アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山とキャンプ、写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」のアウトドアブログです。

北横岳雪山登山と縞枯山・茶臼山登山ルート詳細!

この記事をシェアする

北横岳・縞枯山・茶臼山景色

 

 

 

北横岳登山と縞枯山・茶臼山雪山山行について

今日は、スノートレッキングのメッカである八ヶ岳の北横岳への登山と絡めて縞枯山・茶臼山へ出没し時の雪山山行について書いてみたいと思います!

 

今回出没した北横岳・縞枯山・茶臼山は、麓からロープウェイがある関係で、比較的雪が積もる時期にも登山がしやすく人気がある山域になります。

 

北八ヶ岳方面には、スキー場が多いので、雪の時期でも人が多く、道路も除雪されているので行きやすいですよね!

 

また、南八ヶ岳と比べると、比較的危ない所が少なく、雪山初心者の方でも楽しめますので、週末になりますと多くの登山者で賑わっていたりします。

 

人が入ればそれだけトレースも明瞭となり、登山ルートが分かりやすくなりますので、より安全に雪山を楽しめる山域だとも思っております。

 

そんな北横岳登山ですが、天気が良い日を狙って登ったもので、八ヶ岳の絶景を楽しむことが出来ました!

 

前置きが長くなてしまいましたが、北横岳雪山登山と縞枯山・茶臼山等の北八ヶ岳スノートレッキングについて書いていきたいと思います!

 

まずその前に、北横岳雪山登山と、縞枯山・茶臼山へ出没した時の日程やアクセスについての詳細がこちらになります!

 

登った日:1月19日(日) [日帰り]

天  候:快晴

メンバー:私含めて5人

アクセス:北八ヶ岳ロープウェイ乗り場の駐車場を利用(無料)

ロープウェイ:片道¥1,000・往復¥1,800

 

北横岳登山と縞枯山・茶臼山のルート・高低差・コースタイム

北横岳・縞枯山・茶臼山雪山登山のルート・高低差地図

北八ヶ岳ロープウェイを使い、北横岳雪山登山と、縞枯山・茶臼山の登山ルートと標高差の地図がこちらになります!

 

ロープウェイを使えば、雪がある時期でも北横岳は、比較的簡単に登ることが出来ます!

 

ロープウェイの山頂駅の標高が2,240mになりますので、北横岳までは標高差200m位で登頂が出来てしまいます。

 

また、標高差の地図の通り、北横岳から縞枯山・茶臼山の登山ルートも、アップダウンは少ないので、積雪具合にもよりますが、それほど難しい行程ではない感じです。

 

北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅(坪庭) 9:02 → 9:47 北横岳ヒュッテ → 10:23北横岳  → 11:42 縞枯山 → 12:26 茶臼山 → 13:06 麦草ヒュッテ 13:58 → 14:45 五辻あずま屋 → 16:44 北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅

 

そしてこちらが北横岳・縞枯山・茶臼山へ雪山登山した時のコースタイムになります!

 

北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅からスタートし、北横岳の山頂まで、約1時間30分のコースタイムになりました。

 

 縞枯山と茶臼山を経由して約8時間のコースタイムになりましたので、雪山登山の参考にしてみて下さい!

 

ただ、積雪具合によっては、更にコースタイムが掛かる恐れがありますので、臨機応変にルート変更していただけたらと思います。

 

そして北横岳・縞枯山・茶臼山の登山ルートの状況になりますが、この時期の北八ヶ岳方面積雪が深い所が多いので、ワカン・スノーシューが必要です!

 

アイゼンは、6本爪程度で問題ないかと思います。

 

ピッケルを一応持って行ったのですが、使うような場面はありませんでした。

 

降雪間もないと、トレースもなく難易度が一気に上がると思います。

 

北横岳雪山と北横岳ヒュッテ・登山ルートの詳細

厳冬期の北横岳・縞枯山・茶臼山への雪山登山スタートの様子

 そんな感じで今日は北八ヶ岳に出没でございます!

雪がモリモリでニヤニヤしてきます♡

厳冬期の北横岳・縞枯山・茶臼山への雪山登山が初めてなので楽しみですね!

 

 

北横岳周辺の雪山景色

 見渡す限り、素晴らしい白銀の世界でございます♡

私の青ヒゲブルーでは太刀打ち出来ない蒼色の空でございます!

ちなみに北横岳周辺の気温はマイナス16℃でした。

あまりの寒さに鼻水が凍り、心臓の毛も綺麗に抜け落ちました・・・。

 

 

北横岳ヒュッテと北横岳への雪山登山

 いや~凄い雪の量でございます・・・。

前日、結構降ったみたいですね~

とりあえず、北横岳ヒュッテと北横岳を目指して雪山登山スタートでございます!

 

 

北横岳ヒュッテまでの登山ルート様子

 それにしてもドピーカンですね~!

美白命の私にとっては辛い照り返しです・・・

照り焼きみたいな顔色になってしまいます・・・(?)

