アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山とキャンプ、写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」のアウトドアブログです。

根子岳登山!菅平高原奥ダボススノーパークのリフト料金・駐車場・トイレの詳細

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根子岳

 

 

 

 

登山をした根子岳と菅平高原奥ダボススノーパークについて

今回登山をしました根子岳(ねこだけ)は、スキー、スノボーのメッカであります菅平高原と須坂市の境にある山になりまして、標高は2,207mになります。

 

コンプリートを目指している登山者が多い「花の百名山」に選出されているのですが、根子岳と言ったらウメバチソウというお花が特に有名になります。

 

ウメバチソウは漢字で「梅鉢草」と書くのですが、「ハクサンイチゲ」のような白いお花になりまして、開花する8月頃になりますと、お花目当てに根子岳へ登る方が多かったりします。

 

そんなお花が多く咲き乱れる根子岳ですが、積雪期になりますと、麓がスキー場として開業することもありまして、リフトを使って雪山ハイキングを気軽に楽しめることが出来ます!

 

雪山初心者の練習場所としても有名な根子岳ですが、ゲレンデ周辺から一歩外に出ますと、豪雪地帯であることを思い知らされる雄大で雪深い景色が広がり別世界を楽しむことが出来ます!

 

今回は、積雪期に訪れた根子岳への登山について書いていきたいと思います!

 

特に登山の起点になります「菅平高原奥ダボススノーパーク」についても触れていきたいと思います!

 

そんな感じで根子岳登山の動画がこちらになります!

 

上記写真を押すと、短い時間ですが、菅平高原奥ダボススノーパークから根子岳を目指した時の動画を観ることが出来ます!

 

積雪期の根子岳登山の雰囲気が伝わるかと思いますので、良かったら参考にしてみて下さい!

 

菅平高原奥ダボススノーパークの地図・トイレ・駐車場・リフト料金について

 

こちらが今回の根子岳登山の起点として利用しました、菅平高原奥ダボススノーパーク周辺の地図になります。

 

周辺には多くのペンションや民宿が軒を連ねておりますので、遠方から来られる登山者にとっては便利な環境かな~と思います。

 

また、菅平高原奥ダボススノーパーク周辺は、高原地帯になりますので、雰囲気がとても良く、なんだか日本じゃない景色が広がっておりました。

 

 

菅平高原奥ダボススノーパークのトイレ

 そしてこちらが菅平高原奥ダボススノーパークにありますトイレになります。

 

トイレの中は、暖房が入っておりますので、非常に暖かく当期も利用可能です!

 

駐車場・リフト乗り場の直ぐ近くにトイレがありますので、直ぐに見つけられると思います!

 

ちなみにトイレの利用料金は、無料でございます!

 

 

菅平高原奥ダボススノーパークの無料駐車場

 そちてこちらが菅平高原奥ダボススノーパークの無料駐車場の様子になります!

 

かなり広い駐車場ですが、それ以上に雪がモリモリなため、駐車スペースは地味に狭い感じでした。

 

それでも、300台前後は駐車できる広さだと思います。

 

今回到着した時間が少し遅かったのが影響してか、駐車場が混みあっておりました。

 

スキー、スノボーシーズンになりますと、駐車場がかなり混みあうかも知れません。

 

 

菅平高原奥ダボススノーパークのリフトの料金、営業時間

 そして菅平高原奥ダボススノーパークのリフトの料金、営業時間がこちらになります!

 

営業時間の方は、日によって違うみたいですが、今回出没した時の営業は、8:30~16:30迄でした。

 

また、リフトの料金ですが、大人1回500円、子供1回400円でした。

 

リフト5回券で大人2,500円ですので、回数が多くても割引はない感じです。

 

今回、根子岳への登山で登りでリフトを利用したのですが、下山時には使用しませんでした。

 

この場合、500円のチケットを購入し、下山時にリフト券販売所(写真の建物)へ半券を見せると100円キャッシュバッグがありました。

 

リフトを使わずに根子岳まで登るのも可能だと思いますが、多くのスキーヤーが滑っているゲレンデ歩きになりますので、ちょっと危険かな~と思います。 

 

 

菅平高原奥ダボススノーパーク第1リフトゲレンデトップまでの様子

根子岳へ登る登山者

 今回根子岳へ登る皆様になります!

 

完全武装で気合が入っておりました!!

 

何故か私は夏山用の帽子で来てしまい、非常に場違いな風貌でした(笑)

 

 

菅平高原奥ダボススノーパークのゲレンデ

 こちらが菅平高原奥ダボススノーパークのゲレンデになります!

 

雪質が良く、人気があるのも頷けました!

