- アルコールストーブと相性の良い装備の組合せについて
- スノーピークチタンシングルマグカップについて
- スノーピークチタンシングルマグカップとお湯を沸かす容量について
- アルコールストーブとガスバーナーの使い分けのお勧め!
- まとめ
アルコールストーブと相性の良い装備の組合せについて
今回は、最近愛用しているアルコールストーブと、それと相性の良い装備の組合わせについて書いてみたいと思います!
数年前に「エバーニューのアルコールストーブ」を購入したのですが、よ~やく元を取る事ができました!
仕事が経理なもので、「投資効率」や「投資回収期間」を計算することがあるのですが、ついつい自分の実生活にも当てはめてしまい、「なんだかな~」と思うことがあったりします。
長い人生においては、「無駄な事」も大事だよな~っと思っているんですが、何か買う時は「無駄な買い物」を極力減らすようにしております。
思っていても行動は正反対なんですけどね(笑)
ネットで購入した荷物が家に届くと「こんなの買ったっけ?」と我に返る事がしばしばですので、「無駄遣い大魔王」の称号を欲しいままにしております(笑)
アルコールストーブにつきましては、既に「ガスバーナー」を持っていたので、限りなく「無駄な買い物」かな~っと思い、仕事のつもりで「回収可能性」を計算した経緯があります。
細かなアルコールストーブとガスバーナーの比較の計算は、下記リンクの記事を読んでいただければ載っております。
詳細は、上記記事で書いておりますのでザックリ書きますと、ガスバーナーのかわりに、だいたい54回ほどアルコールストーブを使うと、購入した金額を回収できる感じでした。
計算根拠は、「ガスバーナー燃料代(ガス缶) - アルコールストーブ燃料代(アルコール代)」で、10分間燃やすと98円ほど値差が出る感じです。
勿論、ガス缶代やアルコールの燃料代も変動しますので、正確な金額ではないんですが、それでもメリットが出ると分かったのでアルコールストーブを購入してみた感じです。
アルコールストーブを意識して使った結果、2年と半年で54回ほど使い、平成26年に購入したんですが、去年の夏頃には「回収完了!」となりました。
それ以降は、アルコールストーブで燃やせば燃やすほどメリットが出る計算になりますので、点火した「炎」を見つめていると、ついつい悪代官のような「ニヤニヤした顔」になってしまいます(笑)
ちなみに購入したアルコールストーブはこちらになります!
五徳があると火力がアップするとの情報で、こちらも一緒に購入しました!
アルコールストーブは、構造が非常に簡単なので、故障する事は当分無さそうです。
無くさない限り、多分、一生物のアイテムになると思われます!
そして、非常に軽量なので、日帰り登山の場合は「ガスバーナー」の登場が激減しました。
火力については「ガスバーナー」の方が全然強いのですが、ま~そこは承知している部分ですので、お湯が沸く時間は、アルコールストーブの炎を見ながら楽しむようにしております。
スノーピークチタンシングルマグカップについて
アルコールストーブを使って、山頂でカップラーメンを食べる為の「最軽量の組み合わせ」がこんな感じでございます!
エバーニューのアルコールストーブと五徳の上に、スノーピークのチタンシングルマグカップ450mlカップと、EPI用の「カップの蓋」を組み合わせて感じです。
お察しの通り、スノーピークチタンシングルマグカップと蓋を使って、コッヘルやヤカンの代わりに利用しようという話でございます!
カップの蓋については、意見が別れるところかと思いますが、個人的には沸騰が早まりますので、有った方がよいかと思います。
気になる重さですが、アルコールストーブが34g、五徳が16g、ウインドスクリーン80g、スノーピークチタンシングルマグカップが70g、蓋が14g、燃料を運ぶ容器が18g、燃料であるアルコールを入れられる最大容量が60mlで計算すると・・・
脅威の292gで、お湯を湧かす事ができます!!
私の使っているプリムスのガスバーナーで計算すると、ガスバーナーが116g、ガス缶(T250)が満タンの状態で225g、ウインドスクリーンは不用なので省略し、スノーピークチタンシングルマグカップが70g、蓋14g、で計算すると425gになりますので、差引133gの軽量化になります。
思ったほど軽くなってないのがアレですが、それでも133g軽いに越した事はないですしね。
条件さえ良ければ、アルコールストーブで火を起こす場合に必要なウインドスクリーンを使わなくてもいけるんですが、これはお守りとしてやっぱり必要ですしね。
更に軽量物なウインドスクリーンもありますので、そちらに切り替えればさらに軽く出来るかと思われます。
スノーピークチタンシングルマグカップとお湯を沸かす容量について
スノーピークチタンシングルマグカップの容量が450mlなのですが、沸騰する事を考えると400mlくらいが良いところで、大きなカップ麺だと1つ作れるくらいのお湯の量になります。
小さなカップ麺なら、300ml前後のお湯で作れるので、余ったお湯で珈琲等の飲み物も作れてしまい、食事の時にチョッとした贅沢を楽しむことが出来ます。
応用が利く450mlのスノーピークチタンシングルマグカップが日帰り登山なら調度良いかな~っと思っております!
ガス缶ですと、使いきれずにガスが地味に残ってしまうと、次回の山行の時に2つ持っていかなればならず、重くなるし場所もとるしで微妙ですよね。
しかしながら、アルコールストーブですと、燃料は1回使いきりですので、必要な分だけ持っていけば良いので、効率的かな~っと思っております。
アルコールストーブとガスバーナーの使い分けのお勧め!
寒い中で食べる温かな食べ物は、本当に美味しいですし、ビバークしなければならない時には非常に重要なアイテムになりますしね。
燃料のアルコールを少し多めに持っていけば、枯葉や枝を集め、アルコールかけて火を点ければ直ぐに着火され暖まる事が出来るかと思います。
冬以外の日帰り登山の場合は、荷物を軽くしたいので上記アルコールストーブで、テント泊の時はガスバーナーと使い分けをしております。
アルコールストーブ・ガスバーナーは、メリットデメリットがありますので、使うシーンに応じて使い分けるのがベストだと思っております!
また、寒い時期ですと、どうしてもアルコールストーブの方が、お湯を沸かすのに時間が掛かってしまいますので、季節に応じて使い分けるのも重要です!
冬はガスバーナー、それ以外の季節はアルコールストーブを使うのが良いかな~と思います!
まとめ
登山愛好家にとって「軽量化」は、最大の課題かと思いますが、今回ご紹介したアルコールストーブと相性の良いスノーピークチタンシングルマグカップ等の軽量装備との組合わせもお勧めでございます!
少ない燃料で効率的にお湯を沸かすには、やはり「蓋」を購入数のがミソになるかと思います!
こんな感じの炎と戯れながら、楽しい山の時間を過ごしてみるのは如何でしょうか!
これからも、アルコールストーブと相性の良い組み合わせを色々と探してみたいと思います!
折角、購入したアルコールストーブですので、寒い時期に暖房として利用出来ればな~と思い実験してみました!
中々厳しい結果になったのですが、良かったら参考にしてみて下さい!
アルコールストーブと相性の良い軽量組み合わせが出来るスノーピークシングルチタンマグについて書いた記事になります!
直火OKなカップですので、山飯の調理に大活躍中です!!