また、北横岳ヒュッテまでの登山ルートは、だいぶ踏まれているものの、それでも雪が深く歩き難いです。

 

 

坪庭と縞枯山の景色

北横岳を目指して登っていくと、途中、景色が開ける場所があります。

手前の平らな所が「坪庭」になります!

雪が大変深く、ツボ足になり落とし穴にはまり散々でした・・・。

見た目は極楽浄土ですが、かなり歩き難いです!!

真ん中のモッコリが縞枯山になりまして、後で登るので楽しみですね。

 

 

北横岳へ登る登山者の様子

 「フォトニ―」に夢中なMさんです。

八ヶ岳の景色が最高に綺麗です♡

いや~北横岳へ登る前からテンションがマックスになってしまいます!

 

 

北横岳ヒュッテ

 少し登れば北横岳ヒュッテでございます!

宿泊者?がモリモリいて驚きました。

ロープウェイがあるので、雪がある時期でも来やすいですしね~

トイレも利用することが出来ました!

 

南八ヶ岳方面天気の様子

 南八ヶ岳方面は打って変わって荒れていました。

北と南で気象が異なる八ヶ岳でございます。

山容もだいぶ違いますしね~~

 

 

北横岳ヒュッテで写真撮影の様子

 フォトニーをやり過ぎたみたいでニヤニヤが止まらないMさんでした。

この寒さだと、カメラにとっても過酷な環境でしょうね~~

寒いせいか、バッテリーが放電しているみたいで減りが早いです。

 

 

八ヶ岳の雪山景色遠望

 いや~~凄い八ヶ岳の景色でございます!!

北八ヶ岳も奥が深いですね~~

今度は無雪期にモリモリ歩いてみたいですね~!

 

 

北横岳の景色

 北横岳の景色にテンションが上がっているのか「グリコのマーク」みたいなポーズをとって下さいました。

久しく道頓堀に行ってないので、正確なポーズは忘れているんですが、これで合っているかどうかは定かでございません(笑)

 

 

北横岳山頂の様子

 皆さん揃っての北横岳山頂でございます!

天気も良く喜びを爆発させておりますね!!

北横岳周辺は、本当にスノートレッキングに最適な場所だと思います!

 

 

北横岳山頂から蓼科山景色

 アポロ計画をしているMさんです。

蓼科山は登った事がないので、私もアポロ計画をして今年こそ行きたいですね~!!

 北横岳から蓼科山がとても近い事に驚いました。

 

 

北横岳山頂から浅間山景色

 アッチは浅間山方面ですかね!?

登りたいお山ばかりで困ってしまいます・・・

とりあえず、時間とお金が欲しいですね・・・

年末ジャンボは、散々でしたからね~~

当選したならば、直ぐに「退職届」を提出する予定だっただけに残念無念でございます・・。

 

 

北横岳山頂風が強い様子

 北横岳の山頂は、風が強く寒くてアレなのですが、そんなことを感じさせない景色が広がっておりました!

いや、嘘をつきました。

やっぱり寒くて嫌になってきます(苦笑)

 

縞枯山雪山登山と茶臼山登山ルートの詳細

縞枯山・茶臼山を目指して登山スタートの様子

 さ~北横岳を堪能したところで、今度は縞枯山・茶臼山を目指して登山スタートでございます!

雪が程よく圧雪されていたので、縞枯山への登山道は歩き易かったですね~!

 

 

縞枯山荘

 北横岳から下って行くと、縞枯山荘が見えてきました!

厳冬期ではありますが、今日も縞枯山荘は営業してました。

とても雰囲気が良い山荘で、今度泊まってみたいですね~!

 

 

縞枯山の山頂からの景色

こちらは、縞枯山山頂からの景色になります!

赤岳方面は、なんだかデビルが降臨しそうな天気になってきました・・・

ついに「アオヒゲ真理教」の教祖である私と一騎打ちですかね!?

デビルを退治する前に、私に憑りつく「貧乏神」を何とかするのが先ですよね(笑)

縞枯山の山頂は、とても静かで癒しの空間でした!

 

 

茶臼山への登山ルートの詳細

縞枯山の山頂から下って行き、今度は茶臼山への登りになります!

我々の歩く音しか聞こえない静かな森を歩いて行きます。

スノートレッキングの醍醐味ですよね~!

いや、ごめんなさい。

嘘を言いました。

ピーチクパーチク話声で煩かった記憶が残ってます(笑)

あまりの音量で、上から雪が落ちてこないか心配でした♡

そして、茶臼山の山頂は地味なのが影響して写真撮るのを忘れるという失態を犯してしまいました・・・。

 

 

麦草ヒュッテで昼飯の様子

 茶臼山を後にし、麦草ヒュッテで昼飯にしました!

