゃん荘になります!

 

福ちゃん荘の宿泊料金ですが、大人1日2食で7,000円、素泊まり4,400円になっております。

 

お湯が温泉ではないですが、福ちゃん荘もお風呂に入れるのでサッパリして良いですよね!

 

また、ロッヂ長兵衛とは違って、福ちゃん荘は通年営業ではないので注意してください。

 

冬季は予約制になっており、それ以外の季節の平日は不定休です。

 

また、福ちゃん荘でもテント泊をすることが可能です!

 

 

福ちゃん荘のテント場

こちらが福ちゃん荘のテント場になります。

 

かなり広いテント場で、100張前後は可能だそうです。

 

福ちゃん荘のテント泊料金は、1泊400円/人になります。

 

テント場の雰囲気も良く、フラットな場所が広がっているので、寝やすいと思います。

 

水場・トイレも近くにありますが、冬季の場合は水道が凍結するので、福ちゃん荘の中で給水する必要があります。

 

福ちゃん荘テントを張る前に受付

福ちゃん荘でテント泊する場合は、テントを張る前に受付をしてくださいね!

 

守らないと、2泊分のテント泊料金(800円)を請求するそうです。

 

 

大菩薩嶺登山の日程・天候・メンバー

登った日:10月07日(日) [日帰り]

天  候:快晴

メンバー:私とSさんの2名

 

大菩薩嶺の稜線は、風も強くかなりヒンヤリしました。

 

大菩薩嶺は、標高が2,000mを越えますので、これからの季節は暖かい服装で臨んでください!

 

10月頃になりますと、大菩薩嶺周辺も天候が安定する日が多くなり、富士山の絶景を楽しむことが出来る確率が高くなります。

 

大菩薩嶺登山は、やはり富士山の絶景がないと始まりませんので、是非、天候の良い日に登ってください!

 

 

コース・標高差・コースタイム(上日川峠~ロッヂ長兵衛~福ちゃん荘~大菩薩嶺)

コース・標高差・コースタイム(上日川峠~ロッヂ長兵衛~福ちゃん荘~大菩薩嶺)

 上日川峠~ロッヂ長兵衛~福ちゃん荘~大菩薩嶺の登山ルート

前編で歩いた上日川峠~ロッヂ長兵衛~福ちゃん荘~大菩薩嶺の登山ルートになります!

 

コースタイムは、上日川峠 8:45 → 9:04 福ちゃん荘 9:12 → 10:0 0雷岩 → 10:06 大菩薩嶺

 

上日川峠バス停~ロッヂ長兵衛・福ちゃん荘~大菩薩嶺までの登山の様子

大菩薩登山の起点となる甲斐大和駅

大菩薩嶺登山に出発でございます!

大菩薩登山の起点となる甲斐大和駅ですが、凄い混雑でビックリでございます・・・。

 

 

上日川峠バス停

甲斐大和駅から臨時のバスが出て増便となり、少し早く上日川峠バス停に到着できました!

甲斐大和駅からのバスは、必ず座らせてくれるので有難いです!

※立ち席がありません。

 

 

上日川峠周辺の様子

上日川峠周辺の様子です。

真ん中の建物が公衆トイレで左側が大菩薩登山口になります。

 

 

大盛況のロッヂ長兵衛

大盛況のロッヂ長兵衛になります!

 上日川峠の目の前にロッヂ長兵衛はありますので、登山の準備をするのに重宝致します。

 

 

キノコがモリモリ売ってました

 秋ですね~♡

美味しそうなキノコがロッヂ長兵衛でモリモリ売ってました。

食事も出来るので、大菩薩登山から下山後に休憩がてら寄ってみるのもアリかもですね!

 

 

上日川峠周辺の紅葉

ロッヂ長兵衛から福ちゃん荘を目指します!

上日川峠周辺の紅葉は、色付いてますが、これからですね~

 

 

福ちゃん荘岩風呂

暫く登っていくと、福ちゃん荘になりました!

岩風呂もあるんですね~

 

 

福ちゃん荘といったら、種類が豊富な食事

福ちゃん荘といったら、種類が豊富な食事ですよね!

登山の休憩に最高のお店だと思います!

 

 

福ちゃん荘の全景

福ちゃん荘の全景になります!

山の中にあるとは思えない立派な造ですよね~!

御主人も気さくで話しやすく良い人ですよ!

 

 

大菩薩嶺登山の登山ルートが二つ

福ちゃん荘の前から大菩薩嶺登山の登山ルートが二つに分かれます。

今回は、少し急ですが「唐松尾根」から大菩薩を目指しました。

 

 

福ちゃん荘周辺の紅葉の様子

福ちゃん荘周辺の紅葉の様子です。

こちらもまだ早い感じでした。

 

 

大菩薩の紅葉

若干、色付いている木もあるので、大菩薩の紅葉はこれからが旬ですね!

