- 大蔵経寺山登山と深草観音へ参拝した経緯について
- 山梨百名山大蔵経寺山登山と登山ルート、駐車場の詳細!
- 深草観音への登山と参拝について
- 大蔵経寺山登山と深草観音へのルート・標高差・コースタイム詳細
- まとめ
大蔵経寺山登山と深草観音へ参拝した経緯について
去年から「山梨百名山」をチョコチョコ登るようにしているのですが、意外と低山が結構残っておりまして、暑くなる季節の前に登ってしまいたいと思い、今回は大蔵経寺山へ登山する事にしました。
大蔵経寺山は、標高715mと低山ながら、甲府100名山にも選ばれている名山になりまして、武田信玄の居城からも近いこともあり、古くから地元の方に愛されている一座になります。
ちなみに大蔵経寺山は「だいぞうきょうじやま」と読みまして、無知なものでつい最近まで「おおくらけいじさん」だと思っていた誰かさんになります(笑)
無知とは恥ずかしいものだな~っと改めて感じているのですが、どうせ登るなら未踏の要害山(山梨百名山)も絡めて出没しようとお思い、今回の山行に組み込んだ感じです。
もっというと、要害山から兜山(山梨百名山)を経由して塩山駅のシンボルである「塩ノ山」へ縦走したのですが、中々歩きごたえのある1日になりました。
そんな感じで今回は、長くなってしまうので、大蔵経寺山登山と参拝するのがちょっと怖い「深草観音」について書いていきたいと思います!
まずは、今回記事にする大蔵経寺山と、深草観音、要害山、兜山への登山の様子について撮った登山動画がこちらになります!
上記写真を押すと登山動画(YouTube)を観ることが出来ますので、大蔵経寺山と深草観音への登山の参考になれば幸いです!
山梨百名山大蔵経寺山登山と登山ルート、駐車場の詳細!
今日は山梨百名山巡りで大蔵経寺山へ登りたいと思います!
大蔵経寺山登山口の最寄り駅が石和温泉駅になります。
「温泉」と聞くと、登山そっちのけで「温泉でシッポリ♪」したくなってしまいますよね!
こちらが大蔵経寺山へ登った後に縦走した兜山への登山ルートの詳細になります。
兜山への登山につきましては、次回詳しく書きたいと思います!
大蔵経寺山への登山口にあります大蔵経寺になります!
お寺のような山の名前だよな~っと思ったら大蔵経寺と縁がありそうでした。
荘厳な造りだった大蔵経寺になります!
朝早かったもので、境内の一部しか見ることが出来ませんでした。
そしてこちらが大蔵経寺山への登山ルートの詳細になります。
今回利用した大蔵経寺の登山口以外にも「山神宮社登山口」からも入山することが出来ます。
大蔵経寺山の登山口で咲いていた河津桜?が満開でした!
大蔵経寺山への登山ルート上に鎮座していた物部神社になります。
大蔵経寺とはまた違った神秘的な雰囲気がモリモリでした!
物部神社の直ぐ近くに大蔵経寺山の登山者用の駐車場があります。
大蔵経寺には駐車できないのですが、坂を登った所に広々とした無料駐車場が整備されておりました。
駐車場にはトイレ、水場はないので注意して下さい。
大蔵経寺山無料駐車場の直ぐ近くに大蔵経寺山登山口があります。
ゲートが閉まってますが、人間は通れるようになってました。
大蔵経寺山登山口から振り返っての甲府方面の景色になります!
薄っすらですが富士山が見えました!
登山道をモリモリ登って行くと「山神宮」が見えてきます。
山神宮もかなり立派でして、立ち入り禁止な感じでしたが、ウロウロ散策しちゃいました。
山神宮から先の登山道の様子になります。
岩がゴロゴロとした登山道になりまして、結構歩き難いです。
雨降って岩が濡れるとかなり滑ると思いますので注意して下さい!
温泉に置いてある「足つぼマッサージ」のようなゴツゴツとした登山道が続きます。
だいぶ上がってくると甲府市街を一望することが出来ました!
大蔵経寺山は、甲府駅からも地味に近いので、下山後にブイブイ♪言わしに出没出来るのも魅力の1つですね!(?)
薄っすらですが南アルプスの間ノ岳と農鳥岳になります!
まだまだ雪がタップリでした。
ゴツゴツとした岩の登山道をこなすと大蔵経寺山の山頂に到着でございます!
山梨百名山ゲットでございます!
大蔵経寺山は、山梨百名山であり甲府名山にも選ばれている名峰になります!
深草観音への登山と参拝について
大蔵経寺山登山に引き続きまして、次の獲物は「深草観音」になります!
