アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山と写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」の登山ブログです。

北横岳登山!北横岳ヒュッテ料金・水場・トイレ詳細!坪庭からお鉢巡り(前編)

北横岳火口(血の池)

 

 

北横岳登山とお鉢巡りについて

今年の登り始めとして、北八ヶ岳の北横岳周辺に行ってきました!

 

この時期の八ヶ岳は、とても寒く積雪モリモリになりますが、今年は暖冬傾向が強く、積雪量はかなり少ない状況でした。

 

それでも、白銀の世界を堪能できるくらい雪が積もっていたのですが、今回、一緒に行った山仲間が「北横岳のお鉢巡り」をしたいとのことで行って来ました。

 

新年早々、お鉢巡りとは縁起が良いではないですか!と、思ったのですが「北横岳でお鉢巡り???」となり、どんなコースなのか当日までよく分かっておりませんでした。

 

北横岳のお鉢巡りのコースについて聞いてみると、「冬季バリレーションルート(一般登山道ではない)」になるそうで、一気に緊張感が高まってしまいました。

 

後述しますが、積雪がモリモリと太腿ラッセルとなり、厳しい時間になったのでうが、冬山登山の修行としては申し分ない感じになりました。

 

久しぶりの北横岳ということで、坪庭を始め、北横岳ヒュッテについても触れてみたいと思います!

 

今回も地味に長いので、前・後編の2部作で行きたいと思います!

 

こんな雪山登山の一日になりました!

 

 

北横岳登山(坪庭~北横岳ヒュッテ~北横岳お鉢巡り)の動画

上記写真を押すと、今回歩いた坪庭~北横岳ヒュッテ~北横岳~北横岳お鉢巡り~北横岳周辺の動画を観る事が出来ます!

 

動画の通り、結構風が強く、雪もが積もっていて厳しい1日でした。

 

北横岳ヒュッテの宿泊料金・営業期間・テント泊について

 

北横岳ヒュッテ

こちらが今回お世話になった北横岳ヒュッテになりまして、写真のとおり北横岳の近くで営業している山小屋になります。

 

北横岳ヒュッテは、夫婦で営んでいるのですが、標高2400mのところに位置してまして、通年営業になるのですが、予約がないとお休み(休館)になってしまい利用できません。

 

また、食事つきの予約が自分だけ(一人)の場合、食事の提供はされず「素泊まり扱い」になりますので注意が必要です。

 

北横岳ヒュッテの食事は、大変美味しいと評判高いので、私も食べてみたいのですが、中々出没する機会がなく・・・。

 

そんな北横岳ヒュッテの宿泊料金ですが、4月~10月の場合、1泊2食つきで8,000円、素泊まり4,800円になりまして、小学生以下は2,000円引きになります。

 

お弁当については、この期間は食中毒の兼ね合いから提供していないそうです。

 

また、北横岳ヒュッテには、幕営指定地がありませんので、テント泊は出来ません。

 

北横岳ヒュッテの水場・トイレについて

北横岳ヒュッテ周辺に、無料で汲める水場はありません。

 

宿泊すると、必要な量を提供してくれますが、出来たら持参して欲しいそうです。 水につきましては、雨水を消毒して利用しているそうです。

 

北横岳ヒュッテの近くに「七つ池」がありますので、簡易型の小型浄水装置を持っていれば、水場として利用できると思いますが、生水での利用はお勧めしません。

 

北横岳ヒュッテのトイレ

そして、こちらが北横岳ヒュッテのトイレになっておりまして、宿泊者以外は1回100円になっております。

 

バイオトイレではないのですが、掃除が行き届いていてとても綺麗なトイレでした。

 

雪山登山のマナーの1つとしてあるのが、アイゼン等を装着したまま、トイレや山小屋の中に入らないことがあります。

 

アイゼンの刃で建物を傷めてしまいますので、積雪期での利用は配慮が必要です。

 

意外とアイゼンを装着したままトイレを利用している方を見かけますが、マナー違反ですので止めましょう!

 

 

北八ヶ岳 北横岳登山の日程・天候・メンバー

登った日:1月5日(土) [日帰り]

天  候:曇りから暴風雪そして薄日

メンバー:gさんと私の2名

 

北八ヶ岳ロープウェイ駅周辺の気温が-7度でした。

 

北横岳の山頂は、さらに寒かったと思われます。

 

天気も悪く、風も強いので温度以上に寒かったです。

 

コース・標高差(坪庭~北横岳ヒュッテ~北横岳~縞枯山)

コース・標高差(坪庭~北横岳ヒュッテ~北横岳~縞枯山)

北八ヶ岳ロープウェイ~坪庭~北横岳ヒュッテ~北横岳お鉢巡り~北横岳への登山ルート

前編で歩いた北八ヶ岳ロープウェイ~坪庭~北横岳ヒュッテ~北横岳お鉢巡り~北横岳への登山ルートになります!