 

「ゲレンデマジック」という言葉をよく聞きますが、確かにこのシチュエーションならあり得るかもしれませんね~

 

私にもマジックをかけてもらい、Mr.マリック様のような風貌に変身したいです☆彡

 

 

菅平高原奥ダボススノーパークのリフト乗り場

こちらが菅平高原奥ダボススノーパークのリフト乗り場になります!

 

私だけ夏山登山用の帽子を被っているのですが、リフト乗せてもらえますかね?

 

 

菅平高原奥ダボススノーパークのリフト乗り場で待つ根子岳登山者

なんで夏山登山用の帽子被っているの~!?

 

と、蔑んだ目で見つめてきました!!

 

私自身、何故、夏山登山用の帽子を持ってきたか記憶にないのです!!

 

 

根子岳登山の開始

とりあえず、場違いな姿ではありますが、根子岳登山の開始でございます!

 

リフトは本当に便利ですよね~

 

 

正面に根子岳

 リフトを5分前後乗ると、正面に根子岳が鎮座しておりました!

 

近いように見えて、実際の登るとかなり遠い感じでした。

 

 

菅平高原奥ダボススノーパークの第一リフト

こちらが菅平高原奥ダボススノーパークの第一リフトの終着地点になります!

 

ぞくぞくとゲレンデマジックにかかったスキーヤーが上がってきてました。

 

 

リフトの終着地点とスキーヤー

リフトの終着地点の様子になります。

 

これから滑るぞ!!と、気合が入った方が多くいました。

 

私もこれくらい気合を込めて「ズッコケおやじギャグ」を連発したいものですね~(?)

 

 

菅平高原奥ダボススノーパークから北アルプスの山並み

菅平高原奥ダボススノーパークから見る北アルプスの山並みになります!

 

いや~とても綺麗ですね!!

 

 

立山と針ノ木岳遠望

 あちらは立山とか針ノ木岳でしょうかね!?

 

山座同定すれば良かったですね~

 

 

根子岳純白な世界

私の心と笑顔のような純白な世界でございます!!

 

「俺色に染めてあげたい」

 

そんな気持ちになってしまいました(?)

 

 

菅平高原奥ダボススノーパークの真田幸村冬の陣パネル

菅平高原奥ダボススノーパークには、「真田幸村冬の陣」が設置されておりました。

 

私ではない誰かがコスプレ衣装に身を包み歴史に思いを馳せておりました。

 

純白な世界には似つかない姿ですよね(笑)

 

 

菅平高原奥ダボススノーパークの真田幸村冬の陣パネルで記念撮影

真田幸村冬の陣最高!と、叫びながら滑って行ったスノーボーダーでした!

 

私はウインタースポーツが全くダメなので、スキー、スノボー出来る人に憧れてしまいます♡

 

これが、ゲレンデマジックなのでしょうね~!

 

 

根子岳雪山登山と霧氷・ルートの様子!

菅平高原奥タボススノーパークリフト乗り場周辺の景色

菅平高原奥タボススノーパークリフト乗り場周辺の景色を楽しんだところで、根子岳の山頂を目指して登っていきたいと思います!

 

リフトの終着点より上部は、ゲレンデとして整備されてなく、フカフカの雪道歩きになりました!

 

 

北アルプスの雄大な冬山の山並み

 振り返ると、北アルプスの雄大な山並みが綺麗に見えて足が止まってしまいました。

 

綺麗な景色を見るとテント泊縦走をしたくなってしまいます。

 

 

根子岳登山道の様子

 雪が深く、足取りが非常に重いです。

 

照り返しも強く、夏山登山用の帽子を装備して正解でしたね(笑)

 

 

根子岳山頂は風が強い様子

それにしても根子岳山頂は風が強いみたいで、雪なんだか雲がモリモリ流れておりました。

 

夏山登山用の帽子でも荷が重そうな予感がします・・・。

 

 

根子岳方面の景色

根子岳方面の景色が開け、心は晴れ晴れしているのですが、足元は雪に邪魔をされ苦悶の表情になってきました・・・。

 

いや~久しぶりの雪山登山はきついですね・・・。

 

 

振り返っての根子岳登山道のツボ足の様子

振り返っての根子岳登山道の様子になります。

 

人気のある山ですので、トレースはあるものと思って大丈夫だと思いますが、地図とコンパスくらいは必ず持ち歩く事をおすすめいたします。

 

 

登山道で立ち止まっている登山者

だるまさんが転んだ!

 

 

根子岳登山道で転倒した登山者

冗談で言うと、本格的なクラッシュになりました!!

