アオヒゲ危機一髪♪ 樽の中身は何だろう!?

登山とキャンプ、写真撮影が大好きな「自称爽やかなオジサン」のアウトドアブログです。

アルコールストーブVSガスバーナー!燃費はどっちがお得?必要な道具は!?

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アルコールストーブ

 

 

 

アルコールストーブを使おうと思った経緯について

今回は、前々から気になっていたアルコールストーブとガスバーナーを比較すると、どちらがお得なのか!?について書いてみたいと思います!

 

アルコールストーブ・ガスバーナーは、同じような火器になりますが、少しでも燃料代を節約したくなるのが人情ってものですよね!

 

そんなケチケチな私なのですが、先日でもないのですが、山仲間と一緒に歩いていた時に自家製の「虫除け」を塗らせてもらったのですが、本当に良く効いて驚いてしまいした!

 

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私も影響されてさそっく作ってみました♡

 

「アルコールとミントと愛情」が主成分らしいんですが(少し話を盛りました  )、色々と話を聞いているうちに、ピーコン ♪っと閃きました!!

 

「お金の臭いがモリモリしてきたぞ・・・♡ 」

 

閃いたと言うよりは「腹黒い臭いを感じとった」次第なのですが、勤めている会社が「化学会社」なもので、「アルコール」を容易に手に入る環境ではないですか!

 

普段、登山やアウトドアでガスバーナーを使用しているのですが、燃費などを考えると結構懐に優しくないな~と思っておりました。

 

ガスバーナーで火を使わない事には調理等が始まりませんが、「燃やすだけ」でお金がドンドン飛んで行ってしまう現実が悲し過ぎますからね~

 

ガスバーナーに代わる新たな火器が欲しいな~と考えていたところに、燃料の調達が簡単である事が分かり、さらに拍車が掛かってしまいました!

 

そんな感じでさすがに普通のアルコールを会社からパクルと懲戒処分になってしまうので、色々と考えた結果、製造で使えない「廃アルコール」に目を付けました!

 

も~利用価値がないアルコールですので、お金をかけて処分しているのですが・・って事で現場のコネをモリモリ駆使して無料で燃料になるアルコールをゲットできる事になりました!

 

少し純度が低いものの、アルコールストーブの燃料としては十分使える代物でございます!

 

って事で、アルコールストーブの燃料の目処が立ったので、必要な道具を買ってみました!

 

 

アルコールストーブに必要な道具について

 

まずはアルコールストーブを購入しない事には始まりませんので、 エバニュー チタン アルコールストーブをまずは買ってみました!

 

気になる重さが34g と非常に軽量で驚いてしまいました!

こちらのエバニューのアルコールストーブは、アルコール(燃料)を60ml入れる事が出来ます。

 

季節や条件によって燃焼時間が変わりますが、満タンですと15分前後は燃えております。

 

夏場なら、400mlの水を10分も掛からず沸かすことが出来ます!

 

 そして、アルコールストーブだけでは使えないので、五徳も購入してみました!

 

 

 

五徳の名前が、エバニューALストーブ用チタン十字ゴトクになりまして、重さが16gと非常に軽いです!

五徳を使う事で、火力を強くすることが出来ます。

 

火力が強くなる分、燃費が悪くなるのが難点です・・・。

 

用途に応じて、五徳を使ったり使わなかったり調整するのもアリだと思います!

 

素材がチタンなので、アルコールストーブと一緒で、使っていくうちに青色の焼きが入り(チタンブルーと言われるやつです)良い感じの風合いになっていきます!

 

アルコールストーブは、さらに風の影響を受けると、燃費が悪くなるとの事で、ウインドスクリーンも併せて購入しました! 

 

 

購入したウインドスクリーンがこちらになります!

 

ユニフレームのウィンドスクリーンになりまして、重さが80gになります。

 

 

アルコールストーブは、その特性から防風が肝で、これがないと始まりません!

 

風の影響をモロに受けると、炎が揺れて熱が上手く伝わらなくなり、火力が落ちてしまいます。

 

強風だと、炎が消えてしまう事も有るので、防風は必須アイテムです!  

 
今回、アルコールストーブデビューするのに最低限の装備だけ購入して、しめて5,000円前後のお買い物になってしまいました・・。

 

アルコールストーブとガスバーナーの燃費はどっちがお得?

