- 大岳山日帰り登山について
- 大岳山登山のコースタイム(奥多摩駅~鋸山~馬頭刈山~瀬音の湯~武蔵五日市駅)
- 奥多摩駅~鋸山までの登山の様子とルートの詳細
- 大岳山までの登山の様子とルートの詳細
- 馬頭刈山の登山の様子とルートの詳細
- 瀬音の湯までの登山の様子とルートの詳細
- まとめ
大岳山日帰り登山について
遠い所に引越してしまった山仲間が神奈川に戻って来たので、足慣らしを兼ねえて奥多摩の大岳山へ日帰りで登ってきました!
あんまり長い時間歩くのもつらいと思い、コースは短めにし、最後は温泉(瀬音の湯)で疲れを癒そうとルートに組み込みました。
登ってしばらくは蒸し暑かったのですが、標高800m付近から空気が変わり、冷たくて心地が良い感じでした。
ダまだ蒸し暑いですが、ぼちぼち低山山行の季節だな~と思わされる一日なりました。
大岳山は、登山口まで電車やバスのアクセスがとても良いので、日帰り登山で人気のある山になっております。
一緒に登った山仲間も、大岳山に登ったことはないものの、名前は知っていましたので、奥多摩でもかなりメジャーな山の1つになると思います。
しかしながら大岳山は、思っている以上に急登の箇所があったりと、想像よりも辛い登山になったと話してくれました。
主に日帰り登山で登られている大岳山にはなりますが、それでもシッカリとした登山装備で臨まないと足をすくわれてしまう恐れがありますので、十分注意していただけたらなと思います!
そんな感じで、JR奥多摩駅から大岳山を経由しJ武蔵五日市駅を繋ぐこんな一日になりました!
まずは、大岳山日帰り登山のアクセス等の詳細がこちらになります!
登山日:9月24日(日) [日帰り]
天 候:晴れのち曇り
メンバー:私含めて2人
<行きのアクセス>
JR奥多摩駅 8:14着
<帰りのアクセス>
瀬音の湯 18:39 発 JR武蔵五日市駅19:01着 320円/大人
瀬音の湯から、定期的にJR武蔵五日市駅までバスが出ておりますので、かなり便利だと思います!
そして、今回の大岳山日帰り登山のコースタイム、コース・標高差の地図がこちらになります!
大岳山登山のコースタイム(奥多摩駅~鋸山~馬頭刈山~瀬音の湯~武蔵五日市駅)
奥多摩駅 8:26 → 8:46 愛宕山 8:49 → 9:25 天聖神社 9:32 → 10:29 天地山分岐 → 10:35 鋸山 10:40 → 11:49 大岳山 12:40 → 13:12 大滝分岐 → 13:33 富士見台(大怒田山) → 13:47 葛籠岩 13:50 → 13:53 千足分岐 → 13:59 小屋ノ沢山 → 14:26 茅倉・千足バス停分岐 → 14:30 鶴脚山 14:39 → 14:53 馬頭刈山 14:55 → 15:10 光明山(高明山) 15:11 → 16:15 長岳 → 16:23 馬頭刈尾根登山口 → 16:26 秋川渓谷瀬音の湯
神奈川県に住む私にとっては、始発に乗っても、大岳山登山の起点となる奥多摩駅に8:30頃の到着になってしまいます。
もう少し早く到着できる方は、かなりコースタイムに余裕を持たせて登山、温泉を楽しめると思います!
大岳山登山口から、今回の下山口であります瀬音の湯までのコースタイムは、約10時間になっております。
そして今回の大岳山登山のコース・標高差の地図がこちらになります!
< 奥多摩駅周辺地図 >
奥多摩駅から出発し、鋸山~大岳山~馬頭刈山~瀬音の湯~武蔵五日市駅へ縦走しております。
大岳山登山口がちょっと分かりにくい所にありますので、奥多摩駅周辺の地図を添付したいと思います。
大岳山登山口は、氷川渓谷の町営駐車場を目指してい進むと右手にあります。
橋がありますので、それを渡った所の右手になりますので、町営駐車場までは行かないようにしてください!
また、コース・標高差の地図の通り、登山口から大岳山までは、急登が続き、途中に鎖場がありますので注意してください!