 

 

転倒したバックカントリーをしている登山者

邪悪なドラえもんだと思っていたのですが、今回は「邪悪なだるまさん」が正解の様です(?)

 

XJAPANに対抗してか、体全体で激しいビートを奏でておりました!!

 

 

リフトから根子岳への距離

何もなかったように装うのが非常に上手く、私もその技を見習いたいと思った根子岳登山の時間でした!

 

それにしても、リフトから根子岳まで遠いです・・・。

 

 

根子岳登山道の霧氷

標高が上がるにつれて霧氷がお出ましになりました!

 

青空に映えますね~♪

 

 

ワカンで根子岳へ登る登山者

真田幸村冬の陣で大活躍された方は、ワカンを装備して登っておりました!

 

 

ワカンの方が根子岳登山道は歩き易い

サクサクと雪道を歩く姿に惚れてしまいました!!

 

ワカンの刃で尻をグリグリして欲しいものですね♡(?)

 

私は28cmの重登山ブーツで登ったのですが、意外と浮力がありまして、「バカの大足」も時には役立つ事があるのだと初めて知りました(笑)

 

 

根子岳登山道の斜度の様子

根子岳登山道から振り返っての様子になるのですが、だいぶ登ってきましたね~

 

バックカントリーの練習に丁度良い感じの斜度ですよね!

 

 

綺麗な根子岳登山道の霧氷

それにしても、霧氷が美しく足が止まってしまいます!

 

 

霧氷の森

 根子岳周辺は、霧氷の森になってました!

 

 

霧氷に雪が多く積もっている

 根子岳周辺は、風が結構強いのでしょうね~

 

霧氷がお団子の様になってました。

 

 

霧氷と根子岳の景色

この景色を見れただけでも根子岳に来た意味がありましたね!

 

 

霧氷エビの尻尾

霧氷と言えば「エビの尻尾」ですが、根子岳の場合は「猫の尻尾」が正解でしょうかね?(笑)

 

猫の尻尾というよりは、金魚の糞のような形状をしてますよね♡

 

 

小根子岳景色

あれが根子岳の山頂か!?と思ったら、小根子岳でした。

 

もう少し登った所に、根子岳と小根子岳の分岐がありましたが、道標などは見つかりませんでした。

 

きっと、雪の下に埋もれているのかもしれませんね。

※小根子岳へのトレースはありました。

 

 

根子岳周辺は風が強い

根子岳に近づくにつれて風が強くなってきました。

 

冬の山は天気が急変することが多いので要注意ですよね!

 

 

体力の消耗が激しい登山者

冬山登山は、急激に体力が底を尽くことがありますので注意が必要ですよね!

 

後ろから激しい喘ぎ声が聞こえてきて、妄想の燃料になりました!

 

 

雪山と青空

いや~別世界でございます!!

 

雪山には青空が似合いますよね!!

 

 

小根子岳と樹氷

あのピークが小根子岳かと思います!

 

も~霧氷というよりは樹氷ですよね!

 

 

小根子岳・根子岳の分岐

 小根子岳の分岐がこちらになるのかな?と思ったのですが、この界隈にトレースはありませんでした。

 

根子岳側から左に延びるトレースがありましたので、根子岳と一緒に小根子岳へ登った方がいたと思われます。

 

また、写真右手方面に「根子岳避難小屋」があるのですが、冬季閉鎖中で利用することが出来ませんでした。

 

 

根子岳の霧氷、樹氷

いや~根子岳の霧氷というよりは樹氷が美しく、足が止まってしまいます。

 

銀世界ですよね~♪

 

 

根子岳のルート

 根子岳のルートは、なだらかな斜面ではあるものの、雪が多いとかなり苦戦します。

 

道中、ツボ足から膝上の積雪箇所もあったりと、時間、体力の消費がモリモリでした。

 

 

根子岳のルート下界の景色

雲が多くなってきましたが、所々下界の景色が良い所もあったりしますので、飽きのこない行程でした!

 

 

立派な樹氷

いや~立派な樹氷ですよね!!

 

凄い雪の量ですよね~

 

 

根子岳の山頂が見えない

 登っても登っても根子岳の山頂が見えてきません。

 

雪山初心者コースと言われてる根子岳ですが、ホワイトアウト(吹雪)すると道間違いのリスクがありますので、舐めて掛かってはいけませんよね。

 

根子岳の山頂と下山の様子について

根子岳の山頂

雪が深く難儀しましたが、よ~やく根子岳の山頂に到着しました!

 

山頂の祠も雪化粧してました。

 

奥に見えているのが明峰四阿山でございます!