地味に怖いルートであると言われている深草観音になりますので、今からドキドキですね~♪
深草観音へのルート上に長谷寺の分岐がありました。
あれ?寝ぼけていたのか鎌倉周辺を散策している気分になってしまいました(笑)
大蔵経寺山から少しの所に鎮座している深草山になります!
深草山の標高は906mになります。
大蔵経寺山周辺もクマの出没が多いみたいです。
深草観音方面に出没の際も十分注意して下さい!
深草観音の名前の通り、倒木が深い所が多かったです(笑)
松の倒木は松脂が付くので嫌なんですけどね~~
年季を感じさせる道標がアチコチにありました。
大蔵経寺山から深草観音までのルートは結構歩かれている感じで踏み跡も明瞭でした。
「負けても兜の緒を締めよ!」っと、言っているような道標でした(笑)
深草観音周辺は、てるてる坊主を茶色に染めるのが流行っているみたいです!
岩堂峠から深草観音方面は、石垣?ワサビ田?のような岩場のルートを歩いて行きます!
この道標が見えてくるとお目当ての深草観音はあと少しになります!
要害山も射程圏内ですね~
目が合ってビックリした石造になります。
私の前世の姿にソックリですね~(笑)
一瞬にして空気が変わった深草観音でございます。
深草観音は、高い岩壁にある観音堂になるのですが、ご本尊のご開帳が33年に一度になります!
いや~記載の通り秘仏ですよね!
そしてこちらが深草観音の入口?になります長い梯子が見えてきました。
うわ~~~~
思った以上に長い梯子にビビってしまいました・・・。
これを昇るのですか・・・。
かなり揺れる梯子を登ると深草観音堂となります。
深草観音堂の右手に岩をくりぬいたルートがあるので登ってみました。
結果、長い梯子の巻き道みたいな感じでした。
深草観音堂は、たたみ2畳くらいのスペースがありまして、何とも言えな独特な雰囲気がありました。
この長い梯子を下るのか~~っと思い、先ほどの岩をくりぬいた巻き道から戻る事にしました。
巻き道と言ってもかなり急な坂になってまして、階段状になってはいるものの、滑ると大怪我しそうな感じでした。
巻き道?の入口付近になった休憩所になります。
トイレはありませんので注意して下さい!
前から参拝したかった深草観音に来れて良かったです!
かなり怖いので、梯子が無理な方は、写真右手にある巻き道から本堂へ登ってください!
深草観音の近くになる水場ですが、飲めるのかどうか定かではございません(笑)
試しに少し飲んでみたいのですが、冷たくて非常に美味しいお水でした!
そんな感じで、今回の大蔵経寺山登山と深草観音の詳細に移りたいと思います。
大蔵経寺山登山と深草観音へのルート・標高差・コースタイム詳細
こちらが今回登山をした大蔵経寺山登山と深草観音への登山ルートと標高差の地図になります。
登山をした日は、3月16日なりまして、石和温泉駅から入山して、塩山駅をゴールに致しました。
かなり長い距離になってしまいましたが、兜山からの下山なら春日居町駅が最寄になりますので、塩山駅まで歩く必要はございません。
また、標高差の地図の通り、石和温泉駅から大蔵経寺山の山頂までは結構きつい登り坂になります。
大蔵経寺山まで登ってしまえば、小さなアップダウンが連続するものの、歩きやすい尾根道が続きますので、意外とサクサク歩けると思います!
そしてこちらが今回登山をした大蔵経寺山・深草観音への登山のコースタイムになります!
石和温泉駅 7:22 → 7:47 大蔵経寺山登山口 → 8:33 大蔵経寺山 8:47 → 9:09 深草山 → 9:43 鞍掛峠 10:01 → 10:04 岩堂峠 10:11 → 10:27 深草観音
大蔵経寺山登山への登山口であります石和温泉駅から山頂までのコースタイムは、約1時間でした。
ノンビリ歩いても2時間前後で山頂に着けると思います。
大蔵経寺山の山頂から深草観音までのコースタイムが2時間弱でしたので、日帰り登山でも十分目指せる距離感かな~っと思います!
まとめ
初めて登った大蔵経寺山ですが、起伏に富んでいて景色も良く、登山初心者におすすめな感じでした!
物足りない場合は、深草観音を絡めて要害山へ縦走し、下山後に温泉を堪能するのもアリかな~っと思いました。
それにしても深草観音の長い梯子は、事前の情報以上に結構怖く、高所恐怖症の方は試練の時間になるかもしれません。
しかしながら、深草観音周辺の雰囲気が非常によく、休憩するのに最適だな~っとも感じました。
そんな感じで次回は、大蔵経寺山登山と深草観音から要害山へ登り兜山、塩ノ山へ縦走した時の様子について書きたいと思います!
低山縦走ながら、最後は涙目になった1日でした。
大蔵経寺山から要害山を経由して兜山、塩ノ山へ登った続きの記事になります!