大岳山まで登ってしまえば、大きなアップダウンはありませんので、楽しい日帰り登山の時間を過ごせると思います。
奥多摩駅~鋸山までの登山の様子とルートの詳細
今日は、奥多摩駅からスタートして大岳山を経由して瀬音の湯~武蔵五日市駅を縦走したいと思います!
それにしても凄い人の数でございます・・・。
バスも増便されていたのですが、それ以上に登山者で溢れかえっておりました!
多摩川の清流が本当に綺麗でした!
こちらが氷川渓谷になります。
少し紅葉している木々もあったのですが、まだまだ見頃には時間が掛かりそうです。
大岳山の登山口である「愛宕山公園」でございます。
登山口の入口に道標がありますので、迷うことは無いかと思います。
鋸山まで暫く急登が続きますが、可愛いお花がモリモリ咲いておりました!!
先日も、このお花を見かけたので、今が旬なんでしょうね~
愛宕神社の手前にある、ゴールが見えない階段があります。
結構滑るので、冗談抜きで「滑落」に注意して下さい!!
足を置く幅も狭いので下りで使うとかなり怖いと思います。
階段を上っていくと愛宕神社がありました。
立派な鉄筋コンクリート造りの五重塔が鎮座していたので、軽く「初めましての舞」を披露してお近づきになりたいと心の声でお伝え致しました(?)
ここから少し危なっかしい下り道を進むと右の写真の鳥居にでました。
鳥居に出たら道が分岐しますので、鋸山・大岳山へ登る場合は、左の写真の赤矢印方面に進んで行きます。
すうと、悲鳴を上げたくなるような急登が再開します・・・。
こんな再会はしたくないですよね~~f^_^;
必死になりながら登ると、天狗様のお出迎えがありました!
更に険しい道が続いていきます・・・。
鋸山(鋸尾根)まで、思った以上に険しくて驚きましたf^_^;
鋸尾根の名前の意味がなんとなく分かった辺りで御前山かな?が見えてきました!
奥多摩三山日帰り縦走した時の記憶が鮮明に蘇った瞬間です!
あれも白目泡吹きの刑になったんですが、充実し一日でした(´∀`*)
こちらが鋸山の途中にある「鎖場」になります!
迂回路もあるのですが、折角なんで登ってみました♡
前日の雨の影響か、岩と木が良く滑り相方は大変難儀してました!
そんな悶え苦しむ姿に私の奥底に隠れている「Sな心」に火がついてしまいました♡
基本、責められるのが好きなんですが、時と場合によってはガシガシしてしまうSなオジサンなんですよ(´∀`*)
もっと苦しめ~~!!と思っていると、石尾根方面が見えてきました!
あれは六ツ石山でしょうかね!?
久しくいってないので、紅葉目当てに行きたいですね~
鎖場が終わった後も急登が続き・・・。
中々鋸山が見えてきません・・・。
よ~やく鋸山に到着でございます!
少し休んで、メインディッシュである大岳山に行きたいと思います!
大岳山までの登山の様子とルートの詳細
鋸山からのルートも急登が続きます。
大岳山直下もやんちゃな岩場があったりと、簡単には頂上に到着させてくれません(>_<)
脚が短い私にとっては試練の時間帯でした・・・。
まだ着かんのか~~~と思っていると、よ~やくお目当ての大岳山に到着でございます!
大岳山は、奥多摩三山にも選ばれている明峰になります!
それにしても、凄い人数の登山者が大岳山の山頂で休んでいてビックリしました!!!
でも、素敵な山ガールがモリモリいて、何時までも休んでいたい山頂でした♡
相方は、今回初めて新調したガスストーブを使ったそうです!
私は相変わらず貧乏セットとアルコールストーブで山のランチを楽しんでみました!
アルコールストーブは、少し癖がありますが、軽量で頑丈なので愛用しております!
アルコールストーブについては、こちらの記事で詳しく書いてますので、良かったらご参考にしてみて下さい!
軽いので、日帰り登山のアイテムに丁度良いと思います!
大岳山の山頂から、素晴らしいグレーの世界を見ることができました(´∀`*)
こんだけ綺麗なグレーの景色はそうそうないですよね!!!
