伊豆には素晴らしい山がいくつもありますが、その中でも「伊豆三山」と呼ばれている名峰が鎮座しております。
無知なもので、先日まで伊豆三山について全く知らなかったのですが、自宅からも比較的近くてアクセスも良いので登ってみることに致しました。
折角の伊豆半島なので、趣味のキャンプと温泉を絡めて登ったのですが、今回は伊豆三山のうち城山、発端丈山への登山について解説したいと思います!
- 伊豆三山へ登山した経緯と伊豆三山の山の名前と標高について
- 伊豆三山登山!道の駅伊豆のへそから城山までの登山ルート詳細!
- 伊豆三山登山!発端丈山までの登山ルート詳細
- 伊豆三山登山の城山・発端丈山へのルート・標高差・コースタイム詳細
- まとめ
伊豆三山へ登山した経緯と伊豆三山の山の名前と標高について
伊豆在住の山仲間から「伊豆三山からの眺めが良いのでおすすめだよ~」っと紹介してくれました。
「そうなんですか!」っと、爽やかに返事をしたものの、頭の中には「伊豆三山ってなんざんすか?」っとなり、色々と質問してみると、道の駅伊豆のへそから入山できることが分かり、それならばとキャンプを絡めて登ってみることに致しました。
丁度、平日に休みが取れそうだったもので、どこのキャンプ場でまったりしようかな~っと考えていたのですが、伊豆三山のことを思い出し、登山口から近い所で計画をすることに致しました。
むしろ、伊豆三山ってなんの総称なんだろう?っと思い調べてみると「城山(標高342m)」、「葛城山(標高452m)」、「発端丈山(標高410m)」の3山のことをさしております。
なお、発端丈山の読み方が分からず調べてみると「はったんじょうやま」であることを知りました。
存在自体知らず、漢字の読み方もわかないという、カルチャーショック(?)の連続であった伊豆三山なのですが、実際に登ってみると伊豆の山々や駿河湾の景色が素晴らしく、天気が良ければ富士山の眺望も楽しめる良い山で驚きました!
そんな感じで今回は、伊豆三山の城山、発端丈山までの登山について書いていきたいと思います!
少し長くなってしまったの次回、伊豆三山の最高峰である葛城山について書きたいと思います。
まずは伊豆三山の登山に移る前に、登山中で撮影した動画がこちらになります!
上記写真を押すと、YouTubeで伊豆三山への登山とキャンプをしたRECAMPでのソロキャンプの様子について撮った動画を観ることが出来ますので、良かったら参考にしてみて下さい!
伊豆三山登山!道の駅伊豆のへそから城山までの登山ルート詳細!
それでは早速、伊豆三山へ登山したいと思います!
道の駅伊豆のへそを起点にして、まずは城山を目指して登山したいと思います!
それにしてにも、道の駅伊豆のへそ周辺は、本当に温泉や名勝が多いですよね~
こちらが道の駅伊豆のへその様子になります!
農産物直売所もあって、下山後の買い物やキャンプの食材の調達に便利だと思います。
こちらは道の駅伊豆のへその無料駐車場の様子になります。
非常に広い駐車場になりますので、満車で駐車できない事はないと思います。
1つネックとしてあるのは、日陰になるものが駐車場内にないので、夏は凄く暑くなってしまうところだと思います。
道の駅伊豆のへそからの伊豆三山城山の景色になります!
急峻な地形をしてそうな城山だな~っとこのとき思ったのですが、実際に登ってみると予想が的中し・・・。
右奥に見えているのが伊豆三山の最高峰である葛城山ですね!
葛城山にロープウェイがあることを初めて知りました(笑)
いや~伊豆はドライブと温泉で良く出没していたのですが、全然目に留まりませんでした。
蒸し暑い中、道の駅伊豆のへそから炎天下に晒された影響で気分が悪くなってきたので、思わず逃げ込んだ神社になります。
木々が生い茂っているだけで涼しくなるのが不思議ですよね~
城山登山口に進むと「梅原寛重の碑」がありました。
あまりの暑さに1行読んだら白目になり、2行目を読むと死んでしまうと思ったので止めておきました(笑)
城山の横を流れる狩野川がとても美し、蒸し暑いこともあって「河童の川流れプレイ」を発動したくなってしまいました♡
狩野川沿いを歩いていくと、伊豆三山の登山道マップが掲示されておりました。
こちらが目指す伊豆三山の城山への登山ルートの詳細になります。
コースタイムも記載されているので、登山の参考になりますね!
伊豆三山城山は、巨人軍永遠の3番?である長嶋茂雄さんがトレーニングしていたそうです。
長嶋ファンにとっては、まさに聖地巡礼道になりますね!!