 

 

福ちゃん荘の近くにある公衆トイレ

福ちゃん荘の近くにある公衆トイレになります。

大菩薩峠(介山荘)にも公衆トイレがあります。

登山道にトイレが多いのは助かりますよね!

 

 

福ちゃん荘の中

福ちゃん荘の中になります!

宿泊しなくても、こちらで食事がとれるので、大菩薩登山の荷物を軽く出来ますよね!

大菩薩嶺は、初心者の登山者にお勧めでございます!

 

 

キノコ汁

福ちゃん荘のこの時期の名物は、やっぱりキノコ汁でございます!

私のキノコ(松茸)汁は、いつも食べ頃なのですが、需要がないみたいで開店休業中になります(涙)

 

 

唐松尾根から大菩薩へ登り

季節問わず寂しい感じの誰かさんですが、福ちゃん荘の横にあります唐松尾根から大菩薩へ登りたいと思います。

いや~急な道が暫く続きます。

 

 

大菩薩嶺へ登るにつれて紅葉が綺麗

大菩薩嶺へ登るにつれて紅葉が綺麗になってきました!

 

 

大菩薩嶺の紅葉は、標高1,800mより上が見頃

うわ~!!

大菩薩嶺の紅葉は、標高1,800mより上が見頃を迎えてました!

 

 

色々な紅葉

色々な紅葉を楽しめるのが大菩薩嶺登山の楽しみになります!

 

 

落葉松の紅葉

特に登山ルートの名前になっている「落葉松の紅葉」が、とても綺麗に見えるコースになります。

落葉松の紅葉は、も~少し先ですので、暫くは大菩薩嶺周辺で紅葉を楽しめると思います!

 

 

燃えるような紅葉

燃えるような紅葉でございます!!

いや~今回大菩薩に来て大正解でした!

 

 

<p>

大菩薩嶺の唐松尾根は、急な道のりですが、時々こんなフラットな所もあったりします。

何時までも続いて欲しいな~と、思いつつ、ここから先が更に急になります。

 

 

紅葉した木

紅葉した木があると、ついつい立ち止まってしまいます。

嘘をつきました。

息が上がってしまうと立ち止まってしまいます!が、正解ですね(笑)

 

 

雷岩までの急登

さ~唐松尾根のクライマックスである雷岩までの急登の始まりでございます・・・。

 

 

富士山

よっ!富士山!

今日は最高の天気ですね!

 

 

大菩薩湖(上日川ダム)

富士山と、手前に見える湖が「大菩薩湖(上日川ダム)」になります。

左手の山が小金沢山連嶺ですね!

大菩薩から縦走したのが懐かしいです!

 

 

展望に優れたお山

大菩薩嶺は、本当に展望に優れたお山でございます!

 

 

白目になるのに優れたお山

大菩薩嶺は、本当に白目になるのに優れたお山でございます!

 

 

小金沢山

今回は登らない小金沢山になります!

私、この小金沢山が大好きなんです!

小金沢さんに悪い人はいませんからね!

 

 

雷岩周辺の紅葉

雷岩周辺の紅葉も見頃を迎えておりました!

いや~本当に綺麗ですね!

 

 

大菩薩嶺(標高2,056.9m)

今回の登山の最高峰、大菩薩嶺(標高2,056.9m)に到着です!

大菩薩嶺は、日本百名座、山梨百名山の名峰になります!

後輩は、初めての大菩薩嶺登山でした!

途中までの展望が素晴らしく、紅葉も綺麗で一発でお気に入りの山に昇格したそうです!

欲を言えば、大菩薩嶺の山頂の展望が良ければ最高なのですけどね~・・・。

 

www.aohigetozan.com

大菩薩嶺から笠取山へ進みテント泊した時の記録です!

良かったらご参考にしてみて下さい!

 

まとめ

急に決まった大菩薩嶺への登山ですが、天気も良く展望に恵まれ最高の時間を過ごすことが出来ました!

 

大菩薩嶺は、比較的登りやすい山になりますので、多くの登山者でお祭り状態だったのが玉に瑕でございます。

 

そんな感じで人が多い所が苦手な私なもので、今回は「牛ノ寝通り」の紅葉を楽しみながら小菅の湯へ縦走する事にいたしました!

 

下山後の楽しみは、やっぱり温泉ですからね♡

 

そんな感じで大菩薩登山は、次回後編に続きます!

  

www.aohigetozan.com

大菩薩嶺・大菩薩峠・牛ノ寝通りを縦走し、小菅の湯で温泉三昧になった後編の記事になります!