この景色を前から見たかったんです♡て、嫌みタラタラですかね?(笑)
大岳山を下山すると、トイレがあります。
大噴火寸前なので直行いたしました!!
こちらが大岳山直下にあるトイレになります。
少しマイルドな感じなのですが、山の中ですので贅沢は言えませんよね。
右の写真が、現在休業中の大岳山荘になります。
も~再開はしないんでしょうね~・・・。
大岳山周辺でシロシロバチバチ草が綺麗に咲いてました(´∀`*)
いい加減、花の名前を覚えなさい!と聞こえてきますが、ボキャブラリーを向上させて乗り切りたいと思います(?)
馬頭刈山の登山の様子とルートの詳細
大岳山荘から巻き道ルートを進み馬頭刈山(まずかりやま)を目指します!
私の髪形は、「馬面刈山」みたいな刈上げなのですが、北朝鮮のテレフォンヘッドには負けたくないといつも思ってます!!!(?)
馬頭刈山へのルートの途中にあります富士見台に到着です!
富士山が見えず残念だった「富士見台」でございます。
大岳山と同様、きっと、素晴らしい富士山のお姿を見せてくれるんだと思います!
また、機会作ってきたいですね~
さらに進んで行くと、大岳山の再来か!?と思ってしまうほど道が険しくなってきます。
つづら岩まで、侮れないコースでございます!!
馬頭刈山までのルートは、岩場がモリモリでございます!
右の写真の大きな岩が見えてくると、つづら岩は近くでございます!
綺麗なお花がヒッソリと咲いておりました!
大岳山から馬頭刈山までのルートは、樹林帯が続く道のりですが、時々癒しをくれるお花が咲いているとテンション上がってきますよね!!
ギャーギャー煩いな~っと思っておると、つづら岩でロッククライミングをしている集団が居ました。
この岩なら登れるかも!?と思いつつ、落ちたら痛そうなので止めておきましたf^_^;
安全第一が重要ですからね~!!
左のピークが目指す馬頭刈山かと思います!
地味に遠いですね~・・・。
馬頭刈山へのルート上に暖簾のように咲いておりました♡
「熱燗一本!!」と、女将に言ってみたい衝動に駆られてしまいました(?)
そんな感じで鶴脚山と馬頭刈山でございます!
既に脚攣山みたいになっていた相方でした(笑)
も~登山中にケガしちゃ嫌よ!!
ちなみに馬頭刈山の標高は884mになりまして、地味に蒸し暑くなってきました。
瀬音の湯までの登山の様子とルートの詳細
瀬音の湯までのルート上には、景色が開ける場所もあったりで、時々癒しをくれます!
武蔵五日市の街並みも遠望できました!
だいぶ下界に近づいてきましたね~~
こちらが途中にある高明神社跡地になります。
鳥居が昔の面影を残しておりました。
瀬音の湯まで雰囲気の良い道がしばらく続きます。
こんな樹林帯歩きも結構好きな私でございます!
さ~目指す瀬音の湯が近づいてきました!
モリモリ下ると、右の写真に写る「吊橋」がでてきます。
ここまで来ると、瀬音の湯は近いです!
そんな感じゴール地点である瀬音の湯でございます!
温泉に浸かって、登山の癒しをノンビリ癒してみました!!
瀬音の湯いつきましては、こちらで詳しく書いてますので、良かったらご参考にしてみて下さい!
まとめ
相方にとっては、久しぶりの登山だったので、流石に疲労の色が濃く出ておりました。
暫くは大岳山のような低山で足慣らしをし、どこかでドカンとテント泊縦走をしたいと計画しているところです!
これからも彼とは楽しい時間を一緒に過ごしたいと思ってますので、当ブログでもチョコチョコ出てくるかと思われます。
何処かで見つけたら石でも投げて激励してあげてください(笑)
また、季節を変えて大岳山へリベンジしたいと思います!
大岳山は奥多摩三山の一座になるのですが、他の2座へ縦走登山をした時の記事になります!
日帰りで登山を楽しんだのですが、日没寸前での下山になりまして、かなりきつい1日になりました・・・。