 

北横岳お鉢巡りをする場合、太腿くらいの積雪をラッセルしますので、非常に時間が掛かります。

 

一般登山道につきましては、圧雪されているので、ツルツル滑る箇所が多いです。

 

この時期の北横岳登山でしたら軽アイゼンで十分だと思われます。

 

コースタイム(北八ヶ岳ロープウェイ~坪庭~北横岳お鉢巡り)

北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅 9:31 → 09:40 坪庭 9:42 → 10:12 三ツ岳分岐 10:14 → 10:29 北横岳ヒュッテ → 10:46 北横岳(南峰) → 北横岳お鉢巡り → 12:44 北横岳

北横岳(南峰)からお鉢巡りでバリエーションルートを歩いております。

 

この区間は積雪が深く、歩くスピードがだいぶ遅いと思います。

 

 

坪庭・北横岳の厳冬期登山の写真

北八ヶ岳ロープウェイ

 今日は、2019年の登り初めでございます!

北八ヶ岳ロープウェイからスタートでございます!

北八ヶ岳ロープウェイの詳細については、別記事で書こうかと思います。

 

www.aohigetozan.com

 横岳登山の起点になる北八ヶ岳ロープウェイについて書いた記事になります!

 

 

スキー、スノボーの方に混ざって登山者

この時期のロープウェイの始発は、9:00になります。

スキー、スノボーの方に混ざって登山者も比較的多かったです。

ロープウェイを使えば、北横岳登山は比較的楽ですからね!

 

 

ロープウェイの山頂駅

 ロープウェイの山頂駅の様子です。

外は極寒の世界ですので(氷点下7度)、室内でシッカリと防寒対策しないと後が厳しいですからね~

私もこちらで股引のゴムを引っ張って、風が入らないように頑張っちゃいました(笑)

 

 

坪庭の標高が2237m

 北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅を出ると目の前にあるのが坪庭になります!

坪庭の標高が2237mになるのですが、そこは一面銀世界でした!

 

 

アイゼンを装着

坪庭で皆さん一斉にアイゼンを装着してました。

私達はアイゼンを使わず、ピッケル1本で頑張りたいと思います!

 

 

坪庭を愛する会

 「坪庭を愛する会」があるみたいです。

「アオヒゲを愛する会」があれば、直ぐに入会するんですけどね~

 

 

グレーの世界

天気予報は「晴れ」だったのですが、蓋を開けたら「グレー」でした。

ま~私の存在も「グレー」ですので、こんな天気も嫌いではございません(?)

 

 

坪庭スノーハイキング

そんな感じでグレーの世界を堪能しつつ、坪庭スノーハイキングを楽しみたいと思います!

 

 

スキー、スノーボーダーがたむろ

坪庭の反対側には、スキー、スノーボーダーがたむろしてました。

ゲレンデマジック爆破中でしょうかね!?

私は「アオヒゲマジック」爆発中です(?)

単に髭剃るの忘れただけなんですけどね(笑)

 

 

坪庭景勝路・北横岳登山道と登山者

坪庭・北横岳方面に進みたいと思います!

 

 

坪庭周辺

 天気が悪いのでアレですが、坪庭周辺になると思います!

 

 

寒々しい景色

 寒々しい景色が続きます!

 

 

坪庭の第二休憩所

 坪庭の第二休憩所になります。

多分、ここで長時間休憩すると、氷の彫刻になってしまうかも知れません!

 

 

北横岳の登り

坪庭を抜けると、北横岳の登りが始まります。

 

 

白銀の世界

 坪庭以上に白銀の世界になってました。

北横岳ヒュッテまで地味に急登が続きます。

 

 

登山道積雪量

 登山道を一歩外すとこんな感じの積雪量になります。

今年の八ヶ岳は雪が少ないそうですが、それなりに積もっております。

 

 

北横岳は人気

 北横岳ヒュッテを目指していると、モリモリと登山者が上がってきました。

いや~北横岳は人気がありますね!

 

 

三ッ岳への分岐

よ~やく後で登る「三ッ岳」への分岐になりました!

 

 

三ッ岳は岩場

 三ッ岳は岩場になりますので、積雪期はチョット怖いルートになります。

 

 

天気が悪くなってきた

 横岳ヒュッテに近づいてくると、益々天気が悪くなってきました。

北横岳のお鉢巡りは無事に行けるのでしょうかね!?

 

 

北横岳ヒュッテ全景

 よ~やく北横岳ヒュッテに到着でございます!

昨日はお休みだったそうで、今日(5日)は営業するそうです。

 

 

北横岳周辺の案内

北横岳ヒュッテに北横岳周辺の案内がありました。

地図を見つけると、ついつい妄想の燃料として使ってしまいます。

「この道はどこに行くのだろうか?」

この積み重ねが登山ですよね!

 

 

北横岳登山

 そんな感じで北横岳ヒュッテを後にし、北横岳登山に移りたいと思います!

