山頂で食べる山飯って至福の一時になりますよね!
たとえ「貧乏セット」だとしても、眼下に広がる雄大な景色を眺めているだけで心とお腹が満たされるのが不思議だな~っと感じることがあったりします。
そんな山飯の時に使用するのが「カトラリー」になりますが、今まで「登山用箸」を買ったことがなく、コンビニで貯めた割りばしを使っておりました。
そろそろ「素人登山者」から「へそ曲がり登山者」へ昇格したいと考えていたので(?)、登山用のマイ箸が欲しくなり色々悩んだ末「キャプテンスタッグの箸」を購入することに致しました!
非常に軽量で良く出来た商品になるのですが、今回はキャプテンスタッグから発売されている登山用箸と気になった商品について比較させながら解説したいと思います!
- キャプテンスタッグ登山用箸を購入した経緯
- キャプテンスタッグ登山用箸のサイズと重量・素材、ケースの詳細
- ベルモントBM-605山箸のサイズ・重量の詳細と比較
- キャプテンスタッグ登山用箸の使い方と収納について
- 登山用箸のサイズ感と使いやすさ、耐久性レビューについて
- まとめ
キャプテンスタッグ登山用箸を購入した経緯
冒頭の通り、マイ箸を持っていなかったもので、どんなものかと興味が湧き購入した感じです。
エコの観点からしましても、コンビニの割りばしは如何なものかと考えている方が多いと思いますが(実際は間伐材を使用しているため環境にとっては良い場合もアリ)、 私の場合は、どちらかというと処理剤の方が怖いと考え、「マイ箸」を使うようになりました。
割りばしには「漂白剤」やカビを防ぐ「殺菌剤」が使われている場合があるので、口に入れるものだし・・・となりまして。
特に安い海外製の割り箸は、チョット危険ではないかと思うようになりました。
また、スプーンやフォークを山飯の時によく利用していたのですが、そちらと比較しても重量はほぼ変わらず、お箸の方が食べやすく専用の袋もあって衛生的かな~っと感じたのも購入する1つの経緯になりました。
登山用お箸につきましても、色々なメーカーから発売されているので迷いに迷ってしまったのですが、デザインや価格とのバランスなどを考慮して、今回はキャプテンスタッグのお箸を選んだ感じになります。
そんな感じで今回は、地味に便利なキャプテンスタッグ登山用お箸について掘り下げてみたいと思います!
キャプテンスタッグ登山用箸のサイズと重量・素材、ケースの詳細
こちらが今回購入した、キャプテンスタッグ登山用箸になります!
収納ケースが付いているモデルになりますので、別途、カトラリーケースを購入する必要はありません。
調べた限り、市販されている登山用箸につきましては、ケースが付いていないものが数多く販売されているので、別途購入するのが面倒くさく感じる方は「ケース付きのお箸」を買った方が良いかと思います。
そんなケース付きのお箸であるキャプテンスタッグの登山用箸ですが、気になるのがサイズと重量になりますよね!
登山用のお箸に求められるのは、「軽量・コンパクトで直ぐに使える物」になるかと思います。
サイズの方は、使用時の長さが20.5cm、収納時が12cmになります。
気になる重量は僅か20gになりますので、割りばしとほぼ変わらない重さになります。
あまりにも軽いので、ザックに忍ばせておくと存在に気付かない恐れがありますので注意してください。
また、収納サイズがコンパクトになりますので、ゴミと一緒に捨てちゃいそうになるので、その辺も注意してください!
買って早々、危うく駅のごみ箱に捨てそうになりまして、肝を冷やしてしまいました・・・。
そして使われている素材になりますが、ステンレス製になりまして、箸先には「黒檀」が使用されております。
また、天然漆100%で塗装もされておりまして、中々手が込んでいるお箸になります。
それにしても無知なもので「黒檀」が何か分からず、「檀蜜」の親戚なのか?それとも腹黒い「檀蜜」なのか!?
むしろ、最近観てないけど元気なんかな?っと、色々な妄想で忙しくなった時間帯でした(笑)
そしてキャプテンスタッグの登山用箸を購入する際、迷いに迷ったモデルがこちらになります!