今回投資したアルコールストーブは、何年で元が取れるのかしら?って事で無駄に血が騒ぎ少し計算してみました 。

 


現在使っているガスバーナーがP-153なのですが、燃焼時間は約55分/1缶になります。

 

 

ガス缶は、プリムスのハイパワーガスを使用し、値段の変動が激しいですが、仮に1缶の購入額を約550円にすると・・・

 

1分間のガス缶の値段が約10円。


条件によって変わりますが、アルコールストーブは、50mlで10分前後燃えるので、ガス缶に換算すると10分×10円=100円

日帰り登山ですと、1回(50ml)で十分だと思いますので、アルコールストーブの購入代金5,000円を100円で割ると約50回使用しなければ元を取れません・・・。

 

「ありゃ~・・・計算しなければ良かったわ・・・(-.-;)」

 

と、後悔しつつ、時間ですと8時間30分前後ガスバーナーのかわりにアルコールバーナで燃やせばペイとなり、それ以降は利益(?)って感じですかね。

※ガス缶(250T)に換算して約9缶分になります。

 

月に2回ほど山行でアルコールストーブを使えば、2年チョッとで元を取れる計算なので、無駄な投資ではないかな~~って勝手に思いました!!

 

重量も、ガスストーブ一式ですと341g(ガス缶・バーナー)ですが、アルコールバーナーですと上記3点と燃料50ml持って行っても130gですので、荷物を半分近く軽くする事ができます!

 

アルコールストーブの方は、火力の調整が出来なかったり、燃え尽きるまで消せないなどの難点もありますが、(無理やり消すこともできます。)燃焼音も静かで構造も簡単なので壊れ難いメリットもあります!

 

私みたいにアルコールを(燃料)無料で調達できなくても、薬局とかネットで購入できますし、値段も500ml/500円前後だと思われますので、それを差し引いてもガスバーナーに比べて価格メリットは大きいと思われます!

 

 アルコール50mlで10分燃える前提で、アルコールストーブとガスバーナーの燃費の価格メリットを計算すると、こんな感じになります!

 

ガス缶・・・10円/分 - アルコール・・・5円/分 = 5円/分のメリット

 

ガスバーナーよりも、アルコールストーブの方が1分間で5円も価格メリットがでますので、だいぶお得であると言えますよね!

 

燃料アルコールは、災害等の時も品薄になりにくく、国内・海外ともに入手しやすいメリットもありますので、ガスバーナーの「セカンド」、「愛人」、「キープ」になりえますよね~

 

ガス缶だと、微妙な残量で残ってしまう事が多く、それを使う機会も中々ないので「不良在庫」がだいぶ溜まっております・・・。

 

アルコールバーナと不良在庫を併用して、ガス缶の消費に努めたいな~って考えております。

 

まとめ

山頂等で、

 

「あと●●回で元が取れる!!ウッヒョ~~!!」

 

と、騒いでいるキモイおじさんがいましたら私なので、遠慮なく

 

 

「お金に細かい男は女性から嫌われるよ!」

 

 

と、告白しちゃって下さい!(笑)

 

アルコールストーブは、使いこなすまでが大変そうですが、不便を楽しむ登山も悪いもんではないかもですね!

 

また、投資した分の回収をする為にも、今回買った道具を無くさないように注意ですよね~

 

結構小さいんで(特に五徳)、意識していないと忘れちゃいそうですf^_^;


色々といじり倒して自分なりの楽しみ方を見つけていきたいと思ってます !

 

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アルコールストーブで火遊びをし、炎を見て興奮して踊っている姿です(笑) 

 

原住民みたく裸にならなくてスミマセン。

 

アルコールストーブVSガスバーナーの燃費対決は、アルコールストーブの方が勝者であることが分かり、なんだかスッキリした1日にとなりました!

 

アルコールストーブにするとか、それともガスバーナーのどちらを購入するか迷っている方のご参考になれば幸いです!

 

www.aohigetozan.com

アルコールストーブと相性の良い組み合わせについて書いた記事になります!

良かったらご参考にしてみてください!

 

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アルコールストーブと言ったら、エバニューとトランギアが人気アイテムになりますよ!

両方ともお勧めなアルコールストーブになるのですが、燃料や使い方など、色々比較した記事になりますので、良かったらご参考にしてみて下さい!