ピンポン♪正解は?越後製菓!!ってな感じに光る、頭の上にピンポン♪でございます(笑)

アオヒゲ真理教の自称教祖である私にも、あの光の輪が欲しい所です・・・♡

てか、信者っているの???って感じだと思いますが、そのような質問は一切受けつておりません♡

 

北横岳周辺のスノートレッキングについて

麦草ヒュッテから五辻あずま屋方面登山ルートの詳細

 お腹いっぱいになったところで、麦草ヒュッテから五辻あずま屋方面に向かいスノートレッキングいたしました。

トレースは明瞭でした!

結構歩く方が多いんでしょうね~

 

 

スノートレッキングのルート目印

 定期的にルート上に目印が刺さっておりました!

悪天候でも、これなら安心ですよね!

 

 

北横岳周辺からの天狗岳景色

 アレは先日登った天狗岳ですかね!?

いや~アソコはまた登りたいですね~!!

てか、厳冬期赤岳にもボチボチ挑戦したいです。

 

www.aohigetozan.com

天狗岳に登った時の登山の記事になります!

良かったら雪山登山のご参照にしてみて下さい!

 

 

北横岳周辺から南アルプスの景色

 あの山並みは南アルプルですかね~!?

八ヶ岳とは違った魅力がアルプスにはありますよね!

今年こそ仙塩尾根と白峰南嶺の未踏区間を歩きたいもんです!

意気込みは立派なのですが、腰が重いのが災いして中々消化できないんですけどね・・。

フットワークがかなり重くなってきたので、も~年なんでしょうね~・・・

 

 

北横岳周辺でスノートレッキングの様子

 北横岳周辺でスノートレッキングをしていると、フォトニーをやり過ぎたみたいで、パウダースノーに身を委ねて鎮火している最中です!!

その気持ち、痛いほど良く分かりますぞ!!(?)

 

 

北横岳周辺で雪遊びの様子

 買って!買って!買って!!!買ってくれなきゃ動かない!!!や~だ~買ってよ!!!ジタバタ♬ジタバタ♬

駄目!!

そんなスーパーの場面が頭に浮かびました。

 

 

北横岳周辺から美ヶ原景色

 アッチは美ヶ原方面ですかね!?

実はアッチも未踏なので、スノートレッキングで何時か登りたいと思っております。

行きたいところが多く、本当に困ってしまいます。

しかし、腰が重いので・・・

口先だけのオジサンになってしまいそうです(苦笑)

 

 

北横岳周辺から北アルプス景色

 南アルプスの重厚感が凄いですね!!

北横岳周辺は、北アルプスにも近いので、早期退職してこの辺に移住したいですね~~

あと何年後の話になる事やら・・・

 

 

北横岳登山口の北八ヶ岳ロープウェイは使わずに歩いて下山の様子

 結局、北横岳登山口になります、北八ヶ岳ロープウェイは使わずに歩いて下山することにしました。

今日は、朝からスノートレッキング三昧でございます。

 

 

縞枯山・茶臼山遠望

 縞枯山・茶臼山でしょうかね!?

今日は天気に恵まれ最高の一日でした!

パウダースノーには青空が映えますよね!

 

 

北横岳から下山の様子

下山道もトレースが明瞭でした!

北横岳からは、スキー・スノボーのコースの近くを歩くので、皆様の雄姿を眺めながら下りました。

私はウインタースポーツが全然できないので、綺麗に滑る姿にウットリ♡してしまいました!

ありゃ~ゲレンデマジックが起こるのも頷けます♬

 

 

夕日に染まる八ヶ岳の雪山

 夕日に染まる雪道がとても綺麗でした!

北横岳も綺麗に見えて下山ながら足取りがとても軽かったです!

 

 

夕日に染まる南八ヶ岳景色

 この時間になると、南八ヶ岳方面も雲が消えて綺麗なお姿を見る事が出来ました!

やっぱり赤岳方面は荒々しい感じの山容ですよね~~

 

 

雪山の下山途中の登山者

 へい!タクシー!!と、手を挙げてますが、残念ながらここに来る車はありませんでした。

え?何かが違うよ???

何が違うんでしょうかね!?(笑)

 

 

夕日に染まる南アルプルの山並み

 夕日に染まる南アルプルの山並みがとても綺麗でした。

 

 

雪山登山で北横岳周辺をスノートレッキング中の様子

 八ヶ岳は本当に奥が深いな~と感じた時間帯でした。

また、雪山登山で北横岳周辺をスノートレッキングしたいですね!

 

まとめ

今回の北横岳雪山登山は、これ以上ないくらい天候に恵まれた感じです。

 

冬は厳しいイメージがある八ヶ岳だったのですが、そんな考えを覆すほど穏やかな一日になりました。

 

それでも、冬山の天候は急に変わりますので注意が必要ですよね。

 

また、天気が良い日を狙って北横岳や縞枯山・茶臼山へ出没したいな~っと思っております!

 

www.aohigetozan.com

北横岳へ登山した時の様子と、北横岳ヒュッテについて詳しく書いた記事になります!

雪山登山の拠点になる山小屋ですので、良かったら参考にしてみて下さい