ベルモントBM-605山箸のサイズ・重量の詳細と比較
ベルモントから発売されているBM-605山箸が妙に気になり迷いに迷ってしまいました。
キャプテンスタッグの山箸との違いは、ジョイントさせずに箸の部分が3段に伸び縮む点になります!
分解させる必要がないので、キャプテンスタッグの登山用箸と比較すると部品をなくす心配がないのと、直ぐに伸ばして使える点に魅力を感じました。
そんなベルモントBM-605山箸のサイズですが、全長17.2cmになりまして、収納すると7.5cmまでコンパクトにすることが出来ます。
キャプテンスタッグの登山用箸と比較すると、約3cm短くなるので、収納がしやすいと思います。
ただ、後述しますが、キャプテンスタッグの登山用箸よりも短いので、手が大きい男性が使うには少し短いと思います。
そして気になる重量になりますが、なんとキャプテンスタッグの登山用箸よりも更に軽く約19gになります!
19gですと、下手すれば爪楊枝よりも軽いですよね!(嘘)
結局、お値段が少し高いのと併せまして、やはり箸としては短いな~っと感じ購入には至りませんでした。
ただ、かなり売れている商品になりまして、現在品切れが続出しております。
やはり、軽量・コンパクトになるお箸は、ニーズがあるんだな~っと改めて感じた時間になりました。
キャプテンスタッグ登山用箸の使い方と収納について
キャプテンスタッグ登山用箸のサイズや重量に引き続きまして、肝心な使い方とメンテナンスについて触れたいと思います!
まず、キャプテンスタッグ登山用箸は食洗器で洗えませんので注意してください。
また、ジョイントタイプのお箸になりますので、少し手間が発生します。
写真を交えながら使い方について触れたいと思います!
日本のアウトドアメーカーであるキャプテンスタッグのロゴが光っておりますね~!
収納した状態のお箸の様子になります。
上述の通り、この状態のサイズは12cmになります。
ここからお箸として使用するには、組み立てる必要があります。
分解すると、こんな感じに部品が出てきます。
ロゴが書かれている部分に収納されているイメージになります。
そしてロゴが書かれている筒状の部品に差し込んでジョイントさせます。
この辺は特に力は不要ですし、勿論、工具もいりません。
ジョイントさせて完成させたお箸の状態です。
この状態にすれば、お箸として使用する事が出来ます。
組み立ても簡単なので、イライラすることはないと思います。
ただ、手袋しての状態ですと、組み立てられないと思います。
寒い時期(厳冬期)の登山での相性は悪いと思いますので、その点考慮したほうが良いかな~っと感じました。
こちらが例の黒檀になります!
確かに口当たりがよく、壇蜜さんと絡むとこんな感触なんだろうな~っと、色々な妄想プレイに華がさいて独りで乱れてしまいました♡(?)
組み立てたお箸の収納も簡単でして、逆の手順を踏めば問題ありません。
ジョイントされてますので、分解する時は少し力がいります。
ただ、収納自体は特に問題ないと思います!
こんな感じに鹿番長に収納されますので、持ち運びに便利だと思います!
ただ、使用した後(食後)の状態で収納すると、どうしても汚れてしまうので、ティッシュにお水を少し含ませて表面をふき取ると、だいぶ綺麗になるので、おすすめのプレイになります。
登山中は、お水が大変貴重ですので、最悪「ペロペロ♪」もアリかもしれませんよね。
ちなみに私は「ペロペロ♪」がかなり得意ですし、「ペロリんちょ♪」が人生の合言葉になります♡(?)
登山用箸のサイズ感と使いやすさ、耐久性レビューについて
え~・・・続きましては、登山用箸のサイズ感と使いやすさ、耐久性について実際に使って感じた事をレビューしたいと思います!
登山中とは思えない豪華な山飯になりますが、実は「半額シール」が貼ってあるプレミアム天丼になります(笑)
そんなプレミアムな時間にキャプテンスタッグの登山用箸が良く似合いますよね!