 

 

道標

北横岳まで地味にきつい急登をこなしていくと、こんな道標があります。

 

 

北横岳お鉢巡りの間違った稜線

当初、この道標から見える尾根が「北横岳お鉢巡り」の稜線だと思い込み、突撃してみました!

 

 

間違えた稜線

 なんか方角が違うし、やたら下らせる感じの稜線に「間違えた!」ことに気づき戻ることにしました。

視界も悪く、風が強くていけません。

 

 

北横岳南峰(標高2471.6m)

お鉢巡りの稜線を探しつつ北横岳南峰(標高2471.6m)に到着しました。

 

 

お鉢巡りの稜線

北横岳南峰の山頂近くにお鉢巡りの稜線がありました!

 

 

冬期バリエーションルート

さ~冬期バリエーションルート(一般登山道ではない)の始まりでございます!

無事に北横岳の鉢巡りを達成したいと思います!

 

 

木々が邪魔でなかなか進みませぬ

北横岳南峰から暫く下っていくのですが、木々が邪魔でなかなか進みませぬ・・・。

 

 

足元も雪が深く

足元も雪が深く、中々の苦行になってきました。

 

 

北横岳南峰から20分ほど格闘

北横岳南峰から20分ほど格闘すると、少しなだらかな地点に着地いたしました。

それでも風が強く、積雪が一気にモリモリになってきました。

 

 

エビの尻尾

 エビの尻尾がモリモリ増殖しておりました!

カリッとフライにしたい感じでした。

 

 

太股ラッセル

 北横岳のお鉢巡りの稜線は、思った以上に積雪が深く、久しぶりに太股ラッセルになりました。

風も強く視界も悪いので、ルートが地味に分かり難く・・・。

 

 

檄が飛んでいる

後ろからgさんの檄が飛んでいるのですが、風が強くてよく聞き取れません(笑)

二人とも必死な感じなってきました。

 

 

膝上から太股くらいのツボ足歩き

 絶えず膝上から太股くらいのツボ足歩きでございます。

パウダースノーなので、ワカンも役に立たないでしょうね~

アカン!な感じのコンディションに、体力をモリモリ削り取られていきます。

 

 

視界が狭まり

 段々視界が狭まり、目をつぶればアッチの世界に羽ばたいて行けそうな感じなってきました♡

北横岳のお鉢巡りの稜線は、藪が凄いので、歩くならこの時期でないと厳しいと思います。

 

 

遠くに登山者

強風と深い雪に苦しめられながら進んでいくと、遠くに登山者が見えました。

よ~やく北横岳の北峰近くに来れたみたいです。

 

 

雪道歩き

「山頂が見えてからが遠い」が登山の格言ですが、まさにその通りな雪道歩きは続きます。

いや~北横岳登山って、こんなに大変だとは思いませんでした。

 

 

絶望的な雪山登りの斜面

絶望的な登りの斜面になってきました・・・。

一面グレーな景色ですが、私の溜息は、シッカリと飴色に炒めた玉ねぎみたいな色をしてました(?)

 

 

歩いてきた北横岳お鉢巡りの稜線

歩いてきた北横岳お鉢巡りの稜線でございます。

も~何だかよくわかりませんよね(笑)

 

 

北横岳お鉢巡りの稜線と登山者

よ~やく一般登山道と合流でき、自然と笑みがこぼれてしまいました!

 

 

看板の裏から北横岳お鉢巡りのルート

この看板の裏から北横岳お鉢巡りのルートになるのですが、お勧めしません!

単独は危険ですので、マネしないでくださいね!

 

 

北横岳の火口部分(血の池)

こちらが北横岳の火口部分(血の池)になります。

ここは一般登山道からも見ることができるのですが、北横岳の火口だとは思わないですよね。

 

 

北横岳北峰(標高2480m)

 そんな感じで北横岳北峰(標高2480m)に到着でございます!

北横岳南峰に行けば、晴れてお鉢巡りの完了でございます!

風が何しろ強く、とても寒いです・・・。

山ガールの温もりがモリモリ欲しいですね~・・・。

 

まとめ

北横岳のお鉢巡りが今回の核心部になりますが、短い距離といえとても雪深く、藪漕ぎの時間も長く悶絶いたしました。

 

無雪期には歩きたくないコースになりますが、なかなか歩こうと思わないと行かない場所ですので、今回クリアーしてよかったと感じております。

 

それにしても、北横岳はアクセスが良く、歩く距離も短いので、多くの登山者で賑わっておりました。

 

トレースがなくなることも少ないと思いますので、雪山初心にお勧めなお山の1つだと思います!

 

雪山歩きはリスクが高いですが、少しずつステップアップしたい方に北八ヶ岳周辺はとても良いフィールドになりますので、チャレンジしてみは如何でしょうか!?

 

そんな感じで次回後編に続きます!

 

三ッ岳が、中々やんちゃで苦戦しました。

 

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