また、伊豆三山の地形がよく分かる地図もありました。
中々面白く複雑な地形をしてますね~
そんな感じで伊豆三山城山の山頂目指して登山ルートを進んでいくと、ハイキングコースとロッククライミングコースの分岐がありました。
城山は、ロッククライミングの聖地になりましてて、数多くのクライマーが練習場として訪れております。
私が出没した時は、あまりにも蒸し暑かったのでクライマーは誰もいませんでした。
むしろ、登山者もいなくて静かな白目の山歩きになりました。
分岐から少し登れば伊豆三山の一角をなす城山の山頂に到着できました!
中々立派な山頂ですよね。
城山の岩場に掘られた「城山頂上」になります。
誰が彫ったのか分からりませんが、中々の達筆ですよね(笑)
ここにチョコレートを流し込んだら傑作が生まれそうだな~っと思って時間になります!(?)
こちらは城山の山頂からの景色になります!
修善寺等の街並みがとても美しく、狩野川が良いアクセントになってました。
城山の登山ルートで注意してほしい所が、こちらの岩場になります。
山頂直下の登山道になるのですが、切れ落ちているので注意してください。
伊豆三山登山!発端丈山までの登山ルート詳細
伊豆三山城山の山頂を滝汗になりながら楽しんだのち、次の獲物は発端丈山を目指して進みたいと思います!
意識が朦朧としている最中の写真になります(笑)
手摺がなかったら登れなかったと思います・・・。
発端丈山への登山ルート上にあった「外山の観音様」への案内になります。
寄らなかったのですが、この辺は歴史があるので「歴史好き」にとってもハイキングして楽しいコースだと思います。
蒸し暑い登山ルートですが、樹林帯は少し涼しくて助かりました。
いや~重複しますが、夏の伊豆三山縦走は、命懸けでございます。
そんな感じで開けた場所に出るとそこが発端丈山の山頂でした!
天気が良いと発端丈山山頂から富士山の景色が良いのですが、今日は霞がかかっていてよく見えませんでした。
発端丈山山頂から眺める伊豆三山の最高峰である葛城山になります。
これから向かう頂ですが、既に疲労困憊で足が全然向きませんね(苦笑)
暑さに倒れそうになりながらも、無事に発端丈山の山頂に到着できました!
貸し切りの山頂に「やっぱりこの暑さじゃ登らんですよね~」っと、エアー山ガールに話しかけてしまいました(笑)
そんな感じで、今回の伊豆三山登山!城山・発端丈山への登山の詳細に移りたいと思います。
伊豆三山登山の城山・発端丈山へのルート・標高差・コースタイム詳細
こちらが今回登山をした伊豆三山の城山、発端丈山、葛城山への登山ルート、標高差の地図になります。
登山をした日は、7月5日なりまして、非常に蒸し暑く日射病になる寸前でした。
夏の時期に登るような山ではありませんので、6月~10月くらいまでは控えた方が良いのではないかと感じました。
また、標高差の地図の通り、城山山頂までは結構きつい急坂が連続します。
ただ、雰囲気の良い樹林帯歩きになりますし、それほど距離が長いわけではないので、暑くなければそれほどきついと感じないかもしれません。
そしてこちらが今回登山をした伊豆三山城山、発端丈山登山のコースタイムになります!
道の駅伊豆のへそ 11:00 → 11:18 城山登山口 → 11:38 城山峠 → 11:54 城山 → 12:18 葛城山背面登山口 → 12:42 発端丈山
伊豆三山への登山をスタートした道の駅伊豆のへそから城山の山頂までのコースタイムが約1時間、そこから発端丈山まで約1時間になりました。
標高も高くないので、登ってしまえばサクサク行けると思います。
今回伊豆三山への登山で起点にした道の駅伊豆のへそは、色々なお土産物や食事のとれる喫茶店、温泉などがありますので、下山後の楽しみにしてもよいかもしれません。
まとめ
初めて登る伊豆三山でしたが、あまりにの暑さに「撤退」の文字がチラチラ脳裏に浮かんでしまいました。
やはり暑い時期の登山は、最低でも標高1,000m付近に登山口がある山へ登らないと体調を崩してしまいますよね。
暑さに苦しめられた伊豆三山でしたが、教えて頂いた通り景色が良く、近くに温泉もありますので、登山好きにはたまらない山域だな~っと感じました。
そんな感じで次回は伊豆三山の盟主でありまし葛城山への登山について書いていきたいと思います!
伊豆三山最高峰の葛城山へ登山した続きの記事になります!
伊豆三山の下山後にキャンプしたRECAMPについて書いたレビュー記事になります!
料金やサイトの様子、シャワー等についても触れてますので、良かったら参考にしてみて下さい!
伊豆三山の登山の後に登った浜石岳と銚子口の滝について書いた記事になります!
浜石岳は花の百名山になるのですが、ヤマユリが有名な一座になりますので、登山の参考になれば幸いです!