キャプテンスタッグ登山用箸のサイズ感になります。
私は態度がデカいのと比例して、手と足が少し大きい感じになります。
20.5cmの長さがある登山用箸ではありますが、若干、小さいな~っと感じました。
も~3cmほど長いと使いやすいのですが、収納などを考慮すると、これ位で妥協しないと軽量・コンパクトにはなりませんからね。
ご飯物は問題なく使うことが出来たのですが、やはり箸が滑る麺系をシッカリ掴めるのか興味が湧きまして、急遽「おかず」としてカップうどんを持ってきました。
登山中とは思えない大食漢ぶりに我ながら食い過ぎだな~っと思ってしまった瞬間です☆彡
結論は「問題なく麺系にも使える!」になります!
シッカリと麺を掴むことが出来ましたので、フォークで食べるとはまた違った醍醐味を味わうことが出来ます!
やっぱり、ラーメンやうどん等の麺系はお箸で食べたいですよね!
登山では問題なく使えたことが分かったので、キャプテンスタッグの登山用箸をキャンプでも使ってみる事にしました!
キャンプ料理と言ったら焼肉ですよね~♡
料理が出来ない私にとっては、大変貴重なキャンプメニューの1つになります!
料理が得意なキャンプガールとお近づきになりたいのですが、残念ながら「雨」、「虫」、「煙」しか近寄ってきません(涙)
壇蜜さんの親戚である(?)「黒壇」のお陰なのか、結構熱せられても柔らかい唇やテクニシャンな舌は火傷しませんでした。
これ以上「穴子さん」のような唇になりたくないですし、ネギ塩で絡めるには少し気持ちが悪い私の舌なもので、その点は非常に良かったです!
ただ、黒壇の先っちょは、結構丸みがあるのでやや掴みにくい感じになっております。
軽量・コンパクトなお箸になりますので、登山を始め荷物が多くなりがちなキャンプにも使えて非常に重宝しました!
黒壇の強度が気になりますが、「火ばさみ」としても使えそうな予感がしております!
そして無性に餃子が食べたくなりキャンプで作ったのですが、繊細な箸さばきが必要な場面でも使えるのか試してみたいと思います!
キャプテンスタッグの登山用箸を使うと、こんな感じに優しいタッチで餃子を剥がすことが出来ました。
これはフォークやスプーンでは出来ないプレイですよね(笑)
キャバクラのオネーさんも、こんな感じに私からス~~っと離れていくので、何時も上手いな~っと感心しきりでございます!(?)
勿論、問題なく掴む事も出来ますし、結構操作性は良いと思います!
やはりお箸の形状が丸ではなく四角なのが持ちやすさの要因なんだろうな~っと思いました。
あ~~~ん♡を何時かやってもらおう!!っと、心に誓った餃子パーティー(?)の時間になりました。
そして気になるのがキャプテンスタッグの登山用箸の耐久性ですよね。
実は、4回ほど登山、キャンプで使ったら見事に壊れてしまいました。
ジョイント部分の部品が破損してしまい、箸としての機能がご臨終になってしまいました。
結局、クレームを入れると無償で交換してくれたので良かったのですが、耐久性に関しましては少しドキドキする展開になりそうな予感がしております。
やはり「ジョイント」させる部分の強度がちょっと心配です。
まとめ
実際に登山用箸を使ってみると、やはりフォークやスクープよりも食べやすく、割りばしよりも愛着が湧くので、末永く使える商品だな~っと感じました。
気になる点としましては、ジョイントの耐久性ですかね。
どの程度強度があるかは、使い続けてみないと分からない所になりますよね。
商品の性質上、普段使いというよりは、登山やキャンプでの使用がメインになりますので、どの程度の耐久性があるのかが未知の領域になるな~っと思っております。
また、使用中に不具合や気になる点が出てきましたら、こちらの記事に加筆していきたいと思います!
昔から愛用しているキャプテンスタッグガスバーナーについて書いた記事になります!
少し重たいバーナーになるのですが、かれこれ20年以上使い続けております。
バーナー初心者におすすめなモデルですので、良かったら参考にしてみてください!