 

この雪の量ですので、根子岳の山頂から四阿山までのルートもかなり難儀するでしょうね~・・・。

 

 

根子岳の山頂360度の大展望

根子岳の山頂は、360度の大展望でした!

 

天気が良いと北アルプスの景色が素晴らしいそうです!!

 

 

根子岳の山頂広い

 根子岳の山頂は、結構広く、休憩するのに最適なのですが、周囲に風を防ぐ木々が少なく非常に寒かったです。

 

グリーンシーズンは、数多くの登山者がこちらで休憩するんでしょうね~

 

 

根子岳の山頂から見る北アルプスの山並み

根子岳の山頂から見る北アルプスの山並みになります!

 

雲が多く、チョット微妙な景色になってしまいましたが、日頃から動画で鍛えた私にとっては、これくらいは脳内変換でなんとでもなりますね(笑)

 

 

根子岳の山頂で休憩する登山者達

祈りを捧げるべく、準備されておりました。

 

メッカの方向は聞かれませんでしたが、根子岳の山頂の祠の前で「護摩焚き」をしそうな雰囲気でした(?)

 

 

根子岳周辺は明峰が多く素晴らしい景色が広がる

根子岳周辺は、明峰が数多くありますので、機会作ってこの界隈に再出没したいですね~

 

 

根子岳の山頂から菅平高原奥ダボススノーパークへ下山

 さ~根子岳の山頂を満喫したところで、菅平高原奥ダボススノーパークへ下山したいと思います!

 

 

根子岳を下山ルートの様子

根子岳を下山していると、一気に雲が抜け青空になってきました!

 

 

根子岳スノーモンスター

樹氷がモリモリ成長していて、スノーモンスターに変身してました!

 

私は「アオヒゲモンスター」を自称しているのですが、このお姿を見ると、まだまだ修行が足りないと思ってしまいました(?)

 

 

下山したくない景色

いや~下山したくないですね~

 

 

根子岳の樹氷群

いつまでも見ていられる根子岳の樹氷群でございます!

 

寒い中、登山をした者の特権ですよね!

 

 

根子岳下山道も雪が多い

 下山は簡単だろうと思っていたのですが、雪が深くかなり難儀致しました。

 

根子岳恐るべしですね!

 

 

根子岳山頂直下の様子

 この辺でカメラのバッテリーの調子が悪くなってしまい、また、レンズの曇りが凄く、撮影がままならない感じになってしまいました。

 

根子岳からの下山は、登りとあまり変わりませんが、積雪期は踏み跡が錯綜してますので、注意してください。

 

また、悪天候時は、ルート喪失してしまう可能性もありますので、登山をしないことも重要だと思います!

 

根子岳登山のルート・標高差・コースタイムについて

続きましては、積雪期になりますが、菅平高原奥ダボススノーパークから根子岳登山のルートや標高差、コースタイムの詳細に移りたいと思います!

 

 

根子岳登山のルート・標高差地図

まずは、根子岳への登山ルートと標高差の地図がこちらになります!

 

菅平高原奥ダボススノーパークのリフト終着所から根子岳までの距離は、片道で約4kmとかなり短いです。

 

無雪期でしたら、コースタイムで2時間くらいになると思いますが、積雪期は倍近く時間がかかりますので注意してください!

 

 そしてこちらが今回の根子岳登山のコースタイムになります!

 

菅平高原奥ダボススノーパーク 11:12 → 12:02 根子岳避難小屋 12:08 → 13:20 小根子岳分岐 → 13:58 根子岳 14:04 → 14:29 小根子岳分岐 14:32 → 15:23 根子岳避難小屋 15:24 → 15:48 第1リフトゲレンデトップ → 16:01 奥ダボス第1トリプルリフト乗場

 

菅平高原奥ダボススノーパークから根子岳の往復で約5時間のコースタイムになりました。

 

積雪期は、風も強くや無いので、休憩するところが少ないです。

 

適地が見つかったら早めに休憩する事をおすすめします。

 

まとめ

菅平高原奥ダボススノーパークのリフトを利用すれば、比較的簡単に根子岳まで登れますので、かなりおすすめのルートになります!

 

危ない所もありませんので、雪山初心者の方が安心して登山を楽しむことが出来ると思います!

 

歩いた距離こそ短いですが、非常に満足度の高い一日になりました!

 

 また、機会作って根子岳へ出没したいと思います!

 

今度は、四阿山を絡めて行けたらな~と考えております!

 

www.aohigetozan.com

根子岳から比較的近い妙高山・火打石へテント泊登山をした時の記事になります!

高谷池ヒュッテでテント泊をしたのですが、紅葉が綺麗で忘れられない登山の時間になりました。